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なぜ、熱帯の海に住む生物の体の色は、とても目立つものが多いのでしょうか。
さんご礁の近くに住む生物達は、食う食われるの関係がとても厳しく、目立つものと、目立たないものでは、圧倒的に後者のほうが、生存には有利だと思うのですが。
仮に、その生物が毒を持っていて、他の生物にたいしてアピールしているような場合でも、間違って食われてしまうこともあると思うので、目立たないほうがいいと思うのですが。
皆さんのご意見をお聞かせください。

A 回答 (5件)

たびたび、お邪魔して、回答欄を汚しますが、ご勘弁を。


>本当にあの鮮やかな体色が、保護色になっているのか、この目で確かめてみたいです。
しかし、両眼視して遠近感をつかむ人間の目と、魚眼では、見えているものが違うでしょうから、それはもう、想像のつかない光景の中を彼らは泳いでるのかもしれませんね。
(金魚の目は赤外線も見えるらしいですが、魚の目は全部そうなのかな??色の見え方も違うのかも・・・?)
全然、回答ではなく、雑談になってしまいました。どうも、申し訳ないです。m(__)m
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いちおう、専門にやっておるものです。

(笑)
動物の体色には大きく隠蔽色と標識色がありまして、前者にはカモフラージュやendersgameさんがおっしゃる派手な保護色、つまり分断色が含まれます。エンゼルフィッシュの縞なんかも分断色で、体の輪郭を曖昧にするものです。後者には毒があることを示す警告色、婚姻色など同種間のシグナル、擬態などが含まれます。

で、御質問の件なのですが、これは「まだ良くわかっていない」のが現状のようです。珊瑚礁ではテリトリーの奪い合いが激しく、目立つ色をすることが重要なんていう話も聞いたことがありますが、どうだか・・・。まあ、毒があるよ、とか、まずいよ、とかを示す警告色の場合が多いんじゃないでしょうか(ウミウシに関しては特に)。こういう色はたいてい学習によって機能するもので、捕食者は一度食べて嫌な思いをしたら避けるようになるといわれます(もちろん、keronyanさんのおっしゃるように生得的嫌悪のような遺伝的な要素もあるでしょう)。死んじゃうような強い毒では意味はないですが、こういう強い毒を持ったものは弱い毒のものに似ている、というややこしいこともやってたりします。ただ、水槽の中では派手に見えても、実際の海の中では色の効果がどこまで有効なのかも考えねばなりません。派手に見えるコバルトスズメも、海中の青の中ではそんなに目立たないし。意外な理由で隠蔽効果があるかも知れません。この辺のことに興味をお持ちであれば日高利隆氏の「動物の体色」を一読されることをお薦めします。Cottという人の「環礁の王国」という本にも詳しく載ってるそうですのでお暇なら。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。参考図書の紹介までしていただいて、ホントありがたいです。
ウミウシに関しては、毒を持っているという事で、その体の色の鮮やかさは、アピールしているのだろうと、納得しかけております。それを抜きにしても、ウミウシの体色は感動しますが。
で、その他の一見すると派手に見える生物達についてなんですが、皆さんのおっしゃる通り、逆に遮蔽効果があるのかもしれませんね。たしかに、それだと納得しますね。
いつか、私が、スキューバーダイビングをしてみて、本当にあの鮮やかな体色が、保護色になっているのか、この目で確かめてみたいです。

お礼日時:2001/04/30 03:05

すみません、「皆さんの御意見」とあるので専門家でなくても、よろしいでしょうか・・・



keronyanさんの回答のとおり、派手さが保護色だということ。シマウマやトラ、ジャガーも単体で見ると派手(?)ですが、草原やジャングルの中では、風景に溶け込んでしまいます。
また、あの派手なシマシマや、斑紋のついた魚たちは群れていますから、捕食者にとっては、ちらちら泳ぐ模様の渦の中から、1匹に狙いを絞りにくいとか・・・
ヘラヤガラのように、体の後ろ半分が特に派手という魚の場合は、攻撃が尻尾の方に向かうように、という戦略がある、と聞いた覚えもあります。

毒についても、毒があるなら、「毒があるよー、食べないでー」というアピールが必要でしょう。ですから、毒がないのに、毒のある派手な生物と同じような派手な色で擬態している生物(昆虫や蛇など)がおります。
ウミウシも毒のある種類がいますから、見知らぬ派手な生物は避ける、という捕食者の意識はあるのでしょう。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。もちろん、専門家でなくてもいいですよ。
しかし、派手さが保護色ですか。私にとっては、自然のやることは、奥が深すぎますね。明らかにこれは擬態していると思われる生物がいる一方、一見すると派手だが、それが保護色になっているような生物も存在する。んー、深すぎます。

お礼日時:2001/04/29 12:33

生物の形状とかは大体その進化での淘汰圧による物とドーキンスさんは言っておられます。


彼の論が正しいとして考えてみますと、

捕食者より逃げる確率が高い
いわゆる保護色で有れば捕食者に取られないだけ生存率が高くなります。
それは周りの景色にどれだけ似せられるかによります。
ここでは熱帯の海では珊瑚などの色や砂の色などが織りなす景色が熱帯魚の模様に似ていることが考えられます。
日本の川では、背は黒く腹は銀色なのも、上から見ると川底に、下から見ると水面の反射する姿に似ていると思われます。
(似せているのではなく、似ていた物が生き残ったと考えます。)
また、これは捕食者からの見え方というのが重要で、人間の目で見て派手だというのは人間によって補食、捕獲されると言うことを除いて意味がありません。
捕食者から見れば彼らは背景にしずんでよく区別付かない、つまり目立たないのかもしれません。

もう一つは危険信号です。
毒を持つ物は弱い生き物ほど派手です。これはこいつを食べたものが死んでしまうため、それを食べなかった種類の物のみが残り
そのためその模様の生き物を補食する物が減ると言うことになります。
そのため、偶然その模様に似た生物も同様に生き残る確率が増えています。
蜂に似たハエとか、毒蛇に似たふつうの蛇などが考えられます。
この類型には、目玉などの捕食者をまねた物も入るのではと思います。

もう一つは配偶者からの選択です。
クジャクの羽はそれ以外考えられないと言うほど生存に不利になっています。
何らかの理由で、配偶者がある模様、ある形を好むようになればそれを強調する形で進化します。
もちろんこれも、配偶者と結ばれなかったので子供が出来なかったからです。

ドーキンスさんの意見を元に書きました。
つまり、あの姿は生存に(正確には子孫を残すのに)何らかの有利な点を持っていたからあの形になったのです。
よって、あの姿の魚たちが非常に強く、誰にも負けなかったからと言う点も残ります。
(シーラカンスなど他の生物のいないところにいたので大きく進化する必要がないと言う場合もあります。)
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
私がこの様な疑問を持ったのは、ウミウシという生物について考えていた時でした。彼らは、動きが鈍く、大きさも、さほど大きくないのですが、その体の色の美しさ(見る人によっては、気持ち悪いかも)といったら、すばらしいです。
話が少し、脱線しましたが、とにかく、ありがとうございました。

お礼日時:2001/04/28 23:51

素人の私の記憶では,「仮に、その生物が毒を持っていて、他の生物にたいしてアピールしているような場合でも、間違って食われてしまうこともあると思うので、目立たないほうがいいと思うのですが。

」に関しては逆だったと思います。

つまり,「間違って食われない」ように,遠くからでも毒を持った魚だとわかるように「目立つ色をしている」。

あるいは,「目立つ色をしている」から,遠くからでも毒を持った魚だとわかり,相手の魚が避けていく。

いかがでしょうか。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
やはり、毒を持っていつ場合は、目立ったほうが良いのかもしれないですね。

お礼日時:2001/04/28 23:41

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