プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

くちなしの鉢を買いました。
買った当初は緑色のつぼみをいくつもつけていて、
咲くのが楽しみでした。

ところが、つぼみのまま枯れます。

鉢から出してみたところ、根がギッシリでしたので、
下の方の根をチョキチョキ切って、ひとまわりだけ大きい鉢に
植えかえました。
(昨年枯らした時に、花屋さんに聞いた時のアドバイスにより)

しかし、花屋さんに聞いたアドバイスを今年実行しましたが、
全然状況は変わりません(涙)

昨年くちなしは失敗して枯らしてしまったので、
今年買ったくちなしは助けたいです。

どうしたら元気に花を咲かせてくれるのでしょうか。

日当たりは半日陰。(屋外の)
肥料は3~4粒くらい。
お水はたっぷり。
枯葉、枯れたつぼみはすぐに摘み取ります。
土は元々の土と、園芸用の土を足しました。

こんな感じで育てています。

どうしたら助けられますか。
教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

再度の質問がありましたので、再び回答させて頂きます。



まず鉢に足された土は園芸用の土のようですが、その土がどう言う土なの
か分かりませんが、僕らが樹木に使用する土は真砂土と言う山砂です。
真砂土の名で売られていたり、山砂の名で売られている事もあります。
これに腐葉土か堆肥を混ぜて使っています。市販の土の種類は多くありま
すが、ほとんどがメーカーで配合されています。園芸用の土と言うのは、
何が入っているのでしょう。園芸用と書かれていますから、もしかしたら
草花に使用するための土では無いかと思います。樹木と草花は好む土質が
違いますから、場合によっては根に障害が出るかも知れません。
土が入っていた袋があるなら、その袋を見て下さい。袋に肥料入りと書か
れていませんか。もし書かれているなら樹木に関しては都合が悪いです。
土に配合されている肥料によって、肥料負けを起こす事もあるからです。

植替えをすると鉢と株の間に隙間が出来るのは当然です。その隙間がどの
程度だったのか分かりませんが、もしかして今まで使用していた鉢を使用
されたのではありませんか。そうであるなら鉢が小さ過ぎて、直ぐに鉢底
から根が出るでしょうね。基本としては以前より一回り大きいサイズの鉢
を使用し、ある程度の土を落としてから込み合った根をほぐし、根切りを
してから植え付けます。抜いたまま軽く土を落としても根先が傷んでいま
すので、痛んだ根等は切って整理をしてから植替えます。

植替えが出来るのが4月中旬からと書きましたが、これが理解出来ないよ
うですから、簡単ですが説明させて頂きます。
クチナシは他の樹木と比べて根が動き出す時期が遅いんです。移植や植え
替えをしても根付かないと植え替えた意味がありません。クチナシの場合
は根付きを良くするため、根が動き始める頃に植替えをするんです。
時期を間違うと葉が黄色くなったり立ち枯れを起こす事もあるからです。

元々の土と園芸用の土を混ぜても、土壌改良をしている訳ではありません
から、現在の土はクチナシには最適とは言えないかも知れません。状態が
良くならないなら、先程に書いた山砂(真砂土)に完熟腐葉土を2~3割
混ぜて植替えをして見て下さい。今月中なら植替えはかのうですから。
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この回答へのお礼

またご丁寧に回答くださり、ありがとうございます。

園芸用の土、袋がないので詳細はわかりませんが、草花には使えるものだったと思います。
鉢についても、同じものでは植え替えた意味がありませんので一回り大きいものに変えました。

植物園の方にお話を聞く機会があり、このクチナシのことを聞いてみました。
土が悪い以外に考えつかない。とのことでした。

cactus48さんがおっしゃるように、土を変えてみます。

ご丁寧に、しかも2回も、貴重なお時間を割いて頂きまして、
どうもありがとうございました!!

お礼日時:2011/05/29 23:58

購入をされている花屋さんですが、余り樹木に関して経験や知識は


持っていないようですね。お客にいい加減な事をアドバイスするよ
うな花屋さんでは、今後は買われない方がいいと思いますよ。

鉢底から根が出ていると言うのは、確かに鉢内で根詰まりを起こし
ている証拠です。こうなると植替えをする必要がありますが、全て
の植物に対して共通していますが、蕾や開花中は絶対に根を動かし
たり切ってはいけないと言う決まりがあります。この事は花屋さん
からのアドバイスは無かったはずです。鉢底から根が出ていても、
直ぐには枯れる事はありません。切る時は開花が終わってから切る
ようにします。どうしても根を切りたい時は、蕾や開花している花
は全て摘み取ってしまいます。開花させるには想像以上の体力が必
要になりますし、根を切ると言う事は樹木本体に大きくダメージを
与えてしまいます。根を切る時は体力の消耗を抑えるため、蕾等を
全て摘み取って少しでもダメージを少なくさせる必要があります。

花屋さんも悪いのですが、一番悪いのはあなたです。あなたは購入
する時にクチナシの蕾や枝張りの部分しか見ていません。一番重要
なチェックポイントは、鉢を持ち上げて鉢底を見る事です。鉢底を
見れば店頭に並べられていた期間が分かります。入荷して直ぐの時
は鉢底から根は出ていません。根は店頭に並べられている間に出た
もので、そう言う商品には手を出さない事が購入ポイントです。

次にクチナシの管理方法を書きますが、ココに書いた事とあなたが
行った方法が何処か違っていないかを確認して下さい。
まずクチナシは寒さと乾燥と極端に強い日差しと、寒風に弱い性質
がある樹木です。まずこれを覚えていて下さい。
置き場所は春と秋は十分に光線が当たる場所に置き、夏は強い日差
しを避けるために軒下に置くか遮光幕で日差しを弱めてやります。
冬場は十分に光線が当たる場所に置きますが、その場所は乾燥した
寒風が当たらない場所に置くようにします。つまり置き場所は年間
を通して同じ場所ではなく、年間を通して半日陰では上手く育たな
いと言う事です。季節によって場所が変わると言う事です。

肥料を施すのは年2回で、2月の寒肥えと8月下旬の御礼肥えだけ
です。肥料は3~4粒と書いてますが、何を与えられましたか。
施す時期を間違うと、樹木に養分が行き渡らないだけでなく、時に
は根枯れを起こしてしまう事もあります。

水はたっぷりと書いてますが、半日陰で土も乾かないのに与えると
根腐れを起こしますよ。土の乾き具合は確認してから与えているで
しょうか。

元々の土とは鉢で使用していた土でしょうか。また園芸の土と言う
のは何の土でしょうか。通常は土を足す事はしません。どうして土
を足す必要があったのでしょうか。

植替えが出来るのは4月中旬から5月中旬と、9月の間だけです。
5月中旬頃に気候が安定しない地域では、9月に作業を行うように
します。

鉢は何号でクチナシの大きさ(背丈と株周り)はどの程度でしょう
か。鉢が小さいと生育に影響します。もちろん蕾も落ちる原因とな
ります。
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この回答へのお礼

詳しくご回答くださり、ありがとうございます。

お花屋さんでも知識がない方もいらっしゃるんですね。
確かに色々聞いても、あまり詳しく教えてくれません。
買った花屋さんは後から人に聞いたら、安かろう、悪かろうの花屋だと
聞きました。

>全ての植物に対して共通していますが、蕾や開花中は絶対に根を動かし
たり切ってはいけないと言う決まりがあります。

これは勉強不足でした。
下の方のご回答を先に読んだのですが、知った時ショックでした。
もうこのことは忘れません。

>根を切ると言う事は樹木本体に大きくダメージを
与えてしまいます。根を切る時は体力の消耗を抑えるため、蕾等を
全て摘み取って少しでもダメージを少なくさせる必要があります。

なるほどです。
根を切るというのは、そんなにも植物にダメージを与えるという行為なんですね。
この事も頭に入りました。忘れません。

水のあげ方は大丈夫だと思います。

>元々の土とは鉢で使用していた土でしょうか。
はい、その通りです。

>また園芸の土と言うのは何の土でしょうか。
何の土・・・
ホームセンターで買った「園芸用の土」と書かれたものです。
培養土とかではありません。

>通常は土を足す事はしません。
どうして土を足す必要があったのでしょうか。

一回り大きな鉢に入れたら隙間ができます。
そこにその園芸用の土を入れました。
それが当たり前のように思っていましたが、他に正しい方法があったのでしょうか・・・


>植替えが出来るのは4月中旬から5月中旬と、9月の間だけです。
5月中旬頃に気候が安定しない地域では、9月に作業を行うように
します。

これはどうしてなのですか。
植え替えなんて一瞬のことかと思うのに、季節が深く関係するのは
どうしてなのでしょうか。
下の方にも質問させて頂きましたが、もしよろしければ教えてください。

質問が重なりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

お礼日時:2011/05/23 01:03

原因は根詰まりによる水分不足と、光合成不足だと思います。



花屋さんのアドバイスは適切なもので、植え替え時期は4月~5月、
「下の方の根をチョキチョキ」も正しい方法ですよ。
クチナシは根が詰まりやすいので、鉢の大きさはもう少し大きかった方が良かったと思いますが、
売り場面積の都合で小さめの鉢を選ぶクセみたいなものがあるのかもしれませんね。
今の蕾の状況とは無関係なので、今年はそれで乗り越えてもらってください。
(肥料を少なめにやって成長を抑制すると良いですよ。)

日当たりは半日陰でも花が減るだけなので、日向に置けないのであればそれで良いと思います。
今の状態は日向にいた時の蕾の量なので、育てられない分を諦めてしまっているのです。

今年はあなたの栽培環境に慣れてもらう事を最優先にした方が良いでしょうね。
花さえ咲けば良いと一時しのぎをするのではなく、来年の事も考えて栽培していくと良いでしょう。

特におかしな事はなさっていないので、後は時間が解決してくれると思いますよ。
生き物ですから治療にはそれなりの時間が掛かるものです。
きちんと育て方を教わってから栽培しておられるのですから、きっと立ち直ってくれますよ。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。

最近は日当たりの良いところに随時移動してあげています。
南向きのベランダなのですが、お日様が移動するのでいつのまにか
置いてあげていた場所が日陰になってたりもするのですが、、、

根っこをチョキチョキは今の開花時期はダメだったのかもしれませんね。
他の方の中にそう書いて下さった方もいらっしゃいます。

鉢を大きくしてもいっこうに状況は変わりませんが、立ち直ってほしいです。

愛情だけはたっぷりなんですけれど、、、涙

ご回答、どうもありがとうございました!

お礼日時:2011/05/22 23:52

蕾が付いている時に「根っこをちょきちょき」したら枯れますよ



草花は別として植物が花を付ける時期は株が充実して
休眠期に入った時花を付ける習性が有るので、そんな時に
根を切ってしまうと再生しませんから栄養分の吸収ができなくなって
開花することで消耗した体力を回復できずに枯れてしまいます

先ず、失敗の原因の第一は置き場所です
クチナシは日当たりを好む植物ですから日陰に置いてはいけません

但し鉢植えの場合は日差しの強い梅雨明けから8月中は直射日光を
避けた場所に置いてやります

次は水やりです
確かにクチナシは水を好みますが日当たりの良くない場所で
いつも、いつもたっぷりお水をかけられたら吸収しきれずに
根ぐされを起こします

水は鉢土の上の方が乾いてきたらたっぷりと鉢底から流れ出るくらい
与えるようにします


次に植えかえですが

買って来た鉢が余程根詰まりを起こしている場合以外は秋まで待って
植え替えをするのが安全策です
9月末ごろから10月中旬までの間に花木用の培養土を使って植えかえますが
その時に根が詰まっていたら少し切りつめて、一回り大きな鉢に変えてやります

今回のように買ってきた時点で根詰まりを起こしているような場合は
すっぽり抜いたら、そのまま根鉢はいじらないで二周りほど大きな鉢に
そっと納めて周りの空間を培養土で埋めてやるのが正しい「鉢増し」の方法です

参考までに
園芸店や花屋の店員さんが植物の育て方を知っていると思ったら大間違いですよ
花の名前もロクに知らないパートさんが殆どですからね
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。

>蕾が付いている時に「根っこをちょきちょき」したら枯れますよ

ガーン・・・
そうなんですか、、、 色々資料を読んでいるつもりですが、勉強不足でした。。。
かわいそうなことをしました。

なんで植え替えの時期って、季節が関係するのですか??
もしできたら教えてください。
寒いとか、暑いとか、関係するのですか?
植え替えなんて一瞬のことなのにと思ってしまうのですが、、、

質問が重なり、申し訳ありません。

よろしくお願いいたします。

お礼日時:2011/05/22 23:46

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