プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

消防士になりたいと思っています、僕は大学2年なんですが、就職どうしようか、迷っています。まだ決めてはないのですが、すこし消防士とはどういうものなのか、教えていただきたいです。聞きたい事を並べていきます。
1、試験はどういったものなんですか?
2、こういう事をしていれば試験に有利とかありますか?
3、大変な面は色々とあると思いますが、例えばどういった事が大変ですか?
4、逆にいい面はどういった事ですか?
5、給料とかはどういう感じなんですか?
6、仕事は火を消す事は分かりますが、他どんなことをしているんですか?
7、他なにかあったら教えてください。

A 回答 (4件)

1 試験は公務員試験の教養+論文+面接+体力試験です。


内容や倍率は各自治体によってまちまちです。
東京消防庁の場合、I類(大卒区分)男性の場合
倍率は25倍程度で、教養試験は歴史、世界史、地理
物理、化学・・・等の十数科目からなります。

2 とにかく教養試験(1次試験)の点数がモノを
いいます。公務員試験用の予備校もありますが
そこまでの必要は感じられません。
本屋さんで、地方上級~国2くらいのレベルの問題集と
参考書をやればよいでしょう。

3 現場で危ない思いをしたり・・・ですかね。
あとは、休みが一般と異なりますので、他の会社の
友達となかなか都合が合わせられないことでしょうか。
上下関係も厳しいですし、同僚とは24時間同じ場所で
働き、寝食を共にするので気は遣います。
24時間働いた後の残業は、体にこたえます。

4 仕事にやりがいや達成感があること。
以前、一般企業で働いていて、「何のために
働いているんだろう?」って考えたことがあったけど
今では「人の為に働いている」と自覚できるところ。
休みも多いです。(1回24時間働いているので
その分休日が多くなる)

5 給料は各自治体によってまちまちです。
東京では、初任給は約23万、期末手当97万です。
(手取りではない)

6 現在、火災はそんなに多くありません。
増加しているのが、救助活動、救急活動です。
消防署に配属になると、ほとんどがポンプ隊に
任命されますが、ポンプ隊は火災だけでなく
救助活動(例えば交通事故など)や
救急活動にも出場します。
内部の試験に合格すれば、下記のような
ポンプ隊以外の部隊へ行くことが出来ます。
・はしご隊
・特別救助隊(レスキュー隊)
・消防救助機動部隊
・救急隊
・水難救助、山岳救助
・航空隊(ヘリ)
・消防活動二輪
ちなみに、火を消す=筒先(ホース)を持つのは
隊長で、ワカモノは火事場の中から
逃げ遅れや怪我人を救助してくる事が仕事になります。

また、査察や防火診断、自衛消防訓練などの
仕事もあります。
これらは、毎日勤務員(現場に行かない人)が
やりますが、交代制勤務員(現場に行く人)も
やります。
ですから、消防法、建築基準法などの知識も必要になります。

7 上記に書いた事は、ほとんど下記のページに
書いてありますので、参考にして下さい。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/bsy/index.html
試験は、東京の場合、大学を卒業してそのまま
合格する人は、けっこう少ないです。
(大卒区分の半分くらいのようです)
何年も挑戦している人も多いようですね。
また、試験に合格すると、半年程度消防学校に
通うことになります。(警察学校みたいなもの)
全寮制で、住民票を移すことになります。
消防学校を出た後は、都内各地にある
独身寮に住むことになります。
(基本的に最低1年・例外あり)
また、地震や台風の時は、休日でも招集がかかる
場合があります。
休みが多い反面、私生活でも普通の会社員よりは
束縛をうける面があります。
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この回答へのお礼

皆様色々と教えていただきありがとうございました。消防士になるのは、すごく大変なのはよくわかりました。やはり命の危険と隣り合わせなんだから、厳しいのは分かっていましたが、実際に聞いてみると、やはり想像とは違う事もとてもよくわかります。もう一度良く調べてみて、受けるかどうか、決めたいと思います。皆さんありがとうございました。

お礼日時:2003/10/11 19:01

火を消す仕事の他に


予防査察、防火対象物への立ち入り検査、指導
建築物の新築、改築などの際の事前のチェツクと完成後の確認などがあるようです。
火災発生後の原因究明、救急もでしょう。

消防法、消防設備の知識(電気、機械)、建築関係など
覚える事は沢山あるようです。

私は消防士では無いので、詳しくは近くの消防署で話しを聞いてみたらどうですか。
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私は消防士ではありません。

主人が消防士です。
ので、参考になれば。
3.消防学校に入った時点で「やばい」と思ったようです。相当厳しいみたいですね。毎日訓練・勉強が6~9ヶ月も続くのだから、それはそれは大変なんでしょう。また男社会、階級社会なので、下っ端には非常に辛いようです。資格・昇任試験の勉強も常にしてますね。24時間勤務なので(実際は残業もあり、それ以上)不規則な生活が余計に体を疲労させるみたいです。救急隊は平均寿命が短いそうです。
4.私が見てる限りでは、社会的信頼があること、福利厚生がしっかりしてること、給料がいい、休みが多い、非日常を仕事で扱うので緊張感がある、など、他にも沢山あるようです。
5.採用区分がいくつかありますが、一般のサラリーマンよりはいくらか高いです。夜勤・休日・祝日手当てがつきますので、さらにアップします。階級・年齢なども加わると、さらにアップします。大卒で平均では・・・おそらく手取りで23~25万くらいはいくんじゃないかな?(不確定情報ですので、実際にお調べになった方がいいかも)消防学校時代は逆に安いようで、手取り15万なんて感じだそうです。
6.ポンプ隊・救急隊・レスキュー隊に体分され、最初はポンプ隊からスタートするそうです。火を消すのはもちろん、傷病者の応急処置・災害時の救出活動、さらには消防署の食事当番・掃除・事務処理・地域の防災指導・警戒などなど、他にもたくさんやることがあるようです。

色々書かせてもらいましたが、私自身が消防士ではないので、誤解や足りない部分が多いと思います。やはり近くの消防署へ行って実際に聞いてみるのがいいと思います。
主人を見ていて、消防って大変な職場だなぁ、とつくづく思いますが、せっせと働いてる姿は非常にかっこいいです。たまに可哀想になるときもありますけど、いい職業だなぁって思いますよ。

がんばってくださいね☆
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こんにちは。


私は消防士でもなんでもないのですが・・・。
1.一般教養と体力検査、面接、健康診断のようですね。

2.地方公務員に属すると思うので、公務員試験の対策はやっておいた方がいいのでは?私は公務員試験を受けたことはないのですが、かなり狭き門のようですよ。本屋に行けば参考書があると思います。

5.一般の企業とは違うので一気に上がったりすることは少ないかもしれません。地域によって金額が違うかもしれませんが大体17万円前後~ではないでしょうか?もちろん諸手当は別に支給されるでしょうが。

6.地域住民も参加しての消化訓練や防火対策講習など。他には出動要請が無い間を使って筋トレや訓練かな。よく大きな消防署の周りを走っていたり、署の裏でロープを使った救助訓練とかしてませんか?

7.消防士にとって一番いいのは出動要請がまったくないということ。火事が発生しないのが隊員にとって一番喜ばしいことだと思いますよ。

本当に興味があるならネットを使ったりしてご自身でも調べてみてください。具体的な環境まではわからないかもしれませんが、試験内容くらいならいくらでも載っていると思いますから。採用人数も多くないみたいですが、ぜひ目指したいと思ったなら精一杯頑張ってください。
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