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私は免許を取って以来、MT車に約1年乗っているのですが、ギアチェンジのタイミングをどうすればベストなのか、未だよくわかりません。
人によっては、「(速度を上げる時)低いギアで最大限に引っ張って次のギアに変える」という人もいれば、「変速可能な速度になったら速やかにギアチェンジをした方がいい」という人もいます。
巷の噂ではギアチェンジのタイミングによって燃費が変わる、とも聞くので、個人的には「より燃費のいいギアチェンジのタイミング」が知りたいのです。どなたか車の構造に詳しい方などおられましたらアドバイスください

A 回答 (3件)

マニュアル車ばかり15年ほど乗っています。

私も燃費派で、燃費はかなり意識しながら運転をしています。
省燃費運転に関してはみなさんお考えをお持ちと思いますので、以下は一つの意見としてお読みいただければと思います。

自動車のエンジンにおいて、一定の馬力を出すために必要な燃料消費率を回転数の関数としてプロットすると、通常は下に凸の緩やかな曲線となりある回転数領域で極小となります。正確な数字は忘れましたが、3000回転/分程度でしょうか。
加速の際はこの前後の領域を使うのが燃費的には有利です。1500回転くらいですぐシフトアップしたり、逆にレッドゾーンぎりぎりまで引っ張るのは不利だと考えます。

ただし上記は「一定馬力に対する」燃料消費率である点にご注意ください。一定速走行時には馬力は要りませんから2000回転や3000回転を保ったまま走っても得することはありません。定速に達したら回転数は走行がぎくしゃくしない程度に落として=高いギアにシフトアップして走るのが基本です。
inaken11さんの回答にもありましたように、減速時にエンジンブレーキを使うことも有効です。最近の自動車は減速時の燃料カットが一般的ですので、下り坂などは意識的にギアを下げてみて下さい。

従って「2000~3000回転くらいを使って加速して」「早めに一定速に達し」「トップスピードになったら適度に高いギアで走って」「減速時はシフトダウンしてエンジンブレーキ」というのが一つのパターンになるかと思います。
またシフトチェンジのタイミングとは別の話になりますが、車の流れや少し先の信号のタイミングを見計らって無用な加減速を回避するのも燃料節約には有効です。

P10型プリメーラ(1.8リットル)に乗っていますが、上記を心掛けながらの郊外走行で18.0km/lまで出たことがあります。これは極端な数字にしても、郊外のドライブなら15~16km/lくらいはコンスタントに出ます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。まとまっていて、車に無知な私にも理解しやすい解説でした。ちなみに、私がいつも乗っている車はマツダの「ボンゴ」なるものなんですが、実は私が小学1年生の頃から乗っていた(現在私は大学2年生)実家の車です。燃費は良くても8km前後で、悪条件が揃うと6.5kmになることもあります。経済的には悪いんですが、ここまで年期が入ってくるとなかなか憎めないものです。
Umadaさんのアドバイスを参考にして、明日の長距離ドライブを楽しんできます。ありがとうございました

お礼日時:2001/04/28 22:21

難しい事言っても判らないでしょ??


基本的にアクセルの開け閉めが滑らかな方が
燃費は良くなるんです
簡単に言えばゆっくり踏んでなるべく
定速走行をする事ですよ
回転計が付いている車であれば2,500回転~
3,000回転を目安にすれば良いと思います
ただね、リッター当たり0.2km違っても嬉しいですか?
リッター1km変えるって物凄く大変な事ですよ
余程前の運転が下手では無い限りね(^^)
運転に気を取られて事故を起こすより
慣れた運転で走った方が良いと思うのですけどね
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車のエンジン特性によりますが、エンジンのトルクカーブの一番高いところ(一番トルクが出るところ)の回転数を上限にしたらよいのではないかと思います。


普通のエンジンですと大体、3000rpmから4000rpmのあたりに最大トルクが出るポイントがあります。
その回転数手前でシフトアップです。
しいて言えば、より低回転でシフトすれば燃費がよくなります。
高回転までまわすと燃費が悪いのは、回転数に応じて摩擦抵抗が上がり、より多く燃料を必要とするためです。
例えて言うなら、お風呂の水を、同じ時間ゆっくりかき混ぜるのと、早くかき混ぜるのとでは、疲れ具合が違うのと同じです。(なんか違う(^^;)
より低燃費なことをしたいなら、エンジンブレーキを有効に使いましょう。
だいたい2000回転以上でアクセルオフが数秒間続くと、燃料噴射がカットされます。
また、一定の速度で走り続けるのも効果があります。
ただし、以上の事はは周りの車の流れのことも考えて、適切に判断し、実行しましょう。
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