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東京も高濃度のセシウム汚染で大変そうですが、
住民は危機感はあるのですか?

現在、どう過ごしていますか?
またこれからどう過ごしていくつもりなのですか?

http://prayforjp.exblog.jp/13594347

A 回答 (1件)

3000 ベクレル (或いは 2万7650ベクレル) などと言われると如何にも高濃度という気がさせられるものですが、


(事実とは言え、恐怖感を煽るようなタイトルで人目を引こうとする報道の仕方には抵抗があります)

3000 ベクレルのセシウムは吸入摂取で毎時 117 マイクロ・シーベルトとなります。

http://radiation.fxsearch.biz/index.php

で「セシウム137」「吸入摂取」「3000」と入力して計算させてみてください。

土を食べるわけではないので「吸入」を選択しますが、砂埃の多い日であっても土を 100% 吸入するわけではないので、実際の吸入量は数万分の一以下といった桁違いに低いものであると思って良いでしょう。

足下から放射線を浴びているとは言えますが、これも靴底を介して減少するし、距離の三乗に反比例して減少するでしょうから直接浴びる放射線量もかなり少なく見積もるべきだろうと思います。

・・・なので、毎時 117 マイクロ・シーベルトの放射線が土壌から観測されると言われても、殆ど気にはなりません。


ただし、飛行機に (高度 12000m を 10 時間以上飛ぶ東京~LA/NY 国際線など) に乗った際に浴びる放射線は毎時 5 マイクロ・シーベルト程度であるにもかかわらず、 (少なくとも私が知る人達に関しては) パイロット達は概ね短命 (平均寿命以下) である点から考えると毎時 117 シーベルトというのは短期的には健康に障害を及ぼすものではないとしても「寿命は確実に縮められたなあ」と感じるレベルですね・・・航空パイロットは離着陸時の大きな緊張度などストレスの多い現場に従事する人達ですので「寿命の短さを放射線被曝のせいにするのは短絡的に過ぎる解釈」ではあると思いますが・・・。

「確実に寿命を削られた」と思っても「直接、健康被害を受けた」わけではありませんし、愛煙家という「寿命を縮めると知りつつも行っている」ものや「公害の多い地域に住んでいる」や「ストレスの多い仕事に就いている」など、既に「命を削る」行為は数え切れないほど行ってきていますので、いまさら毎時 117 シーベルトの放射線被曝を受けても深刻には受け止めない歳になっています(笑)。

ただし「命を削る」行為を行っていない幼児には深刻な問題であり、砂埃の舞う日に裸足にさせて砂場で遊ばせたりするのは控えた方が良いかも知れませんね・・・マンション備え付けの公園はもう幼児を連れて利用できないかも・・・。
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