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AE86の限らず古い車が錆るのはわかるのですが、フルレストア車両などのように
しっかり錆を削り塗装をし直せば現代の車のようにある程度は錆ないようになるのでしょうか?

A 回答 (4件)

>しっかり錆を削り塗装をし直せば現代の車のようにある程度は錆ないようになるのでしょうか?



 塗装し直せばしばらくは持ちますが、『現代の車のように』というのはまずムリです。

※クルマには、車体全体の剛性を確保する為に袋状になった部分(閉断面部分)が存在しますが、板金塗装では閉断面部分の内側はどうにもなりません。
 自動車メーカでは『ディッピング』という下処理をしてから塗装しているので、ハチロクなど防錆鋼板(後述します)を使っていない古いクルマでもある程度錆を防げますが、外側をいくらキレイに磨いて塗装しても、閉断面部分の内側からのサビはどうにもなりません。
 尚・・・ディッピングとは、カチオン電着とも言いますが・・・防錆剤のプールに車体をジャブ漬けすることで、閉断面部分にも防錆剤を流入させます。
 この時、防錆剤が閉断面部分にスムーズに流れ込む様に、更に不要な防錆剤が閉断面部分に溜まらない様に、防錆剤の出入りの為の細いルートが車体に設けられています。このルートから水分やホコリが入り、やがて閉断面部分の内側がサビます。
 車体のレストアでは、ジャブ漬けした防錆剤を抜く為の狭いルートを使い、逆に閉断面内部に防錆剤を吹き入れる方法もあるにはありますが・・・とてもジャブ漬けのように、隅々まで防錆剤が行きわたることはありません。

※今日のクルマでは、ほぼ例外なく溶融亜鉛メッキ鋼板という、サビにモーレツに強い『防錆鋼板』を使っています。ハチロクなどの様な古いクルマではこの鋼板が全く使われてなく、例え新車のハチロクがあったところで『現代の車のように』サビないという事はありません。
 尚・・・溶融亜鉛メッキ鋼板とは、その名の通り亜鉛メッキが施されている鋼板のことですが、この亜鉛メッキ層は塗膜と違い犠牲電極(鋼板の代わりに犠牲となってサビる材質)として働いているので、6年とか10年とかの長いスパンではメッキ層がサビて崩壊します。
 そうなるともうフツーの鋼板と同じで、フツーにサビが進行します。
 こんなクルマを板金屋で塗装し直しても・・・亜鉛メッキ層までは再生出来ないので、新車と同等の防錆能力など期待出来ません。
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現代の車も雨ざらしで20年経てば錆びまくりです。

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はい。

錆びにくくなると思います。昔の車は鉄板にステンレスのモールが直接ついてたり、水はけが極端に悪かったり、跳ねた泥が落ちずにたまっていく構造だったりします。防錆技術も今より未熟だったことは否めません。そこをきちんと対策すれば、大丈夫です。
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主人が板金塗装業をしています。



しっかり綺麗に錆を落とし、場合によれば板金をしてから塗装すれば、絶対にとはいきませんが錆なくなるそうです。

ただ、費用はかなり掛かってしまいますが…
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