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これから会社を設立予定です。
設立する際の資本金ですが、
現金と、現物出資を合わせて300万円にて設立を考えています。

そこで、現物出資のモノの償却の
方法は把握しているのですが、

資本としたモノが減価償却によって価値が変わるため、

◆資本金減などの計算をする必要があるのか?
 それとも、そのままの資本金の金額で問題ないのか?


ここが分からずに悩んでおります。
どなたか詳しい方教えて頂ければ幸いです。

A 回答 (2件)

複式簿記を理解されていないようですね。


借方と貸方の仕組みを理解してください。

設立時では、
現金/資本金 200万円
車両運搬具/資本金 100万円
などとなります。

決算時では、
減価償却費/車両運搬具 20万円
などとなります。

したがって、減価償却を行っても、資本金に影響しません。
あくまでも、資本金の計上が現物出資における資産によるものであり、資本金ではなく資産の一部が減価償却により費用化されるだけですね。

勘違いされる方には、資本金として出資した現金は使えない、使うと減資になると考える方がいます。これも間違いです。
あくまでも、資本として得た資産や利益などで生み出された資産、さらには借入等で得た資産などの運用(支出・費用)により、利益を生み出すのが事業なのです。したがって、個人事業の資本金に相当する元入金とは異なり、資本金の額が変動することは、正式な手続きによる増資や減資、合併など以外にはないでしょうね。
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この回答へのお礼

複式簿記を用いて詳しくご説明いただき、とても分かりやすかったです。感謝しております。

お礼日時:2011/09/24 09:21

資本金は変わりません。

(変えるには株主総会の決議が必要です)
資産計上した現物を減価償却していくだけです。
注意点としては現物の評価をしっかりとやらないといけません。
評価額が時価を上回る場合は、その部分については資本の払い込みがなかったとして否認されますし、大幅に下回る場合は株主に譲渡所得が生じたものとして課税されます。
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この回答へのお礼

回答して頂き、ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2011/09/24 09:19

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