プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

不動産の売買交渉をし、希望物件を見つけた購入希望者は仲介事業者に契約時期や引渡し時期を記載した申込書を出すと思います。
そのときの交渉順番は早いもの順だと思いますが、複数の方から異なる条件で若干の時間差で申込書が出た場合、売主側の仲介事業者はどのように対応するのでしょうか?
 交渉に入れば、前の方の交渉が終わるまでは次の方の出番は無いはずですが、ほぼ同じ時間のため、売主さんと最初の方の条件を話して交渉に入る機会は無かったとします。
(1) 全ての申込書の条件を提示し売主に選択してもらう
(2) 先着順で順次交渉し、交渉中は後順位の方の存在を売主に話さない、かいることだけ話す。交渉が不調の場合は次の方に移行。
(3) 仲介事業者が条件を見比べ、先着者の条件が後の方より悪ければ、条件を変えるよう促し、同条件になった場合には売り主に次の方の話をしないが、変更しない場合は(1)か(2)とする。

A 回答 (1件)

買付申込書の順番は、建前上は買付の入った順に優先する事になってますが、あまり意味がない場合もあります。


売主側の業者がまず優先するのは、あまり大きな声では言えませんが、自社の客です。他社の客より自社の客の方が自社に手数料が入るわけですから。これは内緒でやる事ですので他社には言えませんが、他社の客と自社の客から同時に買い付けが入ったり、他社の買付の少し後に自社の客から買い付けが入った場合などは、自社の客のほうが早かった事にして自社の客を優先する業者が多いです。
それ以外では、やはり条件の良い客を優先するでしょうね。金額が高かったり、現金で買う客など。

まあつまり、あなたが考えておられるほど厳密なルールはないし、条件次第でどうにでもなってしまう場合が多いです。
買付申込を出したとしても、売主がその相手に売る約束をしたわけでも何でもないので、順番を抜かれたとしても仕方ないわけです。
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