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人間の尊厳とは、人間を人間たらしめるものと漠然と理解していますが、
命の尊さも含めもう少し具体的に理解したいと思います。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

浅学ですが回答します。



尊厳を辞書で引くと、
「[名・形動]とうとくおごそかなこと。気高く犯しがたいこと。また、そのさま。」
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/131972/m0u/
と出ます。
しかし、この辞書的な説明では、回答に使うのはあいまいなので、私の解釈を書きますと、
尊厳とは「人間個人が持つ不可侵な権利と考え方、ポリシー、権限」も指しているものと私は捉えています。

人間というものは基本的には動物の一種ですから、生命を維持するか、あるいは生命を捨てて自分自身の考え方(尊厳)のどちらを優先するかについては、一般的には生命の維持を選択します。
ですが自己の生命よりも自己の尊厳(考え方、ポリシー)を優先し、結果他者を救う事も多々有ります。

動物は基本利己的な部分で動きます。ですがときたま利他で動いたりします。
この無償の愛の部分に人間は心打たれたりしますが、自己の生命を犠牲にしてでも他を助けるという、人間としての究極の愛に我々はこの上ない感動を持ってしまいます。
この愛を完成させる、人間の根底を為す一要素として尊厳があるのではないかな、と考えています。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
以前奥さんを犯し殺し子供さんも殺すという残虐な事件がありました。その時の弁護団の
被害者である御主人をより一層苦しめるようなあり様を、今の橋下大阪府知事が(その時は弁護士)
批判していらっしゃたときも、犯人はもとより弁護団まで何と云う人間の尊厳を冒す行為だ。
と感じました。その時の感じ方は「人間個人がもつ不可侵な権利と考え方、ぽりしー」に近い
感覚でした。「基本的に犯しがたい、守られなければならないものを持つから人間としての究極の愛を
完成させる事が出来る。」そのように考えればとても納得がいきます。
貴重なご見解有難うございました。

お礼日時:2011/05/27 20:24

#1です。



>命の尊さのために、命をささげた方達に人間の尊厳と云うもの
見ずにはいられませんでした。

なるほど、そういう意味のご質問だったのですね。
尊厳は、人間の尊厳を守る、などといった使われ方をすると思います。
いまさらですが、ネット辞書では「とうとくおごそかなこと。気高く犯しがたいこと。また、そのさま。」といった解説があります。

そうしますと、ご質問のシチュエーションの場合、尊い行為であり、人間の気高さを示した行為とは言えるでしょうが、尊厳とはあまり関係が無いような気もします。

尊いものではありますが、「おごそか」という意味合いはあまり無いように思われるからです。
あるいは気高くはありますが、「侵しがたいこと」という意味も含んでいないでしょう。

その意味で、彼らの行為を讃える表現としては「気高さ」や「高尚さ」などといった語が適しているような気がしました。
直接的な回答ではありませんがご参考まで。
  
  
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この回答へのお礼

二度も回答を付けて下さって、御手数おかけしました。
おしゃる様に少し考え方がぶれていたようです。
人間は根源に犯されざる自由を持っている。その自由を持ってなされた行為
ゆえに気高く、ひとの心に強い感動をあたえるものと思いました。
有難うございました。

お礼日時:2011/05/27 20:42

 人間を人間たらしめるもの、命の尊さ。

その具体的な理解。
 はっきりいうと、理解する対象でもないし、理解の内容でもないように存じます。
 哲学や歴史のカテでもご質問となりうるでしょうが、ご回答って難しいよりできないと存じます。
 ここは国語、言語的意味ですね。法律論や政治学などでは言語的意味も扱うでしょうね。
 国語的に具体的な意味は難しい。

 そして人間という抽象的いいかたと個人という一つのタームとしての区別もお考えになられることをお勧めします。
 人間は思考や観念に存在し、個人は具体的に生きる、生きている人だ、ともいえますが。そこらの分析もされたほうがいいでしょう。

 国語カテを逸脱すれば、私は、存在者が存在し、且つ、創造しているのが各個人だと存じます。
 人間っていうのは、私はしらない。であったことがない。各個人にしか出会っていません。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。カテをどうしょうかと迷いました。
御意見参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/05/27 11:40

なかなか難しいご質問ですね。


様々な状況によってその現れ方は多様でしょうが、端的には、

「堂々としていて折れていない状態を保持していること」

と言えるような気がします。
この意味で、寝たきりの老人であっても、執行目前の死刑囚などの極悪人であっても尊厳を保つことは(難しいでしょうが)可能だろうと思われます。

>命の尊さも含め

とおっしゃる内容がもうひとつ理解できていない回答になってしまったかもしれません。
何か補足をいただければ、改めて気づくことがあるような気もしますが。
  
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この回答へのお礼

回答有難うございました。私も自分が質問しておきながら、自分が回答したら支離滅裂
になるかもしれないと思いました。
どんな状況の中でも自分を見据えて卑屈にならないでいることも、自分の人権や人格や人間性の
尊厳を保っていることだと思います。
命の尊さも含めてと書いたのは東日本大震災の折、職務に忠実に大勢の人を津波から守る為、
誘導し最後に津波にのまれ,亡くなられた消防士のかた、自分がお世話する高齢の方を助けようと
手を差し伸べたまま亡くなられた方、命の尊さのために、命をささげた方達に人間の尊厳と云うもの
見ずにはいられませんでした。毎日の生活に流される中で、心に留めておきたいと思いました。
国語のカテでは無かったかもしれません。

お礼日時:2011/05/26 22:44

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