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寺院の屋根などに鯱瓦が使われ始めたのは室町時代だと聞いたことがあります。ところが、現在奈良国立博物館で開催中の特別展「天竺へー三蔵法師三万キロの旅」の「玄奘三蔵絵巻」の第六巻と第十巻に王舎城と洛陽城の屋根に鯱瓦が描かれています。この絵巻が描かれたのは鎌倉時代となっていますので、鎌倉時代の日本の絵師が鯱瓦の概念をどこから取り入れたのか不思議です。
どなたかご存じであれば教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

寺院の屋根にあるのは「鯱」ではなく「鴟尾(しび)」です。


中国の建物にあるものも「鯱」ではなく「鴟尾」です。
日本では奈良時代にはすでに鴟尾が乗せられていました。
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この回答へのお礼

早速ご連絡いただき有難うございました。
絵巻に描かれたものが「鯱」に見えたので、疑問を持った次第です。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/30 16:58

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