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保険の払い済みを検討していますが、基本的なことがわかっていないのでご指南をお願いいたします。

当該の状況をまとめますと・・・
・定期保険特約付普通養老保険(朝日生命 エース・全期型)
・払込期間:30年(既に20年分は支払い済みで、あと10年残っています)
・内容は、主契約、定期保険特約、傷害特約、災害入院特約、手術給付金付疾病入院特約、成人病入院特約 ※入院給付金は5日目から、という典型的な以前はやった養老保険です。

1)払い済みにした場合、特約はその時点で消滅、主契約だけが本来の満期まで継続、という理解でいいのでしょうか?
 例えば、満期保険金100万円、死亡・高度障害の時1500万円、災害による死亡・高度障害の時2000万円だった場合、これらの扱いはどうなるのでしょうか?払い済みにしたからってすぐに返戻金をもらえるわけではないですよね?

2)現行積立利率年0.1%とあるのですが、運用利率が見当たりません(約款紛失してます)。手数料(付加保険料)を考慮すると、利率の低いこのご時世、継続していれるほど逆ザヤになる可能性もありですよね?

シングルのアラフォーで死亡保障は必要ないので、現在の支払い金額の負担をなるべく低くしたいと思っています。
生保レディーがしつこく新規契約の提案をもってきますが、いざという時は高額療養費制度もあるし民間の生保自体、どうしようかなぁと思っている所です。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

No.2です。



No.1の方の補足について……
積立配当金は、そもそもその都度、支払うものであり、
非課税なので、保険会社が預かっているだけのものなので、
利率も低いのです。

積立配当金自体、あるかないか、わからないものなので、
予定利率のような決められた利率はなく、そのときの
経済状況に応じて決められます。

尚、配当金を解約払戻金と一緒に受け取ると、
課税対象になりますので、注意が必要です。

そもそも予定利率とは何か?
それは、保険会社が、これぐらいの利率で運用できるだろうと
予定する利率なので、予定利率と言いますが、
これは、契約者に取っては、割引利率であり、
契約時に確定した利率です。
途中で、変るということはありません。

例えば、理論上の保険料が100万円必要な保険があったとします。
予定利率が5%ということは、保険料を95.24万円にするという
意味なのです。
95.24万円×1.05=100万円。

証券に記載しなければならない項目ではないので、
記載されていない場合が多いです。
その場合には、保険会社に問い合わせてください。

一方、解約払戻金については、予定利率に近い利率で「運用」
されるので、解約払戻金のある保険にとっては、
高い予定利率の保険は、貯蓄性も高いことになります。

この回答への補足

非常に役に立つ解説をありがとうございます。根拠がわかりやすく示されていて理解しやすかったです。

昨夕、生保レディが現在加入中の保険&新規提案商品の説明に来訪しました。
そこで混乱する説明が・・・。
No.1の補足の再掲になりますが、「現在のご契約内容」という書面にある、
◆ご利用可能額について
1)積立配当金 184,575円(現行積立利率 年0.1%)
2)契約者貸与可能額 507,000円(現行貸付利率 年5.75%)
について、「予定利率は配当金である184,575円に対しつく利率で、満期である51歳まで続く」と説明されました。これは、配当金には満期まで5.75%が複利でつく、という言い方ですよね?
でも、配当金にはあなたがおっしゃるように低い利率しかつかないはずですよね?混乱してしまいました。

その生保レディは、
・払い済みにした場合の満期保険金・死亡保険金の予想額算出書を請求したら、当方はもらっていないのに「以前に渡した」と事実と違うことを言う上、昨夕持ってきて「客に渡せないから手書きで写して」。
・現在加入の約款が手元にないので再発行請求をすると対応しない素振りないので食い下がったら、「何で欲しいのか?」「何が知りたいのか?」とひたすら渋る。
・新規提案書と口頭説明の内容が違う。 
・生保に不利な点を指摘をすると黙り込む  等々
とても契約締結について交渉をできるような方ではないという印象でした。20年以上のベテランでしたが・・・。
長々とすみません。よろしくお願いいたします。

補足日時:2011/06/20 15:36
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この回答へのお礼

疑問が氷解していく気持ち良さを感じながら読みました。本当にありがとうございます!
また機会がありましたらよろしくお願いいたします。

お礼日時:2011/06/21 13:52

sasha_88 さんの保険はいわゆる「お宝」保険です。



主契約は死亡保障・高度障害保障100万円の養老保険で予定利率が多分4.5%~5%なのでしょう。
この部分に関しては払い済みにすることによって、「保障」に対しての保険料負担がなくなりますので、
単利で3%~4%で、解約返戻金は増え続けていくはずです。

現在、死亡・高度障害に対して1400万円の保障の定期保険+災害割増500万円の特約及び、入院・手術関係の特約がくっついていますが、主契約を「払済」にすると基本的に解除されるか、残期間の保険料を払って継続になるかと思います。仮にこの特約の保険期間が更新でなく、30年であれば予定利率の高い時期に加入された20歳も若い年齢での保障ですから、保険金対保険料ではかなり割安になっているはずです。

ちなみに積立利率として書かれている0.1%は配当金に対してなので、利率は時事変化すると思いますが、あくまでも「配当金」ですから、主契約の保険とは別物で、余剰金です。つまり前記+アルファの部分に対しての利率で「運用」はしません。ただ、メガBANKの1年定期金利は0.03%の金利ですから、「優遇金利」位の効果はありますね。「配当金」は+アルファですから直ぐに受け取っても良いし、「優遇定期」として放っておいても良いですね。

ちなみに「解約返戻金」はいつでも受け取る事ができますので、「払済」にしても可能ですが、放っておけるお金ならもったいないですね。米国債やEUR債よりよほど高い利率ですから・・・勿論、朝日生命が破綻してしまった場合にはこの条件はまず継続できませんので一考の余地はあります。

あとはsasha_88 さんが主契約以外の+1400万円~1900万円の「保障」が必要かどうかですが、例えば「高度障害」になった場合には残りの人生まだ長いので足りないでしょう。「葬儀代」の平均額から追っかけても100万円ってほぼ「焼き代」で終わりです。「誰にも金銭的な迷惑をかけない」という想いがあれば・・・?って感じです。勝手な意見ですが(^^ゞ

この回答への補足

契約内容について、とてもよくわかる解説をありがとうございます。
概要がよく整理されているので、スゥ~と脳みそに入ってきました。

皆様のご親切な解説と助言、また自分でもその後いろいろと調べてみたところ、今ではあり得ない好条件の保険なので、頑張って継続をする方向で心が決まりつつあります。

☆積立配当金 約180,000円(現行積立利率年0.10%)ですが、20年程の間に配当が18万円も貯まっていたってことですね、昔は利率が高かったし、今は無配当ですがかつては配当があったのでしょうから。
大手銀行の優遇金利程度の利率があるとはいえ、予定利率部分(5.75%でした)とは別物ですから朝日生命に預けておくことに固執する必要はないわけですね。
18万円だけ引き出して、別の運用に回そうと思います。
・・・ということをしても、「お宝保険」部分には何の影響もないってことでいいのですよね?

最後の特約1500万~2000万円についての段落、すみません、ちょっと確認させてください。
●高度障害になった場合>残りの人生が長いので足りない。
●死亡した場合>火葬は100万円程度なので、子どももいない自分には1500万~2000万円は多いんじゃないか?(ちなみに葬儀は不要、事後処理も自分の預金で対処するよう親兄弟に言ってあります。)
という理解でよろしいでしょうか?

よろしくお願いいたします。

補足日時:2011/07/01 10:39
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この回答へのお礼

いろいろと読み比べているうちにお礼をしていないことに気づきました。大変遅くなり申し訳ございません。
具体的な事例を挙げての解説、とてもわかりやすく役立ちました。
ご丁寧にありがとうございました。助かりました。

お礼日時:2011/09/12 14:59

こんにちは。



小生もこのトピ、非常にためになっております。

うちのニッセイ生保レディよりも大変ですね。ご健闘をお祈りします。

うちでは自身の定期付き終身の解約返戻金の最大値が来年に当たりますので、来年にしようかと思っています。
解約返戻金の一覧表ってもらってはります?

生命保険の裏側 朝日新書 P185あたり。ご参考までに。これは良い本。立ち読み推奨してるわけではありませんよ。

この回答への補足

コメント漏れがありました。
解約返戻金の一覧表・・・なるほど、そういうのも出していただけるんですね。
提示されてはいないのですが、現時点で解約すると、満期100万円に対して78万円になる、というのは確認しました。
気づかせてくださって有難うございます!

補足日時:2011/06/21 13:56
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この回答へのお礼

ずっと気になりながらやっと(今更ながら)本腰据えて勉強し始めた保険・・・。生保天国、巨大市場でありながら不透明要素が多い保険については、誰もがリテラシーを上げなければいけない分野だと痛感しています。

生保レディに懐疑的だったため、20年目にして初めて会いましたが、昭和時代のセールスを今もって踏襲しているビジネススタイルに呆れるしかないって感じでした。
ご推薦の本、ぜひ読んでみます。
今、「生命保険は誰のものか」ライフネット生命保険社長出口治明著、「生命保険のカラクリ」ライフネット副社長岩瀬大輔著、「医療保険なんていりません!」荻原博子著を急いで読んでいる所です。

また新しいトピを立てると思います。お時間がありましたらまたよろしくお願いいたします。有難うございました!

お礼日時:2011/06/21 13:46

積立配当金は、契約者から預かっているお金なので、


保険会社が勝手に運用してはならないのです。
例えば、保険会社が破綻した場合、準備金の90%が保障される……
というようなことがありますが、積立配当金は100%保障されなければ
ならないお金なのですよ。
運用されないから、利率も銀行預金並みに低いのです。

例外の保険があります。
それは、積立配当金で保障を買い増すという保険です。
でも、この場合は、積立配当金は保障に既に使ってしまったので、
解約払戻金が増えても、積立配当金はゼロになります。

例えば、ニッセイでは……
http://www.nissay.co.jp/keiyaku/senyo/help/tsumi …
というように説明しています。
他の生保でも同じです。
「配当金の受取方法を積立にされている場合」
質問者様は、この方法なのです。
だから、積立金額が明示されているのです。
「当社所定の利息をつけて積立配当金としてお預りしております」
これは、どの会社でも同じです。
所定の利率とは、
ご質問のところで、「現行積立利率年0.1%とあるのですが」
というその利率のことですよ。

ついでに、予定利率をニッセイはどのように説明しているか……
http://www.nissay.co.jp/words/ya/004.html
これも、保険用語なので、どの会社も同じです。
(ニッセイを例に出しているのは、日本で一番大きな保険会社だからで、
他意はありません)

ベテランの生保レディだから、優秀だと言うことにはなりません。
この業界、いい加減な人でも、口八丁手八丁で長生きできた
業界なのです。
今、それが改革されようとしていますが、過去はそれで
通用していたのですよ。

約款を無くしたのならば、再発行してもらえます。
少なくとも、必要な部分のコピーはもらえます。
「なんで必要なのか」
それは、約款を持っていることは、契約者の権利です。
約款と保険証券が一体となって、はじめて「契約書」としての
効力があるのですよ。
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この回答へのお礼

具体例を挙げ且つ派生事例までご説明いただき、仕組みの概要を理解することができました。何度も「ブラボー!」と叫びながら読みました。本当にありがとうございます。

約款の対応には心底驚きました。
「契約締結をしている商品内容を把握していないこと自体おかしなことなので約款が必要、という当たり前の話です」という常識的な返答をなんでしなちゃいけないんだ?って思いながら要請しました。
2日たった今も生保レディからまだ返事がこないので、お客様センターに電話して別途依頼するつもりです。
顧客からの要請の返答の遅さ、「義理・人情・プレゼント」の昭和時代のテンポ、お粗末なコンサルティング・・・、ここに高い付加保険料が充当されているかと思うと納得しがたく解約したくなりますが、予定利率がいいのでうまく活用していきたいと思います。

新たな疑問は改めてトピをたてたいと思います。感謝感謝です。有難うございました!

お礼日時:2011/06/21 13:27

生命保険専門のFPです。



まず、払済にできるかどうか、保険会社に問い合わせをしてください。
最低金額と言うものがあり、それ以上の金額にならなければ、
払済にできません。

払済にした場合、特約はすべて解除になります。
なので、医療特約だけでなく、死亡時の割増特約などもなくなります。

20年前ならば、予定利率は5%ほどです。

>現在の支払い金額の負担をなるべく低くしたいと思っています。
ならば、余分な特約はすべて外して、主契約のみ、継続してください。

>いざという時は高額療養費制度もある
国の財政がひっ迫しています。
いざとなったら、この制度を廃止することもできます……
ということを考えた事はありますか?
この制度が誕生したのは、昭和48年だったと思いますが、
そのときの自己負担は3万円でした。
今は……
80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1%
という計算式ですから、9万円ぐらいすぐになります。
10年後、20年後も同じ金額だと思うのは、甘いですよ。

がんになって、仕事をクビになったらどうしますか?
がん患者の3割は失業を経験しています。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?c …
http://www.canps.net/osirase/anketo_20100315.pdf
こんな本もあります。
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0224990/top.html

高齢になって、要介護となったら、誰が面倒をみてくれますか?

シングルであることは、リスク管理の上から言えば、
非常にリスクが高い、ということなのです。
一つ間違えば、直ちに、生活保護に頼ることになります。
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この回答へのお礼

No.2さんですね。貴重なお時間を割いていただき、本当にありがとうございます!

お礼日時:2011/06/21 13:47

生命保険専門のFPです。



まず、払済にできるかどうか、保険会社に問い合わせをしてください。
最低金額と言うものがあり、それ以上の金額にならなければ、
払済にできません。

払済にした場合、特約はすべて解除になります。
なので、医療特約だけでなく、死亡時の割増特約などもなくなります。

20年前ならば、予定利率は5%ほどです。

>現在の支払い金額の負担をなるべく低くしたいと思っています。
ならば、余分な特約はすべて外して、主契約のみ、継続してください。

>いざという時は高額療養費制度もある
国の財政がひっ迫しています。
いざとなったら、この制度を廃止することもできます……
ということを考えた事はありますか?
この制度が誕生したのは、昭和48年だったと思いますが、
そのときの自己負担は3万円でした。
今は……
80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1%
という計算式ですから、9万円ぐらいすぐになります。
10年後、20年後も同じ金額だと思うのは、甘いですよ。

がんになって、仕事をクビになったらどうしますか?
がん患者の3割は失業を経験しています。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?c …
http://www.canps.net/osirase/anketo_20100315.pdf
こんな本もあります。
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0224990/top.html

高齢になって、要介護となったら、誰が面倒をみてくれますか?

シングルであることは、リスク管理の上から言えば、
非常にリスクが高い、ということなのです。
一つ間違えば、直ちに、生活保護に頼ることになります。
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この回答へのお礼

わかりやすい解説をありがとうございます。

最低金額は上回っており、払い済みはできる段階にきていました。
そうですね、国の制度はあてになりません。
詳細な解説とリンクをありがとうございます。とてもためになりました。

お礼日時:2011/06/20 15:39

こんにちは、通りがかりの保険の素人です。



こんなサイトがありました。

http://www.if-yorohoken.com/

契約は20年前でしょ?保険会社に電話したら、(生年月日などで本人確認さえできたら)すぐに当時の予定利率(ずっと固定のはず)を教えてくれます。0.1%なんて現在の新規契約者の利率であって、あなたのはそんなに低いはずがない。非更新型なんてお宝保険ですよ。うまいこと錯覚させようとしているのでは?

逆ザヤって、会社にとっては不利で契約者にとっては有利なことですよね?それをやめさせたいんですよ、保険会社は。
生保レディーの言うことは聞いてはいけません。比較したいからと新プラン持ってこさせても、既契約の予定利率だけは空欄で持ってきますよ。「自信を持ってお勧めします。」って言いますが。

「払い済み保険」で検索されて、仕組みを正確にご理解下さい。例えばうちの主契約150万円、定期特約2850万円+医療特約etc.の保険を払い済みにしたら保険料は今後不要となり、今までの貯まった解約金160万円ほどを原資として約500万円の終身保険になります。しかも160万円は今後銀行預金みたいに予定利率5.5%でドンドン増えていきます。それはいつでも解約も可能です。それを受け取れるんですよ。ただし、特約はすべて消失しますが。

お宝保険なので

1.継続する。
2.払い込みが苦しいのであれば一部不要な特約解除で継続する。
3.払い込みが苦しいのであれば払い済み保険にする。

うまく説明できませんが、もっとわかりやすい回答がありますように。

この回答への補足

わかりやすい回答をありがとうございます。
20年前の契約なので予定利率は5%程度とは思っていたのですが、手元にある「現在のご契約内容」という毎年送付される文書には、
◆ご利用可能額について
 積立配当金 184,575円 (現行積立利率 年0.10%)
 契約者貸付可能額 507,000円(現行貸付利率 年5.75%)
ご利用可能金額合計 691,575円
としかありません。もっとも、配当金はここ何年か0円ですが。
つまりここには予定利率は記載されていない、ということですよね?
「現行積立利率」は「予定利率」とは別の事なのでしょうか?それにしては20年前に契約の割には、変動のように低く思います。
ちなみに朝日生命から借金するつもりはないので、5.75%という貸付利率は自分にとって魅力はありません。
どうぞよろしくお願いいたします。

補足日時:2011/06/19 12:37
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この回答へのお礼

今週は「保険週間」ということにして、集中的に脳みそにインプットしたいと思います。ご丁寧にありがとうございました!

お礼日時:2011/06/21 13:49

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