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細菌もヒトも細胞レベルではほぼ共通なのに
感染した細菌を殺す抗生物質のなかには,酵素に結合して,その働きを阻害するものがあります。
では抗生物質はどのような酵素を標的として、なぜ細菌にだけ効くのですか?

A 回答 (1件)

細胞レベルでは共通、とはいえヒトとバクテリアの細胞が全く同じなわけではありません。


だからヒトに無くて、細菌にあるものを攻撃すればいいわけです。

顕著な例を示しますと、
ヒトの細胞には細胞壁はありませんが、大半のバクテリアには存在します。
ならば細胞壁を作る酵素の働きを阻害すれば・・・バクテリアだけを殺すことができるわけです。
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