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心電図を装着している患者の心電図波形は、24時間常にチェックしていないといけないのですか?
アラームが鳴った際に、それがアーチファクトなのか致死的不整脈なのかを診ているだけではだめなのですか?もし常にチェックが必要なら、致死的ではなくアラームが鳴らないにしても不整脈が
あらわれている可能性もあるわけで、2~3hに一回程度のチェックでは不整脈の発生を見逃さないにしても発見が遅れることはないのでしょうか?だからといって、常にモニターを観察している時間は看護師さんにはないだろうし・・・ 病棟ではどう対応されているのですか? (循環器科などで受け持ち患者が5,6人モニターを装着している場合、その全ての患者の日勤帯における波形をすべてチェックしていては5,6×8=40時間分モニタリングすることになるわけで、業務に支障が出るのではないですか? また、夜勤帯においては2交代の場合、例えば20人×17時間分=340時間分 本当にこれだけの時間の波形を数有る業務の中の一つとしてモニタリングしているのでしょうか? 340時間を40時間程度に区切ったとしても、忙しい夜勤業務の中でその中に不整脈があるか否かちゃんとモニタリングできるのでしょうか?)

A 回答 (3件)

心電図モニターを装着している患者さんの重症度は様々で、


お考えのような致死的不整脈が発生している方や急性心筋梗塞発症直後など発生の危険性が高い方もおられますが、
それ以外の心肺機能や全身状態の不安定な方の状態把握のための方に使われることの頻度の方が多いものです

前者のような方がたは、一般病棟での管理は難しいためICU、CCU、HCUなどの専用管理室に収容され、そこでのモニターはベットサイドのみでなくそこから有線や無線で集中監視画面に伝送され同時に1画面で4~16人表示ができます
そのため1患者に1人のスタッフで監視しているのではなく、アラームを併用して1人で多人数の患者さんの監視が可能となります

参考URL:http://www.nihonkohden.co.jp/know/emergency.html
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もちろん、常時誰かがモニターを監視している施設はありません。

どちらかというと、何かおこった時に、その時間帯のモニター記録をひっぱりだして、起こった事象と不整脈との関連を調べる事に重点がおかれます。もちろん、偶然、危険な不整脈を看護師さんが発見してくれて、何かおこる前に重大な不整脈があるのを教えてくれる事もあります。が、それは偶然の産物であり、それは単にラッキーの一言です。それを看護師に要求する事はありません。
ですから、不整脈による何か事象が起こって、調べると、同様の、しかし、症状を伴わない程度の不整脈がかなり前からちょこちょこと出現していたとしても、それを看護師が見逃した、けしからんという事はありません。
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いわゆる「ポケット」と昔から呼ばれている携帯式心電図記録装置のことですね。


何日測定が必要化は医師の指示に従ってください。
画像診察でもわからない細かなデータが得られます。
何百時間であろうと、必要なものは必要。
不整脈といってもいろいろな原因によります。多発するなら他の検査方法でもわかると思います。
記録されたデータは基本的に技師が解析し、医師が判定いたします。
WPWなどもいろいろな要因が重なると心停止になることもありました。
筋電位も見分けがつきますので、ご心配なく受診されることをお勧めいたします。
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