例えば絵画の価値というのは、その技術のすばらしさにあって、
素人では価値はつけられないのだろうか?
それとも、素人が専門家でも関係なく、それなりに大衆に支持され、
それなりの値がついたものが芸術としてすばらしいのか。
例えば小学生が描いた絵でも、ゴッホの絵より高額で売れれば、
その絵は芸術的にゴッホの絵よりすぐれているのか?
ちなみにアイドルのAKB48は、稚拙なパフォーマンスで、
歌やダンスがヘタなのに、愚かな若者が支持しているので、
芸術のたとえで言うと後者になると思います。
そう考えると、芸術の価値というのは専門家が決めるべきで
あって、愚民がいくら集まって評価や支持をしようとも、その芸術の
価値は決められないのではないか。とも思います。
みなさんはどーおもいますか?
A 回答 (14件中1~10件)
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No.14
- 回答日時:
分けて考えれば理解しやすいと思います、実際にもそうなっています。
1、作品のレベル
2、人気度
3、作品の価格
この3点が揃っている作品もありますし、単一で評価される作品もありますが1の作品のレベルが高くなければ芸術的価値は認められません、しかし、このレベルの問題は一筋縄ではありません、古い絵画で歴史的に認められているものは問題ないのですが新進気鋭の作家の作品では評価が分かれる場合があり、ある程度の年月を経た後に真に評価される場合もあります、この場合は価格も時代によって上昇します。
また日本では○○派○○流などの派閥があったり絵画団体などがあって閉鎖的な構造になっていますので一部の人に評価されている作品や海外で評価されている作品でも受け入れられない場合もあり正当に評価をされない事もあります、これらもある程度の年月を経て評価が定まるのです。
歌を例に挙げますと歌唱力、ビジュアル、人気度の3点で総合評価されますが、単一に部分評価される事もあります、人気度だけが評価される事もありますが、これは視聴率アップやコマーシャル効果の面で価値が認められています、ビジュアル面も同様です、歌唱力だけで評価される場合もありますが現在では希です、これは大衆の歌唱についてのレベル意識がまだまだ低いのが原因と思われます。
No.13
- 回答日時:
回答No.12が日本人の正しい常識的感覚ですね。
日本人の感性です。西洋人は決められるって言うんですよ。むこうは専門家も素人も認識に対する謙虚さがないから。要するに馬鹿なんです。日本人のように、さとくないのです。卑近な例で説得するつもりはありませんが、噺のまくら、コメディとして、何でも鑑定団は専門家でしょうか(笑)あれのどこが正しい値段なんだというのなら分かりますが。ああいう値段は芸術的価値ではないでしょう。テレビに顔出さないギャラの高い先生方も大差ありません。高尚な人も、裸にすれば、性的には変わらない、などと言いますが、芸術の評価はその程度の心理に由来する言説です。極論すれば感情論です。
クラッシック演奏の評価には技術が要ります。音感のない人には、聞いても音が外れているかどうか分かりませんから。でもこれは技術の採点です。芸術の価値ではありません。電子機械で音を再生した方が技術は正確です。つまり評価は、対象がある程度、技術的に正確に仕上がっていれば、後は好みなのです。
「損保ジャパン東郷青児美術館」芸術の価値が分かっているのでしょうか。買っただけでしょ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%90%8D%E4%BF%9D% …
素人が値段つけたっていいんですよ。いやいや、ゴッホは1兆円だな、とか。
ゴッホのひまわりは、いい!と、熱烈に思っていたのだが、あらためて見ると大した絵じゃないわ。世間の真似してそんな気になっていただけだね。恥ずかしい。
ミスユニバースは専門家の意見だろうね。素人大衆には理解不能な美しさがあるという実例ですかね(笑)
ゴッホを評価しているだろう質問者さんは、専門家が正しいと考えるの?(笑)
★ゴッホは当時の専門家から評価されなかったんじゃないの?
芸術の評価をうんぬんする前に、話が自己矛盾していませんか。
「芸術」なんて言葉の使用を、こっ恥ずかしいと感じる人が、センスのいい人だと思います。合理的に演算する評価は、西洋式ですよ。日本文化の感性ではないね。日本人はダメ民族だけど感性だけは進んでいるよ。
ある時期から歌手の事をアーティストと言い出しましたね。これも文字通りに外国の真似でしょう。
恥ずかしいという感覚の欠如した専門家が、芸能にかかわるとそうなるんですね。芸術の専門家は感性で勝負でしょ。アーティストとか、芸術とか、言っている人に感性がある様には思えません。
実際の評価活動では、これと言った技術がない場合に、芸術と言って誤魔化しているケースが多いと思いますよ。
美空ひばりがアーティストかね?あの人は歌手です。ゴッホは絵かきだしね。その絵をどーだこーだ言っている連中は、人のふんどしを美しいと言っているだけの事です。ゴッホの絵の価値よりも、自分の価値を高めている活動なのです。単なる権威主義者です。空気を読んでいるだけで、中身がないとも言えます。芸術評価は自作自演です。作品の魅力ではなく、評価法の説得力を議論してどーーするの?
印象派の画家も、ゴッホも、反権威の人です。自分の美学を推し通した素人が大成したのです。
芥川賞受賞者には男好きのする女作家が結構選ばれてしまいましたね。素人じゃないからそういう事が許されるんでしょう。AKBは専門家が売れると思ったから金かけてプロモーションが始まったのですよね。専門家と素人の差は、自分がいいと思ったと宣言する事で、金を稼ぐかどうかの差じゃないの?芸術は技術って言っても、出来ても価値のない技術があるのですから、先に価値を決めなければなりません。具体的目的のない芸術作品というものの”芸術的”価値を決める技術をどう選んだらいいのですか?型の芸能は別ですが、創作的な芸術には、どうした方がいいというものがないんだから、専門家であっても正しい価値を決定できませんよ。今の専門家も、ゴッホが生きていた頃の専門家と同じです。
しいて言える事を探せば、その時代の専門家に逆らう精神活動は美学がない人には難しいですね。逆に従うのは他人の美学が欲しいからでしょう。ばれなくても盗用しない真の創作家は、結果が誰かと似ている時点で、まるで面白くないのです。作者にとって無価値になります。科学の再現性とは反対の価値を求める精神です。
専門家が正解ならば、美術カテの質問のような気がします。
No.12
- 回答日時:
洋の東西を問わず、踊り子ってのは性的対象でしょうが。
芸術ってのは、性的対象じゃ無いものも沢山あるんだから、芸術を論じるときに踊り子を例示してはイカンと思うぞ。
とはいえ、芸術の価値とは決められないものなのです。
だからこそ、一億円で買った絵画が二億円で売れたり、古道具屋にあった古伊万里が五百万円で引き取られたりするものなのです。
逆も真なりで、二百万円の”景徳鎮の壷”が実は8000円の評価だったりもしますので、価値はきわめて個人的、属人的なものと考えるべきでしょう。
愚民ではなく、買い手が集まって、評価し、価値を決めているのですよ。買い手が集まらないゲージツの経済価値はゼロです。
No.11
- 回答日時:
芸術をどう定義するかという話ですか。
まぁ、人それぞれと言ってしまえばそれまでですが、その人それぞれを聞いているのでしょう。私は、技巧云々は関係なく、時代や民族を、よく表象しているモノが芸術であると考えています。そのアイドル・グループが日本の時代性を見事に凝縮しているなら、今は埋もれていても、芸術として勝ち残ることになるでしょう。というのも後世に登場する芸術家が、自分の時代に向き合う時、先行する時代を最もよく凝縮した作品を引き継がざるを得ないからです。
十九世紀の作品が、芸術と認められたのは、全て二十世紀に入って再評価されてこそなのです。同時代的には技巧の卓越によってもてはやされた作品もありましたが、ただ単に技巧の細やかさで人を感嘆させる類の作品は、歴史に淘汰され、生き残りはしませんでした。芸術の価値は、後世が引き継ぐに値するものかどうかで決まる、というのが私の考えです。
No.10
- 回答日時:
過去の歴史を見ていますと、権力者でありながら美しいものに目のない人が、何百年か一度現れて、金に飽かせてせっせと画家や彫刻家、音楽家や演劇集団、舞踊集団を育てます。
そこにサロンのようなものが生まれて、私達一般大衆には到底理解しがたい”芸術”が生まれます。代表的なところでは、イタリア人ならロレンツォ・ド・メディチ、バチカンの法王や、フランスの王様。日本人なら織田信長。
我々一般大衆が、その新しく生み出された美しさを体得するようになるのには、それから何十年、何百年もかかっているように思われます。”大衆化”するまで時間がかかるようですね。
現在ではテレビが大衆の好悪をうまく操っているようです。あまり趣味が良いと言えないのは質問者さんのご意見の通りでしょう。
日本の芸術について言えば、安土城が残っていないのは返す返すも残念です。新しい日本の指針となる、大変斬新なデザインであったに違いないのです。そして、一般の人たちは、最初は度肝を抜かれ、良いの悪いの大騒ぎし、二世紀ぐらいしてから、やっとその美しさを評価しただろうと思います。
No.9
- 回答日時:
>絵画の価値というのは、その技術のすばらしさにあって、
素人では価値はつけられないのだろうか?
私見では半分合っていると思います
>それとも、素人が専門家でも関係なく、それなりに大衆に支持され、
それなりの値がついたものが芸術としてすばらしいのか。
これはかなりずれていると思いますが、まんざら外れてもいないでしょう。
>例えば小学生が描いた絵でも、ゴッホの絵より高額で売れれば、
その絵は芸術的にゴッホの絵よりすぐれているのか?
「芸術的に」と言う分をはずせば、まったく間違ってもいないと思います。
現代での一般的な価値は殆ど貨幣価値で表せます。
>ちなみにアイドルのAKB48は、稚拙なパフォーマンスで、
歌やダンスがヘタなのに、愚かな若者が支持しているので、
芸術のたとえで言うと後者になると思います。
ここはカットしたほうがいいと思います。
>そう考えると、芸術の価値というのは専門家が決めるべきで
あって、愚民がいくら集まって評価や支持をしようとも、その芸術の
価値は決められないのではないか。とも思います。
べきかどうかは分かりませんが、
大まかに言えば現在ではそうなっていると思います。
わたしたち無名の素人が評価をしても、大衆は信じませんが、
著名な東大教授が火床といえばブームが涌くこともあります。
芸術は一面では宗教のようなものです。
そんなものです。
一般的に認められた価値と個人の満足度は違うし、そうあるべきだと思います。
No.7
- 回答日時:
芸術的価値は、専ら精神的な要素であり、即物的な価値(生産性)
とは異なり、普遍的ではない、任意の価値を有する。
もちろん、ファインアートにおいて、感性の根底にある遺伝的共通性や
文化的共通性により、ある程度の擬似普遍性が発生するが、それは
現象的な共通性に由来するもので、本質的な普遍性ではない。
「専門家」は、その「共通性」を分析して評価するものである。
「子供の絵」が「ピカソの絵」に似ていても、先述の「共通性」に由来
する指向性の純化のためのトレーニングがなされていない以上、
「完成度」において別格である。
歌においては、声楽家ならば歌唱力が評価の対象となるが、アイドルを
応援する人は歌は二次的(そうでなければあんな激しいヲタ芸はうたない)
なもので、「AKBは歌がヘタだからダメ」というのは、見当違いである。
No.5
- 回答日時:
今よくあるフレームワークと一緒かもと思いました。
質問者様の質問を見て、時代や感情によって、
その価値を決める枠組みは変わるのかなと感じました。
私の本当に個人的な意見ですが、
それをこれでないといけないは、
人間の揺れを許さないと言っているようにも感じました。
そう感じたのは今迄の私の知識からなので、
数日、もしくは数年たったら変わっているかもしれません。
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