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 アメリカの保守派が健康保険にかなり激しく反対する理由が分かりません。
当初は、財政的な見地からかなとも思いましたが、どうも思想的、倫理的に激しく反対している模様で。
本来のキリスト教的博愛主義の見地からすれば、国民の何割もがまともな医療を受けれない状態とか、病院の救急車が公園にホームレスを捨てていくとか、そんな状態を改善することに、何の問題もないと思われるのですが?
 どうも何かとアメリカの保守派の発想が理解しがたいことが多いです。

A 回答 (7件)

国営の健康保険=社会主義だからです。


社会主義的なことをアメリカがするはずがありません。
アメリカ人にとって「社会主義的だ」ていうのはかなりの殺し文句です。
そして国営で大金を扱う事業をやらせると必ず無駄遣いすると思っているからです。
日本の年金をみれば頷ける話です。

それにもともと医療というのはお金がかかるものであり、最先端の医療となればなおさらです。
米国のようにお金があればあるだけ高度な医療がうけれられところに皆保険にすれば
高度な医療が廃れてしまうことを恐れています。
日本は皆保険ですが高度な医療とはいえませんね。
アラブの金持ちは米国の病院に入院するが日本の病院に入院したという話はない。
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NO1にさらに追加



 本来のキリスト教的博愛主義の見地からすれば国が救済することは間違いなのす。
 米国の保守派、党に共和党を支持しているキリスト教(福音派)の考えとしてはあれは神の仕事なのです。神の仕事を国(人)が行うのは冒涜以外の何者でもありません
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 アメリカには民間の健康保険会社が多数あり、それらの会社が政府の健康保険制度に反対し、議員に対して派手にロビー活動をしているからです。

さらに一般市民的にも貧乏人のために一般の人が保険料を払うのはごめんといった考えもあります。保守派という観点で見れば福祉は減らして自力で生活すべしといった考え方があるといった部分もあります。

 アメリカでは医師が医療事故の保険に入ります。患者に訴えられたときのためですが、それらがコストに上乗せされ、医療費が非常に高いものになっています。国の健康保険制度が出来た場合、政府の負担が他の国に比べて非常に高いものになります。この高い負担も健康保険制度の反対の理由になっています。

 現在、先進国で健康保険制度がないのはアメリカだけですね。

参考URL:http://blog.sunflare.info/kobayashi_c/rkive/2009 …
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 他の回答者から指摘されているように、保守派が反対しているのは大きな政府につながり、自己責任を否定する国民皆保険制度であって、健康保険そのものではありません。



 低所得者や高齢者にたいする医療費給付制度は、受益者が積み立てることが原則の保険ではなく、社会的セーフティ・ネットとして制度化しています。日本でいえば生活保護でしょうか。
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米国は自己責任という意識が強い国です。


それは自由の裏返しでもある訳です。

そして、米国の貧困層てのは、多くは働いて
いません。
産まれてこのかた、働いたことなど無い、と
いう人が多いのです。

そういう人達のために、汗水流して納めた税金を
使われるのはご免だ、という考えもあります。

キリスト教的博愛主義?
そんなのは建前です。
そんなのがあったら、イラクに侵略なんかしますか?
石油のために10万もの人間を殺しますか?
女子供のホームレスが、路に溢れますか?
人種差別なんかやりますか?
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こんばんは。


アメリカの詳しい事情も知らないのに推測のみで回答させて頂きます。
いや発言させて頂きます。
健康保険制度の維持なんて土台むりなんじゃなですか?
国として発展途中で、高齢化が進んでいいない以前の日本のような
状態であれば、維持可能かも知れませんが、日本だってで維持できない
状況ですよ。
国民健康保険の保険料も高さなんて法外な金額ですよ。
それはあなたの収入が高いからですなんて言わないで下さい。
ごく普通です。
つまり国保の加入者は、保険料は収めないがよく医者へ掛かる人ばかりなんです。
日本の例で言えば、組合健保や国保組合は解散で、すべてひとつにまとめないと
維持できない状況です。
その次にやるのは切り捨てです。
この状態にあるのがアメリカだと思います。
人権派面して、貧乏人いや保険料も税金、収めないと人にの面倒なんか見れる
状況ではないのです。
アメリカは、一度日本のように皆保険制に踏み出してしまったら戻るのは大変なので
嫌がっているんだと思います。
日本人がまず気づく必要があります。
お金のある人と無い人の命の重さは違っても仕方ないんです。
お金がなければ最高の医療を受けられないだけでなくのほどほども受けられる
最低限の痛み止め程度の医療でないと税が高くなり過ぎて国が維持できない
状態が近づいているんです。
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 この質問に関するもっとも適当な回答は、P.クルーグマン『格差は作られた』(早川書房2008年)を参照することだと思います。

大変評判になった著作であり、この年、クルーグマンがノーベル経済学賞を受賞したこともあって、大学で経済学を学んだひとなら読んだことがあるはずです。

 アメリカの保守派は、自分たちが稼いだカネを黒人たちが食い物にしていると思い込んでいる。大きな政府は、こうした制度を助長するから悪なのだというのが彼らの主張であると著者は指摘しています。その尻馬に乗る人々は、日本にも少なくありません。

 しかし、豊かな人々は、本当に自分の力で富と権力を築いたのだろうか。いや、親が豊かであり、恵まれた環境で育ったからではないか。自分たちの特権的な地位を守り、格差を固定化することに汲々としているのが実際ではないだろうか。自由や平等をうたい文句とした建国の理念は、どこに消えたのか。

 思想的・倫理的に激しく反対しているというのは見せ掛けで、人種差別を覆い隠す隠れ蓑にすぎない。これが著者の結論でした。
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