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日本の昔の和歌集で一番評価高いのって何ですか?

A 回答 (3件)

時代と共に、評価は変わっています。



平安時代には、古今和歌集は必須の教養で、後撰和歌集、拾遺和歌集を三代集と呼んでいました。

室町時代になると、新古今和歌集の評価が高くなり、連歌や俳句に大きな影響を及ぼしました。

明治になると、正岡子規が出て、万葉集と金槐和歌集を絶賛して、古今和歌集をこき下ろしたため、現在でも万葉集の評価が高いです。

万葉集、古今和歌集、新古今和歌集を全部で7500首にもなるので、全部読むのは大変ですが、その中の一部を抜粋して解説した本がありますので、是非読んで一首でも好きな歌を見つけられたら良いと思いますよ。

私は、古今和歌集が好きですね。
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この回答へのお礼

有難うございました

あなたの回答がひとつの詩です

お礼日時:2011/07/05 21:55

 結局「ナンバーワンは誰か?」という質問と同じですね。

比較する基準がないのですから比較のしようがないのです。もしその「基準」があるとすれば、それは絶対的なモノではなく相対的なモノ、つまり人に依りけりということになります。
 ユーミンの曲が好きな人もいれば、みゆきの曲が好きな人もいる、どちらも好みではない人もいれば、どちらも好きな人もいる、といった具合に断定のできる性質の問題ではありません。
 鎌倉時代の歌人である藤原定家が小倉山の山荘に籠もって選んだとされる百人一首は万葉集から新古今集に至るまでの膨大な和歌の中から、彼の基準に従って選ばれた「秀歌」ですね?。何れも甲乙付け難い作品だと僕は感じています。その日の気分で聞く音楽を選ぶように、季節や自分の心境に応じて心に響く作品に出会えれば、僕はそれで満足です。
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一番と言われると絞りにくいですが。

一応三大和歌集は万葉集・古今和歌集・新古今和歌集とされています。
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