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紀伊国屋書店の某支店にいったところ『「パラダイムでたどる科学の歴史』(べレ出版)という本があり、著者が中山茂さん、だったので、それも併せ3冊ばかり購入し帰宅しました。まだ、読んでいませんが、早く読了したいと思っています。 
                                      
第6章の、198ページに「物理学と化学と生物学の関係」という節があります。それらの関係に理論的な必然性があるとすれば、物理学と医学の関係にも及ぶはずです。皆様のご意見を拝聴できればと思います。

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A 回答 (6件)

ご丁寧な再度の補足をいただきました。


質問者様の問題提起された内容がある程度理解できたように思います。

>病気は医学では治せない、医学は科学ではない、といったことを主張する人たちがいます。これは、諸医学が病気に対抗するための十分な論理や方法を持っていないことに起因する。多くの病気が簡単・即効的に治癒するならば、そんなことにはならないはずです。
>ですから、医学の論理や方法、つまり、医学の核心部分こそ問題なのです。

このあたりに論理の飛躍があるような気がします。

A>病気は医学では治せない、医学は科学ではない、といったことを主張する人たちがいます

これだけなら確かに奇異な発言であり、問題視するのは当然ですが、病気というものの定義、あるいは医学の定義から見れば必ずしも当たっていないこともないと思います。現在の最高水準の医学でも治せない
あるいは原因がなおはっきりしない病気は少なくありません。そしてそれが現代医学の論理や方法に問題があるとすれば確かに大問題ですが、A という考えがあるからそうなのだということにはならないと思います。A にはそれなりの論理があり、単に貴方の主張する物理帝国の配下に下ればそれが解決するという問題ではないと思います。

生命というものは、たとえば量子物理学の分野からの支援を得ればたちどころになぞが解決するというような単純なものではありません。生命、特に人間の身体は何億年もの間に限りない試行錯誤を重ねて変化改良をされてきたいわば超巨大で複雑なひとつの論理構造を持った世界であり、まだまだ人間自身がよく理解しえていないものです。ですから


>生物学者や医師たちの間には、生命現象が物理法則に従っていることを認めない風潮があります。

こういった考えを持つ学者が存在することもなんら不思議ではなく、それを批判することは不当だと私は思います。ひとつの例として、精神的な病いが科学的に分析され始め、それが神秘学から分岐したのはつい最近なのです。まだまだ超心理学から科学へと引き出される事例は今後も多くなるだろうと思います。

>生命を化学的現象とみて、それが科学的生命観と考える。それは、物理学を基礎とする科学の体系とは、少しずれているわけです。科学の体系性からみれば無駄な抵抗なのですが、物理帝国にいまだに抵抗している。物理学・化学・生物学・医学の包摂関係(理論的必然性)を理解していない。この意味での特異性ということです。私は、これを隠れ生気論と呼んでいます。

そういった気分は理解できないこともありませんが、どちらかというと私はそれもひとつの単純な思想に過ぎないとおもいます。

>物理学を基礎とする科学の体系

こういったものが現状で目覚しい成功を収めていることは事実かもしれませんが、これを医学が受け入れていないわけではなく、応用できるものから取り入れていくということで十分ではないでしょうか。人体のいとなみはまだまだ物理学で多くを記述するまでには至っていないのです。病気の治療にそれが応用できるまで完全に理解されるにはなお長い時間がかかるのではないでしょうか。


>現代医学の論理や方法に、何らかの瑕疵があると考えるべきです。代替医療には、多くの疑似科学が混在していますが、それらの中に現代医学をはるかに上回る有効なものがあります。病気が物理法則に従って起きているのであれば、それを応用することで治療が可能になるはずです。


それは否定しません。鍼医療や一部の漢方医療に対する現代医学の偏見は存在するのかもしれません。そういった意味で科学的な方法論を取り込むべきだと仰ることは正論であろうと思います。

この回答への補足

またまた、ご回答いただきありがとうございます。

しかしながら、核心部分はANo.5の補足にあります。それが事実であり、そのような理論が既にあるということです。そのうえで、ANo.4の補足を続けてお読みいただければ。

補足日時:2011/07/03 12:54
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単に医師が物理学を理解していないといいたいのでしょうか。


放射線検査や重粒子線治療などの物理学を応用した
医療技術はありますし、薬でも、生化学や物理化学や
量子化学が関係しています。

量子化学や素粒子物理学が直接
医学に応用できるくらいに進歩すれば
医学部のカリキュラムも変わると思います。

今の医師は、生化学はわかっていても
量子化学や統計力学は分かっていないようです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

私が言いたいことは、回答者様のご指摘とは異なります。生命の秩序についてです。生命の秩序形成には、物理法則が関与しているということです。一般論としてですが、病気を生命秩序からの逸脱と考えれば、それを可逆的に正常化することが治療でしょう。そのためには物理法則を応用し、物理的作用を加えることで可能になるということです。
診断や治療のための機械や薬の問題ではありません。

補足日時:2011/07/02 19:40
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補足をいただき感謝しております。


質問者様の提起された問題が具体的に示されてあり、わかりやすかったです。
さて

>医学を物理学に基づいて再構成するならば、つまり、物理学化を徹底させるならば、医学のパラダイムは転換するのではないでしょうか。
>医学の特異性は、物理学によって解消され、そのとき、病因論や治療法が大きく変わるでしょう。


医学の特異性と私が申したのは、医学が本来科学そのものではなく、強い目的志向性と、倫理的なものを基本的に持っているということで、それを解消することは出来ないと思います。解消する必要がもしあるとすれば、医学全体ではなくその周辺のいくつかの分野くらいのものではないでしょうか。

>現代科学は、物理学を基礎とした諸科学の体系化が進行しています。物理帝国主義なんて揶揄されますが。医学も、その例外では有り得ないはずであり、あってはならない。それが実現していないのが、医学の現状ではないかと。

仰ることが余り理解できないのは、質問者様の問題意識にある具体的な事例を私が不勉強のために知らないからかもしれません。HIVとかガン研究などでの科学的追及においても、仰る医学の特異性(物理帝国主義になじまない?)が負に作用している事例があればお示しいただければ幸いです。

この回答への補足

再度のご回答ありがとうございます。

医学・医療には、癒しなどの要素もあり、それを科学一般に対する特異性というならば、それは解消する必要はないでしょう。

病気は医学では治せない、医学は科学ではない、といったことを主張する人たちがいます。これは、諸医学が病気に対抗するための十分な論理や方法を持っていないことに起因する。多くの病気が簡単・即効的に治癒するならば、そんなことにはならないはずです。ですから、医学の論理や方法、つまり、医学の核心部分こそ問題なのです。
生物学者や医師たちの間には、生命現象が物理法則に従っていることを認めない風潮があります。生命を化学的現象とみて、それが科学的生命観と考える。それは、物理学を基礎とする科学の体系とは、少しずれているわけです。科学の体系性からみれば無駄な抵抗なのですが、物理帝国にいまだに抵抗している。物理学・化学・生物学・医学の包摂関係(理論的必然性)を理解していない。この意味での特異性ということです。私は、これを隠れ生気論と呼んでいます。

現代医学の論理や方法に、何らかの瑕疵があると考えるべきです。代替医療には、多くの疑似科学が混在していますが、それらの中に現代医学をはるかに上回る有効なものがあります。病気が物理法則に従って起きているのであれば、それを応用することで治療が可能になるはずです。(一部、適用できない場合もありますが)
私は、鍼治療を行ったことはありませんが、鍼だけでも多くの病気が治ったという歴史的事実があります。これは、異なる病気にもかかわらず、何らかの共通する法則性が存在することを示唆している。再現性が不安定で、原理の説明ができなかったために、現代医学によって否定されてきましたが。気や経穴などの思弁的説明は排除しても、治癒という経験的事実までも否定してはいけません。科学は、経験的事実を基に構築されるものですから、あれこれ思考実験を行ってみる価値はあるのです。

例えば、喘息の治療薬で、うつ病や肝炎を治癒させることは出来ませんよね。しかし、ある物理療法ならば、これらを1日でほぼ完治させるなんてことも。法則の適用範囲内の病気であれば、原因・病名・症状・部位などは問いません。結論だけならば、1ページあれば記述できる、小学生でも理解できる程度の単純な法則なのですが、しかし、それがなぜ可能なのかを説明するためには、本を1冊書かなければ受容されないでしょう。

補足日時:2011/07/01 21:38
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どういった問題意識をもってこのご質問をされたのか、よく分からないのですが、


物理学は世の中の基本的ななりたち、自然現象の仕組みを研究する学問であり、
化学、生物学とは問題意識も隣接していて、科学というくくりのなかで姉妹関係にあるといっていいと思います。
医学と言うのはその点、少し異なっているようで、
基本的には人間の病気を治すことに特化した知見、技術、学問であり、更に健康を維持するためにはどうすればいいかという身近な目的意識によって進歩してきた歴史があります。
医学を科学のひとつとして捉えるなら、私は、病気の原因を追究する分野で生物学とかさなり、治療の方法として化学、物理学、工学、コンピューターサイエンス、などの科学を応用、準用する分野と重なっているのではないかと思います。

いずれにせよそれらに理論的必然性といったようなものはなく、あえていうならば人間が生物であり、物性的には有機物も無機物もなんらかわるものではないという平易な事実から必然的につながりをもっているという常識的なことに過ぎないと私は思っております。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>医学というのはその点、少し異なっているようで
と記されていますが、医学を物理学に基づいて再構成するならば、つまり、物理学化を徹底させるならば、医学のパラダイムは転換するのではないでしょうか。
医学の特異性は、物理学によって解消され、そのとき、病因論や治療法が大きく変わるでしょう。

現代科学は、物理学を基礎とした諸科学の体系化が進行しています。物理帝国主義なんて揶揄されますが。医学も、その例外では有り得ないはずであり、あってはならない。それが実現していないのが、医学の現状ではないかと。

補足日時:2011/07/01 00:23
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「二重盲検法」に頼った対症療法は、問題因子群の駆除・取り替えを中心に据えて処置を講じていますので、それは「要素還元論由来の技術の典型例」だと見做され得ましょう。

この回答への補足

何を要素と考えるか、ということを別にすれば、要素還元論は科学の方法として有効であり正しいでしょう。統計学や二重盲検法の適用は、カテゴリーエラーですが。

補足日時:2011/06/30 12:15
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生物学は「複雑系」ですのでパソコンが高性能になるまでモデル化するのは困難でした。


まだ充分とは言えませんが数学や物理学が医学に寄与する割合はどんどん大きくなるでしょう。
MRIなど高性能なコンピュータが安価になるまで誰も考えもしませんでした。
超伝導磁石などもMRIの発達に欠かせませんでしたし。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

複雑系というのは、広義の全体論だと思います。現代科学は要素還元論として発展してきたのではないでしょうか。複雑系というのは、原因と結果を取り違えるようなものだと思いますが。たとえ、モデル化しても、治療に直接役立つことはないでしょう。

物理学と化学と生物学、さらに医学とは、理論的にどのような包摂関係にあるのか、ということについて伺えればと。

補足日時:2011/06/30 10:16
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Q化学と物理学の違い

物理は高校でも大学でも取りませんでした。
化学は、かろうじて高校でありましたけど、苦手でしたし、よく理解できていません。

でも質問を出す時に悩むことがあります。
化学と物理学の違いは何でしょうか?

よく数学(算数、図形)の簡単な入門書がありますけど、
物理や化学にもこうした入門書はあるのでしょうか?

他の真面目なご質問に交じって恥ずかしいのですけど、お願いいたします。

Aベストアンサー

物質の変化を扱うのが化学です。
それに対して、力学とか電磁気学は物理です。

たとえば、引力とか、物体の運動、電気のこと、磁気のこと、こういったことは物理で扱うことです。

それに対して、たとえば、紙が燃えると、紙を構成している物質が、二酸化炭素や水などになってしまいます。見た目も、煙を出して、紙はほとんど無くなってしまいます。
これは、紙が別の物質に変化したことを意味しており、これは化学で扱うことです。
リトマス紙に酸をつけると赤くなるというのも、リトマスという色素の構造が変化するからであり、これも化学変化といえます。
つまり、われわれの身の回りにある事柄で、見た目の変化(単なる移動などを除く)を伴う現象の大部分は化学で扱う事柄です。

ただし、境目のはっきりしない、あるいは両方で扱う事柄というのもあります。たとえば氷が溶けて水になるとか、水を冷やすと氷に戻ると言ったようなことは、多少の視点の違いはあるでしょうが、物理でも化学でも扱います。

Q理学部物理学科の就職先

理学部物理学科に行きたいと思うのですが、将来どんな仕事に就けますか?またどの大学の理学部がオススメですか?教えてください。

Aベストアンサー

私は、私大の物理学科を卒業して、大学院までいき、博士の学位を得、外国で12年、結婚もせず研究生活に明け暮れ、ようやく41歳の年で、日本の某国立大学に就職できました。

振り返ってみると、結構つらかったです。
どの大学がお勧めかといえば、それは、東京大学か京都大学がいいでしょう。でも、そんなところへは、難しくていけない?じゃぁ、いかなくてもいいと思います。他の回答者が述べていたように、結局のところ自分自身の問題です。

物理学や数学は、スケールが問題です。
人生高々100年です。君が遭遇した物理研究問題が解決されるには、どんな天才でも、500年はかかると知っていたならば、自分の人生を投げうってまで、研究を続ける人はほとんどいないでしょう。いたとしても、それは単なる気違いです。

近年、東大の小柴さんがノーベル物理学賞を受賞しました。君は小柴さんのようになりたいのか?
大きな天体観測装置で、遥か宇宙のかなたからやって来たニュートリノと呼ばれる素粒子を観測したのである。次にまたニュートリノを観測するのに、何百年かかるか分からない。小柴さんは、言いました。「ちゃんと準備をしておけば、チャンスはやってくるものだ。」この言葉は、研究者をとても勇気づけたと思います。

だけれども、私はそうは思わない。科学は、帰納法といって、何度も繰り返して確かめられるものでなければ、ならないのだから。小柴さんの観測は、確かに正しかったかもしれないけれども、それを科学と呼ぶには、早すぎた。何千年も早すぎた。

それを、はや合点して、ノーベル賞を出すほうが、奇跡的だとは思わないかい?もっとも、ノーベル賞は生きてる人間にしか与えられないことになっているらしい。

そうそう、相対性理論の産みの親のアインシュタインは、ノーベル賞をいくつかもらっているけど、相対性理論では、とうとうノーベル賞はもらえなかったんだよ。

。。。というわけで、物理学で新しい発見を目指すのであれば、将来どんな仕事に就けるかどうかなんて、ちっちゃな問題です。というか、関係のないことでしょう。でも。。。確かに、食べて行かないと、研究できません。そういう意味では、それは大切だ。それには、自分の研究の妨げにならない仕事を選ぶことだ。

。。。とにかく、何か自力で(そして人に頼らないで)研究できる能力をつけることだ!発見のできる自分作りをする。。。

。。。だけれども、上の意見は、君が天才研究者だったら・・・・の話だ。。。だから、ちょっと裏腹ではあるが、自分の良い理解者に早く巡り会うことも非常に大切だ。自分よがりの研究者は、無駄な人生を送ってしまうからだ。

ん~。。。大体にして、そういうことをここに「質問」して、「はいそうですね。理解できました。そうします」っていう考えになれると思う?

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振り返ってみると、結構つらかったです。
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Q物理学で研究職につくには

現在、高3の受験生です。

僕は、将来は物理学で研究職につきたいと思っています。

そもそも、研究職につける人は、かなり限られると思いますし、
物理学という分野でも同じ事が言えると思っています。

それに僕は、そんなに天才的な何かがあるとは思えませんし、
高校時代から物理の難しい本を読んで、
大学レベルの事を勉強しているなんて事もありません。

それでも、やっぱり研究職につきたいと思います。

学校の授業でも物理が一番好きですし、
勉強してて面白いとも思えて、自分には物理があってるのかな~
なんて思っているんですが、
こんなくらいの考えで物理学科なんて行ったら、
痛い目見たりしてしまうでしょうか?

何か質問がよくわからなくなってしまったんですが(笑)

とりあえず、物理学科に行って、研究職につける人というのは、
どれくらいいるもんなんでしょうか?

Aベストアンサー

No.2です。補足です。

No.2で原子核理論と原理核実験を書き忘れるという失態を犯してしまいました。そういう分野もあります。その他、生物物理などもあります。

No.3の方が書かれていますが、物理は実力主義の世界なので、出身大学は関係ないです。
実力主義の結果として東大や京大の特定の大学出身者に偏る傾向があるということになります。
たとえば、東工大は東大出身の教授が多いのですが、それは東工大出身者をコネで採用するということをしていないので、実力で採用した結果そうなってしまうだけです。
しかし、東北大、名古屋大出身の優秀な研究者もたくさんいますので、ご安心ください。
物理学者になることだけが目標であれば、どうせ学部では基礎的な勉強しかしないし、教授と専門分野について語りあうことも一切ないので、旧帝大だろうが地方大だろうがどこでも一緒です。
でも、一般に優秀な者は入試程度でつまづくはずはないです。

さて、宇宙にご興味がおありとのことですが、大きく2つのパターンに分けられると思います。
1.数学が得意で、物事の原理を根本的に突き詰めるのが好き
2.漠然と宇宙が好き
1でしたら、初期宇宙などの宇宙理論、もしくは素粒子論がよいでしょう。
2でしたら、観測的宇宙論や宇宙観測がよいでしょう。

宇宙理論はかなり人気のある分野ですよ。
私は東大出身ですが、同期で宇宙理論に進んだ人は数人いました。
(全員、とても優秀な方でした。)
残念ながら全員、途中でやめていきました。
宇宙理論はそんな感じです。
だいたい、宇宙理論は各大学にポストが2つや3つくらいしかないわけです。
ある大学のポストが2つと仮定して、そのポストについている教授、助教授の年齢が55歳、45歳だったら、(定年が65歳なので)あと10年間はその大学では全く空きがでません。その一方で、毎年数名、大学院に入ってくるわけですから、おのずから競争は厳しくなります。そういう分野は博士課程を終えたあと、世界中を任期が2,3年のポスドクをやりながら転々とします。
たまにポスドクが切れちゃって半年や1年くらい無職になったりする人もいます。
そこまでして続けるというのは、物理が好きというのを通り越していて、物理教の狂信者といった感じですね。
で、諸国を転々として、日本に空きができたら帰ってくるという感じでしょうか。
だから、旧帝大で宇宙理論のポストにつこうと思ったら、それなりの能力と覚悟が必要でしょう。
しかし、基準を下げれば、結構簡単です。
日本には実はたくさん大学があって、地方大学で一般教養の学生に物理を教えるポストや、国際××福祉大学のような聞いたこともないような私立大学で文系の学生にエクセルやワードの使い方を教えるポストもたくさんあり、そういうのは割と簡単になれます。
理論でしたら、お金がもらえて時間があればどこにいようが研究はできるので、そういう手もあります。

ちなみに、宇宙観測に行った同期数人は、ほとんど研究者としてのポストか、JAXAや民間企業などで観測衛星の開発にかかわる仕事についています。宇宙観測も人気があります。

素粒子実験、物性実験は、博士号取得→助手→助教授とかなりスムーズに進むケースが多いです。

生物系では、博士課程の途中で助手になる人もいますし、分野によっていろいろですよ。

今は理系は修士まで行くのが当たり前で、優秀な大学院生も大勢いる一方で、学部の内容さえろくに理解していない本来大学院に来る必要もない大学院生も山ほどいるのが現状です。だから、遠慮することないと思いますよ。(意外かもしれませんが大学より大学院の方が簡単に入れます)
そこそこの大学を出て修士までだったら、希望すれば大抵どこでも就職できるので、とりあえず物理学科に行って勉強したらいいと思いますよ。
理論物理は人間の能力を極限まで鍛えるのに最適です。
物理をやめて今は他の分野の仕事をしている友人が
「場の量子論を経験した以上、他の分野の学問は簡単にしか思えない」
と語っていました。確かに数式には極端に強くなります。

ただし、修士で就職する場合、修士1年の終わり頃から就職活動を開始しなくてはいけないので、大学院に入って1年以内に決断する必要があります。長い間迷っている時間はないです。で、その時期はまだ場の量子論の初歩をかじりかけた段階だと思うので、さしずめ1950年代までくらいの物理しか知らないでしょう。物理の全体像を把握する前に続けるかやめるか決断しなくてはいけないということです。
博士課程まで行って博士号をとるのは簡単なことですが、そこまで行くと27歳なのでそれなりのリスクが伴うことを覚悟しておく必要があります。

最後に、
ノーベル賞を受賞した朝永振一郎(ともながしんいちろう)は、物理学者になると父親に話したときに止められたそうです。そんな道に進んでも高校の教師になるのが成れの果てだぞ、それでもいいのか、と。朝永さんは、好きだからそれでも構わないと思い、物理の道を選びました。
私もこれから進もうとする人に少し怖気づかせることを書いてしまいましたが、kiku511様は朝永さんのようにすごい才能があり、次々と大発見をして歴史に名を残すような学者になるかもしれませんね。

No.2です。補足です。

No.2で原子核理論と原理核実験を書き忘れるという失態を犯してしまいました。そういう分野もあります。その他、生物物理などもあります。

No.3の方が書かれていますが、物理は実力主義の世界なので、出身大学は関係ないです。
実力主義の結果として東大や京大の特定の大学出身者に偏る傾向があるということになります。
たとえば、東工大は東大出身の教授が多いのですが、それは東工大出身者をコネで採用するということをしていないので、実力で採用した結果そうなってしまうだけで...続きを読む

Q化学と物理の違いは何でしょうか?

こんにちは。お聞きしたいことがあります。
「化学」と「物理」の違いは何でしょうか?どちらも、「物」を
対象としていると思うのですが、物理の方は、真理探究にあり、
化学の方はそうではなく、目の前の物の性質を研究したり変化を
研究したりすることでしょうか?

どうぞよろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

高校生をイメージして解答を書きます。

化学の教科書の最初に
「物理変化」と「化学変化」
という言葉が出てくると思います。
化学の教科書で「物理」と「化学」の違いに触れている最初のものだと思います。

化学変化:ある物質が別の物質に変わる
物理変化:物質そのものは変わらない、物質の状態が変わる
となっています。

2つの変化の領域がはっきりと区別できる場合ばかりだとは限りません。重なってくる場合もあります。化学変化は化学反応といっても同じような意味になります。

化学変化に関係する性質が化学的性質です。
物理変化に関係する性質が物理的な性質です。

固体、液体、気体の3つの状態の間の移り変わり、三態変化は物理変化です。ある物質が水に溶けるというのも物理変化です。力が働いて物質の運動状態が変わるのも物理変化です。電圧をかければ電流が流れるというのも物理変化です。抵抗で熱が生じるというのも物理変化です。物質によって電流の流れ方が異なるという電気抵抗は物理的な性質になります。でも電池の中では化学反応が起こっています。電池、電線、抵抗で回路を組んだときには回路の内部で物理変化と化学変化が同時に起こっています。
ボイルの法則やシャルルの法則を気体の性質として学習します。これも物理的な性質です。ただこういうことがきちんとわかっていなければ反応の量関係を出すことも出来なくなります。

化学変化を主な対象にするのが化学です。
物理変化を主な対象にするのが物理です。

実験をするかしないかは物理と化学の違いと関係がありません。
「真理を探究するのが物理」だというのはおかしいでしょう。化学、その他の分野では真理を探求していないということになりますね。

ある物質の物理的な性質を調べるためにはそういう物質を用意しなければいけません。自然界にあるままの物質ばかりを扱っているわけではありませんので作らなければいけないのです。化学の力を借りないとダメです。地面を掘ったらICが出てくるのではないからです。

物理では物質そのものを考える対象としていますから「物質の存在の仕方」も考える対称になってきます。原子、分子も宇宙も考える対象になります。こういうものを扱う場合、理論的な枠組みがなければどうしようもないです。実験は出来ないですが観測が代わりに入ってきます。

化学的な物質と物理的な物質があるのではありません。物質の化学的な側面を見ているか物理的な側面を見ているのかの違いがあるだけです。同じ物質がいくつかの側面を持っているのですからそれを扱う物理と化学は重なってきます。

原子、分子、イオンは物質の基本です。反応を考えるときでも性質を考えるときでも出発点になります。量子力学は化学でも物理でも基本の理論ということになります。

ラザフォードは原子模型で有名ですからご存知だと思います。ラヂウムを発見したM.キュリー、人口放射能の発見で有名なF.ジョリオ、I.ジョリオ キュリーも有名です。皆ノーベル賞を貰っています。これ等の人は物理の分野で活躍していたと受け取られている場合が多いです。でも受賞分野はノーベル化学賞です。

熱現象を扱っている熱力学という分野があります。熱機関の効率などの研究から発展してきたものです。熱現象は物理現象ですから物理の分野だったはずです。でも現在は化学でもよく使われる重要な理論分野になっています。「不可逆仮定の熱力学」のオンサーガ、「非平衡の熱力学」のプリゴジンもノーベル化学賞です。

数式を使うか使わないかのような区別もあまり意味がないと思います。

高校生をイメージして解答を書きます。

化学の教科書の最初に
「物理変化」と「化学変化」
という言葉が出てくると思います。
化学の教科書で「物理」と「化学」の違いに触れている最初のものだと思います。

化学変化:ある物質が別の物質に変わる
物理変化:物質そのものは変わらない、物質の状態が変わる
となっています。

2つの変化の領域がはっきりと区別できる場合ばかりだとは限りません。重なってくる場合もあります。化学変化は化学反応といっても同じような意味になります。

化学変化...続きを読む

Q大学院別のTOEICの合格点を教えてください。

大学院入試でTOEICの点数を英語の点数として換算している大学院が多くあると知ったのですが大学院別にどのぐらいが合格点なのでしょうか?
東大の院生の平均点が730というデータはネットでみたのですが他のいろいろな大学院について教授からや友達からの情報でもいいので参考にさせてください。

Aベストアンサー

このサイトに、大学院入試でTOEIC(R)Testを活用する52の大学院が、
国公立、私立別で掲載されており、
ある一定のスコアで、英語の独自試験免除など、詳しい情報が見れます!

参考URL:http://www.toeicclub.net/graduateschool.html

Q理論物理学をやるにはどこの大学がいい?

理論物理学(特に素粒子や宇宙関係)をやりたいのですが、どこの大学がベストでしょうか。
たぶん、東大、京大なんかがいいのでしょうが、偏差値的に足りてないのでできればそれより入りやすいところでお願いします。また、東北大学と名古屋大学、大阪大学ではどのような違いがあるでしょうか。それとも、大学院に行くまではさほど違いはないものなのですか。
最後に、大学を選ぶとき、上記のとおり志望しているとき何を見て選ぶべきでしょか。具体的にお願いします。
だらだらと質問を書き連ねていき申し訳ないのですが、ひとつでもいいので何か知っていましたらよろしくお願いします。

Aベストアンサー

将来研究者を目指して大学に進学するなら、まず素粒子論か、宇宙論のどちらかに絞ります。
そして理学科、物理学科その他それに順ずる学科のある大学のホームページを検索します。(両方の分野が合体した様な素粒子論的宇宙論、量子宇宙論なんてのもあります)
すると、必ず素粒子論と宇宙系の研究者のHPのリンクが個別にあります。(ちゃんとした研究を行っている教授なら。)
そこに、その教授が研究内容の詳細が載っていますので、それを参考に、自分がこれからどんな研究をしたいのかを考えて選んでいきます。

ただ、大学に入る時に参考にした研究の分野に必ず進まなければならないという訳ではなく、大学院進学時でも研究内容の変更は効きます。
しかし、早い段階で自分が研究したい内容を決めておくと、他人より早く専門分野の勉強に取り掛かる事が出来る等、後々何かと有利になります。


大学のカリキュラムは当てにしてはダメです、近畿大みたいに毎年の様にカリキュラム変更をしている所があるからです。

それと、これが一番重要ですが、
一般の人がよく誤解している様な、私大、国公立での”研究の質”の違いは、理論物理では基本的に全くありません。

大学の授業は、教えてもらうのではなく”自分で学ぶもの”です。

不景気と言う事も相まって、資金的負担の少ない国公立大には希望者が殺到します。ですので偏差値は自ずと上昇します。そしてなにより、上記の様な誤解をした学生達が有名国公立大に行きたがるので、偏差値は高みを極めますw
では、なぜ東大、京大などが私大に比べて有利なのかと言うと、
偏差値の低い私大の場合は、基本、学生のレベルに合わせて授業をします。(そうしないと落第生ばかりになるから)
その為、京大などと比べ学習の進み具合に差が生じます。
私大でただ授業の内容を復習するだけの学生生活を送っていると、4回生の院入試を控えた時にものすごく差を実感します。
は?そんなもん習ってないよ。ってのが、習った物として普通に出題されます。
要は、
京大に進学して難しい授業に追われてその中での勉強を通じて成長していくか、物理学の学べる私大に入学して、授業に頼らず名著(*)を選んで地道にコツコツ自分で勉強して成長していくか、の違いです。

どちらも真面目に勉強すれば、3年ちょっとの期間での勉強量の差なんて殆んどありません。


(*)余談ですが、名著の紹介を。物理学なら、ランダウ=リフシッツ著の「理論物理学教程」や吉岡書店の物理学叢書など、物理数学なら寺沢寛一著の「自然科学者のための数学概論」やジョージ・アルフケン著の「基礎物理数学」シリーズ、B.H.スミルノフ著の「スミルノフ高等数学教程」シリーズ等です。クーラン・ヒルベルトの「数理物理学の方法」も良いですが、完全に絶版です。
高校生からでも学べる比較的容易な物理学の教科書としては、岩波書店の「物理学入門コース」シリーズが有名です。


それから、
大学院は、自分のやりたい研究で最新の研究をする為に、今、一番活発に活動している研究者の所を選んでいきますが(そうしないと研究者として生き残れないから)、必ずしも大学も同じように選ばなければなら無いと言う事はありません。

最終的には、
【【自分のやりたい研究をしている教授が居る所を選んで行く】】のが良いと思います。ただし、その教授が自分が4回生になってゼミ決定の時に定年や移動の時期にならないかどうかも確かめておいた方が確実でしょう。


研究者になる為に絶対必要なのは、”自分で調べる事”です。
これを期に”自分で調べる力”を身につけて、貴方の今後の研究人生の礎となればと願っております。



非常に長くなってしまいました。申し訳ありません。
ここまで読んで頂き有難う御座いました。

最後に、
宇宙限定ですが大学選びの参考になるであろうHPを挙げておきます。(多少古いですので各大学のHPで再確認を)
理論天文学宇宙物理学懇談会HP(http://th.nao.ac.jp/rironkon/)内にある、
「理論天文学、宇宙物理学の研究紹介」(http://th.nao.ac.jp/rironkon/nihon/riron05.pdf)
宇宙を学べる大学・天文学者のいる大学HP(http://phyas.aichi-edu.ac.jp/~sawa/2005.html)

将来研究者を目指して大学に進学するなら、まず素粒子論か、宇宙論のどちらかに絞ります。
そして理学科、物理学科その他それに順ずる学科のある大学のホームページを検索します。(両方の分野が合体した様な素粒子論的宇宙論、量子宇宙論なんてのもあります)
すると、必ず素粒子論と宇宙系の研究者のHPのリンクが個別にあります。(ちゃんとした研究を行っている教授なら。)
そこに、その教授が研究内容の詳細が載っていますので、それを参考に、自分がこれからどんな研究をしたいのかを考えて選んでいきます...続きを読む

Q透過率から吸光度を計算する際のlogの計算がわかりません

75%の透過率から吸光度を算出
その際のlogの計算が解けません。
75%(75/100)を両方を5で割って、
75/100=15/20=3/4
log10(3/4)=log3ー2log2
=0.477ー0.301
=0.175
と算出出来たのですが、0.125が正しい答えなのですが…。
計算はどこが間違っていたのでしょうか?

Aベストアンサー

吸光度=-log(透過率/100)
=-log(75/100)
=-log(3/4)
=-(log3-log4)
=-(log3-2log2)
=-(0.477-2×0.301)
=-(0.477-0.602)
=0.126

Qなぜ物理は独学が不可能なんですか?

こちら(http://d.hatena.ne.jp/nimsel/20080703)のサイトに、
「医学部・東大・京大を志望する場合、0から二次レベルまでの物理の独学は不可能に近いです。」
との記述があります。

さらにこちら(http://ja.wikibooks.org/wiki/%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E5%AF%BE%E7%AD%96)のページにも、
「独学はほぼ不可能だと思われる」
と書かれています。

しかしながら受験勉強法研究家として有名な(しかし自分はあまり参考にはしていませんが。)
和田秀樹氏は、本の中で、「橋本の物理をはじめからていねいに」という参考書について、
「下手な教師よりよっぽどわかりやすい。今まで物理が独学に不向きと言われていたのはこのような参考書がなかったから。」
というようなコメントをしています。

ということは、参考書で授業と同じような理解ができるのではないでしょうか?

私は恥ずかしながら、落ちこぼれからほぼ独学で旧帝大医学部に行こうと思っています。
高2から物理の授業が学校で始まる予定でしたが、丁度高2から家庭の事情により、高校には通っていませんので、ほぼ独学というわけです。
数学はちっぽけな個人塾に行ってるので、まあ完全独学というわけではないので、他の科目は努力次第で目処がたちそうなのですが、物理は方々で、「独学は無理。国立医学部となるとなおさら無理。」という声が色々なサイトで目に入り、「ああやっぱり(高レベルまで行くとなると)独学なんて無理なのかなぁ。」と落胆と失望を何回か繰り返しています。

(といっても、そんな気持ちからかやるべきことをやる前からそんなこと思ってます。自分ではあまり100%無理なんて思いはないのですが、外部情報から無理だと思わせられている。だから無理なのかなぁと心配になりやる気が出ない。自分に都合良く言わせてもらえばそんな状態でいます。
他の科目は勉強してますが、物理に関しては、「独学は無理」という言葉が頭に浮かび、生物にしたほうがいいかなぁなどと躊躇して勉強する気になれません。ただ生物より物理のが、現代医療はMRIとかあるし、大切なのでなるべく物理を学びたいのです。大学に入ってから苦労しそうだし。
それで実際の所はどうなんだろうと質問いたしました。)


そういうわけで、例として上に挙げたようなサイトで言われる、
「物理は独学は不可能」
という言葉の理由についてお聞きしたいです。

それと、旧帝大医学部レベルまで物理を独学で引き上げるのは、正直なところ無理なのかという点も意見を下さい。因みに自分は理解力はいいほうではありません。文系脳に近いです。
数学は人より時間をかけてできるようになった方だと思います。
時間は1年半ですね。最悪でも1浪(2年半)までで受かりたいです。

もし肯定的な意見をお持ちの方がいたら、勉強を進めていく上でアドバイスもいただけますでしょうか。

ちなみに「旧帝大」と付けるわけは、ある医学部の方が書いた本に、
「臨床か開業なら関係ないが、それと平行して研究、あるいは専門の研究医になるならやはり旧帝大系でないと厳しいというのが実情。」
と書いてあったからです。
医学の研究にも興味があるので、そちらの方に有利な旧帝大医に是非とも受かりたいのです。。

真剣に悩んでいます。
ご高見お願いいたします。

こちら(http://d.hatena.ne.jp/nimsel/20080703)のサイトに、
「医学部・東大・京大を志望する場合、0から二次レベルまでの物理の独学は不可能に近いです。」
との記述があります。

さらにこちら(http://ja.wikibooks.org/wiki/%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E5%AF%BE%E7%AD%96)のページにも、
「独学はほぼ不可能だと思われる」
と書かれています。

しかしながら受験勉強法研究家として有名な(しかし自分はあまり参考にはしていませんが。)
和田秀樹氏は、本の中で、「橋本の物理をはじめからていねいに...続きを読む

Aベストアンサー

数学であれ、化学であれ、生物であれ、各科目には、「その科目の学び方」というものがあると思います。

物理の場合は、
「物理とは何を目指しているのか?」
「物理は、どうやって学んでいったらよいのか?」
といったところで、つまづく人が、他の科目よりも多いように思います。

物理には、数式が登場しますが、同時に、「数式の解釈」というものが付きまといます。

言い換えれば、「自然現象のイメージと数式が結びつく」ということになりましょうか。

これがうまくいかないと、公式を暗記しても、理解できないのだと思います。

そして、この部分に、物理独特の考え方がたくさん出てきて、独学を妨げているように思います。

予備校であれ、参考書であれ、「自然現象と数式とが結びつく」という点を詳しく説明してくれるものがあれば、独学が可能だと思います。

あくまでも個人的な意見なので、お役に立つかどうか分かりませんが、自分自身が物理を学んだときに感じた難しさを思い出して、書かせていただきました。

参考サイトは、考え方の部分を説明してくれています。

参考URL:http://tahara-phys.net,http://webkouza.com

数学であれ、化学であれ、生物であれ、各科目には、「その科目の学び方」というものがあると思います。

物理の場合は、
「物理とは何を目指しているのか?」
「物理は、どうやって学んでいったらよいのか?」
といったところで、つまづく人が、他の科目よりも多いように思います。

物理には、数式が登場しますが、同時に、「数式の解釈」というものが付きまといます。

言い換えれば、「自然現象のイメージと数式が結びつく」ということになりましょうか。

これがうまくいかないと、公式を暗記して...続きを読む

Q物理学を学んだ学生の就職について

物理学を学んで修士課程を終えたとして就職でどうのような選択肢がありますか?

Aベストアンサー

buturidaisukiさん、こんにちは。

就職のことはやはり気になりますよね。同じようなことを普段よく尋ねられるので、多くの卒業生を見てきた経験から現実にどうかということを書かせていただきます。

まず、結論から書きますと、ANo.1~ANo.3の皆さんも書かれているように、本人さえしっかりしていれば、大抵の会社は選択肢に入ると思います。

ANo.4さんは、分野は影響は受けると書かれていますが、ある程度、そういうこともあるでしょうが、それほどではないと私は思います。というのは、元々、理学部を卒業する場合には、勉強した「知識」をそのまま使って企業で活躍するというセンスよりも、むしろ、そこで習得した「能力」を生かすというセンスだからです。逆にもし工学部を卒業しても、そこで学習した知識がそのままどんぴしゃで企業でも使えるケースは珍しいようです。

また、物理の中での理論と実験の違いですが、私の知る限り、理論だと実験よりも会社には不利ということはないと思います。それには二つ理由があります。一つは現代の産業の現状は、IT系に重点が移ってきていて、理論系なら殆どの場合コンピューターをかなり使いますので、その面でかえって有利であること。もう一つは測定器や作業機械の使い方などは、実験系だからといって同じ機械を使うとは限りませんし、どちらにしても入社後に勉強するケースのほうが多いと思われるからです。

企業の中で、理学部出身の人が工学部出身の人よりも少ない主な原因は、日本中で工学部の定員が非常に多いことでしょう。私の見る限り、卒業生が就職で苦労するケースは、分野というよりも、むしろ個々人のパーソナリティに依ることが多いように思われます。企業では周りの環境に柔軟に順応してくれる人、しっかり意思疎通の出来る人を好むでしょうし、当然、企業の利益にかなわないことをしたいという人は、どんな学部の卒業生でも取らないでしょう。


次に具体的な現状を書きます。どこの大学とは、もちろんここでは書けませんが、卒業生の就職先はやはりIT係を中心に製造業が多いです。それは元々日本の産業構造自体がIT係に重点が移ってきているためだと思います。一言にIT係といっても、かなり幅が広いですし、IT係以外の製造業も多いです。どんな製造業でも最近はコンピューターはかなり使うと思われます。

製造業の中には当然、民間企業の研究所に就職するケースもあります。民間企業の研究所では、ごく一部の例外を除いて、その企業の利益に直結することを研究します。その内容は、物理学に基礎を置いた研究もありますし、物理学とは直接の関係のない研究をすることもあります。物理の卒業生はどちらの方向にも進んでいます。ただし「直接の関係のない」と言っても、物理はあらゆるものの基礎になりますから、殆どのものは何らかの関係はあります。

次に多いのは、公務員や中学高校教諭だと思います。その場合は、もちろん、公務員試験の勉強や、教員免許をとり教員採用試験の勉強をする必要があります。

製造業に比べれば、数は少なくなりますが、商社や金融関係に就職した人もいます。また特殊な例ではパイロットになった人もいます。


せっかく物理学を勉強したのに、就職した後に直接に関係のないものをやるのは勿体ないとか、しんどいとか思われるかもしれません。しかし、ANo.3さんも書かれているように、物理学というのは、あらゆる学問や科学技術の基礎であり、また、知識そのものを使わなくても、物理学を学ぶ過程で習得した「現実に根ざした論理的思考」というのは、どんな分野にも共通に必要なものなのです。ANo.4さんも書かれているように、「仮説・検証・修正」という物理学の方法は、あらゆることに適用が可能です。

また、「知識の陳腐化」ということがあります。技術というものは日進月歩ですから、大学でどんな分野の学問をした場合でも、どのみち入社後にも勉強をし続けていかないといけません。しかし理学系と工学系の違いは、理学部で勉強したことは、時間が立って成り立たなくなるようなことではないというところです。物理で言えば、力学や電磁気学などの知識が陳腐化することは未来永劫ありません。それらは自然界の法則だからです。ところがある特定の「技術」というものは、多くの場合数年で陳腐化してしまいます。

さらに、逆に基礎的な知識が必要になったときに、技術だけを学んでいた人が基礎に立ち戻って勉強しなおすのは、大変なエネルギーが必要になります。一度でも基礎を十分に勉強したことがある人は、忘れてしまっていても、少し勉強すれば思い出すことができます。基礎をしっかり勉強した上に応用を勉強するほうが、応用だけを勉強しているより安心です。

これは教育関係に進む場合も同様だと思います。やはり理学部でしっかりその分野の内容を勉強しつつ教員免許も取るほうが、教育学部で教員免許をとるよりも好ましいと、個人的には思っています。(両方やるのは確かに大変ですが。)


最後に、修士課程に進むメリットについて付け加えます。学部で、およそ力学、電磁気学、量子力学、熱統計力学を学習するわけですが、それは学問の基礎の部分です。卒業研究~修士課程で、研究(らしきもの)に手を染めることにより、その基礎部分の知識の本当の意味が、より正しく深く理解できます。また、現実の問題を考えることにより、「問題解決能力」も身につけることができます。研究の世界では必要に応じて問題を自分で整理して設定する能力が求められます。誰かがきれいに作った問題を解くだけの話ではなくなってくるのです。そのような能力はどんな分野に就職しても必要とされるものです。大学院ではその部分も学ぶことが出来るはずです。

buturidaisukiさん、こんにちは。

就職のことはやはり気になりますよね。同じようなことを普段よく尋ねられるので、多くの卒業生を見てきた経験から現実にどうかということを書かせていただきます。

まず、結論から書きますと、ANo.1~ANo.3の皆さんも書かれているように、本人さえしっかりしていれば、大抵の会社は選択肢に入ると思います。

ANo.4さんは、分野は影響は受けると書かれていますが、ある程度、そういうこともあるでしょうが、それほどではないと私は思います。というのは、元々、理学部を...続きを読む

Q医学部入試になぜ物理?

 医学部を受けるのに、生物・化学ではなく、物理・生物で受けられるのはなぜですか?
 僕の知り合いに、物理で医学部受けるといって生物をろくに勉強していないため、生物のテストがクラスで最下位で、生物の授業の座席が一番前のスペシャルシートを教師から指定されてたやつがいましたが、そんな生物の知識で医者になられたら恐ろしい、と僕は思ってしまいます。というか、そんなでは医者なんかになれるとは思えません。
 しかし、現実には東大理IIIや慶応の医学部の入試といった超難関でも物理が選択可能です。というか、東大理IIIでは、解答時間の都合から物理選択のほうが圧倒的多い、と聞いたような気がします。そのような入試科目では、実際には生物の知識を持たない学生が多く入学してしまうのではないでしょうか?
 なぜ、大学は生物を必須にしないのでしょう?高坊の生物なんかやってあったところでたいした意味はない、と大学教授はたかをくくっているのか?実は医学は生物学とは無縁の学問だったりするのか?そのへんの事情をご存知の方がいたら教えてください。
 ちなみに、僕は理工系志望で、慶応の医学部が物理選択可能というのは、国立の併願に記念受験して腕試ししてやろう!などと馬鹿なこと考えるには大変好都合なのですが(笑)、まさか、記念受験者に配慮して医学部が物理を採用してるわけじゃないですよね?

 医学部を受けるのに、生物・化学ではなく、物理・生物で受けられるのはなぜですか?
 僕の知り合いに、物理で医学部受けるといって生物をろくに勉強していないため、生物のテストがクラスで最下位で、生物の授業の座席が一番前のスペシャルシートを教師から指定されてたやつがいましたが、そんな生物の知識で医者になられたら恐ろしい、と僕は思ってしまいます。というか、そんなでは医者なんかになれるとは思えません。
 しかし、現実には東大理IIIや慶応の医学部の入試といった超難関でも物理が選択可能で...続きを読む

Aベストアンサー

ご質問者は高校生かな? 医学部に限らず少し難関めの理系の学科に進学するとすぐに理由は分かります。

数学と物理は科学の基本です。科学にとっては、文字の読み書きと同じくらいに大切な部分となります。
高校の生物は、大学では習わない分野があるくらいに、ある意味で、お茶を濁したような内容になっています。高校での生物は、細菌学、動物学、植物学、系統学、考古学、発生学など、種々のものからの切り貼りで、大学で習う範囲は必ずしもこの延長にはありません。

医学部は6年間をかけて医者を育てます。生物に絡む応用範囲は入学後に教えるから、高校では基礎はしっかりとやっておけ、という意味です。

ただし、1科目受験が流行り、化学もしくは物理を全く勉強しない合格者が出た反動で、文科省は、国立大には、センター試験で理科3科目を医学部には課すように指導しています。センター試験レベルの生物くらいはやっておけ、ということですね。

なお、国公立2次や首都圏の私立でも、生物で受験できる大学は生物関係学科や文系色が入ったような毛色の変わった学科以外は、意外なほど少ないですよ。これも大学の意図は同じですね。

ご質問者は高校生かな? 医学部に限らず少し難関めの理系の学科に進学するとすぐに理由は分かります。

数学と物理は科学の基本です。科学にとっては、文字の読み書きと同じくらいに大切な部分となります。
高校の生物は、大学では習わない分野があるくらいに、ある意味で、お茶を濁したような内容になっています。高校での生物は、細菌学、動物学、植物学、系統学、考古学、発生学など、種々のものからの切り貼りで、大学で習う範囲は必ずしもこの延長にはありません。

医学部は6年間をかけて医者を育て...続きを読む


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