考古学の勉強で、人類の進化について学びました。 氷河期が訪れ、過酷な環境下におかれたとき、それに立ち向かって新たな食糧を求めて行動した種こそが、進化でき、子孫を残す・・・また、それが人類の種なのだ、という話でした。
 そのようなことを考えれば、過酷で厳しい環境におかれても立ち向かっていこう、とする前向きな思考ができる性質を持つもの、勇気を持つものこそが生体機能を進化させることができるのだろうか、と思ったのです。
 生物の進化にはものすごい時間がかかるといいます。カメレオンなど、周りの環境に合わせて自分の体の色を変えることのできるのも環境に適応するための進化をとげた結果なのでしょうが、・・・・
 このように考えれば、前向きな思考こそが生き残ることができるといえるのでしょうか?

A 回答 (4件)

こんにちは。



>氷河期が訪れ、過酷な環境下におかれたとき、それに立ち向かって新たな食糧を求めて行動した種こそが、進化でき、子孫を残す・・・また、それが人類の種なのだ、

現在の進化論の一般的な考え方からゆくと、上記は全く間違っています。どこの教科書かは分かりませんが、考古学とはいえ、今どきそれほどお粗末なものは珍しいです。
生物が生き延びようとする本能と、実際に起きる進化は別物です。

進化には環境の変化が自然選択に於ける「選択圧」として働くのは確かですが、進化に繋がる変異は生物の要求とは無関係です。氷河期になれば生物は寒さに適応しやすい体質を望むでしょうが、そのような変異が種の中に起こるかどうかは全くの偶然だけが頼りです。
行動を起こすのは本能に従った行為ですから、それによって進化の方向性が左右されるということはあり得ません。行動によって変化した環境に上手く適応できる変異が発生すればそれは結果的に進化に繋がるかも知れませんが、さもなければ絶滅しても一切文句は言えませんね。
また、人類の脳は文明を持てるまでに進化しました。ですが、文明が発達するのは脳がそのキャパシティーを持っているからであり、それ以後の行動や文化の蓄積は人類の進化ではありません。少なくとも人間の脳は20万年前からほとんど進化していません。氷河期なんかよりもずっと昔のことですね。

それから、人類は現在あらゆるところで行動を起こしていますから、上記の論理でゆくと、この先人類は複数に進化することになります。くどいようですが、少なくとも進化論に上記のような考え方はありません。

カメレオンは進化の過程で体色を替える能力を獲得したのであって、環境に合わせて色を変えるのは進化ではありません。
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この回答へのお礼

 こんにちは。
 たくさん書いていただき&ご回答どうもありがとうございました。
 今度質問するときは「どこのどういう博士の説です」と確かな出所を覚えて明記するべきだとつくづく思いました。

お礼日時:2003/10/16 10:42

ド素人ですが、生物は自らの遺伝子を変えることは無いでしょう。

多様な遺伝的特徴を持っているなかで、環境に合っているものが生き延びる、それが進化だと思います。
キリンの首が長いのは高いところにあるものを食べようとした(よくTVでこういう表現を使う)からではなく、高いところのものを食べざるを得ない環境で、首の長い(個体差)ものが生き残ってきただけだと考えます。
前向きという中で考えると、例えば恐怖を抱かずひたすら立ち向かっていく性質が強ければ、逆に命を落としているはずです。高所恐怖も命を守るための本能であるとも考えられます。もちろん、すぐあきらめる性質なら死に絶えているでしょうが。
というわけで、精神的な要因(遺伝的な)も関係してはいるかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/10/16 10:37

非常に興味深い質問ですので答えさせてください.



生物学的には旧環境から追い出され新しい環境に適応を余儀なくされたものが、新しい環境に適応するために進化を遂げて新しい種となっていくという風なことを学びました.

平たく言えば、のけものにされて村八分にあったものが追い出された先で新しい体になってその場所に適した体に変化していく・・・、みたいな。

しかし、curatorさんのおっしゃるようにカメレオンなどある種方向性というか、何らかの意思を感じさせる進化というものもあるような気がしてなりません.

だって、葉っぱに異常に似てる虫とか見てると偶然子供産んだら回りの葉っぱに異常に似てた!
なんてありえない、と思いませんか?

そういうわけで前向きな思考が生き残れる、
に一票!
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この回答へのお礼

>旧環境から追い出され新しい環境に適応を余儀なくされたものが、新しい環境に適応するために進化を遂げて新しい種となっていく

 なるほど。

>のけものにされて村八分にあったものが追い出された先で新しい体になってその場所に適した体に変化していく

 そのような理由からの行動であれば新しい環境へいく理由付けは全面的に明るいイメージをもった前向きさとはニュアンスが違いますね。もっとも、私の学んだ本にかいてあることも、食糧がなくなったとか、住めない環境になってしまったから、仕方なく新しい環境を追い求めて生き延びようとしているのですが。また、KK2さんのように考えると、人間界でも出る杭になると生き難くなりますが、捕らえようによっては、イジメなどのマイナスな要因もバネにしてプラスにできる生き物の逞しさというのも、生き物には本能的に備わっているのでしょうね。
 どっちにしろ、結局はそこであきらめて死んでしまうわけではないので、生き延びようとする本能=前向きさにつながるのでしょうかね。

>カメレオンなどある種方向性というか、何らかの意思を感じさせる進化

 そうなんです、このカメレオンの進化を考えていると、人間の進化とはどうも方向性がちょっと違うのかな?と思い、質問では質問文を入力しつつ、自分で考えがまとまらなくなってしまいました。

>そういうわけで前向きな思考が生き残れる、
に一票!

 お答えと票をありがとうございました。^-^

 

お礼日時:2003/10/15 19:14

こんにちは。



全然シロートなので、シロートなりに思ったことなんですが。
「過酷で厳しい環境におかれても立ち向かっていく」のは全生物に共通した本能なんじゃないでしょうかね?どんな生き物だって、最期まで何とかして生きていたいと望むのでは??
ただ望んで何か行動したとしても、運が味方につくこともつかないこともあるじゃないですか。裏目に出るってこともあるし(^_^;)
それから宗教的に言えば「救世主」のような個体の出現も必要かも。動物だけでなく植物にも、です。今までの種にはなかった発想や行動をする個体...突然変異ですよね。
生き延びる本能+運+救世主の出現(突然変異)=進化かなぁ、と。

この回答への補足

>過酷で厳しい環境におかれても立ち向かっていく」のは全生物に共通した本能なんじゃないでしょうかね?どんな生き物だって、最期まで何とかして生きていたいと望むのでは??
>運が味方につくことも

 まったく同感です。

補足日時:2003/10/15 19:00
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2003/10/15 16:00

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