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よく芸人たちを使ったコントや企画、などがバラエティ番組でよくあるんですが
セリフなどや展開を考えるのは放送作家さんの仕事だと聞きました。

じゃぁその番組が面白いのって、芸人さんが面白いんじゃなくて、
放送作家さんの実力がすごいってことですか?

どこまでが放送作家さんの仕事かわかりませんけど・・・・・
芸人さんたちの実力がほんとに出るのはコントのみってことでしょうかね?

A 回答 (3件)

もちろん番組において放送作家の実力は大きいです。



しかし一流の芸人だとフリートークするだけでも面白いですから、
企画に頼ってるうちは三流芸人、どんな企画でも面白くするのが一流芸人です。



放送作家が考えるのは企画と、一部の台詞だけです。

演劇でもアドリブ演劇っていうのがあって、
大まかなストーリーとオチだけ台本に書いてあり、
それ以外の部分は役者が自由に演じるというもの。

お笑い番組はそれと一緒です。



例えば、芸人同士が対決する企画だったら、
その企画内容と最終的なオチや一部の展開は放送作家が考えます。

オチというのは例えば「豪華賞品と言っていたのに実はしょぼい」など。

途中で「ここで○○がキレる」などの展開が書かれていることもあります。


でもその中身をどう面白くするかは芸人次第です。

一言に「キレる」と言っても、無数に笑いのパターンが存在してますからね。
それに対してキレ返すとか、誰かに謝らせるとか、投げ飛ばすとか、暴露話をするとか。

それを考えるのはその場の判断で芸人が行います。
台詞や展開をすべて放送作家が決めてるわけじゃありません。

というのも、それまでの展開で「行動の正解」が変わってくるから
あらかじめ決めておくことは出来ないんですよ。


例えば何かハプニングがあって笑いが起きたりしたら、
その後にそれをいじる笑いも出来るわけですよね。

台本ではハプニングが起きることまで予測できないですから、
あらかじめ決めておく内容には限界があるのです。


要するに芸人の実力が見れるのは、常に瞬時の判断で面白い方向に持って行くことです。

これはどんなバラエティ番組でも必ず見られます。
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この回答へのお礼

そうですか、てっきりセリフも放送作家さんが考えてると思ってました。
アドリブと台本の区別がつかなくて困ってたんですが、一応自分なりの指標は見つけれました。ありがとうございます

お礼日時:2011/06/16 15:17

 先に回答されている方と同じでチームとして動いて居ます。



 放送作家の方も元は漫才師とかコントをしていたとかの経験がある方もいます。昔は葉書職人と呼ばれるほどの投稿ネタを送り続けていた人も居ます。実力は高い人が多いです。

 しかし、作り上げたネタが本当におもしろいかは、演じる側の問題もあります。両方ともおもしろい物を一緒に考えて作り上げていく形が多いですよ。
 ただ、演じる側の人がコントなどが初めての方などは放送作家の考えがそのまま反映されている可能性は高いですね。

 芸人さん達でも、ネタ作りが出来る人が放送作家としても動き、演じる側としても動くことも多いですよ。 
 
 最近は裏側を紹介する番組も減ったのかなぁ。お互いに意見を出し合って作り上げている映像を見たことがありますから。

 相乗効果があってできあがっていますよ。関西系の芸人は特にそうかな。

 関東などは放送作家そのままという事も多いようです。台本が関東では分厚く、関西では薄いとも言われます。関西では「ここで笑い」とか芸人任せも多いですからね。
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この回答へのお礼

関東と関西の違いもあるんですね、おもしろいですね

お礼日時:2011/06/16 15:18

簡単に言えば映画における監督と俳優の関係です。


どうちらか一方では成り立たない。
俳優を生かすも殺すも監督次第、逆に監督がいかに良くても俳優がXでは、いい映画にならない。
音楽も舞台も、芸能に関するものは全てが、チームで作られていくものなのです。
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この回答へのお礼

なるほど。

チームで作ってるのに芸人だけが評価されて表立ってスタッフが
評価されてないような雰囲気があると思って質問しました。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/16 15:19

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