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夫が結婚前から持っていた不動産が結婚後に売れました。その際、戸籍の附票が「本人分のみ」必要だと不動産業者に言われました。他にも住民票(夫本人のみ記載)やら必要だったと思いますが、戸籍抄本はいらないとのことでした。本当に戸籍謄本・抄本の類は一切いらないのか、口頭で何度も確かめました。

私はこの不動産売買契約に関わりたくなく、また以前に犯罪被害に遭ったこともあり、個人情報はすごく慎重に扱うようにしています。今回も私の情報や夫の婚姻に関する情報など、契約に不必要なものはできるだけ他人の目に触れないように慎重な構えでした。しかし、何か足りない書類があったようで、夫が契約に出向いたところに同席していた司法書士にその書類の入手を委任してきたそうです。

委任状にはもちろん夫のサインしかありません。

後日、契約が完了し、お金のやり取りも終わってから司法書士が書類を返却してきました。その中に私の個人情報も含まれており、唖然としました。あれほど確認したにも関わらず、戸籍の全部事項証明書(謄本)が入っていたのです。他にも登記簿かなにかのコピー(司法書士が一般のコピー機でコピーしたもの)が入っていました。親切のつもりか、一般的なことなのか分かりませんが、個人情報満載の書類を簡単にコピーするなんて信じられません。

業務上、必要に応じて司法書士が戸籍謄本を入手できることはあると思いますが、今回は不要だと言っていたので、勝手に(不法に)取られたという気持ちが拭えません。売れた不動産には私の名前は一切登場しないのに、どうして私の戸籍まで必要なのでしょうか?夫がサインした委任状は、夫の情報に関してのみ有効なわけではないのでしょうか?

戸籍謄本(抄本も)はいらないと言ったのが不動産業者なのか司法書士なのか、いまいちはっきりしませんが、契約に関する話し合いのときにはいつも司法書士が同席していたようなので、業者がいらないと言ったとしても、間違いなら司法書士が訂正するのは可能だったと思います。

勝手に戸籍謄本を取った司法書士の行為は違法ではありませんか?訴えるかどうかは分かりませんが、少なくとも違法であるならばそう認識していただくための手段は取りたいと考えています。

どうかご意見をお願いします。

A 回答 (1件)

素人ですが書かせていただきます。



司法書士も顧客やその家族の意向を良く汲み取って、慎重に行動すべきだったように思います。

司法書士は職権で戸籍謄本を請求し、入手できます。しかし、あなたの言われるように個人情報でのトラブルの回避のため、委任状を貰うことの方が多いことでしょう。

戸籍謄本は、戸籍に含まれる人であれば、請求の権利があります。
司法書士は請求する権利のある人として、ご主人から委任状を貰っているようですから、違法性は無いでしょう。

不動産登記では、他の役所の手続きと異なり、明確な基準に無い物を法務局の登記官から要求されることもあります。したがって、司法書士も経験や法律知識などからの説明で不要と判断し説明したものでも、後日必要となる書類もあることでしょう。ただ、司法書士であれば、その辺を含めて説明した方がよかったとも思いますね。

戸籍謄本や抄本は証明書類かもしれませんが、証明を求める側の要求次第でその効力が変わります。さらに司法書士は法律家として請け負った業務に責任を負いますし、そのためにも業務を把握しておくためのコピーなどを行うのは良くある話です。

私見ですが、その司法書士は説明などが下手なのかもしれません。世渡りが下手なのかもしれません。少なくともあなたに合わない司法書士なのでしょう。依頼する司法書士の選択は、手続き上の名義人であるご主人でしょう。
あなたが個人情報に慎重になっていることについて、ご主人が軽視していたとしか思えません。

司法書士の選択が自由なのとともに、依頼するかも自由です。家族が代理で手続きするのに資格は不要です。ご主人が行った行為やご主人の代理として法律家が行う行為まで慎重になってしまうのであれば、あなた自身が勉強(法務局への相談を何度も)することで行えばよいでしょう。それを認めない不動産屋であれば、認めてくれる不動産屋に売買の斡旋を依頼すれば良いだけですからね。

ご主人と司法書士があなたの慎重さを軽視しただけで、違法性は無かったように思います。
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この回答へのお礼

分かりやすい回答、ありがとうございます。

確かに委任する内容をよく把握せず委任状にサインをしてしまった夫には不満があります。契約書の内容もしっかり読んでいなかったようです。

今回は買い主がその不動産の近所の方であったり、司法書士(不動産業者が選んだ方)が偶然私の実家の近くの方だったりで、余計に個人的なことを知られるのが怖くて神経質になっていました。司法書士は不動産業者の便宜上必要な存在だと思っていましたが、売り手が自由に選べたのですね。私が役所へ出向いて書類を入手することも考えましたが、代行費用がリーズナブルだったので依頼してしまいました。値段で決めなければよかったと後悔しています。

戸籍は夫の委任状だけで私について記載のある謄本まで自由に取れるのですね。入籍した限りは仕方ないということなのでしょうか。夫婦と言えども個人なのに、と思ってしまいます。転籍のときのように夫婦二人の同意がないとダメなようにしていただきたいものです。

今回の契約に関して個人情報の扱い方について夫と何度も言い合いをしてしまい、最後の方はウンザリさせたくなくて黙ってしまった結果がこれです。煙たがられてももう一押ししておけばよかったと思います。

売り手と買い手の間でお互いの情報が漏れてしまったり、そもそも何度も顔を合わせることが必要なのか、不動産売買契約に関して疑問がたくさん湧き出ました。なんのための仲介業者なんだろうか…。次に不動産に関わることがあれば、更に慎重に手続きしたいと思います。

司法書士の行為に違法性はないとのことですので、がっかりしていることだけでも伝えてみるべきか、少し検討します。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/27 11:16

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