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ゴルフクラブについての超初歩的な質問ですが教えてください。

1 ゴルフクラブのカーボンシャフトにスティフシャフト(硬めのシャフト?)という表記は存在するのでしょうか?
 カーボン製はやわらかく、方向性や飛距離にムラがあると聞きました。
 カーボンということはそれだけで柔らかい材質なので、カーボンでスティフシャフトという意味が理解できません。

2 フジクラフィットオン11PROS1 
  のシャフトでフレックスがS相当と表記されているものは、スティフシャフトという意味でしょうか?
  
  1,2の場合、カーボン材質でスティフシャフトという意味でしょうか?

 まったくのゴルフ素人なので、ご存知の方がいらっしゃれば教えてください。

 よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

1.カーボンは柔らかい材質というのは誤解です。



例えば、とてつもない剛性が必要とされるF1レースカーの
フレームは全てカーボン製で、金属製の時代はおよそ30年前に
終わっています。
今や、自転車もカーボン素材に変わろうとしています。
金属製に比べてカーボン製が有利とされるのは
軽量性、強度コントロール自在性、振動減衰特性などです。
F1のフレームで分かるように、堅くするだけなら同じ重量の金属より
はるかに堅くできます。
釣り竿もカーボン製でしなやかで強いしなりを獲得してますね。
ゴルフクラブのシャフトにおいては、デザイナーが意図したしなり方や
強度、重量を再現しやすいという点で、金属より優れています。

>カーボン製はやわらかく、方向性や飛距離にムラがあると聞きました。

やわらかく設計されたカーボンで、その設計対象よりスピードやパワーの
ある方が使うと、ムラを感じるということです。

金属シャフトでは、堅さのバリエーションが少なく、
シャフトに人間が合わせることが必要でしたが、
(つまり、そのためのスウィング技術が必要とされた)
カーボンは、個別の人間にシャフトを合わせることが出来るだけの
バリエーションが可能なので、人間が合わせる必要はなくなった、
と、フジクラのフィッティングで言われたことがあります。


2.S相当とはスティフシャフトということです。


フジクラシャフトに興味がおありなら、一度直営のフィッティングルームに
行かれてみては如何でしょうか。
硬軟・軽重だけでなく、走るシャフトや粘るシャフトなどなど
いろいろ試すことができますよ。
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この回答へのお礼

カーボン、スチールの細かい点を説明していただきありがとうございます。
知りたかったフジクラシャフトの特徴がつかめました。
自分の技術次第(パワー、スピード)でシャフトがかなり違ってくるのでしょうか。
さっそくゴルフショップへ行って、自分にあったシャフトを選びたいと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/07/09 22:11

ゴルフのシャフトの硬い柔らかいというのは、一般的なイメージの硬い柔らかいとは違う側面を持っています。



一般的に硬い柔らかいというのは、同じ力を掛けた場合に大きく曲がるのが柔らかくて少ししか曲がらないのが硬いと考えます。

一方で、ゴルフのシャフトではそれだけではなくて、曲げてもすぐに戻るのが硬くて曲げてもゆっくり戻るのが柔らかいという側面もあります。

これが更にシャフトの捻れでも同様のことがあります。

一般論でいえば、前者の考え方ではカーボンはスチールよりも柔らかいと言えるでしょうが、後者の考え方ではスチールよりも硬いカーボンもいくらでも存在します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
カーボンとスチールの具体的な違いがよくわかりました。
硬さ、柔らかさの面でも違う側面があるということ、両者を理解するうえで大切なことでした。
本当にわかりやすい説明をしていただきありがとうございます。

お礼日時:2011/07/09 22:04

まず、ゴルフクラブの基本の理解のために


http://www.golfclubsuuchi.com
をご覧下さい

さて、ゴルフクラブで一番「ブレ」が怖いのは
1W(通称ドライバー)ですね
ところが、プロのツアーを見ていても
殆どのプロのドライバーはシャフトがグラファイト
(俗に言う所のカーボンシャフト)なのです

つまり、プロが使えるほどグラファイトも
信頼性が高まったという事になります
アマチュアは気にしなくても良いかと思います

「ブレ」の原因の一番大事なのは
シャフトのボールをヒットした時にねじれが出来る
シャフトの「ねじれ」=トルク、だと思います
このトルクも真芯で捉えた場合はほとんど
問題はありません
芯を外した場合に問題が生じます
しかしながら、トルクはスイングのあり方でも
変化の度合いが異なります

結論として、シングルハンデイー位にならないと
その辺の影響が出てこないのではないかと思います

参考まで
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硬さに関しては


(1)R(reguarの略)
(2)S(stiffの略)などがあります。

「スチールのシャフト硬さ≫カーボンシャフトの硬さ
という前提があるのにカーボンでSはおかしいのでは?」

というのが質問者様の疑問と仮定してお答えします。
シャフトの硬さは
「シリーズ間における相対的な基準である」
という理解が今のシャフト事情に一番マッチした答えと考えています。

シャフトの硬さはメーカーやシリーズによってまちまちです。
客観的な基準としては振動数やキックポイント(剛性分布)、トルク、重量などがあります。
(意味のわからない単語はご自身で御調べください)
服のサイズなどがメーカーによって若干違うのと同じです。
また「アメリカのSサイズは日本のLLより大きい」などのようなこともあり
「A社のRシャフトがB社のSシャフトより硬い」
「CシリーズのRシャフトがDシリーズのSより硬い」
ことはあり得ますが
「CシリーズのRシャフトはSより硬い」ことはありません。

アイアンセットなどの場合たいていメーカー純正では「カーボンがやわらかくスチールが固い・重い」
ことが通常です。
そのため同じ番手間ではカーボンの方が飛距離がでて方向性が悪くなる傾向があります。
カーボンはしなってくれるのでインパクト時のエネルギーがボールに多く伝わりやすく飛距離が出るといわれています。
パワーのある男性の場合このしなりが暴走して方向性や飛距離のばらつきになるといわれえいるためスチールシャフトを使う人もいます。
ご参考までに。
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