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今、世間を騒がせている放射線被曝ですが、100mSV/yどころか、
400mSv/y程度の低線量被曝については、それが危険だという
科学的根拠は実はないとも聞きます。なんちゃらという国際機関の
基準にせよ、「そこから下は確かにそう恐れるほどのことはない」という
基準であって、「そこから上は危険」というものではない、と。

閾値モデルがどうのこうのはどうでもいいのですが、
廣島と長崎の疫学データがメインだとすれば、
原爆とは違い、年間、平準化した放射線被曝で、400mSv/y
程度の確率的な危険性を言える根拠はないのではないでしょうか。

北スウェーデンの癌増加データにせよ、
チェルノブイリの疫学調査にせよ、
重回帰分析どころか相関関係も実は見つからないと聞きます。

で、質問は、
(1)平準化した放射線被曝で、400mSv/y未満の確率的な危険性を
言える実証データはあるのか?
(2)もしあるとして、平準化した放射線被曝で、400mSv/y未満の確率的
危険性は、喫煙や排気ガス、過剰な香辛料等々の要因と比べて
どれほど高い危険性なのか?

ご存知の方がおられれば教えてください。

A 回答 (1件)

>実証データはあるのか?



私は専門家ではありませんから実際のところはわかりませんが、
「実証データがない」ということが事実だとしても、
1.観測データは存在するが、因果関係が実証できていない。
2.観測データそのものが存在しないため、因果関係を実証できていない。
という全くことなる状況が考えられる訳です。

1.であれば安全の根拠になるのでしょうが、2.の場合はどうでしょう?
排気ガスやダイオキシンなど環境リスクについては、法律に基づいて環境
モニタリングや傷病モニタリングがされていますので、それら観測データに
基づいて因果関係評価の積み上げが可能ですが、放射能についてはどうで
しょう?
原発が稼働して30年も経過しているのに、そこで従事していた労働者の
健康データすら存在していないようです。
これでは、科学的な目線で安全を議論できるレベルではないと思います。

http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2011/03/ …
↑こういうビデオを見ると、原子力安全神話を作るために、積極的に観測
データが存在しないことにしてきた、ともいえるかも知れません。
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