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4年前に庭を造り、黒土を深さ1m入れてもらいました。
野菜畑や花壇は、毎年苗を植える度に赤玉土・腐葉土・堆肥等を入れ、フカフカの良い状態です。
庭木スペースの足元には、グランドカバーになるようなハーブや宿根草を植えましたが、育ちが悪く年々株が衰えているようです。
花の株を植えた時には植え穴に腐葉土等を入れましたが、その後は4年間何もしていません。
植え替えや株分けをしようとしても、スコップを刺すのもやっとの堅い地面で、無理に掘ると庭木の根が切れてしまいます。
樹木は、メイゲツカエデ・エゴノキ・ヤマボウシ・ツツジ・シャクナゲ
花は、クリーピングタイム・ギボウシ・ガウラです。
地域は北海道で、南西向きの日当たりの良いスペースです。
現在植えてある木や花を生かしたまま、状態を改善する方法があれば教えてください。

A 回答 (3件)

樹木と野菜と草花に区切っていると言われますが、例えば区切りに使用


しているレンガ等の下は、1mまで黒土が入っていますよね。区切りの
下は区切りがありませんので、全体としては同じ事になります。

樹木の根の件ですが、邪魔な太い根は切られても構いません。ただ太い
根の付け根から切るのは止めて下さい。養分や水分は細根から吸収しま
すから、少しでも細根が残るようにして下さい。本当に邪魔な根だけを
切るようにして、邪魔にならない根は出来る限り残すようにします。
根を切る事は地上部分の生育に影響するので、根を切ろうが切るまいが
時期が来たら必ず剪定をる事が必要です。土壌に黒土を使用されている
ため、地上部の葉や枝が生い茂ってしまうと、強風や雪の重みで簡単に
倒れてしまう事もあります。また剪定をしないと地表部の草花等に光線
が当たらなくなり、今回のような生育不良を起こしてしまいます。
風通しが悪いと病害虫の発生原因になりますから、御自分で剪定が出来
ないなら造園業者に全てを依頼された方が良いと思います。
その場限りで依頼するより、年間契約で依頼した方が支払う金額も少な
くなり経済的です。
造園業者が行ってくれる作業内容は、剪定、土壌改良、施肥、病害虫の
駆除、植栽、移植、枯れ木の撤去等です。

どの程度の広さの庭か分かりませんが、あまり欲張り過ぎない事が大切
です。隙間があれば何かを植えたいと言う気持ちは分かりますが、それ
により何らかの植物の生育が悪くなると、一生懸命に栽培をした苦労が
無になってしまいますよね。つまり隙間無く植物を植えてしまうと、い
ざと言う時に何も出来なくなります。例えば施肥も植物によって種類が
違いますし、薬剤散布をする時も草花が薬害を起こす事もあります。
常に人間が通れる程度のスペースは開ける事が必要で、そのスペースに
は何も植えないようにします。植えたくても我慢をする事です。
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この回答へのお礼

詳しく教えて頂きありがとうございます。
ガーデニングの本だけでは全然わからないことを教えて頂けて感謝しています。
アドバイスを参考に、植物にとって良い環境に整えていきたいと思います。

お礼日時:2011/04/30 08:03

北海道では黒土を使うのが普通なんでしょうか。

黒土は保水性と保肥性は
優れているのですが、有機質を多く含み軽くて軟らかいのが特徴です。
有機質分が多いため通気性や排水性は良くないので、土壌改良材(腐葉土
やバーク堆肥等)を多めに入れて通気性や排水性を良くする必要がありま
す。黒土は火山灰土の表層土で、燐酸分を吸着して離しにくくする特質が
ありますので、肥料を施す時は燐酸分を多めに施す事が必要です。

少し分かりにくいのですが、庭の中に野菜畑があり花壇があり樹木が植え
てあるのでしょうか。また年毎に腐葉土などを入れてあるからフカフカだ
と言われているのに、4行目にスコップも入らないくらいに固いと言われ
ますが、本当はどっちなのでしょうか。

赤玉土を年毎に入れられる理由は何なのですか。赤玉土は黒土より下の層
にあり、有機質を全く含まない粘質性の火山灰土です。つまり元々は赤土
だと言う事です。赤土を乾燥させて大中小に分類させた物が赤玉土です。
最初は粒状であっても、年数が経過するごとに本来の姿に戻ってしまいま
す。つまり折角土壌改良をして良い状態になっているのに、赤土を入れた
事により土壌を固くさせてしまっているんです。スコップが土に刺さらな
いのは確かに根のせいでもありますが、赤土が土を固くさせている事も間
違いではありません。
赤玉土は植木鉢やプランターで使用し、庭や花壇で使う事はありません。
何でも入れれば良いと言うの間違いです。
植木鉢やプランターや花壇に使う土壌改良材は腐葉土で、畑にはバーク堆
肥や牛糞堆肥等の土壌改良材を使います。

樹木の根元には何も植えない方が無難です。草花に与える肥料と樹木に与
える肥料は違いますし、樹木の根元に草花が植えてある事で土が乾きにく
くなり、樹木の生育が悪くなったりする事もあります。樹木の根元は乾か
す事も必要ですから、根元は半径50cmは何も植えない事です。

状態を改善したいなら、まずはそれぞれの植物に適応する土質にする事で
す。そのためには何を使用したら良いのか、何を使用してはいけないのか
を調べて考える事です。何でも入れれば良いと思う考え方を改めす事が今
のするべき事と思います。
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この回答へのお礼

アドバイスをありがとうございます。
言葉が足りず、分かりづらくて申し訳ありません。

地元の造園業者に依頼した際には、土の種類は特に相談がなかったので「黒土」は一般的なものと思われます。

庭は野菜畑、1年草専用の花壇、樹木と宿根草スペースの3つに完全に区切っています。
野菜畑と花壇はスコップがサクサク刺さり、植物の生育も問題ない状態です。
地面が堅くて困っているのは、樹木と宿根草スペースです。

畑には堆肥を使い、秋の収穫終了から積雪までの使用しない期間は台所の野菜くず等を埋めています。
花壇は水はけが悪く大雨が降ると水たまりができることもあったため、春と夏に花の苗を植える度に植穴に大粒の赤玉土と腐葉土と配合肥料を入れていました。
水はけのためにと思って使っていた赤玉土が花壇に良くないとはしりませんでした。
アドバイス頂きましたとおりに、赤玉土は今後は使わないようにします。

問題の樹木と宿根草スペースは造園業者が樹木を植えた後、木と木の間の空いた地面に自分で宿根草やハーブを植えました。
その際に花の苗の植穴に花壇同様の赤玉土・腐葉土・配合肥料を入れましたが、その後は何も追加していませんので、赤玉土を使ったのは1度切りです。

当初は詳しい土質や木々の根の張り方・風通し等については考えが及ばず、無計画な庭造りでした。
今後の木の成長のためには、根元半径50cmの宿根草は掘り上げて別の場所に植えかえる方が良いようですね。
植えかえるにしても、無理に掘ると木の根を切ってしまうので心配です。
現在生きている木や花をなるべく枯らしたくないのですが、やはり専門業者に頼む方が無難でしょうか。

お礼日時:2011/04/28 11:26

株間に 腐葉土や堆肥を敷いて上げます



木は植え替えはしません 自然の森林では誰も植え替えたりしてくれません
枯葉が落ちて積もって分解されて 再び 木に吸収 
土はミミズなどが耕してくれます

つつじや石楠花は 根が細く 浅く張るので 下草を無理に植え替えなどすると根が切れて枯れてしまうことがあります

タイムは ほふく性で 茎が地面に接すると根を出して増えます  増えすぎているようなら間引き刈り取りなどをして 間を開け 堆肥などを入れます

ギホウシ 丈夫なもので 葉が枯れたら 堆肥を1センチ程度被せてみては?


木の株元は 害虫が来やすくなりますので 下草がかぶらないように 風通し良くします 
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
改良剤を地面の中に埋めることばかり考えていましたが、上から被せる方法もあるのですね。
タイムはまだ株元を覆うほどには増えていませんが、風通しに配慮しながら手入れをしたいと思います。

お礼日時:2011/04/28 10:33

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