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司法書士試験の受験勉強期間中、
当該試験勉強の知識が日常で役に立った、活かせたことはありますか?
そのようなエピソードもあればお教えください。

A 回答 (2件)

追加します。



試験勉強は、択一の中に正解または誤りを見つけます。
実社会の法律関係の中に正解はありません。
ある案件にたいし、無効を訴えるのか、取り消しを請求するのか、債務不履行による損害賠償を求めるのか。
どの法律を使えば、自分の目的とするものを実現出来るのか。
これは弁護士発想で司法書士の法律態度とは異なります。

従っていくら勉強しても、実社会で法律を活用するのは無理で、実際に何度も経験をして分かっていくものです。

仮に売買の詐欺にあったとしましょう。
決済日に相手は来ませんが、弁護士の指示で決済日に現金を持って行きました。
これが条文の履行の着手なんですね。これし条文を読んでも分からず、こうした現場を見て始めて理解できることです。
しかしながらこうした知識は司法書士には必要ありません。

実務をすれば分かりますが、実務は例外を多く用いて事務の円滑化を図ります。
条文どうりことを進めると、時間と手間暇がかかるため、例外規定を使うのです。
ですから実務を知っている受験生は、その知識が勉強の妨げとなります。

あえていえば、不動産登記と会社登記くらいものですが、知り合いの人の登記をやってあげるというのは危険があります。
仕事でないため無料となり、人間というのはお金をもらうから真剣になるもので、無料というのはどこか緊張感にかけ、失敗の可能性が高いのです。
ですから分かっていても、手を出さないことです。
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試験勉強は、あくまでも試験の勉強で合格するためにあります。


合格ラインに行って最後の壁を乗り越えるのは試験特有のテクニックです。
こうした勉強は、試験合格のみにしか通用いたしません。

受験勉強ということで法律をかじりますが、世の中法律どうりに動いておらず、社会で法律をかざすことは嫌われる存在となります。
あえて法律が使えるのは、法律を悪用した裏社会でしょう。
この世間には、司法試験失敗組や弁護士資格発脱の人がごまんといて悪事を働いてます。

資格というのは、こうした悪事をしないための防波堤です。
看板を傷つけたくないため、皆さん一線を越えないのです。
業務上、裏の手口はごまんと知ってますが、それは騙されないための知識で使うための知識ではありません。

世の中の問題で法律のしめる割合はごく限られたものです。
受験程度の知識で、それを使いますと火傷いたします。

司法書士の試験勉強は、法律の基礎であり、実際世の中での法律の運用とはいかなるものか。
それは自分の請求権を合法的に正当化する論理立てであり、単純に言えば、白を黒といいくるめて自己請求を実現するものです。法律を武器として相手を打ち負かすこにあります。
しかし法律で勝って人生に負けた事例は山ほどあります。
出来たら法律と縁のない人生が好ましいのです。
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