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建物の固有周期の概算で(RC造の場合)

建物高さ(m)×2%= 固有周期(秒)

この式の根拠は何でしょうか?

建築基準法・施工令・告示などで決まっているのですか?
あるいは、日本建築学会など、どこかの団体が提唱しているものですか?

教えて下さい。宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

建設省告示第1793号 昭和55年で明記されています。

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この回答へのお礼

tai-yuさん、ご回答ありがとうございます。

T=h(0.02+0.01α)

T:建築物の設計用一次固有周期(sec)
h:建築物の高さ(m)
α:?

αの設定がよくわからないのですが、

RC造・SRC造の場合、α=0
T=h(0.02+0.01×0)=h×0.02

S造・木造の場合、α=1
T=h(0.02+0.01×1)=h×0.03

といった感じでしょうか?

お礼日時:2011/07/27 16:15

#3です。



そのとおりです。mは質量、Kはバネ定数です。
建物を地上に突き出した、片持ち柱(梁)と考えるとわかりやすいかと思いますが、それによって固有周期を求めます。建物は1本の柱(梁)ではありませんからKを精算するのは途方もない労力となることがわかりますね。
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この回答へのお礼

madausaさん、ご回答ありがとうございます。

なるほど、構造設計の領域に入るのですね。
mの積算でも大変なのに、Kは専門にやってる人でないと、
そうそう求められないですね。。

わかりました、どうもありがとうございます。

お礼日時:2011/07/27 19:32

T=h(0.02+0.01α)



根拠ですが、この式は精算法で求めた固有周期と建物の高さの関係の調査実験から、得られた略算式だそうです。なので数式では説明できません。
本来はT=2Π√m/Kですけどいちいちこれで解いてたら大変ですからね。

#2の方の回答に補足しますが、αはS木造部分の割合です。混構造でなければ、1か0ですので基本的にはそれで問題ないということです。
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この回答へのお礼

madausaさん、ご回答ありがとうございます。

なるほど、現在の法的根拠は、
どこかの団体の実験結果を採用しているというこですね。
混構造の場合は、多分そうなのだろうと思ってましが、
ありがとうございます。

あと、私の質問が、
建築物の設計用一次固有周期:T=h(0.02+0.01α)
とすると、お答え頂いた、

T=2π√m/K

ですが、これは何でしょうか?

建設省告示第1457号に似たような式がありましたが、
(mは質量として、Kはばね定数?)
建築物の損傷限界固有周期の概算式ですか?

お礼日時:2011/07/27 18:29

基本的にはそれでOKですよ。

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この回答へのお礼

tai-yuさん、どうもありがとうございます。

お礼日時:2011/07/27 17:58

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