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読書好きの方に質問です。
海外の作家さんの作品の中で最近日本語に翻訳された小説でおすすめはないでしょうか?

できればなのですが、条件として、
1, 最近書かれた作品(50年くらい前までが希望)

2. 翻訳ができるだけ新しいもの
(1.の条件があるので大丈夫だとはおもいますが)
3. こてこてのファンタジーやSFは除いてほしいです
4. すごく有名になったハリーポッターやダヴィンチコード等は除きます
5. 文庫化されているものがいいです

私は日本の小説家では
夏目漱石、村上春樹、安部公房、よしもとばなな
が好きです。
海外の小説を全く読んできていないので、これを機に読みたいと思っています。
どうかよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

村上春樹を読まれるなら、村上春樹の翻訳物から始めてはいかがでしょうか?

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この回答へのお礼

それは良い考えですね。
熊を放つを買って読んでみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/24 16:25

ダニエルキイス「アルジャーノンに花束を」


カズオ・イシグロ「私を離さないで」「日の名残り」「わたしたちが孤児だった頃」

これらを挙げた理由が
個人の主観や記憶から見える世界と、現実の世界や客観的な出来事とのズレが重要になっているから。
カズオさんは日系人ですが幼少から英国で育ち、国籍も英国。日本語も幼児並でほとんど使えないとのことから
外国作家だと私は思っています。
村上春樹さんも気に掛けておられる作家とのことでお勧めしてみました。
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この回答へのお礼

村上春樹さんが気に掛けているとはすごいですね。
読んでみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/24 16:32

ジョン・アップダイクはどうでしょうか。


「走れウサギ」「イーストウィックの魔女たち」で有名ですが、
私は「同じひとつのドア」「カップルズ」「結婚しよう」などを読んだ事があります。
すべて文庫になっています。
ただ現在店頭で手に入るかどうかはわかりませんが・・。
ちなみに村上春樹さんが若いころ読んでいて、それで結構有名らしいです。

あと最近の作品では
文庫化されていないかもしれませんが
「奇跡も語るものがいなければ」ジョン・マグレガー(新潮クレストブック)

内容(「BOOK」データベースより)
イングランド北部のある通り。夏の最後の一日がはじまる。夕刻に起こる凶事を、誰ひとり知る由もないまま―。22番地の小さな眼鏡をかけた女子学生。彼女を密かに恋する18番地のドライアイの青年。19番地の双子の兄弟。20番地の口ひげの老人。そして、16番地の大やけどを負った男と、その小さな娘…。通りの住人たちの普段どおりの一日がことこまかに記され、そこに、22番地の女の子の、3年後の日常が撚りあわされてゆく。
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この回答へのお礼

村上春樹さんは本当にたくさんの本をよんでいるのですね。
すごいです。
僕もそれらの本を読もうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/24 16:31

池澤夏樹の個人選による世界文学全集(河出書房新社)、新潮社クレスト・ブックスが注目です。

ラインナップから文庫化済みのを探すといいでしょう。


好きな日本人作家の顔触れからは娯楽小説作家は外れそう。

カズオ・イシグロ『日の名残り』ハヤカワepi文庫。ハヤカワepi文庫のラインナップは厳選の感があります。

ベルナール・ウェルベル『蟻』角川文庫。

エィミ・タン『ジョイラック・クラブ』角川文庫。

リョサ/オクタヴィオ・パスほか『ラテンアメリカ五人衆』集英社文庫。

ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』集英社文庫。

パトリック・ジュースキント『香水』文春文庫。
ポール・オースター『ティンブクトゥ』新潮文庫。

イアン・マキューアン『贖罪』新潮文庫。

ベルハルト・シュリンク『朗読者』新潮文庫。

ジュンパ・ラヒリ『停電の夜に』新潮文庫。

ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』新潮文庫。

ジョン・ファウルズ『コレクター』白水Uブックス。新書サイズのソフトカバーで白水社から出ているUブックスも海外文学ではチェックしておきたいシリーズ。
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この回答へのお礼

>好きな日本人作家の顔触れからは娯楽小説作家は外れそう。

素晴らしいご推察。
まさにその通りです。
マルケスの作品は実は読んだことないのです。
ここにあげていただいた本、すべて読む価値がありそうですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/05/24 16:30

スティーヴン・キングの「クージョ」とか(新潮文庫)


マイ・シューヴァルの「笑う警官」(角川文庫)
など
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この回答へのお礼

その二冊は有名ですね。
まだ読んでいないので、読みたいリストに加えます。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/24 16:28

最近というには30年ほど前なのでなんともいえませんが


シリーズ化されたり映画化されるほどあまり有名ではない、という意味では

北壁の死闘(ボブ・ラングレー)  創元推理文庫

http://www.kanshin.com/keyword/891119

30年ほど前にBBCでドラマ化されており、それを見てから
小説を読みましたが、どちらも大変できばえのよい作品です。
歴史的な背景やシリアスミステリーな要素と、
ロマンチックな要素があり、お勧めです。
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この回答へのお礼

なるほど、面白そうですね!
僕の読んでいるジャンルとは少しちがうかもしれませんが、読んでみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/24 16:27

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