アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

以下の違いがすっきり整理できません。
お詳しい方、ご助言お願い致します。

スイッチングハブ、リピータハブ、ポートハブ
レイヤ2スイッチ、レイヤ3スイッチ、LANスイッチ
マルチポートリピータ
(ハブ、リピータ、ブリッジ、ルータ)

他の質問も調べたのですが、「正式には」や「一般的には」など解釈の違いが多くてまとまりません。
「一般的な開発者SEとして覚えておくべき知識」としてお教え頂ければありがたいです。

A 回答 (3件)

> 以下のように解釈しましたが…



概ね合っていますが、2点ほど指摘します。
・前の回答にも書きましたが、「ブリッジハブ」「ルータハブ」という言い方はしません。
 「スイッチングハブ(またはスイッチ、L2スイッチ)」「L3スイッチ」という言い方をします。
・「MPルータ≠ L3スイッチ」とありますが、マルチポートルータとL3スイッチの境界線はきわめて曖昧です。「ルータ」と呼ばれる製品の傾向と「L3スイッチ」と呼ばれる製品の傾向とは明らかに異なるのですが、定義上、ルータとL3スイッチを明確に区分するような違いはありません。極端な話、ベンダーが「これはルータだ」と言えばルータですし、「L3スイッチだ」と言えばL3スイッチです。

また、「ハブ」や「スイッチ」あたりは前後の文脈などによって指しているものがぶれる場合がありますので注意してください。
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この回答へのお礼

ご指摘ありがとうございます。

製造元の拘りや考えが関わってくるんですね。
さらに、文章や解説では状況によって指す物が変わる可能性がある…。
標準化の重要さが身に染みます。

とりあえずそれぞれの位置づけを整理出来て、すっきりしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/25 10:00

 かなり大雑把な説明ですが、通信信号の認識レベルの違いで装置の性能を分けているものです。


 リピータはただの増幅装置で、長いケーブルの末端で弱まったデジタル信号をそのままに強めます。意味の解釈をしません。
 ブリッジはデジタル信号を2進数の意味でとらえて、パケットのチェックやMACアドレスによる相手先の確認などを行います。ネットワーク内外のデジタル信号の周波数の差も取り持ってくれるのでブリッジ(橋)と呼ぶのでしょう。
 ルータは通信パケットの内側のIPアドレスを認識して、転送ルートの振り分けや遮断などを行い、プロトコルが異なるネットワーク間でも、通信できる中継装置です。

 それぞれが、物理層、データリンク層、ネットワーク層に対応した装置で、後者ほど賢い働きをするようになります。私は語呂合わせでリーブル(本)と覚えました。
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この回答へのお礼

イメージしやすいご回答ありがとうございます。
自分の中で性能別に整理できたと思います。

ルータ…IPアドレスを確認
ブリッジ…MACアドレスを確認
リピータ…ただの増幅器

こうなると、ポート番号はルータで確認するんでしょうか。
リーブル!いいですね、覚えやすいです。ありがとうございます。

お礼日時:2011/05/25 09:54

機能的な区分と形状的な区分を分けて覚えるとわかりやすいかも。



・リピータ/ブリッジ/ルータ
 ネットワークを中継するレイヤによって区分される呼び方です。
 OSI の階層モデルで言うと、物理層(L1)で中継する(一方の口から受信した信号を単純に増幅・整流して他方の口から送信する)のがリピータ
 データリンク層(L2)で中継する(一方の口から受信したL2層プロトコルのパケットを、所定の別の口から送信する)のがブリッジ
 ネットワーク層(L3)で中継する(一方の口から受信したL3層プロトコルのパケットを、所定の別の口から送信する)のがルータ

・ハブ/マルチポート××
 ネットワークを中継する装置の、形状によって区分される呼び方です。
 元々は車軸などを意味する言葉です(自転車の「ハブ」など)。転じて、多数の線が集中して中継する装置や設備を指します(ハブ空港など)。ネットワークの世界では、ネットワーク系ブルを多数接続して中継できる装置を「ハブ」と言います。無条件で「ハブ」という場合、リピータの機能を持つハブを指すことが多いです。ブリッジやルータの機能を持つハブも存在しますが、別の呼ばれ方をされます(後述)。
 マルチポート××の「××」には、リピータ、ブリッジ、ルータなどの言葉が入ります。3つ以上のポートを持つリピータやブリッジ、ルータのことを指します。ハブとの明確な境界線はありません。(でも今はほとんど使われない言葉です)

・スイッチ(スイッチングハブ)/レイヤ2(L2)スイッチ/L3スイッチ
 電話回線の「交換機」の意味もありますが、無条件で「スイッチ」という場合はマルチポートブリッジと同じ意味と思ってかまいません。スイッチングハブとも呼ばれます。後述のL3スイッチと区別するためにL2スイッチと呼ばれることもあります。
 LANスイッチは私自身ほとんど使わないのでよくわかりませんが、恐らく、「交換機」と明確に区別するために使われる言葉と思います

 L3スイッチは、機能的に見るとL2スイッチにルータの機能を付加したものと考えて良いです。L2スイッチから派生した製品であるため、「スイッチ」の名前がついています。
 マルチポートルータと区別しにくいですが、ルータは異なる種類のL2層の口を持つ(持てる)ことが多いのに対し、L3スイッチは単一種類、あるいは複数種類でも同系統のL2層の口を持つことが多いです。また、口の数(密度)はL3スイッチの方が高いです。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。
以下のように解釈しましたが…、合っているでしょうか。

(1)「○○ハブ」と「マルチポート○○」は同じ意味
(2)「ハブ」とだけ言うと「リピータハブ」で物理層。
(3)「スイッチ」とだけ言うと「マルチポートブリッジ、スイッチングハブ」でデータリンク層。

ルータハブ≒ MPルータ≠ L3スイッチ
ブリッジハブ≒ MPブリッジ(3)≒ L2スイッチ ≒ スイッチングハブ
リピータハブ(2)≒ MPリピータ

ややこしい原因は「スイッチングハブ」でした。
うーん、統一してほしいものです…。

お礼日時:2011/05/24 11:27

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