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結婚3年目にしてようやく、気持ちの面でも金銭面でも子供が欲しいと思うようになり
妊娠希望している20代後半女です。

私は妊娠した時に100%喜べない命は絶対にいやだ、と思ってきたので
結婚前はもちろん、結婚後も避妊を必ずしてきました。
そして逆に言えば解禁すればすぐにできるものだとも思っていました。


ところが、いろいろ調べていくと、欲しいのにできない人のなんて多いことか・・。
(不妊であるかないかに関わらず)

私、「できないように」は必死だったけど、「できるように」に関してはとっても無知だったようで、
なんと自然妊娠率は20%なんですね。


そこで疑問なのですが、できない人がこんなに沢山いる中で、
望まれない妊娠をしている人も沢山いるように思います。
(だからこそ私は避妊に必死だったのです)

・・・なんで、、望まれない妊娠がこんなに多いのでしょう?
パーセンテージとかは分からないけど数は多いですよね。

でも妊娠しようとしてタイミングをねらってもなかなか妊娠しない人もいるというのに、
タイミングを考えずにしていると思われる方が何で妊娠するのか・・。
そんなに皆さん毎日性交しているのでしょうか?
そんなこともないですよね・・・。
特に同棲していないカップルでしたら毎日会えるわけでもないし・・・。



本当に不思議です。
「安全日などについての知識が無知だから」というのは分かります。
でも、そうじゃなくて、無知だとしても排卵日というとっても短い期間に性交しなくちゃ
妊娠しないわけですよね。
もし1週間会わないカップルだったら、危険日なんてすぐに過ぎちゃう気がするのですが。


・・・実際私は結婚前に付き合っていた人と1週間会わないのなんて普通だし、
会うたびしていたわけでもないし。。。


正解といえることじゃなくても、何かご意見いただけませんか?


=========
あ~~~~~、早く赤ちゃん私のところにも来て!!!!(笑)

A 回答 (4件)

知識がまだちょっと曖昧ですねー。


貴方のようにきちんと色々考える柔軟性を持った方にこそ、現状を知って頂きたいので、長文失礼いたします。

まず、こんなに多い、の「こんなに」のレベルを、きちんと把握して下さい。
厚生労働省がデータを公開していますが、平成21年度の堕胎件数は約22万3千件です。
これは、妊娠数のおよそ6分の1に当たります。
これでも少なくなった方なんですよ。
平成2年度は約45万7千件でしたから。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/youran/data22k/2-17 …
たまに、妊娠したかも~という質問に
「そうそう妊娠なんかしないから大丈夫」と回答する人がいますが
そういう方が22万3千という数字をどのようにお考えなのか、
私にはちょっと計りかねるくらいの数字です。
命の重さって、人によって本当に違いますよね。


次に、妊娠のタイミングと妊娠率についてですが、質問者さんは勘違いをされています。



★まず、妊娠率。

妊娠率20%というのは、出産年齢(15~45歳)の平均です。
妊娠率は年を取るにつれてどんどん落ちていきます。
特にがくっと落ちるターニングポイントが35歳。
35~40歳の妊娠率は10~15%と言われています。
40代の妊娠率は5%前後です。
ということは、10代・20代の妊娠率がどれほど高いかはおわかりですよね?


★続いてタイミング。

妊娠したい人のタイミングは、排卵3日前~排卵翌日の4日間ですが、
排卵5日前性交による妊娠も統計が取れる程度には多く存在しますし、
排卵1週間前性交による妊娠も稀にみられます。
昨年1年間で、この教えて!goo内だけでも3人いらっしゃいました。
若い女性のお相手は若い男性である事が多いので、
当然精子の生命力も強くなります。
ですので、10代の少女の場合は、排卵1週間前の性交でも油断できない、という事になります。

それだけではありません。

タイミングは、普通、生理周期を元に計算します。
ですが、生理周期には、安定している人でも数日のぶれはありますし、
前後1週間程度なら誤差の範囲です。
その上に、生理周期が安定してくるのは、多くの場合、20歳を過ぎてからです。
更に、10代の少女の場合、
学校行事などの精神的ストレスによって予定が狂う可能性が高くなります。
つまり、いつが排卵日なのかを予測することが、非常に困難であるということです。

そして、まだこれは医学的には証明されていませんが、
緊急排卵説が存在しています。
某かの強いストレスがかかった場合(強姦など)
卵胞が予定よりも早く排卵する可能性があるという説です。
一見眉唾のようにも思えますが、卵胞派説
(成長中の卵胞が、排卵に至る前にすべて閉鎖してしまう波が、排卵までに複数回ある)
(医学的にきちんと論文が出ているそうです)
を合わせて考えると、決して荒唐無稽とは言えません。
つまり、通常であれば成長途中で閉鎖するはずの卵胞群が、
某かのストレスを受けて急成長し、排卵すると考えれば、不自然ではないですよね?
そのストレスが、好きな人との性交……というのも、
少女であれば不自然ではありません。
どっきどきでしょうから。
ストレスを受けた3日後、5日後に排卵に至ったとしても、
若い子なら精子はおそらく生きていますから、
妊娠に至る可能性は十分にあります。



そんなわけで、諸々考えますと、
10代はもとより、20代前半の女性の場合は、
ほとんどいついかなる時でも妊娠する可能性があるという事になります。


しかし、日本の性教育では、そういう基本的なことを教えません。
多くの人が妊娠のシステムについて理解していません。

悪いことに、性知識を学んで身につけた人は、
「妊娠したいけど、なかなかできない」人です。
知識が偏った方々です。
おそらく、毎年の堕胎数とか、妊娠数に対する割合なんて、考えたこともない方々でしょう。

するとどうなるか。

「妊娠率は20%程度だから大丈夫、そうそう妊娠しないよ」
「コンドームの避妊率は1~2%、まず妊娠しないよ」
などという意見が大手を振ってまかり通ってしまうのですよ。



もっと突っ込みますと、日本人のほとんどが、堕胎が刑法犯罪であることを知りません。
児童保護法で定める里親制度を、養子縁組と勘違いしている人もいますし、
養子縁組と特別養子縁組、里親制度の違いなんて知りもしないし知ろうともしません。
特別養子縁組を支援するNPOが次々立ち上がっていることも知らないでしょう。

ああ、はっきり言いましょう。
望まない妊娠による堕胎が多いのは、大人が無知だからだと。

子どもも無知ですけど、大人はもっと無知ですよ。
子どもが無知なのは大人がきちんとした教育をしてくれないから。
大人がすべての元凶です。

だって、堕胎数が最も多いのは20~24歳の約5万件ですが、
35~39歳でも約4万件堕胎しているのです。
それだけじゃない。
45~49歳の堕胎率は68.35%。
15歳未満に続いて2番目に高いのです。
40~44歳の堕胎率も、39.82%と、めちゃめちゃ高い。
もっと言えば、10年前、20年前の堕胎率を見ますと、
今の40代の堕胎に対する認識の甘さって、飛び抜けてます。

仕方ないんですけどね……
性教育が義務教育化したのって、今の30代が子どもの頃だから……


まあ結局突き詰めれば、無知がすべての原因でしょうね。


■望まない妊娠をした女性のためのサイト
http://children.nemachinotsuki.com
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この回答へのお礼

とっても詳しいご回答をありがとうございます。

10代20代のみの平均を取ったら妊娠率はもっとあがる、ということですね。
うーん、、納得。
NO2の方もおっしゃっていましたが、確かに望まれない妊娠は若い世代に多いように思われます。


・・それにしても堕胎の多さにびっくり・・。私は母子共に健康な場合の堕胎が本当に許せなくて(それが原因で義姉とも不仲です)。

堕胎を減らすには、もうすぐ教える世代になる私たちがしっかり正しい知識を身につけていかなければいけませんね。肝に銘じます。


何万という赤ちゃん(にもなっていない場合もあるのかな)が、身勝手に殺されることがないよう本当に心から祈っています。


ありがとうございました!!

お礼日時:2011/07/01 13:30

こんにちは。


まるで自分自身を見ているかのようだったので、書き込みさせていただきますね。

私も満を持して授かりたかったため、結婚当初は避妊を徹底し、3年目にして解禁しました。ところがなかなか授からず…悩んだ挙げ句、不妊専門医院で検査を始めようとした矢先に妊娠がわかりました。解禁から1年8か月のことです。現在7か月ですが、東京在住のため放射能のこともあり、無事に生まれてきてくれるか心配でなりません…

私は仕事柄、望まない妊娠をした人、できちゃった婚をしてすぐ離婚した人などをたくさん見てきました。そういう人たちと自分を較べて、どうして望んでいる自分は妊娠できないのか、疑問やら苦しいやらでした。

どうしてなんでしょうね?生物的な強さなのか、妊娠を望む気持ちがストレスとなって逆に妊娠を妨げているのか…

子どもの虐待死という悲しいニュースを目にするたびに、神様は気紛れだと思うしかありません。

思ったことを書いただけですが…

質問者様のところに早く赤ちゃんが来ることをお祈りしています。
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この回答へのお礼

同じ気持ちだった方からの書き込み、うれしく思います。

本当に、正直なところ、虐待や堕胎を目にすると「私のところに生まれてきてくれたら誰にとっても幸せになるのに!!」と思ってしまいます。
そう簡単な事情ではないことは分かっていますが。。

そりゃその子が幸せになるかという保証はないけど、少なくともものすごく望んで生まれてきた子になることは間違いないので・・。



最後に、妊娠おめでとうございます!!無事に元気な赤ちゃんが生まれることをお祈りしております。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/01 15:13

 神様からの授け物、もしくはコウノトリが運んでくるんです。


なので、どんなに頑張ってもできないものはできないですし、治療をやめたとたん妊娠するということもよく聞く話です。

 望まれない妊娠って、若い世代が多いですよね?
やはり若い世代は種も畑も元気いっぱいなのでしょう。

 20代前半と後半では10%ほど妊娠率が違うそうですし。
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この回答へのお礼

>若い世代が
そんなイメージがありますね。
そっか・・・・年齢によるものが大きいのかもしれませんね。。


ご回答ありがとうごいました!!

お礼日時:2011/07/01 13:14

私も、解禁をしたらすぐにできるものだと思っていました。


なのに、2年もできず・・・・、不妊というのが頭に浮かび、否定したい自分と戦った日があります。
その中で色々と勉強し、自分の中で分かったことを書きますね。


まず、安全日というのはありません。
メジャーなものでオギノ式というのがありますが、これは、荻野久作が、女性の受胎が分かれば、不妊、多胎に苦しむことはないと研究した臨床結果のデーターです。
不妊に苦しみ、昔は跡継ぎを産まなければ嫁とは認めてもらえず、自殺する女性がいたり、毎年のように子供を産み体を壊して亡くなるケースも珍しくはなかったそうです。
今と昔、環境は変わり、悩みもまた違いますが、望まれない妊娠・望まれる妊娠に女性はいつの世も苦しんでいるんですね。
なぜ安全日がないということがわかったかというと、バチカン(宗教で)で避妊する行為を禁じていた時に、オギノ式を認めました。本来不妊で苦しんていた女性のために作られたものですが、避妊で使われるようになったんです。
しかし、結果は妊娠する女性が出てきて、荻野氏は避難を浴びることになりました。

受胎日を特定したけど、人間の体はそれ以外に日にも妊娠することが分かったんです。
なので、安全日というのはありません。

排卵がいつなのか、いまだに謎で、基礎体温から特定できるという人もいれば、関係を持った時に排卵がおこなわれるという説もあります。
また、人間の体はとてもデリケートなので、気持ちの前に日にちで決められると妊娠できないというのも言われています。
ストレスなどで精子も違うみたいですよ。興奮するとできるという話もあるくらいです。

体外受精が発達しても、着床しないということから赤ちゃん側にも問題があることもあり、妊娠するということは、とてもマレなことだということが分かりました。

男性・女性・赤ちゃんの体、心、すべてがそろって妊娠・出産するんですね。

昔から、妊娠しやすい体質、しにくい体質というのがあるみたいなので、しやすい体質の人は妊娠に気をつけ、しにくい体質の人は、回数を増やし、排卵日にこだわらない。
ちなみに私は安全日にできました。不妊治療にかよってもできないはずですね。
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この回答へのお礼

「安全日」にできたのですか・・!!
そんな方もいるのですね・・・。

オギノ式、そんな歴史があったんですか。知りませんでした。


>男性・女性・赤ちゃんの体、心、すべてがそろって妊娠・出産
パパとママの準備は整っているのだから・・早く赤ちゃんの心の準備もして欲しいものです・・・笑


ご回答ありがとうございました。

そして妊娠(またはご出産・ご誕生)おめでとうございます★

お礼日時:2011/07/01 13:11

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