法律の規定と市町村の条例の規定とのすみわけがよくわかりません。
例えば、法律で市町村長は、許可を取り消さなければならないとなっている場合、条例でも同様の規定をしなければならないのですか?
許可の取り消しを法律施行前の事項についてもさかのぼって適用することはありますか?もし可能としたら、条例の施行日が法律の施行後となってもいいのですか?また、そのときの条例の附則は、どのような規定になるのですか?

A 回答 (3件)

始めに、条例は、法令に反しない範囲で定めることができる地方自治体のルールです(地方自治法参照)。

力関係で言えば、法律>政省令>条例、という関係です。
以上をふまえた上で……

>>例えば、法律で市町村長は、許可を取り消さなければならないとなっている場合、条例でも同様の規定をしなければならないのですか? <<

 いいえ。仮に条例で定めるとしたら、許可を取り消す場合の手続きなどになるでしょう。法律で市町村長の権限とされた以上、条例で定める必要性はありません。(やってもいいけれど、意味がありません)

>>許可の取り消しを法律施行前の事項についてもさかのぼって適用することはありますか?<<

 はい。許可は、一般の人ができないことを、許可を受けた人はできる状態にしておく訳ですから、事後の法律に基づいて許可を取り消すこともできます。といっても、一般論で言えば、許可を与えた行政機関は、許可の要件を満たさないと判断すれば、与えた許可を撤回することができます。

>>もし可能としたら、条例の施行日が法律の施行後となってもいいのですか?また、そのときの条例の附則は、どのような規定になるのですか?<<

 最初の質問への回答のように、法律で与えられた権限そのものを、条例で改めて定める必要はありませんので、法律施行の前後といった問題は生じません。仮に、まだ法律で決まっていないことを条例で定めたとしたら、新たに法律ができた段階で、法律の内容に反する条例の部分は無効になります。

 こんなお答えでいいですか?
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この回答へのお礼

よくわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/08 23:10

法律・施行令・施行規則は国家が国会で定める決まり事です。


条例は地方自治体(都道府県・市町村)が法律の主旨に基づき細部を定める決まり事です。
あくまで法律の決まり事が優先で条令が法律に抵触する決め事を定めても無効となります。
法律、条令は原則遡及しないものですが詳細は忘れましたが特異な事項は遡及される事象もあったと記憶しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
私の知識では、法律は国会、施行令は内閣、施行規則は各省庁だと思いますが・・・

お礼日時:2003/10/13 07:43

1,法律で市町村長は、許可を取り消さなければならないとなっている場合


法定受託事務では、法律の執行は市町村長の権限に属しますので、改めて同一の条例を制定する必要はありません。ただし、職務の執行に関する条例及び規則での制定は必要になります。

2、許可の取り消しを法律施行前の事項についてもさかのぼって適用することはありますか
許可は、法律の施行により発生するものです。
基本的に取り消しの効果は、取り消しの日から効果をあらわすので、遡及適用する余地はないはずです。
(許可の取消し理由が、許可要件に基づくのであれば、遡及して取消した場合、取消し理由自体が消滅してしまいます。錯誤・重大な瑕疵があれば、遡及適用もありますが、条文で改めて規定はされていないはずです、)

3、特定の法律に付いて条例を制定する場合、横だし(適用範囲の拡大)上乗せ(規制基準等の強化)があります。その場合は、条例としての許可要件になり、施行は条例施行日から適用になります。
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この回答へのお礼

法律で規定していることを条例に規定する必要はないのですね。
わかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/08 23:02

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 例えば狂犬病予防法(=法令)に対する飼い犬取締り条例(=条例)などです。

・狂犬病予防法
(目的)
第1条 この法律は、狂犬病の発生を予防し、そのまん延を防止し、及びこれを撲滅することにより、公衆衛生の向上及び公共の福祉の増進を図ることを目的とする。
・宮城県飼い犬取締条例
(目 的)
第1条 この条例は、飼い犬が人畜その他に害を加えることを防止し、もって公衆衛生の向上と社会生活の安全を図ることを目的とする。

 このように規制目的が異なっています

・狂犬病予防法
(公示及びけい留命令等)
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・宮城県飼い犬取締条例
第四条 飼い主は、その飼い犬(生後九十日以内の犬を除く。)を常にけい留しておかなければならない。ただし、次に掲げる場合は、この限りでない。
一 飼い犬を警察犬、狩猟犬、牧用犬、盲導犬、介助犬、聴導犬又は運搬犬としてその目的のため使用するとき。
二 飼い犬を人畜その他に害を加えるおそれのない場所又は方法で飼育し、訓練し、移動し、又は運動させるとき。
三 飼い犬を展覧会、競技会、サーカス等の催しに供するため使用するとき。

 定めている規制はともに「犬の繋留」です。
 法律で定めているものと同一事項について条例で定めることができるというのはこのような場合のことだと思われます。

>「規制目的が異なれば法律で定めているものと同一事項について条例で定めることができる」
 例えば狂犬病予防法(=法令)に対する飼い犬取締り条例(=条例)などです。

・狂犬病予防法
(目的)
第1条 この法律は、狂犬病の発生を予防し、そのまん延を防止し、及びこれを撲滅することにより、公衆衛生の向上及び公共の福祉の増進を図ることを目的とする。
・宮城県飼い犬取締条例
(目 的)
第1条 この条例は、飼い犬が人畜その他に害を加えることを防止し、もって公衆衛生の向上と社会生活の...続きを読む

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お金を使うには国会にあらかじめ、この政策には1,000億円使いたいのですが、良いですか?というのをお願いします。
これが予算委員会で審議される予算案です。
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