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テブナンの定理を以下のサイトで勉強しているのですが、2日悩んでもほとんどわからないので質問します。

http://okawa-denshi.jp/techdoc/1-2-4kairomou3.htm

(1)等価回路中のV0 は2点間をオープンにしたときの電圧です.また,R0 は回路網中のすべての電源を短絡状態と仮想して2点端からみた抵抗値です.
と書いているのですが、なぜオープンにするんですか?
接続してではだめなんでしょうか?
オープンにするのは内部抵抗のおかげで電圧がくるっちゃうからですか?

(2)テブナンの定理の解説のところで式1-2-17がどのようにして導かれたのか分かりません。
この式が導かれる過程を教えてください。
これってキルヒホッフの法則を使わないとできませんか?

(3)そもそも多くの電源と抵抗があったときにそれをなぜひとつの電源と内部抵抗というように
電池みたいに表せるかわかりません。


よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

1. 回路網を等価的にR0とV0の直列回路で表現できる、というのがテブナンの定理の根幹です。

つぎに問題になるのが、どうやって、V0,R0を求めるかということなんですが、端子を開放すれば、端子間にはV0がそのまま現れるので、開放電圧=V0として簡単にもとまります。もちろん、端子間に何かを繋いで、その何かを変えたときの端子電圧や端子電流からV0,R0を計算することもできるのですが、開放電圧からV0を計算するよりも煩雑になり、テブナンの定理を使うメリットがありません。

2. R3がつながっていなければ、i1=-i2= (V1-V2)/(R1+R2)と計算できて、端子電圧はV1-R1i1で計算できます。

3. 回路の線形性を使って、導出はできますが、とりあえずは「成り立つ」と頭から覚えこむのが良さそうに思います。
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1.オープンにして電圧を測るのがこの定理の前提条件です。


2.オームの法則で解けます。
  右回りの循環電流Iを仮定すると
  V0=V1-I・R1=V2+I・R2
  です。これをとくとV0が求まります。
  右の二項でIを求め、V0=の式に代入します。
3.これは考えるよりも信じることです。
  いかに複雑な回路であっても一端のオープン電圧と
  挿入する抵抗がわかれば挿入しなくても抵抗に流れる
  電流が簡単に予測できると言うありがたい定理なのです。
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