アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

初めてシルクスクリーンでTシャツを刷ろうと考えています。
(刷る面積はA4ぐらい、スクリーンは「Tシャツくん」
ミドルスクリーン120メッシュという商品を使用する予定です。)

写真をPhotoshopのカラーハーフトーンでアミ点に加工して使用したい場合、
加工前の元画像はどのぐらいの解像度で用意すれば良いのでしょうか。

例えば、A3・400dpiの元画像があったとして、
1.そのサイズでグレースケールにしてアミ点にする→そのままA4に縮める
2.A4・400dpiにする→グレースケールにしてアミ点にする

…1だと、普通に考えて、細かくなり過ぎて結局再現できなくなると思うので、
手順的には2が正解なのかなと思うのですが、その場合の具体的な数字として
「ここで(アミ点にする前の時点で)画像は何dpiぐらいであるのが適切か?」
「カラーハーフトーンの設定は最大何pxの粒にすれば良いのか?」と
いうことが今の最大の疑問です。

ピクセルに関しては、
Tシャツくんミドルスクリーン120メッシュを使って「出来るだけ写真を忠実に
再現したい場合、何pxぐらいまでの粒ならいけるか」という意味です。
(あまり細かいと、物理的に製版できませんよね?)

解像度に関しては、
『結果が好みの見た目になるような解像度にすれば良い』が正解なのかもしれませんが、
以下のような記述をネットで読んでしまったので、「?」となっているところです。

>シルクスクリーンは120dpi程度の網点ですので、グレースケールに変換して
>カラーハーフトーンのチャンネルを同じ数値にすると新聞の写真のような
>画像が作れます。

シルクスクリーンは120dpi?
…にするにはどうしたらいいの??

という訳で、混乱してしまったので、質問をさせていただきました。
何か決まりというか目安があれば教えてください。

自作Tシャツ経験者の方、いらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

スクリーン印刷をしているものです。



順番に説明します。

まず前提として、ハーフトーン印刷をしたい場合は、Photoshopの「カラーハーフトーン」は使いません。また、網点はグレースケールではなく、モノクロ2値にします。

本来は分版機能を持つRIPで分版しますが、個人レベルでされる場合、簡易な方法ではありますが、下記の様な手順になるかと思います。

1.元画像を実寸(解像度は「なり(画像の再サンプルをオフ)」)に変更する。
2.カラーモードをCMYKに変更する。
3.CMYKの各チャンネルを「新規」で複製(アルファチャンネルのみのデータになります。)
4.3で出来た各ドキュメントのカラーモードを、「モノクロ2階調」を選択。
各々、
a.出力を1200dpi 種類を「ハーフトーンスクリーン」

b.[線数][角度][網形状]を指定し、変換実行。
c.保存する。

あとはこれをプリントアウトすればよいです。

*4-bの設定についてですが、[網形状]は「円」でよいかと思います。

[線数(line/inchi)]は120メッシュと荒いので、10線か15線あたりが適当かと思います。
低い分(5線とか)にはいくらでもかまいません。

[角度]はC:15度 M:75度 Y:0度 K:45度 でよいと思います。

**[網形状]と[線数]は全て同じにしてください。

**4-aは600dpiでもかまいません。

疑問に思われている
>シルクスクリーンは120dpi程度の網点ですので、グレースケールに変換して
>カラーハーフトーンのチャンネルを同じ数値にすると新聞の写真のような
>画像が作れます。

に関しては、かなりデタラメですので、気にしなくていいと思います。

まず、ハーフトーンはdpiではなく線(lpi(ライン/インチ))が一般的な単位で使われており、スクリーン印刷は商業的なもので、大体20線(以下もある)~100線程度です。

新聞はオフセット印刷で写真の線数は最近は上っているとは思いますが以前は65~85線程度であったと思います。

PhotoShopの「カラーハーフトーン」で任意の線数を表現したい場合、[その画像の実寸解像度(dpi)]÷[変換したい線数(lpi)]=[最大半径(pixel:4~127の整数値)]という方法で算出すると良いですが、これはあくまで雰囲気表現用だと思ってください。

上記の式より、画像の解像度がわからない状態では、「スクリーン印刷は120dpi」とか「その値を入れれば新聞の~」とは言えないことがわかるかと思います。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます!

手順の3と4が分からないのですが、
チャンネルのところにはCMYK、C、M、Y、Kの5つがあらかじめ並んでいるので、
そのうちC、M、Y、Kだけを「複製」して、
計9個のチャンネルになるということでしょうか?元の5個は捨てるのでしょうか?

また、上記でできた「各」ドキュメントに対してカラーモードを変更、というのは
どこでどうやるのでしょう?
(ごめんなさい、各「ドキュメント」という言葉がまず分かっていません。
各チャンネルという意味でしょうか?)
ファイル自体をモノクロ二階調にするのとは全然意味が違うのでしょうか?

その後の「出力を1200dpi 種類を「ハーフトーンスクリーン」」などを設定するには
何をすればよいのでしょう?
上の作業(各ドキュメントのカラーモードをモノクロ二階調を選択)をするときに
自動的に聞かれることなのでしょうか?

重ね重ねすみません、よろしくお願いいたします。

補足日時:2011/05/16 12:55
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ごめんなさい!!

物凄く肝心なことを書き忘れていたかもしれません。
(「補足」は一度書いたらもう追加できないので、やむなく「お礼」のフォームを
使用させていただきます)

いわゆる本物の印刷の「シルクスクリーン印刷」とは全然かけ離れたことを
私はする予定です。

画像をツブツブにする→OHPシートに家庭用インクジェットプリンタの黒で刷る→
それをTシャツくんスクリーンに貼り付けて蛍光灯にあてて図柄を抜く

こういう雑なことをしようとしています。すみません。

お礼日時:2011/05/16 13:16

No.1です。

ちょっと説明がまずかったですね。もうしわけありません。

まず、手順3/4ですが、

チャンネルを新規で複製しますので、元画像とアルファチャンネルだけの新規書類(グレー画像)が4つ出来ますので、合計5つの書類になります。

この際、元画像は保存する必要はありません。

文中でいう「各ドキュメント」とはこの各チャンネルを新規複製して出来た書類のことを指します。

モードの変更は、メニューバーの「イメージ」→「モード」→希望のカラーモード でできます。このときに「モノクロ2階調」を選ぶと、前述の出力解像度や変換方法を聞かれ、先に進むと、線数等の指定をするダイアログが開きます。

>画像をツブツブにする→OHPシートに家庭用インクジェットプリンタの黒で刷る→
>それをTシャツくんスクリーンに貼り付けて蛍光灯にあてて図柄を抜く

この工程を、製版(刷版)というのですが、機材が若干異なるだけでこれは「本格的な(?)」スクリーン印刷と同じです。

もし、1色(CMYKのカラー分解でない)のであれば、元画像をグレースケールに変換して、次にそれをモノクロ2階調に変換するだけでよいです。(網角度は45度)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧なご説明をありがとうございます。
とてもよく分かりました!

ずっと前にどこかのTシャツ屋さんで
「1色にしてアミ点にすれば写真も刷れるよ」と言われたのを、
勝手に「シルクでTシャツに写真を刷る=1色でしか刷れないもの」だと解釈して、
そう思い込んでいました。

カラー分解して複数の版を使えば(合わせるのが難しそうですが)
表現の幅も広がりますね。

いろいろやってみます。ありがとうございました!

お礼日時:2011/05/16 17:31

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!