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地動説が市民権を得た後には、占星術への見方がどう変わったのでしょうか?

A 回答 (1件)

かねてより占星術に不信感を抱く科学者は多くいたようですが、完全に信用されなくなったことについては、地動説が市民権を得た後というよりはニュートンの万有引力の物理学的な法則の発見の影響が大きかったようです(というかニュートンの登場によって地動説が市民権を得たということかな?)。

その後科学者は「“やはり”占星術は科学や一般大衆への啓蒙における害悪でしかない」と考えるようになりました。なぜならば占星術は単なる星占いという面だけではなく、医学や錬金術(のちの化学)にも大きな影響を与えていたからです。
しかし占星術は天文科学の発展によって衰退するどころか、むしろ一般大衆への影響力を増すことになります。なぜならば占星術師たちは「最近の天文科学の様々な発見によって、占星術の正当な根拠が明らかになったのだ」と一般大衆に吹き込んだからです。
その後産業革命や市民革命によって国が富み、国民に広く公教育の機会が与えられたのち、一般大衆も占星術を「あくまで根拠のない占いでしかない」という認識をするようになっていったのではないでしょうか。

この回答への補足

有り難う御座います。

天動説が受け入れられていた頃には、水平線と同じく、宇宙が平板の状態になっている、と見做されていたそうですね。

補足日時:2011/06/15 23:40
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この回答へのお礼

http://okwave.jp/qa/q6875166.html
此方の内容にも御詳しいでしょうか?

お礼日時:2011/07/15 08:26

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