プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

新聞で、よく消費者物価指数や貿易収支が前年同月比で表されたグラフを目にしますが、それらを前年同月比でグラフ化することにどんな意義があるのでしょう。

グラフを見ても絶対量の推移がわからないですし、前月比あるいは絶対量のほうが読み取れる情報が多いので優れている気がします。

A 回答 (3件)

読み取れる情報が多いので



逆です。
読み取れる情報量を少なくして分かりやすくするために前年同月比(しかも生鮮食料品といった、季節変動分を無くして)を分析します。
前提として、だいたい春はこんな状況、夏はこんな状況が「一般的」であり、その「一般的」に対する差分に対応することが重要になります。
たとえば 冬に灯油が高くなるのは需要が高まっているから当たりまえ。夏と比較しても意味が無い。
昨年の冬と比較することで、今年の経済状況が分かります。
    • good
    • 0

毎月の気温の変化を、前月比 や 具体的な数字 で出されてもご質問者さんが分かるのは、住んでいる地域だけですよね。


北海道の気温の前月比 や 具体的な数字 を出されて、今年は暖かいから米が豊作になるなって、分かります?
前年の米作指数を知っているうえで、前年同月との気温差、過去同月の平均気温との差を把握するから、いつもより豊作かな、という判断ができます。
日照時間などでも同じかと。

ご質問者さんは、実際にご質問の指数が仕事に直結しない立場だから、言いかえると、前年がどういう状況だったかの興味が無かったので、絶対量の推移の方が価値があると思うんです。
経済の当事者にとっては、今年がどういう年かは、過去の経験との比較が重要と考えるだけの知識がある人向けの数値、ということですね。
ちなみに、高校生の教科書などが、ご質問の趣旨が汲まれています。高校生には、これまでの経験はありませんから、昨年の月別の実数、今年の実数をグラフ化しています。
    • good
    • 0

1つの指標です。


日単位、週単位、月単位、年単位。また、前月比、前年同月比、10年前同月比。。。

季節によって消費傾向が異なる場合などは、前月と比べても仕方がない場合があります。特に、四季、ボーナスがある日本にとっては、その影響も大きいと思います。同時に、昨年度に対してどうかという予測も立てられます。

もちろん、いろいろなデータを元に最終判断が必要ですけど、前年同月比で語れることも少なくはないと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!