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両方ともエンジンの力を強くする為のものだと思ってます。
ではなにがちがうのでしょうか?効果が似てるので区別つけにくいです。

A 回答 (6件)

スーパーチャージャーはエンジンの力でコンプレッサーを回して圧縮空気を送り込みます。



ターボは排気菅を通る排気ガスの圧力でタービンを回して、その回転でコンプレッサーを回し圧縮空気を送り込みます。

スーパーチャージャーはターボに比べて反応がいい、中回転から効いてくる、燃費がターボに比べていい、逆にターボは高圧縮に出来るのでパワーが出る、高回転で効果が高い、最近は少なくなって来ているがターボラグがある、ツインタービンなどでほとんどターボラグを感じないものもあるけど、その分燃費が悪い。

ただ、ターボの爆発的なパワーを体験するとはまってしまう(^^;)

でも私は、どっちもついていないNAが好きです。
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それぞれ構造が全くことなります。



ターボは排気ガスの圧力を使ってコンプレッサーを回して空気をエンジンに送り込みます。
特徴は、ある程度エンジンを回転させないと効果的な空気の充填ができません。
高回転で回すほどパワーが得られますが、エンジンの冷却性能も要求されます。

スーパーチャージャーはクランクシャフトからベルト+プーリーを使ってコンプレッサーを回します。
特徴は、低回転から効果的な空気の充填ができることから加速・レスポンスが良いですが、燃費が悪く、ある程度回すとパワーは頭打ちになります。
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「スーパーチャージャー」を日本語にすると「過給器」ということで、過給器の動力の取り方によって、ターボとかメカニカルとか区別している。


厳密に言えば、ターボもターボ・スーパーチャージャーの略語であって、広義(本来)の意味では、スーパーチャージャーのカテゴリーの中に排気タービンによる「ターボ」とクランクシャフト動力の「メカニカル」などのほか、50年以上前には電動モーターを使った「電動ターボ」もあって一度は廃れたけど、最近になって研究が再開されていたりもする。

で、自動車の世界では、'80年代からターボ・スーパーチャージャーが普及するにともなって「ターボ」という呼称が市民権を得ると共に、単に「スーパーチャージャー」といえばメカニカルタイプを指すようになった。
因みに、飛行機趣味の人の中には、メカニカルを単に「スーパーチャージャー」と言って、ターボ・タイプを「ターボ・スーパーチャージャー」という人も少なくない。

構造面(メカニカルも「ルーツ式」「リショルム」「スクロール」など複数の方式があって、それぞれ特徴があったりする)などの違いは既回答の他、Wikipedia辺りを参考に。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC% …
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機械式(ルーツブロアー)はレスポンスが良く低回転のトルクを補うのに向いているので、軽四に多く採用されています。

(効率が悪い高回転域ではクラッチを切るので、馬力自体はそんなに上がらない)
同じ機械式でも高価なリショルム式は、回転を上げても効率が落ちないので、ミラーサイクルエンジンに使われていました。
ターボチャージャーは、低回転域が不得意でレスポンスが悪い代わりに、高回転で効率が良く、馬力を上げるのに向いているので、スポーツタイプの車に多く用いられてきましたが、最近は、普段1.2Lの燃費でも、いざと言うときは2L並みのパワーをなんて、エコ方向の使い方が増えて来ました。
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#3の方のがお答えのとおり、ターボチャージャーもスーパーチャージャーの一種です。

どちらも過給装置のことを指しますが、過給装置とはなんでしょうか?ピストンを使ったエンジンやロータリーエンジン(この呼び名は日本でしか通用しません。英語ではヴァンケルエンジンといいます)などのようにピストンやローターを使って空気を吸い込むエンジンに、普通に動かした時よりたくさんの空気を吸い込ませる装置です。例えば500ccのエンジンでは過給機無しでは500cc以上の空気をエンジンに取り入れることはできませんが、過給機で空気に圧力をかけて強制的に押し込んでやれば、より多くの空気を吸い込ませることが出来ます。エンジンは燃料を燃やしたときに出る熱エネルギーを運動エネルギー変える装置ですから。より多くの燃料を燃やしたほうが大きな力が出ますが、多くの燃料を燃やすには多くの空気が必要です。過給機を使わずにたくさんの燃料を燃やすにはエンジンを大きくしてたくさんの空気を吸い込んでやる方法もありますが、これはエンジンが大きく重くなることを意味します。そんな大きなエンジンは積めないし重くなるの困るでも馬力はもっと欲しい。それならばエンジンはそのままで過給機で強制的にたくさんの空気を押し込んでやれという機械です。

元々は昔のプロペラの飛行機で使われ始めた技術で、飛行機で高いところを飛ぶと空気が薄くなるためエンジンに十分な空気が吸い込めなくなり、馬力が落ちてしまいます。これではスピードも出ませんしある程度以上の高度を飛ぶこともできません。そこで過給機をつけてエンジンに強制的に空気を送り込んで高度が上がっても十分な力が出せるようにしたのが始まりです。

さて、ターボチャージャーとスーパーチャージャーですが、一般的に言われる分類では、空気を送り込むためのコンプレッサー(気体の圧力を高めるために使うポンプのことです)の動力の違いによって分けられることがほとんどです。厳密にいえば誤りなのですが、話がややこしくなるのでここでは触れません。

一般にターボチャージャーと呼ばれるものはタービンという風車を使って、エンジンから出てくる排気ガスのエネルギーを利用してコンプレッサーを動かします。もともと捨ててしまう排気ガスにもかなりのエネルギーが残っているのでそれを利用してやろうと言うわけです。この方式では排気ガスで回すタービンとタービンと似たような風車の形をしたターボコンプレッサーを一本の軸で直接つないだものが多く(違う形式のものもある)用いられます。ターボチャージャーの特徴としては元々捨ててしまっていた排気ガスのエネルギーを利用しているため、エネルギー効率が高く同じ馬力のエンジンならターボ付きのものの方が燃費が良くなることもあります。ただし、排気ガスの力を利用するため、アクセルを踏んでもタービンの回転が上がるのに若干時間がかかるため、アクセルを踏み込んでから過給機が十分に働きパワーが出るまで少し遅れが出ることや、排気ガスの量が少ないエンジン回転の低い領域では殆ど効果がないという欠点があります。しかし、元々捨てていたエネルギーを利用するので、自動車用以外でもあまり回転数を変えることが無い、発電機用のエンジンや建設機械用のエンジン、船舶用や航空機用のレシプロ(ピストン式)エンジンで非常に有効な手段として用いられています。

一方スーパーチャージャーと一般に呼ばれているものは、動力をエンジンの回転軸からギアやベルトなどで機械的に得ています。コンプレッサーの形式もルーツブロワーやリショルムコンプレッサー、スクロール、ベーンロータリー、ウエスコポンプなどいろいろな形式がありますが、全てエンジンの回転力を利用してコンプレッサーを動かしているてんがターボチャージャーと異なります。当然エンジンの発生した力の一部をコンプレッサーの駆動力として使ってしまうので、エネルギー効率はターボチャージャより劣りますが、エンジン回転とコンプレッサーの回転が直結しているため、ごく低い回転数からでも遅れることなしに大きなパワーを発生することが出来ます。ただし、エンジン回転数が高くなってくるとコンプレッサーの回転数も上がるという関係のため、高回転ではエンジン自体の吸気効率の低下と同じように過給機自体も吸気効率の低下が起こり、高回転域では効果が落ちていまいます。

現在では自動車用としてはターボチャージャーの方が採用事例が多いですが、これは過給機により小さく軽いエンジンで十分な力を得られ、スーパーチャージャーよりエネルギー効率も高くなるためです。

おまけ、スーパーチャージャーではコンプレッサーの回転数はエンジン回転数と同じかエンジン回転数の数倍程度ですが、ターボチャージャーでは回転数が毎分10万回転以上になるものもあります。ターボコンプレッサーを使用いているためエンジン回転数と無関係に、排気ガスの量と吸気量で決まる回転数で回りますが、ターボコンプレッサーのような機器は一定の回転数から外れるといきなり効率が下がる傾向があるので、エンジン回転とは無関係にできる限り効率の良い回転数で回すように制御されています。最近の車ではあまり聞きませんが、初期の頃のターボチャージャー付きの車では毎分数万回転にも達するタービンの発するヒューンと言う音が、エンジン回転とは無関係に過給が行われている時に聞こえていました。
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どちらも過給機です。


ターボは排気ガスとして捨てるエネルギーでタービンを回して混合気を圧縮するため、イメージとしては効率的な感じがします(実際のところは確認していません)。
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