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いつも静岡のお店から川根茶をとって、毎日1リットルぐらい飲んでいます。
大好きで本当においしいので、これぐらい飲んでしまいます。
粉末ごと取るのではなく、茶葉を急須に入れてお湯で出す、という飲み方です。
今飲んでいるのは5月20日頃に届いた新茶です。

最近全然ニュースを見ていなくて、静岡のお茶からセシウムが検出されて騒ぎになっていると聞いて驚きました。

5月20日頃に届いた新茶を飲み続けても、体に影響はないのでしょうか?それとも危ないですか?今騒ぎになっているということは、更に前のものはもっと濃度が高いということですよね?

あと、ネットで見たのですが、静岡県知事がセシウムの検査させないと言ったのは本当なのでしょうか?
であれば、きちんと検査されずに出荷されているということなのですか?
もしそうなら静岡のお茶を取るのを考え直さざるを得ません。

そもそも政府の定める暫定基準値って安全なのでしょうか?
セシウムに関してはWHO基準の300倍甘いと聞きましたが・・・

最後に、セシウムの摂取は人体にどのように影響を及ぼすのでしょうか?
癌になる可能性が高まるのでしょうか?
味が良いのもありますが、緑茶は癌予防にもなるということで飲んでるのに・・・

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

お茶だけを切り取って飲む/飲まないしても意味が無いかな、というのが個人的な意見。



仮にそのお茶の中に1000ベクレルのセシウム137が検出されたとしても、一日1リットルの抽出飲みじゃぁ線量換算で1.3マイクロシーベルトです。

(計算式:ICRPの係数を利用)
1000bq x 1.3 x 0.00000001 = 0.000013sv = 0.013 msv = 13.0 μsv
お茶を水で抽出する場合1/10になると言われているので 1.3μsv

政府発表の安全基準ですと、20msv/年間は安全なんでしたっけ?
20 msv = 20,000 μsv
なので、この数字が本当に安全基準値なら一日で1トン飲んでもOKですね。

で、二番目のご質問になる訳ですが、
ご存知の通り、この基準値が農業保障コストをケチりたいのか、
「基準値突破」ニュースを減らして事故の収束感を演じたいのか思惑は知りませんが、
どんどん基準が上がっているのが現状です。

Q:本当に安全なの?
A:そんなの誰にも分らない

学者ですら意見が二分します。

そりゃそうです。
癌死ひとつとっても、それが遺伝的な要素なのか、
放射線を浴び続けた事によるかを、固体で証明する事はきわめて難しいですから。
せいぜいチェルノブイリの周囲に生まれた子供の甲状腺癌の発生率が
ほかの地域の子供と比較して数十倍高い、程度しか臨床データが揃わない。
それだって発表もと思惑で集計結果が変わりそうなデータです。

だから、皆さんが自分の立場に都合が良いように皆が勝手な事を言っている、というのが正解かな。
あんまりネガティブに捕らえて別の病気になってもなんですが、
能天気に政府発表を信じるのも、という感じ。

それぞれの人たちが基にしている学説には主に三系統あります。
1.放射線はある一定基準までは体に良いものだ(ホルミシス説)
2.放射線はある一定基準までは体に悪い影響を及ぼさない
3.放射線は微弱でも体に影響を及ぼし、比例式で危険度が増す

3の場合も放射線の影響を受けても得られるメリット(たとえばレントゲンによる病気の早期発見)を考慮して「ガマン値」を設けるので、2.の「安全値」と同じように基準値があります。
なので、結論だけ見てしまうと同じように見えます。これが紛らわしい。

WHOは3ベースです。従って被爆量は少なければ少ないほど良く基準は低く設定されます。
日本もかつてはこれに準拠しておりました。なので、2.4msvが年間限度値だった。

しかし、最近の20msv基準などはこの考え方の延長ではありえません。
あいまいながら臨床データ(これだけ浴びても発がん性に差異が認められないというような、
都合の良いデータ)を元に数値を導いて2.の論法で基準値を設定しているようです。

以下は、完全に私の勝手な意見ですので、参考までに読んでください。
(ネットの世界で誰でも書ける場所での勝手なモノですから信憑性0ですね)

個人的な意見では有力なのは3だと思います。
放射線は微弱でも癌の確率を底上げする影響を身体に及ぼします。

具体的には線量総量が200msvを超えるたびに100面体のサイコロを振り、
1が出たら致死的な癌を発病する確立だと思ってます。
(癌というのは大雑把ですが、放射線によるDNA変異=遺伝異常が原因の病気です。
白血病なども含まれます)
20msv基準の人は10年に一回このサイコロを振ります。
100人振れば一人くらい当たってしまう。
こんな命を懸けたサイコロ賭博をしているイメージですね。

最後に、セシウムについてですが、これはカリウムに近い挙動を示します。
だから筋肉等に取り込まれます。
セシウム自体の害というより、それが体内で原子崩壊を起こしβ線を出し、
その放射線による遺伝子破壊が発病原因となります。

ヨウ素は甲状腺に取り込まれて同じように放射線を放出するので、
甲状腺癌の確率があがる影響が危惧されます。

ストロンチウムはカルシウムに似た構造ですから骨に溜まる。
骨は新陳代謝が遅い組織、かつ脊髄に近い位置に取り込まれる可能性があり、
白血病の原因になり得てしまいます。

正直、関東平野の農産物や太平洋側の魚介類は全部放射性核種を取り込んでいるでしょうから、
なるべく数値の低い(と思われる)ものを選んで食すしか選択肢はありませんね。
お茶を避けて水道水を飲んでも多分入ってますから。

地理的に考えて、静岡のお茶ならば気にせずに飲んでも良いんじゃないかな?
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こんにちわ。


まったく次から次へとやってくれますね。

今回、静岡のお茶からセシウムが検出されたのは、東京の販売会社の自主検査で見つかったのがきっかけのようです。
「藁科地区」と言う所の工場の製品のようです。

静岡県は福島第一原発の事故を受けて、主な19の産地を対象に一番茶の「製茶」の検査を行っていました。
いずれも基準を超す値は検出されませんでしたが、藁科地区の製茶については検査が行われていなかったようです。

ソースはNHKニュースWEBより

今回自主検査を行った業者が、いつから自主検査をしているかは不明です。
質問者様のお茶がどこの物であるかを調べて見る必要がありますね。
購入するにしても、その東京の販売業者のように、自主検査を独自にしているような良心的な会社の製品の方が良いかも知れません。

ご心配であれば、一度、そのお茶の製造元に連絡し、いつの新茶か、どこで摘まれた葉なのか、相談した方がよろしいかと思います。

それと「セシウム」についてですが、簡単にご説明しますと、「放射性ヨウ素」は甲状腺に溜まりやすく、「放射性セシウム」は体全体の筋肉に溜まりやすいのが特徴ですね。
発がん性や白血病の恐れがありますが、どれだけの量を取るかにもよるかと思います。
また一説には、ヨウ素は尿と一緒に排出され、セシウムはそれ程筋肉には蓄積されないとも聞いています。
しかし、このような状況で、一体何を信じれば良いのか分かりませんからね。
いずれにせよ、自分の身は自分で守るしかありません。
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体に良いからといって、悪い物まで一緒に摂取するのはどうかと思います。


知事は安全だと強く怒ってはいましたが、テレビでは検査させないとは言っていなかったです。
静岡は工場単位の検査ですので工場を調べては。
味にこだわるなら抹茶の産地、愛知県西尾市のお茶にしては。
静岡にも多く出荷していますよ。
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