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原発のトラブルについては、私も考えるところはあり、また、いろいろな意見があります。問題なのは、今後のことだとと思います。
冷温停止のストーリーは解かりました。でも、誰も次のステップも、最終の姿のことを語らないはなぜでしょうか。建屋の中は無論だけど、原子炉なのか、プールなのかは解からないけど、放射性元素は外に出ていますよね。あの広大な敷地は汚染されてますよね。それを処理するのに何十年かかるんですかね。第一、今でこそ、作業服やウェス何かの低濃度の汚染物の埋設処理に困ってるのに、どこに埋めるんでしょうか。
汚染された水だって、吸着濾過したって、自然界の何倍も高いレベルが限界でしょう。膨大な吸着。濾材の処理も問題だけど、何千トンの水はどうするんですかね。海に流しちゃうんですかね。
想定外の津波は議論はあっても、最早、大きな余震や誘発地震は3年以内は考えられるでしょう。別の原因の地震はあるし、とんでもなく遠い国の地震による津波もいつあるかわからないでしょう。それよりも、建屋を布でおおうったって、とんでもなく大きな台風が来ることは想定出来るでしょう。
原発の周囲の少なくとも10キロ圏内は、10年以内に住めるようになるんですかね。総理が言ったとか言わないとかだけど、本当のところはどうなんでしょうか。私は、そんな短期間では無理だと思っています。それよりも、事故を起こした東電や国は別にしても、マスコミはなぜ論じないか不思議でなりません。
何百キロも離れた場所の浄水の汚泥の放射性物質の濃度が高くなって処理に困っています。更に遠い場所の茶の汚染は、事故の時の風向きや雨等の自然現象と自然農法によるカリウム欠乏による結果かもしれません。でも、自然林はどうなるのです。若葉は濃度は高くなるんでしょう。海産物がどうなるかは、分かったものではないでしょう。
やっと、慢性的な放射線の影響が語られるようになってきました。でも、何十キロ圏内、また、事故当時の風向き等の放射線量の高い場所の今後はどうなるのでしょう。なぜ、それを論じないかが解かりません。何故なんでしょうか。

A 回答 (5件)

最初のステップである冷温停止すらめどがついていないからじゃないですか?



どのようなかたちで安定収束できるのかめどがつかなきゃ、最終の姿を想定しても絵に描いたモチじゃないのかなあ。
また、これからどれだけ放射性物質が放出されるかも見えないので、描けないんじゃないかなあ。。
とはいっても、最悪のパターン、順調に収束したパターンなど、何段階か描いてみてもよいのにね、とは思います。
最悪のパターンなんて描いて見せたら、非難ごうごうだと思いますが。

また、周辺の汚染地がどうなるのかも、現実的に語ると、非難を浴びますよね。
首相が20年ぐらいは住めないとか言ったら問題になったじゃないですか。
先日は、農水省職員が、20キロ圏内は人も家畜も住めないところといって、住民に「帰りたいと思っているのに夢をこわすな」と非難をあびて謝罪していましたね。

論じるのはまだ尚早としても、データとかはきちんととってほしいですね。
データがないとかいってうやむやにされるのはごめんです。
せめてそれだけでもあれば、後世に貢献できると思うのに。
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この回答へのお礼

もし、冷温停止後に、最短の処理でも何十年もかかるとしたらどうでしょうか。次のステップすら考えていないのでしょうか。それと、出来ることと、できないことがあるはずですよね。
現実を語ると非難されるというのは、正しいかもしれませんね。だから、先が読める専門家は語らないし、マスコミもつっこまないないのでしょうかね。だとすれば、情けない国だと思います。
データーなんかも、下手に公表すると、独り歩きをして混乱をもたらすなんてことかもしれませんね。
ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/15 19:02

レベル7なので微量ながらもその放射能の飛散は世界中です。


原発周辺の海洋生物はすべて死滅していると思います。

この回答への補足

この質問をした次の日に、吸着濾過した汚染水は、原子力保安院だったか忘れたけど、まぁ、国の考えは海に流すとか。仕方が無いにしても、内外によく説明してほしいものです。
16日のテレビ番組のモーニングバードで、原子炉はもっと凄い状態にあり、事故は進行していると言う話があったけど、それは解からないでしょう。でも、福島の相当の地域での高い汚染地区は何十年も人が住めないという専門家の見解がありました。チェルノブイリでは、そのレベルでは、30年もたった今でも、立ち入りもできないそうです。一人の話だから、あっているかどうかは解かりません。
例えば、避難している方の今後の生活、もっと言えば人生に関わることじゃないんでしょうか。何故、論じられないかは、ご回答をいただいた今でも、疑問です。

補足日時:2011/06/16 10:31
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/16 10:15

こんにちは。

 とても意義のある質問ですが、正直誰も答えられないものです。

今回の大災害が人意的ミスによって起ったものなら、解決の方向性も或る程度見当がつきます。 しかし、そうではありません。 人間の想像をはるかに超えた強い力が働いた結果です。 

私は首都圏に住んでいます。 実は三月の中旬に臨月(四月出産予定)の娘を連れて沖縄に緊急避難しました。 そこで無事出産し、四月の末に帰京しました。 しかし、福島原発事故処理の結果次第では娘の家族は次の長期的な地方への疎開も視野に入れて生活しています。

首都圏から若い世代が地方へ疎開。 こういうことが実現すれば、長年懸案だった『首都機能の移転』や『地方分権と道州制の確立』もスムースに移行出来ると考えます。 明治維新この方、人口の異常な集中が進んでいます。 現在では約半分が関東地方とその周辺に暮らすと言う状態です。

しかし、この大震災によって人口バランスの是正が行われるとすれば、それは大いに望ましいことなのです。 何事にもバランスが必要なのです。 

六月の入り、石川県の金沢市と神奈川県の海老名市の河川で大量の魚が謎の死を遂げています。 原因は酸素濃度の低下と見られています。 三月に日本全土に降った放射能を含んだ雨。 その影響が全国各地に現れ始めていると考えられないでしょうか。 
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この回答へのお礼

東海村に日本初の原子炉が作る時、電源が無くなると、このようなことがおこるとは言われていました。しかし、バックアップが何重もあり、問題は絶対おこらないとの説明でした。しかし、この結果です。それと、初期のころに電源車からの電力供給ができなかったのは、お粗末すぎます。本当に、人災ではないのかは疑問です。
東京の中心から、今回のことで人は移動するでしょうか。それよりも、福島から人は出るだろうし、また、あちらの方に新しく住もうと思うでしょうか。人口バランスがますます偏るかもしれません。
私は、初期の爆発時にでた放射性物質では、そんなに早く影響が表れるとは思いません。しかし、何十年の単位デは別かもしれません。
子供への影響は怖いですよね。首都圏では、そんなに心配ないでしょうね。でも、原発の近くはそうじゃないでしょう。原発自体の後始末もあるけど、高い濃度でばらまかれた近郊に本当に人が住めるのでしょうかね。もう、答えは出てるんじゃないかと疑っているんです。
ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/15 16:03

>最終の姿のことを語らないはなぜでしょうか



世界中のだれもが、それこそ専門家でさえ「どうすればいいか分からない」からではないでしょうか。最初に目論んだ「水棺構想」は事実上破たんしました。とすると、あとは「石棺」にするしかないのですが、そもそも石棺にできるのか、どうすれば石棺化できるのか、誰もビジョンが描けないのでしょう。

>原発の周囲の少なくとも10キロ圏内は、10年以内に住めるようになるんですかね

少なくとも私たちが生きている間は無理でしょう。チェルノブイリ事故では四半世紀が過ぎた今でも立ち入り禁止区域があります。

>放射線量の高い場所の今後はどうなるのでしょう。なぜ、それを論じないかが解かりません

おそらくですが、「それを論じるとパニックが避けられないから」じゃないかと思います。やっぱり80キロ圏内は影響あります、東京だって長い目で見ればどうだかわかりません、福島市も避難の必要があります、郡山市民の皆さんも覚悟と準備をお願いします、もう東北新幹線は乗れません、東北自動車道も使えません。と、なったら、ね。
藤子不二雄先生の短編マンガに「箱舟はいっぱい」という作品があります。今それが「福島第一原発事故を予言した」とネットで話題になっているそうです。とてもじゃないけどのんきに笑ってられなくなりました。
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この回答へのお礼

水棺は、溶けだした核燃料を始末する前のとりあえずの処置だったんでしょうが、それすらできずですよね。石棺にするにも、数十年の寿命のコンクリートでは、チェルノブイリの例のように問題がすぐに生じるでしょう。あそこだと、海に流れ出しちゃいますしね。
パニックが起こるから、マスコミが論じないのは、姿勢がおかしいと思います。ただし、過敏になり過ぎるのも問題でしょう。予測は難しくても、少なくとも、あの近くには住めないと考えた方が、普通じゃないかとは思います。そうならば、一時的な避難ではない対応をすべきでしょう。
ご回答いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/15 06:19

>やっと、慢性的な放射線の影響が語られるようになってきました。


>でも、何十キロ圏内、また、事故当時の風向き等の放射線量の高い場所の今後はどうなるのでしょう。
>なぜ、それを論じないかが解かりません。何故なんでしょうか。]
まだ冷温停止状態になっていないので、操作ミスなどで再び大規模な放射能汚染が考えられるのでご質問の内容は議論されないのです。

冷温停止すれば、地震などの天災がない限り大規模な放射能汚染が発生する可能性がぐっと低くなるので将来を考える余裕ができますが、まだ余裕がないのです。

また、極端に言えば人類が始めて遭遇した事態なので精度のある予測もできないので、議論も進まないと思います。
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この回答へのお礼

冷温停止すれば、危険性は格段に少なくなると思います。あっち、こっちで、溶け出してしまった核燃料を完全に始末するには、気の遠くなるような手間と時間がかかるのでしょう。それ以前に、樹脂かなんかで、とりあえず飛散しないようにした膨大な汚染物質があります。危険性がゼロではない限り、周囲には立ち入りすることもできないでしょう。
専門的な議論は、状態すら把握できないから、進まないのでしょう。でも、何時になったら住民は帰れるのでしょうなんて、マスコミのコメントはよく聞きます。とても、何十年、何百年は帰れない歳う観点からの発言は聞きません。
事実をありのままに伝えるマスコミが、何か偏っているように思えてなりません。ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/15 05:52

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