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死亡保険選びを迷っています。
最近子供が生まれたのをきっかけに死亡保険(掛け捨ての定期)を検討しています。
(1)保障金額はどのくらいあれば大丈夫でしょうか?
(2)契約者・被保険者・受取人を誰にしたらいいでしょうか?(普通に年齢順に夫・妻・子の順で亡くなると考えた場合税金等考慮して)
(3)お薦めの保険があれば教えて欲しいです。(もしも何かあった時の保険機能だけを考えていて貯蓄・投資の目的では考えておりません)
家族構成は以下の通りです。

・夫37歳・妻34歳・子0歳
・年収 夫:約600万・妻:約800万でしたが出産を機に妻は専業主婦になり現在無収入。子育てが落ち着いたらその時の生活環境によって夫の扶養の範囲内で働くか検討。
・金融資産 約1000万
・住居 夫名義で5000万の持ち家(ローン残り2000万)夫が亡くなった場合ローンを払わずに済む保険に加入しています。子供が大きくなる前に繰り上げ返済を検討。
・加入している生命保険 夫:終身の医療保険・妻:終身の医療保険・独身時代から入っていた貯蓄型の保険(満期で500万返ってきます。妻が亡くなった場合も夫に500万入ってきます)・独身時代からの格安ガン保険

持家ですし、夫が亡くなった場合、ローン払わなくて済む保険にも入っているので、考えるのは子供を育てあげる生活費と教育費だけかなと思います。その場合保障額は1000万もあれば大丈夫ですか?それとも今後は共働きではないのでやはり2000万くらいは必要ですか?

A 回答 (2件)

 ご主人様、奥様にそれぞれ万一があった場合、その後の生活をシミュレートしてみたらいかがでしょうか。

生活するに当たりお金が足りないと思われるようであれば、保険で補うようにします。
 文章を見る限りご主人様は生命保険を利用されていないようなので、ご主人様に万一があった場合が問題になりそうに見えます。なのでその場合を考えてみます。

(1)保障金額はどのくらいあれば大丈夫でしょうか?
 現在の生活費の7割(ご主人の生活費を3割と見て)から住宅ローン分を引いた額に保障されたい期間を掛けます。保障されたい期間は老齢年金を受給できるか、お子様が独立する辺りが目安になるかと思います。
 算出された額から遺族(基礎・厚生)年金や死亡退職金などを差し引きます。あとは貯蓄や奥様の収入(パートなど)を差し引いたり、お子様の教育費を上乗せするかです。持ち家なのでメンテナンス費用もどうするかも考えておきます。

(2)契約者・被保険者・受取人を誰にしたらいいでしょうか?
 相続税・贈与税など税金のことまで考えてみます。
 ご主人・ご主人・奥様だと相続税の対象に、奥様・ご主人・奥様だと所得税(一時所得)の対象に、奥様・ご主人・お子様だと贈与税の対象になります。
 相続税対象だと500万円×法定相続人数は非課税になり、残額が課税対象ですが基礎控除があるので高額でなければ相続税は発生しない可能性が高いです。
 所得税対象だと保険金から保険料総額を差し引き、さらに一時所得の特別控除50万円を差し引いた金額の2分の1が課税対象です。
 贈与税対象だと保険金から基礎控除110万円を差し引いた金額が課税対象です。
 基本的には相続税対象になるように契約されたほうがよく、贈与税の税率は高いので贈与税対象になるのは避けたほうが良いかと思います。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1750.htm

(3)お薦めの保険があれば教えて欲しいです。
 保険料が安価で保障額を高く設定できる定期保険になり一番安価なのは定期的に見直しするのを前提で利用する更新型の定期保険です。その次に全期型の逓減定期保険や収入保障保険になります(ただ収入保障保険の保険金は所得税対象)。
 また保障額の点から見ても必要となる保障額が年々減ることを考えればこれらの保険が妥当に思います。
 貯蓄性がある終身保険や学資保険は保険料が保障部分+積立部分+事務手数料なので高額になりやすく保障額を高額には設定しにくいです。運用利回りもこのご時世なので節税以外のメリットはあるか微妙かと。

>考えるのは子供を育てあげる生活費と教育費だけかなと思います。
 お子様の生活費+教育費は意外とかかります。家計調査などでお子様の生活費は約3万円、教育費は幼稚園で約5万円、小学生で約3万円、中高生で約5万円(全て公立)が毎月かかるとされています。単純に18歳までで考えると生活費648万円+696万円=1348万円となります。
 さらに大学の入学金+αとなると、とはいえ全額を親が用意する必要性があるかに疑問があります。奨学金制度や教育ローンの利用を考えても良いわけですし。

 個人的には万一のために定期保険で保障額に教育費分も上乗せしつつ、貯蓄を行い教育費を準備されるほうがベターだと思います。保障額はある程度余裕を持たせたほうが良いですが、あまり高額にしないほうが良いと思います。同時にるご資金などのために貯蓄しなければいけないのですから。

 今回はご主人様の場合ですが奥様の場合も同様に考えたほうが良いかもしれません。その場合は共働きになるのか、遺族年金部分が受給できるかが問題になります。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

とても詳しくわかりやすい説明本当にありがとうございました!!

あれから自分なりに色々考えてみて、主人の死亡保険を基盤にして、私の保険を毎年見直しが出来る保険に入り足りない分をその都度考えていこうかなと思いました。(というのも私が働くか働かないかによって生活全然変わっていくと思いますし、将来働くか働かないかまだ全く未定なのでその状況によって保険も考えていこうかと)


保険は本来の何かあった時の保障目的として入り、やはり基本は貯蓄をしっかりして行きたいと思いました!あとおっしゃるように贈与税や所得税ではなく相続税がかかるパターンで保険加入したいと思います!!

このたびは時間を割いていただき詳しい説明本当にありがとうございました!!!!

お礼日時:2011/06/20 16:25

家は、30年も住めば資産価値ほぼ0円にちかく、土地の価値のみ。


生命保険、旦那死亡時4000万円+10万円が20年間でるタイプに入ってます。
持ち家あり。ローンなし。
子供なし。(不妊治療中)

普通の貯金より学資保険、最大の1000万円コースに入るのがいいじゃない。
奥さん現役時代、年収800万円なのがすばらしい。
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この回答へのお礼

学資保険ですか(*^_^*)
考えていなかったのでなるほど~そんな保険もあったのかと思わず納得してしまいました。
さっそく学資保険も検討した上で死亡保険も検討してみたいと思います。

持家ありでローンもないのに4000万の死亡保険に入っているなんて何があっても安心ですね!

奥さん仕事を辞めたのはもったいないのですが、収入が歩合で男性並にずっとバリバリ働きつづけなきゃならず出産・子育てなんてとても考えれない環境だったのです。うまく両立出来る環境なら良いのですが仕事か子供かどちらかだけと考えると女性にとってすごく難しい問題ですよね。。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/06/12 10:18

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