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火力・石炭・LNGなどは、おおよその目安としてあと何年で掘り尽くされるかという情報がありますが(割と不正確でコロコロ変わってますが)、原子力発電に関しては見かけません。
ウラン235はあと何年分有るのでしょうか。特に話題になっていないと言う事は数千年とかかなり持つのでしょうか。
使用済みの燃料をMOX燃料として使えばさらに持つと思いますが、このあたりも計算するとなると、、難しそうです。
高速増殖炉があれば別なのかもしれませんが、今のところ実現困難のようなので、これは考慮しない場合でどれくらい燃料が掘れる範囲にあるのか分かれば幸いです。

石炭や石油、LNGは無くなるから発電に使うべきできないという人が居たので、原子力発電所もけっこう数少ない燃料を使っていたのでは、と思ったのですが、具体的に何年分くらいあるのかについて調べても分かりませんでした。

A 回答 (3件)

>火力・石炭・LNGなどは、おおよその目安としてあと何年で掘り尽くされるかという情報がありますが(割と不正確でコロコロ変わってますが)



まぁ、新しい油田が発見されたり、埋蔵量の予測値が変更されることもありますからねぇ。
地球上の化石燃料の量が全て把握出来ているわけではありませんし、不正確でコロコロ変わってしまうのもしょうがないです。

>ウラン235はあと何年分有るのでしょうか。

すでに発見されている核燃料だと約85年分くらいらしいですね。
あると思われる分(※)を含めると、合わせて350年分くらいあるらしいです。

※地質的なつながりなどから"ある"と予測されているもの

ちなみに、85年とか350年というのは高速増殖炉なんかを使わない場合の数字です。
高速増殖炉を使うことが出来れば半永久的に燃料が確保出来る、って言ってましたね。
未だに営業運転を始められない以上は机上の空論ですけど。

この回答への補足

失礼しました。お礼にお礼を書き忘れてしまいました。
こちらに失礼します。
回答ありがとうございました。

補足日時:2011/06/30 16:05
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この回答へのお礼

85年ですか。意外と短いですね。
石油や石炭は、あるけど掘るのが大変(=高くなる)という事もありますが。この前のアメリカだったかで掘るのが難しい深い油田から石油うが吹き出してえらいことになっていましたし。
85年分は、それなりに簡単に掘り出せるという事でしょうか。

350年分はなんだか深いところにあったり、海の底の下にあったりしそうですが。
もしそうなら、50年くらいしたら原発も燃料が取り合いになりそうですね。
高速増殖炉は様子を見る限りちょっと扱えそうに無いですね。あと300年後くらいの技術なら分からないですが。

お礼日時:2011/06/30 16:04

年数は80~100年と学者により違いますが、高速増殖炉という物の理論が確立されているのに、その計算がされていません。

それを含めても意味がありません。脱原発の方が先に来るでしょうから。
廃棄物の安全化に途方もない時間がかかるのが原発の欠点です。200~300年かかります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

大体皆様の回答は80年前後ですね。
参考になりました。

お礼日時:2011/06/30 16:07

現在の発電比率が変わらない(原子力発電の比率が変わらない)と仮定すると、経済的に安定して採掘できる原子力燃料の埋蔵量は約80年分。



ウランは、それ以上の埋蔵量はありますが、その分は「掘るのにコストがかかり過ぎる」ので、経済的ではありません。

世界の原発のウラン消費量は、国際原子力機関(IAEA)によると年間7万トン。

経済的な埋蔵量は550万トン(550÷7≒80年)

どんなにコストがかかっても掘り出せるだけ掘り出した場合の「確認埋蔵量」は3500万トン(3500÷7≒500年)

80年後、ウランが安価で掘り出せなくなると、原子力発電は、別のもっとコストの安い発電に切り替わるか、コストの安い発電が無いならば電気料金が値上がりする事になるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

やはり千年は大丈夫とか、それほどは長くないのですね。
現実的で無い難しい場所の分は使えないでしょうし。
うーん、原子力は燃料がいっぱいというのは、イメージとしてあるのですが、高速増殖炉を使う事が前提の話だったのだろうか。
なんだか微妙に騙されていた気分な気がします。

お礼日時:2011/06/30 16:06

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