人に聞けない痔の悩み、これでスッキリ >>

演繹法という論理の方法がありますが、具体的には、どういう考え方のことをいうのでしょうか。たとえを用いて説明していただけないでしょうか。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (4件)

演繹法と言うのは、前提の中に既にその論理的な結論が含まれている言葉の羅列を言います。

ある意味で、演繹法とは自己反復(トートロジーとも言う)のことです。だから、その前提を分析すると、必然的にその結論が得られる。例えば、「私は男である。だから、女性と比べて尿道が長い」って言うのが演繹です。そもそも、男とは、おチンチンが付いている人のことを言うのですから、これは単なる言葉の反復でもある訳です。

一方、「私は雨女(あめおんな)です。 私が参加する予定の運動会は、今まですべて雨で中止になりました。 ですから、今度参加予定の運動会も必ず当日雨が降って中止になります。」

というのは、「演繹」ではなくて、その反対の「帰納」と言います。「私」と言う言葉をどう分析しても、決して「雨が降る」と言う結論は出て来ません。しかし、経験的にそれが常に起こるとすると、何かこの宇宙には、私と言う存在と雨が降るという現象の間には、演繹的でないが、経験的にそれが正しいという、言わば、この世界の原理があると主張している訳です。これを、「演繹法」に対する180度反対な概念として「帰納法」と呼びます。

演繹法の典型は、「『私は女である』が正しいなら、『女でなければ、私でないも正しい』」という論理の流れです。これを演繹的な結論と言います。この言葉の中で「女」という言葉を「甲」という言葉で置き換えてもその主張は正しくなります。そして、数学で証明出来ることは全て演繹的です。

一方、「私が手に持った石を離したら、下に落ちる」と言う論理は決して演繹的では判りません。我々の住んでいるこの世界では何度繰り返してもそうなりますが、「手を離す」や「石」や「下」や「落ちる」という言葉の分析をどのようにしても、決してその結論が正しい言うことは証明出来ないからです。事実、人工衛星の中で手を離しても石は下に落ちません。

だから、演繹とは、言葉を分析するだけその真偽が判定出来る事に限った論理形態のこです。一方、言葉をどのように取り繕った所で、実際にやって見なくては判らない真偽に関しての判断のことです。そこでその論理的判断ことは演繹的判断とは言わず、帰納的判断と言います。

このことを人類して最初に明確にしたのはドイツの哲学者のカントです。彼は演繹的な真偽の判断を、「分析的な真偽の判断」と呼び、帰納的な真偽の判断を「綜合的な真偽の判断と」と呼んで、人類史において明確にその違いを明らかにした人です。彼によって、数学は分析的な真偽を扱う学問であり、それに対して、自然科学は綜合的な真偽を判断する学問であることが初めて明らかにされたのです。

だから、幾ら数学的な整合性を論じていても、決してこの世界は判らない、と言うことをカントは明らかにしたのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

今日は、カントさんではなく、デカルトの本を借りてきました。
帰納法とは違うんだということを学びました。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/19 22:23

推論の方法に「演繹法」「帰納法」「三段論法」「背理法」などがあります。


演繹と帰納は、互いに逆方向となります。
演繹とは、一般法則を個々の事例に当てはめること。帰納とは、個々の事例を通して一般法則を導くことです。

「将棋の強い人は数学もよくできる」と、勝手に考えた段階では、まだ「仮説」です。調べてみて、そういう事例が非常に多ければ、それを法則と考えることができます。これが「帰納」です。

いったん法則と考えられるようになれば、例えば友人に将棋の強い人がいる場合「たぶん、この人は数学ができるだろう」という推測ができます。これが「演繹」です。

動植物学などの体系は、ほとんど帰納によって成り立ちますガ、一方、数学などは、演繹のみによって成り立っています。数学では、ふつう帰納法は使いません(数学的帰納法という特殊な方法もありますが、ここでも「たぶん」は使いません)。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

何だかわかるようで、わかりませんでしたが、参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/19 22:20

演繹法は一般的原理から論理的推論により結論として個々の事象を導く方法です。


 代表的な手法に、大前提・小前提・結論による三段論法があります。

(例)
大前提(一般的原理)「人間は死ぬ」
小前提(事実など)「Aは人間である」
結論(個々の事象)「Aは死ぬ」
    • good
    • 0
この回答へのお礼

短くて簡単な説明をしていただいてありがとうございました。

お礼日時:2011/06/19 22:25

こんにちは。



たとえば、
「私は雨女(あめおんな)です。
 私が参加する予定の運動会は、今まですべて雨で中止になりました。
 ですから、今度参加予定の運動会も必ず当日雨が降って中止になります。」
というのが演繹です。
この演繹は科学的には正しくないですけれどもね。

また、物理や化学など、普遍的に必ず成り立つ科学の法則はあります。
その法則はいつでもどこでも成り立つはずだ。
これは科学的に正しい演繹です。

生活に密着したことでは、たとえば、(通常の室温であれば)冷蔵庫のドアを開けることが多いと、電気をたくさん使う。
それは自分の家だけでなく、他の家でも同じ。
これも演繹です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

参考になりました。
一番早く答えくれてありがとうございました。

お礼日時:2011/06/19 22:28

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q帰納法、演繹法

帰納法と演繹法を使って作文を書かなくてはいけないのですが帰納法と演繹法が何だか分かりません。教えて下さい!!

Aベストアンサー

帰納法は、先に結論を述べて、後からそれを裏付ける説明をする方法で、逆に、演繹法は、説明を述べていき、結論にたどり着く方法ですね。

例えば、

「○○は○○です。というのも~」(帰納法)

「~ということで、○○は○○です」(演繹法)

というのが典型的な例になります。

Q演繹法と帰納法

質問します、演繹法と帰納法についてですが、演繹法というのは先に結論を持ってきて、帰納法とはその反対?なんだかあやふやでよくわからずですね。この二つの方法をかなりわかりやすく、教えてください。またこの二つは古代の哲学者はどのように用いていたのか、ご存知なかたは詳細に教えてくださいお願いします。

Aベストアンサー

演繹法は、初めに「何が正しいか」を決めて、それが正しいことを前提に論理を進める方法です。そして、初めに「正しいと決めたこと」が本当に正しいかどうかの検証は、論理を進めた結果が「事実」と矛盾しないかどうかによって検証します。

帰納法は、初めに「何が正しいか」を決めずに、まず、先入観抜きで、「事実」を調べ、その結果として「何が正しいか」を推理する方法です。

演繹法の代表例は、幾何の証明などに多く使われます。初めに「平行線は交わらない」を正しいと決め、そこから、様々な論理を展開します。また、帰納法は、実験事実から、原因を推理したりする場合に、多く使われます。

「理論」と「実験」の関係は、通常、「演繹法」と「帰納法」の関係になります。
自然科学で、一般に良くとられる方法は、まず、実験を繰り返して、その結果を説明する原因を推理します。この推論プロセスが、「帰納法」です。その結果、多分こういうことではないかという「仮説」を立てます。そして、その「仮説」が正しいとすると、論理的には、「このようなことが起こるはずだ」と新たに推理します。この推理プロセスが、「演繹法」です。そして、この「演繹法」で導き出された結果が本当に正しいかどうかを再び「実験」によって確認します。もし、矛盾が起こったら、「実験」事実を元に、先の「仮説」を修正します。これは、再び、「帰納法」です。

このように、「帰納」--->「演繹」--->「帰納」--->「演繹」を繰り返すことによって、段々、自然科学の理解が進んで行きます。

演繹法は、初めに「何が正しいか」を決めて、それが正しいことを前提に論理を進める方法です。そして、初めに「正しいと決めたこと」が本当に正しいかどうかの検証は、論理を進めた結果が「事実」と矛盾しないかどうかによって検証します。

帰納法は、初めに「何が正しいか」を決めずに、まず、先入観抜きで、「事実」を調べ、その結果として「何が正しいか」を推理する方法です。

演繹法の代表例は、幾何の証明などに多く使われます。初めに「平行線は交わらない」を正しいと決め、そこから、様々な論理を...続きを読む

Q帰納法、演繹法について

帰納法、演繹法について
例をあげて説明をしたいのですが
なにかいい例はないですか

Aベストアンサー

 帰納法というのは、数多くの「例」を集積することで結果を導く方法です。
 たとえば、「果物であるリンゴは甘い」「果物であるミカンは甘い」「果物であるブドウは甘い」「野菜であるほうれん草は甘くない」「野菜であるキャベツは甘くない」「野菜であるニンジンは甘くない」という事実を積み重ねていき、それらを1つ1つ本当かどうか検証していきます。
 このとき、野菜果物それぞれの事実は、無関係であっても構いません。
 それらの事実から、「果物は甘い、野菜は甘くない」という結論が導き出されます。
 この方法が帰納法です。

 帰納法はあくまで統計論で物を語るため、「現在のところ、果物は甘い、野菜は甘くないと言われている」という言い方をするときに非常に便利です。
 結論が正しいかどうかは統計情報が教えてくれるからです。
 欠点は、導き出された結論はあくまで統計論にすぎない、という点です。
 たとえば、「果物であるトマトは甘くない」という、それだけの事実が新しく追加されただけで、結論である「果物は甘い、野菜は甘くない」という理論は崩壊してしまいます。

 演繹法とは、順序立てた仮定によって最終結論を導き出す方法です。
 「果物が皆甘いという仮定を認めるならば、当然、トマトは果物であってはならない」という考え方をするのが演繹法です。
 演繹法の欠点は、1つずつ順序立てて仮定していくので、1つでも理論が破綻したら、その先にある結論へは絶対にたどり着けないという欠点があります。
 ですが、仮定を1つずつ真実かどうか検証していくことになるため、導き出された結論はより強い説得力を持ちます。

 帰納法というのは、数多くの「例」を集積することで結果を導く方法です。
 たとえば、「果物であるリンゴは甘い」「果物であるミカンは甘い」「果物であるブドウは甘い」「野菜であるほうれん草は甘くない」「野菜であるキャベツは甘くない」「野菜であるニンジンは甘くない」という事実を積み重ねていき、それらを1つ1つ本当かどうか検証していきます。
 このとき、野菜果物それぞれの事実は、無関係であっても構いません。
 それらの事実から、「果物は甘い、野菜は甘くない」という結論が導き出され...続きを読む


人気Q&Aランキング