民主主義制度に反する天皇制を,明治維新政府の国内統治のために存置させるならまだしも、太平洋戦争の敗戦によって、良し悪しは別として、民主主義制度が導入されたのであるから、連合軍、特に米国の日本統治のための例外として残した制度を、天皇は文化的な存在だからなどの理由により,憲法改正が叫ばれる昨今、何故その廃止の議論がおきないのか。
 憲法で,最も重要な基本理念である、人間は生まれながらにして自由、平等であるという理念を否定する制度を戦後五十数年たった今、何故、存在させなければならないのでしょうか。

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A 回答 (6件)

その問題について、名古屋大名誉教授で、憲法学者の長谷川正安先生のお話に感銘を受けたことがあります。


それはさておき、私の結論からすると、天皇制の意味するものと、天皇家の存在ということは、もはや別個の問題であると認識しています。
edamasaoさんがおっしゃっている、「憲法と矛盾する差別」という観点に立てば、まさに現実においては天皇家(皇族)は差別される側、被差別集団としての存在であると思います。皇族の生活や権利の上での制約はもとより、住んでいる家、皇居ですら法律上は番外地とされて、ある意味で、政府が”例外的”に庇護している無国籍難民という言い方もできるのではないでしょうか。
しかし、そのような旧帝国憲法の残りカスによって曖昧かつ不透明な存在に貶められている皇族の皆さん方には同情しつつも、明治以来、築きあげられて来た「天皇制」(明治以前のいわゆる天皇制は、以降のそれと別個の性格のものと考えています)が内包する封建主義的意識と制度、そして、アジアに対する蔑視と異常なまでの同一化を強いる「アジア主義」を今日まで生き長らえさせてきた明文化されない「天皇制」のもつ「差別」の側面こそが問題視されるべきと考えます。
後者の場合においては、その被差別の対象は、明らかに国民であり、国民にとどまらない人間そのものの尊厳が差別されているのだと思います。
いわば、「天皇制」の存在は、「皇族かそれ以外か」という相対化もままならない、まさに生きとし生ける全人類に対する「差別」の元凶にほかならない、そのように考えます。

論の飛躍と感じられる点、多々あると思われますが、私の今の思いを乱暴に書いてみました。他の方の意見も大変参考になります。
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この回答へのお礼

 質問に対する、大変有意義な意見をありがとうございます。
 私も全く同感であります、事が、人間の尊厳に関わる事柄であるからこそ、本来は何はさておき一番議論されなければならない筈でありますが,マスメデイアの美化された報道等によって沈黙させられているというのが実情のような気がします。
 日本国憲法は与えられた憲法でありますが、其の不明確な部分の一つである天皇制についての存廃をはっきりさせることで、憲法に一つの区切りをつけることができるのではないかと考えます。
 最後に、あなたにとって貴重なお時間を私の質問のために割いていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

お礼日時:2001/05/07 23:13

 無権利者がいることは、民主主義国家において速やかに是正しなければならないはずである。

しかし、もし天皇が在野になったとき必ず、右翼どもが担ぎ出す結果となるのは、火を見るより明らかだ。そしたら、内乱、テロが起こりかねないと考えるからかな。
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この回答へのお礼

私の質問に回答していただいてありがとうございます。
そこで、もう一つ付け加えさせてください。
 私が、天皇制について議論しなければならないと思うのは、民主主義国家が国民を主人公としたものである以上、天皇制という、生まれながらにして、特殊な地位を与えられた、高貴な国民と差別化された存在を認めることは、主人公である国民の同意が、必ずしもなされているとはいえない現在において、其の同意が必要なのではないかということです。
 たとえ、右翼が騒ぎ、内乱、テロが起きたとしても大多数の国民が天皇制に対して「ノー」といえば、其の制度は廃止されるべきであり、「イエス」といえば存置すべきなのです、そのためには、天皇制についての理解を深める必要があると思います。
 
 

お礼日時:2001/05/21 23:29

私は天皇制に賛成です。


なぜかというと天皇家は日本で分かっている限り、
一番古い家系ですし、行われている儀式も、古い伝統を受け継いでいる
ものも多く、「文化財」として残すべきだと思います。
それに廃止しようにも右翼のこともありますし、ほとんどのひとは
「触らぬ神にたたりなし」という感じなのでは?
ほとんどのひとに興味がないことです。
それに「廃止する必要あるのか?」ということ。
税金も「皇室用に別に二万」とかいわれてないんではらもたちません。
立憲君主国はイギリス等々多くあります。
それに天皇は明治維新政府の国内統治のためにうまれたんじゃありません。
それに天皇は「人間」じゃありません。基本的人権もありません。
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この回答へのお礼

 有意義なご意見をありがとうございます。
 私が、ここで、天皇制について論じる場合現在の憲法により成り立つ社会であるから、現在の憲法に即して考えるとどうかということを問うているのです。
 各個人が、天皇について心情的にどのように考えようと、それは自由です。
 しかし、それを憲法論的に考えると、たしかに、明治憲法の時代には,天皇は神様でありましたから人間ではありませんし、現在の憲法によって当然認められている人権もないと考えることも妥当であるといえるかもしれません。
 しかし、現在の憲法に即して考えると、一応、天皇自身も「人間宣言」をしておりますし、人間として考えるのが妥当でしょう。
 こういった点から考えて、現在の憲法は、人間は生まれながらにして自由であり、平等の存在であると考えているのですから、本来、天皇と国民は、同じ権利を持ち、同じ地位にあるべきです、しかし明治政府が天皇という存在を国内統治のために引っ張り出してきたように、戦後、連合軍〔米国)も天皇を占領政策のために生まれながらにして特別な地位を与えられた天皇という存在を残したのです。
 そういった、特別な地位を残すということは、そこに、特別な地位をもたない存在も存在することになるのですから、そこに、差別の意識が芽生え、差別するものと、されるものが存在することになるのです。
 差別されることに満足している人間はいいでしょうが、人間はみんな平等ではないかと考える人間にとっては、納得のいかないことなのです。
 でありますから、イギリスその他の国々のように、王の存立の背景に国民が関与しているなら認めてよいのですが、現在の憲法における天皇制の存立に国民は関与していないのであるから、其の点を議論しようというのです。
 最後に、天皇制は国家統治の制度でありますから、民主主義の制度をとる国家にとって一番よい制度はどれかという観点から考えるべきです。
 私の質問に関心を持っていただきありがとうございました。あなたの見解に対して天皇制賛成論的見地に立った意見を述べてしまいましたが、其の点はどうかお許しください。

お礼日時:2001/05/06 01:55

「自由で平等を詠う民主主義」という言葉そのものに矛盾があると思います。

自由で有れば、結果として個人差が生じる。平等であるとすれば、制約や規制が必要となる。民主主義ということは大衆の意見を尊重するということで、思わぬ方向へ転落して行くことになる。と、過去は教えてくれています。

すなわち、憲法の基本理念そのものが、耳障りの良い言葉の羅列でしかなく、現在の憲法の誕生そのものもGHQから賜ったものである(少なくともアメリカ人の多くはそう認識しています)わけで、甘い幻想で日本国憲法を語るのは不毛だと思います。

この回答への補足

 質問に対する回答をありがとうごさいます。
 私は、当然、人間が社会生活をしていく上において個人差がある以上、全てを同質的に扱うことができないことは理解しています。しかし、それは、能力による差であり、個人を平等に扱おうとするところから生じるものであり、肯定されて然るべき差であるとおもいます。
 しかし、憲法という、国家の最高規範において、たとえ敗戦により、米国から与えられたものであるにせよ、導入した以上,尊重するのは当然で、その理念の実現を追求していかねばならない、しからざる場合、現在は当然のことされている人権も踏みにじられてしまう。
 そこで、天皇制についてみると、それは、人間を生まれによって差別を生じさせているもので、個人差による差別でも、能力による差別でもないのです、そのような制度を、例外として存置することは自由であり、平等でありたいと思う者にとっては、個人の存在価値を問うということであり、その意味で、天皇制を通して、日本国憲法を語ることに重要な意味があると思うのです。

補足日時:2001/04/27 00:01
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これはあくまでも個人的な意見ですが


果たして戦後50年以上経った今、「天皇制」(戦前の意味ではなく)は
民主主義を否定するものとして残っているのでしょうか?

天皇は日本国の「象徴」と政経では習いましたが
21世紀新世紀になる中、色々なものが日本の文化でも変わってきたと思います
男女平等に近づいたのも変化ですし(完璧ではないですが)
子供が切れる世の中になったのも変化です。
そうした変化の中、皇室だけが昔のままの「天皇制」として
残っていると思いますか?

私は別に右翼でも何でもないただの大学生ですが
天皇家も時代の並と共に良い意味で大きく変わっていると思います。
世界の子供に英語で話しかける美智子様は素晴らしいと思うし
そんな方が日本の象徴の皇后ということは
国民として誇らしいことと思います。

敗北直後、GHQがどのような意図で天皇を「象徴」として
残したかは賛否両論色々あると思いますが
今そうした戦前の「天皇制」として
皇室をとらえるのは時代錯誤ではないでしょうか

話はそれますが、国家斉唱や国旗の問題についても
果たして今それが戦争理論だの何だのと唱える人は
いったい誰なのでしょうか?
21世紀を担う子供たちが本気で訴えているのでしょうか?
戦争を繰り返してはならないという理論ならば
もっと他に大切な問題があるのではないでしょうか

私の個人的な意見です
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この回答へのお礼

 質問に対する有意義な意見に感謝します。 
 色々な意見を聞き、そこで感じた点を少し述べさせていただきたいと思います。
 皆さんが天皇制に対する理解が不十分ではないかと思うのです。つまり、天皇制は人間(日本人)の差別前提とする、人間個人の価値に関わる制度であるということです。
その差別の存在を国民自身が認めたものであるなら、其の存置は肯定されて然るべきですが、ご承知のように、戦後、民主主義の導入過程で、米国の占領政策のための例外として残されたものなのです。
 従って、天皇制が、差別するものとされるものを生じさせる点において、いくら、皇族の一員が立派であり、人柄がよいとしても制度とは別問題であり、制度の根本が変わらない限り、いくら皇室が変わろうと今の天皇制は旧態依然のままなのです。ですから、人間(日本人)みんな平等であると思うものにとっては、議論する価値のある問題なのです。

お礼日時:2001/04/27 20:48

> 何故、存在させなければならないのでしょうか。


それは私にも理解できません。
戦後すぐには色々な(国民感情面の)事情もあったでしょうが、
もういらないだろうと言うのが私の考えです。

> 何故その廃止の議論がおきないのか。
起きないわけではありません。
改憲問題を論じるときには第9条に次ぐぐらいの頻度で
天皇制存続の是非についても論じられています。
一般に左派として知られるメディアに目を通していれば良く出てきますよ。
右派のメディアはその論の存在自体無視するかも知れませんが...。

実の所、改憲を叫んでいるのは極一部の人達です。
一般大衆は改憲の必要性は理解していても、それが出来るとは考えていません。
ですから改憲論自体が一般的なテーマではないのです。

某右派政治家も、憲法改定を国会に上げた事すら無いくせに、
「外国に憲法を押しつけられて変えることも出来ない」と言っています。
やってもみないで出来ないと決めつけているのが現状の主流だと思います。
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この回答へのお礼

有意義な意見に感謝します。
 色々な意見を聞き、何故天皇制に対する議論が表立って盛り上がらないかについての私の感想ですが。
 皆さんは、天皇制に関する理解が不十分だなと思いました。
 天皇制は、人間(日本人)の差別を前提とする個人の価値に関わる問題なのです。つまり、差別するものとされるものの存在を前提としているのです、差別されることに満足している人はそれでいいでしょうが、民主主義というものをしらしめられ、憲法の基本理念として謳われる、人間は生まれながらにして自由平等である、という文言を知ってしまった以上、誰が、差別される人間(日本人〕に成りたいと思うでしょうか、其の可能性をもつ天皇制に、否、と唱えるものは多数いるはずです、其のことを知らないから、少数派の勢いに負けて、活発な議論がなされないのかと感じました。

お礼日時:2001/04/27 21:47

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北朝鮮は戦前の日本の天皇制を理想としている事は明らかです。しかし北朝鮮の天皇制はやっと三代目、それに対して日本の天皇制は125代目です。北朝鮮が日本の天皇制のレベルに達するには、後、千年は掛かるでしょう。

しかし北朝鮮が日本の天皇制を理想とする以上、日本の天皇制を尊敬している事は間違いありません。従って、尊敬する天皇制の日本に北朝鮮が核攻撃するはずが有りません。

左翼の人達は日本の天皇制を廃止しようとしていますが、天皇制でない日本など、北朝鮮にとって、何処にでもある、ありふれた、何の価値もない、ただの国でしかありません。つまり、躊躇無く核攻撃してくるでしょう。

左翼は、この事を分かって天皇制を廃止しようとしているのでしょうか?

Aベストアンサー

北朝鮮の権力層は、光復(朝鮮半島の独立)直後我々日本の天皇制について深い研究をしていたらしいです。
北は表向きは、「人民民主主義共和国」と名乗っていましたが既に建国前から天皇制に興味を持っていたのです。そのすべての理由は金日成個人を神格化し、世襲を可能にするための一種の独占欲と支配欲など、所謂権力欲から生み出された。つまり執着みたいなもんですよ。

しかし我々日本が「現代国家」だという点を考えると、実はそれもけっこう面白いことですよ。今の時代にね。ましてや第2次世界大戦で負けた敗戦国なのに、天皇制が現在まで存在し続けられたのはほぼ奇跡に近いと言っても過言でない。しかし日本の天皇制は北朝鮮の世襲独裁体制とは違って議員内閣制なのです。天皇制を維持しており、天皇陛下もいらっしゃるのですが彼には実権というものが無い。

憲法1条に記されていると思いますが、「天皇は日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であってこの地位は主権の存する日本国民の総意に基づく」となっています。
天皇という存在そのものは日本国民の安らぎで、ママ的存在で、心の中の故郷のような意味であるだけで、実際権力を振るうとのことは出来ません。

世界最低最悪の共産主義を名乗る北朝鮮の支配体制が日本の天皇制を真似しようとしているのはまさに「アイロニー」としか言い様がない。
しかしここで重要なのは、北朝鮮が日本を尊敬したりとの理由からのものではないということです。金日成は抗日運動(かなり歪曲されていますが)の業績を前面に出したことで北朝鮮の指導者となった人物です。つまり彼が日本の天皇制を真似したのは、自分の権力維持のための独裁や世襲に便利な言い訳として使えるからですよ!

もし質問者様や、この回答を読む皆様が少しでも北朝鮮や北の指導者など、北の諸問題におけるものに共感されましたら困ります。北朝鮮は我ら日本を敵として見なしていますので。
在日米軍基地に向かって攻撃してきたりいつも脅しみたいなこと言い出すんでしょ?
あの国のことだから、いざというときは日本も天皇制もなんにも気にせず、躊躇なく日本にミサイルを打ち上げるでしょう。連中なら可能性は十分。
長々と長文になってしまいましたが、ひとつはっきり言えるのは日本と北朝鮮は友好国には100%なれないということです。我々の、敵なのです。

北朝鮮の権力層は、光復(朝鮮半島の独立)直後我々日本の天皇制について深い研究をしていたらしいです。
北は表向きは、「人民民主主義共和国」と名乗っていましたが既に建国前から天皇制に興味を持っていたのです。そのすべての理由は金日成個人を神格化し、世襲を可能にするための一種の独占欲と支配欲など、所謂権力欲から生み出された。つまり執着みたいなもんですよ。

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たしかに民主主義は、資本主義の制約として働いています。しかし、資本主義の制約は民主主義でなくともよいわけで、聡明な独裁者がいろいろな制約のルールを作ってもよいではないかとも考えられませんか。

卑近な例では、進まぬ行財政改革や公務員改革に対して、現行の民主主義のシステムを嫌悪して政治のルールを破ったり無視したりしてでも新しい事態を作っていく首長が一部で人気を集めたりもしています。結果的に聡明であったかどうかは別として、このような国家的実験がいまのロシアで過去に行われたことはよく知られています。トップダウンで物事を解決していく政治システムとなっていました。

人間が行動するためには「正しい」とか「善」であるという意味付けとか、価値の付与が必要です。人を思いどおりに動かすという権力にも正統性が必要ですね。人が警察官の指示に従うのは法律によって警察官に権限が与えられているからです。為政者例えば総理大臣は日本で最も権威のある憲法に則って権力者となっているため官僚はその指揮に従います。法律は憲法に則って国会で決められたから国民はそれに従います。

しかし、何が正しいとか、善であるかは相対的なものであり、容易に判別できるものではありません。あなたの最愛の人が警官に追われてあなたの家に逃げ込んできました。警官が家の戸口に立ちました。最愛の人を守るためいないというのか。うそを付くのは悪いので警官に引き渡すのか。戦場です。人を殺したり傷つけるのは悪いのか。祖国を守るため、また横の仲間を守るため敵を銃撃するのか。

権力の正統性も同様です。その源泉は神であったり、自然法であったり、長く続いていることであったり、人民の総意であったりと権力者は自己の権力が正統であることを説明します。人民がそれを受け入れるか受け入れざるを得ないということであればなんでもよいということになります。

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それぞれの国の歴史的背景、対立の勢力分布、対立の根の深さなどいろいろな要素があってなにも持たない人をどう取り込むかという解決の方法が、日本では働くしか収入がない人を政治参加に取り込む方法であったのではないかと考えます。

彼らを取り込む以上彼らの主張の一部を受け入れることとなり、結果資本主義の制約なり修正が生まれました。日本では、こうした修正した資本主義経済が発展したところ、国民が全体的にそれなりに豊かになってきたため本人の経済的立場というものがあまり気にされなくなりました。経済的立場からの発言や団結なども少なくなりました。この事態には宣伝の効果も大きいと思いますが、国民全体の所得が向上したのも事実であると考えられます。


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働かざるもの食うべからずという言葉は聖書や旧ソビエト連邦の憲法の条文であり、また資本主義では持てるものは別に働く必要もないわけですから、自己責任というのは資本主義由来の言葉とは少し違うのではないかと考えます。

「持てるものが楽をして儲けて何が悪い。儲けやすいように変な規制なんか廃止しろ。わしが儲けた金に何で税金なんか払わせるのか。」そのように言ってはみもふたもありませんので、使い方や制度が悪いという問題を国民全体に啓蒙し小さな政府に誘導する必要があります。

大衆というものは、自分を自宅にプールがあるような人とは比較しないで、となりの人が海外旅行に行ったことをうらやましがるように出来ていますので、うまく不平不満をその人たちの身近に見つけてあげ誘導することが大切です。そうすれば結果的に投票者当人に不利益になることでも受け入れられます。

そこで資本主義は後ろに隠すべき物です。

たしかに民主主義は、資本主義の制約として働いています。しかし、資本主義の制約は民主主義でなくともよいわけで、聡明な独裁者がいろいろな制約のルールを作ってもよいではないかとも考えられませんか。

卑近な例では、進まぬ行財政改革や公務員改革に対して、現行の民主主義のシステムを嫌悪して政治のルールを破ったり無視したりしてでも新しい事態を作っていく首長が一部で人気を集めたりもしています。結果的に聡明であったかどうかは別として、このような国家的実験がいまのロシアで過去に行われたことは...続きを読む

Q天皇制 いる?/いらない?

天皇制はこれからもあるべきだと思いますか?

論理的な答えを求めます。



特に天皇制を支持している人たちに聞きたいんですが、以下の2点を踏まえても天皇制を存続すべき理由があれば、それを説明してみてください。

皇族の人権問題
天皇制に使う税金 272億8105万4千円(2003年度)

Aベストアンサー

日本という国名と日の丸を使い続けるなら天皇制は必要で日本ではない国にするなら天皇制は廃止すべきかと思いますが、現状はまともな天皇制とは言えないように感じます。天皇制を続けるなら立憲君主制にして宮家を3つにしてそこから天皇を選出するくらいはやって欲しいです。中途半端だから問題が多いんじゃないでしょうか。

ただ、実際に天皇制を廃止した時のことを考えると元・天皇家を支持する人々との関わり合い方には制限が無くなるので今よりずっと強大な影響力や経済力を持つことになりそうな気はします。たとえば政治結社・大和朝廷とか宗教法人・日本とかなんとかかが作られたとしても誰も文句は付けられなくなります。ある意味そうなった時の方が将来的には恐ろしいとさえ思います。

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●どの主義が右で、どの主義が左なのか などなど
う~ん、頭が混乱します。資本主義だけ浮いているような気もするし・・・
細かい説明より、相互関係が分かるような説明をしていただけると嬉しいです。誰か教えてください!お願いします!

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 基本的に(むしろほとんど)NO.4の方の回答の通りだと思います。以下、もう二十年も昔の大学時代のうろ覚えの知識で補足を少々。

 民主政体(治者と被治者が同一である政治体制)に、二種あります。多数決により全てを決定できる絶対民主制と、多数決によっても奪うことの出来ない個人の権利や国家作用を認める自由民主制です。後者の、法律の限界を規定する規範を憲法と言うので、立憲民主制とも言います。
 なお、法律で奪うことの出来ない個人の権利を認める主義を自由主義と言います。
 形式的に「憲法」が存在しても、その改正手続きが法律と同じ(軟性憲法)ならば、絶対民主制ですね。必然的に立憲民主制の憲法は、改正手続きが法律より厳しくなります(硬性憲法)。共産圏は私有財産制を認めないので、絶対民主制になりやすいのでしたかね(うろ覚え)。日本は、基本的人権の保障・硬性憲法なので立憲民主制すなわち自由民主主義ですね。

 次に、自由を強調して「近代国家は、基本的人権たる自由権を侵してはならない」とすると、「競争に負けて死ぬ自由」というのも保障しなければなりませんね。このような近代国家の最も出発点的な国家間を自由国家観と言います。このときの国家モデルでは、国は徴税・防衛・警察だけしていれば良いと言うことになり(国家は出来るだけ手を出さないと言う意味で消極的国家観とも言います)、「小さな国家」でよいということになります。
 これに対し、自由国家観では競争に負けたものは死を待つのみであり、また競争も形式的平等になり(つまり既得権を持つ奴が有利なので実質的に不公平)、弱者に酷であるとともに、経済活動が却って沈滞してしまう不都合が生じました。
 そこで、自由競争原理にある程度制限を加える(実質的平等)と共に、敗者の生存を確保するため、自由権にある程度の制限を加えて国家が積極的に関与することを認める福祉国家観(積極的国家観)が生じました。社会民主主義とはこの福祉国家間を意味するものと思います。
 日本国憲法は基本的人権として自由権(内心の自由、表現の自由など)の他に、生存権(幸福で文化的な最低限度の生活の保障)を保障するので福祉国家観、つまり社会民主主義の国と言えます。
 もっとも、憲法25条をプログラム規定(つまり載せているだけ)との判例・実務ですので、極めて不完全だと思います。小泉政権では市場主義経済への指向が著しかったので、さらに自由国家観の強い政治体制になってしまいました。
 補足になってませんでしたか?やっぱり

 基本的に(むしろほとんど)NO.4の方の回答の通りだと思います。以下、もう二十年も昔の大学時代のうろ覚えの知識で補足を少々。

 民主政体(治者と被治者が同一である政治体制)に、二種あります。多数決により全てを決定できる絶対民主制と、多数決によっても奪うことの出来ない個人の権利や国家作用を認める自由民主制です。後者の、法律の限界を規定する規範を憲法と言うので、立憲民主制とも言います。
 なお、法律で奪うことの出来ない個人の権利を認める主義を自由主義と言います。
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時代の変化に応じて変化させたのは、皇室に次いで長いと言われるデンマーク王室ですが、こちらは、王朝はいくつも有りますから、万系一世の皇室とはちょっと意味合いが違いますね。
ヨーロッパの場合は、ローマ帝国以後、キリスト教の一夫一婦制により、男系継承は困難だったわけで、各王室は女系継承した場合は、王朝が変わったと見なして、継続していったわけですが、元々、一つの王朝が継続している国家自体が皆無だったので、特に問題は無いわけです。
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男系継承を続ける為には、このような旧皇族の男系継承者を、男系継承の女性内親王の夫とし、継続する方法もありそうです。
このような変化は、あっても良いと思いますが、先例は無いですね。(単純に、女性天皇の後は、旧皇族男子がいるなら、皇位継承者とする方が簡単だからです)
なお、法令改正により、贈与税等も、皇室の正当性に関わる財産は、対象外となりますから、直系で無くても、それらの継承は可能とは思われます。
すでに、皇位継承者は、次々代まで、いらしゃいますから、次に議論する必要があるのは、50年後位ですね。
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一方で、(68ページ)
「民主政治は、一般に、国民の代表者である議員がつくる議会によって行われます。これを議会制民主主義といいます。」とあります。

先生にも質問してみたのですが、明確は答えは返ってきませんでした。

両方の違いは明確に説明できる人、回答よろしくおねがいします。
まだ中学生なので、専門用語等使わず、わかりやすく説明してくれると、ありがたく思います。

Aベストアンサー

 こう考えましょうよ。議会制民主主義は間接民主主義を具体化した原理の形で、つまり、議会制民主主義は間接民主主義の一つ。イコールですよ。違いはありません。
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ということで、啓蒙主義
そもそも民主主義は資本主義とセットになっています。資本主義は個人の自由な経済活動を必要としますし、個人の自由な活動には個人の権利保障が重要だからです。
そのため、16世紀頃のヨーロッパでの経済活動の発展に伴って、啓蒙思想(市民は平等で個人の不可侵の権利がある)が発展しました。ようするに貴族がいて庶民がいるような階級社会だと、せっかくがんばって金持ちになっても権力者である貴族が「俺に金をよこさないとお前の財産を没収するぞ」という脅しを入れてくるからです。
そのため、庶民を含めてすべての個人は自由であり平等である、という思想が発展したのです。これが啓蒙主義です。

そしてこの啓蒙主義のおかげで、フランス革命が起き周辺諸国も民主化するようになり経済活動がますます発展するのですが、そうなると資本家(当然元貴族も含みます)はますます儲かり、逆に何も持っていない庶民(以下労働者)はますます搾取される、という具合になります。
これが19世紀初頭までに顕著になってきました。

ここに搭乗するのがマルクスとレーニンです。マルクスは資本論で資本主義の本質を著わし「富める者はますます富み、搾取されるものはさらに苦しくなる」だから政府などによる調整と富の再分配が必要である、と説きました。
これにより労働者に対して資本家側から富を分けてもらう、という発想が生まれます。健康保険や年金、税金による福祉政策などが実際に行う再分配の方法です。でありこの再分配を行う方法が「社会民主主義」と呼ばれるものになります。

ところがレーニンがもっと過激なことを主張します。いわく「資本を持つものと持たない者の差を埋める事は出来ない。だからすべてを全員の共同資本にしよう」です。
ここに共産主義(資本家の否定と全労働者の権利の保障)が生まれるのですが、資本家を無くすためには二百年前におきた王族や貴族などの封建社会の否定=革命と同じことが必要になる、と考えたため、共産革命を目標にする、という事態になりロシアに共産革命が起こり、中国や様々な植民地で共産革命組織(非合法)が生まれることになります。

これも労働者の権利を守るための行動ですから社会主義的な行動であることは事実です。そのため、啓蒙主義(個人の権利の平等)をより強く求め、資本家と労働者の差を少なくする方法は社会主義と呼ばれるようになります。そしてその中に共産主義も含まれるのです。

しかしロシアの急激な変化を見た周辺国は、共産主義に対して警戒感を強めます。そのため穏やかな社会主義的な組織も弾圧を受けるようになりました。そこで社会主義的な組織の中で「共産主義との決別」「共産革命の否定」を宣言して、民主主義の枠組みの中で社会主義を実現する組織が現れます。
これが民主社会主義と呼ばれるものです。

この歴史的な経緯をまとめると、
資本家と労働者の対立を背景にして生まれたのが、富の再分配や市民の幸せを最大限希求する社会主義の流れです。そしてこれは社会民主主義とも言うのですが、共産主義を民主的ではないと考える人々は「社会民主主義」の中に共産主義を入れるのを嫌います。しかし、共産主義的な手法をなるべく穏やかに実行したい人は、修正共産主義という意味合いで「社会民主主義」という場合もあるので、意味が2重になってしまうのです。

「民主社会主義」は明らかに共産革命を否定しており、民主的な方法で社会主義を実践していくことを目的にしているといえます。

ですので社会民主主義は大きな枠組みでその中には共産主義と民主社会主義が入ります。
共産主義と民主社会主義は、資本主義を否定して社会民主主義を実践するか、資本主義を否定しないで社会資本主義を実践するか、という違いになるといえます。

ウィキを見てみましたが、本質的な違いも書かれていますよ。ただし、それを読み取るには啓蒙主義と共産主義を理解している必要があります。

ということで、啓蒙主義
そもそも民主主義は資本主義とセットになっています。資本主義は個人の自由な経済活動を必要としますし、個人の自由な活動には個人の権利保障が重要だからです。
そのため、16世紀頃のヨーロッパでの経済活動の発展に伴って、啓蒙思想(市民は平等で個人の不可侵の権利がある)が発展しました。ようするに貴族がいて庶民がいるような階級社会だ...続きを読む


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