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食糧危機は間違いなくくるという認識でいいと思うんですけど、
それに対しての備えはどのようになっていますか。
地球温暖化に対しての温室効果ガスの削減など、地球規模での対策がされている近年ですが、
食糧危機に対してはどのようになっているのでしょう。
僕が生きている間に食料がなくなってしまうことは考えられませんが、
今のように人類が爆発的に増え続ければ、
必ず食料がなくなってしまいます。
爆発的に人が増えてる国が自国民を守るために他国に攻め入って食料を奪う可能性もありますが、
そうなったときにたとえば日本はどうするべきですか。
地球の温暖化を防いでも、
食い物がなくなったらどうにもなりませんので、
とても大切なことだと思うんですけど、
どんな対策がとられているのか全く報道もされませんし、わかりません。
いったいどんな対策がとられているのかご存じの方、教えてください。
また、個人レベルでどのように対策すればいいのかも教えてください。

A 回答 (6件)

食糧危機は、今回の原発事故と同様に、想定外に突然やってきます。



ロシアが昨年、干ばつで小麦の輸出を停止、インドも昨年農作物の輸出を停止しました。中国の干ばつも深刻なようです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000 … 食糧は、投機対象とされていることもあり、値上がりが続きます。しかし、これら人口増加や自然災害などによるものは、徐々に進行しますので、ある程度までは、より多くお金を出せば、手に入るハズです。いざという時の為、政府も主食のコメを100万トン備蓄しているようですし。
長期策は、自給率アップ、つまり農業の振興ですが、笛を吹いても誰も踊りません。それは、農業を資本主義の中でしか考えないからです。農業は儲かりません。戦略産業か保護産業の位置づけにすべきです。

怖いのは突然の輸入ストップです。たとえば、基軸通貨(輸出入でやり取りする通貨)であるドルが暴落した時、アメリカが破綻宣言した時、中国と某国が戦争状態に入った時、市場は混乱し、輸入がストップするかもしれません。あなたは、その時どう行動しますか? 普通の凡人は、いつもの他人事です。何も感じないし、動きません。感の良い人はそのニュースを聞いた瞬間、近くのスーパーに走ります。あのとき、あっという間に、コンビニやスーパーの水がなくなりましたよね。ラーメンも缶詰も。ティッシュもですね。あれは予告編だったのです。

冷蔵庫にピールしか入っていません。近くのコンビニに行っても、食品棚は空っぽ、アイスクリーム1個しか手に入らなかった。この状態が、明日も明後日も続き、1週間続いたらどうします? お金はあるのに食べ物が手に入らない。1か月続いたら?危険なのは、大都会の孤独な一人住まいでしょう。どこへ行ったら助けてくれるのかわからない。そのうち、備蓄米の放出が始まるでしょうが、全国津々浦々いきわたるには、それ相当の時間が必要です。3.11でも大量の義援物資があったのに行き渡らず、餓死者が出たという話もあるようです。

食糧危機の国の対策はありませんので、自分でやってください。とにかく最低1週間の食糧を備蓄しましょう。賞味期限が来たら消費して、新しく買いそろえる。というように食生活のサイクルにしてしまうのがポイントです。米とか乾麺とか缶詰とか長期保存ができるものは、せっせと1ヶ月分くらい買いだめましょう。

一番のおすすめは、田舎の廃農家をタダみたいな値段で買い取り、農家になることです。儲かりませんが、食うには困りません。中古の農機を買い揃え、うまく使えば、昔みたいに重労働ではありません。いかがでしょうか?それこそ再生可能な生活がエンジョイできます。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/07/14 17:55

日本に限って言えば、基本的に心配は不要です。



食糧不足は、既に現実の問題です。
そう言う国は、食糧自給が出来ない上、海外から調達する金も無いから、飢えています。
攻め入って、食糧を奪い合うと言うのも、軍事費を要します。
その軍事費が有れば、そもそも飢えません。

そう言う国がジワジワ増えるかも知れません。
でも日本は、今の所GDPが3位の国ですから、食糧が買えなくなる心配をするとしても、世界ではかなり最後の方です。

もっと簡単に言いますと、商人が5人分の食糧を売ろうとして、10人の買い手がいる状態です。
商人はオークション方式で、高い値を付けた人に得るんです。
今のところ日本は1~2番の金持ちだから、上位5人に配分されるオークションで競り負ける心配は有りませんし、7~10番辺りが、常に苦しみます。

将来の心配は、
・商人が保有する食糧が3~4人分に減ること。
・買い手か12人とか15人に増えること。
ですが、新しく増えた買い手が、日本より上位になる心配は、殆どありません。
引き続き日本は、上位4人に配分されるオークションで、1~2番目の金持ちです。
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この回答へのお礼

日本人で本当によかったです。

お礼日時:2011/07/14 17:50

既に食糧危機は到来しています。

地球温暖化は年々深刻の度をまして、世界のあちこちで干ばつや異常気象を起しています。それが穀類などの記録的な不作の原因なのです。ロシアなどは小麦の輸出禁止措置を取りました。今は解除していますが。世界食糧価格指数は、毎年毎月最高値を更新し続けています。もう10年以上も途切れることなく一本調子に値上がりするばかり。特に貧困国、貧困層にとっては深刻で、飢餓、デモ、暴動、テロの原因となっています。中東産油国の動乱もこれが原因です。中東産油国の多くは石油資源は有り余っていますが、食糧は自給できないのです。富豪層はいくら高くても食糧を買えるけど、貧困層はそうはいかない。これが中東の民主化デモの背景です。

知らないのは日本人だけです。日本人は日本にしか興味を持たない。世界を見ようともしない。だからマスコミも報道しないし、政治家も関心を持たない。皆、原発事故だけで頭が一杯になってしまって、他の事は何一つ考えられなくなっている。

その代表が、京都大学の小出裕章です。小出裕章は火力があるから原発はいらないと訴え続けています。しかし火力に頼れば、温室効果ガスを排出します。火力依存度を高めれば高めるほど、地球温暖化を促進させてしまうのです。とんでもない暴論なのですが、世界をまったく見ようとしない小出はそれに気がつきません。

日本人が食糧危機に気づかない理由の2つめは、強い円にあります。為替レートは円高を続けています。
だから円ベースの食糧価格は格安です。世界的に食糧は高騰を続けているにもかかわらず、日本人は円高のおかげで安く買えてしまっているのです。世界で飢えに苦しむ人達が大勢いるのに、何も知らない日本人は飽食を続けています。菅総理はすし屋・焼肉屋・イタリア料理店を一晩ではしごして世界に旺盛な食欲を誇示しました。こういった日本の様を世界はどう見るでしょうか。

日本人が食糧危機に気づかない理由の3つめは、稲作の好作が続いているからです。地球温暖化は小麦のような、冷涼な気候を好む作物にダメージを与えているのですが、逆に稲のように温暖な気候を好む作物にとっては好都合だったりするのです。もちろん稲の生育は様々な条件が関わることであって、地球温暖化が進めば進むほど採れるなんて単純な話ではありません。日本と一口にいっても気象条件は一様でもありません。東日本大震災で甚大な被害を受けた地方は、岩手県・宮城県・福島県ですが、これらの県は地理的には稲作に向いた気候であったわけではありません。歴史的に見れば、度々冷害・凶作・飢饉に襲われた土地です。戦前には昭和東北大凶作に苦しめられた地方なのです。戦後、冷害に強い品種改良、防風林、土壌改良を推進して、やっと飢饉を脱した地方です。それが皮肉なことに近年の地球温暖化の進行でこれらの地方が逆に西日本より作況指数が上回るというかつてなかった現象も生まれているのです。
まあ県ごとにまちまちですが、日本全国見回しても不作になることがほとんどなくなってしまいました。それで日本では米だけは不足することなく、むしろ余るぐらい採れてしまっています。日本人は日本でもそうなんだから、世界でも同じだろうと漠然と信じきっていて世界に何が起きているか気づかないのです。

食糧危機をどう乗り越えるか。それは日本人一人一人が世界に目をむけて世界の現実に気づくことです。そして日本人が何ができるのか。どう国際貢献できるかを考えることです。

余るほど米が採れるというなら、どうして困っている国に食料を輸出しようとしないのか。ただし、そうした国は炊飯器も無いし、米の炊き方も知りません。米屋で売ってるようなやり方では海外の人達は米が眼の前にあっても食べ方が分からないでしょう。そういった土地の事情も十分理解する必要があります。必ずしも電気や水が十分あるとも限りません。そうやって世界の食糧危機を救うのが日本の役目ではないのか。

もう一つのアプローチも考えられます。地球温暖化によって小麦の生育が難しくなった土地で、稲作が可能になった土地はないのだろうか。水利も関係することであり、すべてが好適地であることはないでしょう。そういう地方の人は稲作のやり方も全く知らないはずです。もし条件が良いのなら、日本人が農業指導、技術指導することで従来、小麦文化だった土地に稲作文化を広めることもできるのではないか。

こういうことが真の平和運動なのではないでしょうか。
世界を見てください。世界の現実を知ってください。

参考URL:http://166.119.78.61/j/study/suito_sakugara/h220 …
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この回答へのお礼

大変貴重な話をありがとうございます。
これから勉強を続けていきたいと思います。

お礼日時:2011/07/14 17:52

地球温暖化でCO2が増えると、植物は喜んで、普通より元気に育つかもしれませんよ。


植物にはCO2は必要ですから。 
とは、言っても、南の島が無くなったり、海面上昇で、日本みたいに海沿いに原発が建っている所は津波に遭いやすくなっては困りますね。

今、食料危機で問題になっているのが、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)で、 もし、この協定が成立すると、日本の農業は大打撃を受けるといわれています。
個人レベルで出来る対策は選挙の時に反対派に投票することだと思います。 

また、もう一つの食料問題は福島原発事故後の放射能汚染です。
こちらは、政府がちゃんとした規制を作り、東電は大量の線量測定器をそのために買い配布すべきです。 学校の理科の先生や病院、保健所、役所など測定が出来る人を養成し、誰もが必要な時にすぐ計れる様にすべきだと思います。 また、土地は御用学者でない専門家を呼んで徹底的な除染をすべきです。 
其の上で、基準値以下の食品は年齢別して、幼児、子供、妊婦には食べさせないが、ある程度放射線の影響を受けない年齢は、普通にそれらを食していいと思います。 そうでなければ、日本はこれから、食糧不足になるし、第一次産業は衰退します。

日本は昔から食料危機がありました。
そのために、今は米の備蓄がされています。
また、食料危機で生まれたのが「さつまいも」です。
現在では、生産高の割合を上げるための品種改良が研究されています。
品種改良は食肉でも行われています。
また、このところ自分で野菜を育てる趣味が流行っています。
国際的には農地の購入が盛んです。

ただ、今、地球レベルで考えなくてはいけないのは
飢餓で死ぬ人が居る一方、グルメとか加工食品、ファーストフード、スーパーなどから大量の食品が捨てられていることについて考える必要があると思います。


また、私が今一番心配しているのは、水問題です。
例えば、今、日本の森林が投資目的で外国に売られています。 日本の土地保有者は高齢化や木材の価格の低下で森林の手入れが出来ず、それでも、日本の森林の木材には価値があるので、高く売れるのです。 でも、日本人の手からそれが無くなってしまって、もし、保有者が勝手に木材を切り出したり、水の所有権を言い出したら、麓ではすぐに水は足りなくなります。
水不足になれば、何の作物も育たなくなります。
日本の森林を海外投資から守らなければいけないと思います。

また、水問題では、福島の事故現場の汚染水が地下水に混じらないように、一刻も早く「地下ダム」を東電は造るべきです。 
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この回答へのお礼

大変貴重な話をありがとうございます。
勉強になります。

お礼日時:2011/07/14 17:53

>それに対しての備えはどのようになっていますか。


 食料なんて長期間の貯蓄は出来ないから無理なんじゃない?

>食糧危機に対してはどのようになっているのでしょう。
 温暖化させればいい。
 温暖化すればシベリアの永久凍土が溶け、広大な肥沃な耕作面積の確保が可能
  食糧危機の原因は人口増加が原因
 ただ食料危機になれば餓死者がでるから自然と人口抑制される
 

>爆発的に人が増えてる国が自国民を守るために他国に攻め入って食料を奪う可能性もありますが、そうなったときにたとえば日本はどうするべきですか。

  その時のために米国のゴキゲンを取る




>地球の温暖化を防いでも、食い物がなくなったらどうにもなりませんので
 温暖化は環境の大きな変化だけど、食料は大量に確保可能
 
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この回答へのお礼

シベリアが溶けると、
ほかの地域で沈むところが出るから行ってこいじゃないんですかね。
とてもわかりやすい話をありがとうございました。

お礼日時:2011/07/14 17:55

 地球にとって理想的な環境は、諸説あるんでしょうが大体大航海時代初期の頃だそうです。

人口で言うと、3憶人くらい。そのくらいが自然環境にとってちょうどいいんだそうです。

 食糧問題ですが、人類で括るとまだ先の問題のように思われますが、生物レベルで言えばもう始まっています。今現在でも多くの生物が絶滅やその危機に瀕していますが、そのほとんどの理由が食糧不足です。
 3憶人くらいが適正である人類がなぜ60憶も増えることができ、かつある程度賄えているのかといえば、単純に他の生物の食料や食糧機会を奪っているからです。
 食糧問題というのは、視点を大きくすると、絶望的な問題です。

 今現在行われている対処は、バイオテクノロジーです。品種改良による病気や過酷な環境に強い食料品を作る、また果実の量を増やして収穫量を増やす、二毛作にして収穫量を増やす、等色々考えられています。

 もうひとつが、珪藻類だったか何だったか、藻みたいなものを食料にする技術で、大きく分類すればこれもバイオテクノロジーです。
 ただし、これは食糧問題を解決するためではなく、宇宙技術の内のいわゆるテラ・フォーミング化の一端で、人類が地球外で長期間滞在、移住するために考えられた技術です。この技術は食料問題解決にも使えるのではないか、という話があって、研究がつづけられています。
 また、テラ・フォーミング化の技術ですが、砂漠化や乾燥化、オゾンホールなどの対処にも使えますし、そうなれば新しい開拓地を作る事が出来るかもしれません。


 個人レベルでできることですが、こういった技術を研究する費用を、「なんだかよくわからないが、無駄」の一言でカットするような馬鹿な政治家を議員にしないことです。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/07/14 17:56

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