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くだらない質問ですが、気になったので書いてみます。

第二次世界大戦末期の1945年1月1日時点に、現在の最新鋭の自衛隊(航空・海上・陸上)の全戦力を日本本土に投入したら、日本軍は勝てるのでしょうか?兵器の生産設備などは投入しないものとします。

いくら最新鋭の戦力を持っていても核と資源がないのでアメリカが多大な犠牲を出しながらも勝つだろうという見方もできるし、当時の日本はインドネシアを占領していたので資源不足を克服し日本の勝利という考え方もあると思います。

A 回答 (15件中1~10件)

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

こういうことでないかな

銃弾どころか、航空機や戦車などの燃料がない

この回答への補足

現在自衛隊が保有する銃弾と燃料全てを持ち込んでも駄目でしょうか。

補足日時:2011/07/30 04:56
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ハードウェアを揃えるだけで戦争に勝てるのならば、日本は戦争でもう少し違う結果を


生み出せました。また、自衛隊に投入するコストは、世界各国の軍事費と比較しても
膨大です。しかし当の自衛隊は、実戦経験皆無のハリボテに過ぎません。

兵力を投入しても、戦略も戦術も未熟な当時の日本軍には効率よく運用する事はできません。
資源のあるインドネシアに本拠地を築き、日本の本国を囮にするぐらいの機転が必要です。
インドネシアと日本の間の補給線を断ち切ってしまえば、あとは各個撃破するだけです。
その為に必要な軍事基地の建設を看過するアホな敵は存在しないでしょう。

過去に対する無意味な仮定ではなく、今後の戦略展望に頭を使った方が有益だと思いますよ。
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当時の日本に現代のジェット戦闘機を運用出来る飛行場はありません。


50tを超える現代の戦車を運べる船もありませんし、船に積み込む為の港湾施設もありません。
護衛艦の航続距離は10000km程度だし、対艦ミサイルも数発しか積んでいません。

今の日本の軍需・民需全ての工業力、テクノロジー、インフラ基盤・・・・そういったものが無ければ兵器だけ投入したところで役立たずだと思います。

この回答への補足

イージス艦とパトリオットミサイルがあれば、本土を襲撃する敵機を全て撃破するくらいはできると思いますが。

補足日時:2011/07/30 05:06
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イージスシステムやパトリオットに幻想を持っている人が多いようだけど・・・そもそもの成り立ちを判っていれば万能兵器じゃないことは一目瞭然。



>イージス艦とパトリオットミサイルがあれば、本土を襲撃する敵機を全て撃破するくらいはできると思いますが。
元々、イージスは艦隊防衛のためのシステム。
自衛隊の保有するイージス艦は、こんごう級4隻とあたご級2隻。射程も最大で160km程度。日本列島の長い海岸線を守るには数が少なすぎる。

パトリオットも全国に24高射群が配備されているけど、対航空機用PAK2で射程70kmのポイントディフェンス用システム。

どちらも拠点防空用システムであり、日本全体をカバーするには不十分。

ただ・・・最新のレーダー/センサーが、第2次大戦当時の航空機(「金属骨格に羽布張り」も少なくなかったし、レシプロ機の赤外線放出量は?など)をどこまで追跡しきれるのか?などなど興味があるのも事実・・・

この回答への補足

東京と大阪と、主要な軍事拠点のみイージス艦とパトリオットで防備すればなんとかなりそうな気がしますが。

補足日時:2011/07/30 08:13
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>現在の最新鋭の自衛隊(航空・海上・陸上)の全戦力を日本本土に投入したら、日本軍は勝てるのでしょうか?



たぶん、勝てません。
ご存知の様に、自衛隊は「自衛隊誕生後、一発の銃弾も撃った事が無い軍事組織」です。
「戦争ごっこ」をしている組織と、実戦経験豊富な組織が戦うと戦闘能力差は一目歴然です。
また、自衛隊には「各長(機長・艦長など)に、発砲許可権限が無い」のも不利ですね。
戦闘現場で、当時の連合国側と対峙した時。(現行法だと)
1.イージス艦○○:敵が着たので発砲しても言いですか?
2.防衛省:状況を説明して下さい。
3.イージス艦:空母が1隻。巡洋艦が5隻。魚雷艇が10隻。潜水艦が4隻です。
4.防衛省:今から、作戦会議をするので時間を稼いでね。
5.防衛省:敵から攻撃を受けても、勝手に発砲しちゃ駄目だよ。憲法違反だから。
7.防衛省:作戦が決まったので、首相に許可を貰って来るね。
8.内閣:発砲したら、連合国側はどんな対応をするかね。この作戦で、大丈夫かね?
小田原評定が始まります。
まぁ、この時点でイージス艦は攻撃を受けていますよね。^^;
今のポンコツ菅政権では、100%以上の確立で発砲許可は出しません。
彼は、東工大学生に時に「安保反対・自衛隊反対」と自ら組織を立ち上げて学生運動を行なっていましたからね。
この左派的思想が残っているので、北朝鮮関係者に6250万円もの大金を寄付しています。
また、在日コリアン・組織からも多額の資金提供を貰っています。政治資金規正法違反です。

余談ですが・・・。
昭和60年頃の、自衛隊昇任試験です。
問題:敵から攻撃を受けた。この場合の、正しい行動は何番か?
1.自らの判断で、敵に対して攻撃する。
2.上官からの攻撃命令を得てから、攻撃する。
3.逃げる。
質問者さまは、何番が正解だと思いますか?
正解は、1番の「自らの判断で攻撃する」なんです。
これだと、正当防衛ですから憲法等に違反しません。
2番だと、組織立っての戦闘となり憲法違反の疑い。
3番は、論外。
これが、自衛隊の現状なんですね。
いくら装備が優秀でも、発砲できない武器は「高額おもちゃ」に過ぎません。
実戦(戦闘)経験が無い+発砲権限が無い自衛隊は、勝つ事は出来ません。

朝鮮戦争時の米軍(国連軍)と北朝鮮軍+中国義勇軍の戦いでも、人海戦術が勝利。
ベトナム戦争の米軍+韓国軍とベトコンの戦いでも、人海戦術が勝利しています。
いくら武器が優秀でも、実戦経験と確固たる意思がないと戦闘には勝てません。

この回答への補足

大日本帝国憲法下の法律の運用の下で戦う場合はどうですか?
現行法は、戦前においては生まれていないので。

補足日時:2011/07/30 08:10
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>当時の日本はインドネシアを占領していたので資源不足を克服し日本の勝利という考え方もあると思います。


伸びきった兵站線。補給路がないのに、どうやって資源を日本に届けることが出来るの?
仮に、自衛隊が保有する全輸送艦を振り向けたところで、港湾設備がなけりゃ積み込むことも出来ない。
また、輸送艦を丸腰で走らせるわけにはいかないが、護衛を付けると本土防衛のためのフネがいなくなる。

ま、資源があったところで、現代の自衛隊にも採掘能力はないんで、「絵に描いた餅」なんだけど ねぇ。

曰く「アマチュアは戦術を語り、プロは兵站を語る」。
屁理屈をいくら捏ねたところで、「装備」ばかりをみて「補給」が欠落した発想では勝てる戦も勝てなくなる。

この回答への補足

「日本が勝利するという考え方もある」とこちらが示した二つの選択肢の片方だけを取り上げて、馬鹿にするような言い方をされても。戦争には勝つか負けるかのどちらかしかないわけで。それに、当時はまだ大日本帝国陸軍・海軍もあり、自衛隊の戦力だけで戦うわけでもありません。

補足日時:2011/07/30 10:03
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かわぐちかいじ著:ジパング、というマンガがあります。


海上自衛隊のイージス艦がタイムトリップして第2次大戦中の太平洋に現れる、という話です。この質問にも関連するので、読んで見るのも面白いと思います。

さて、私の回答としては、自衛隊の全兵力と備蓄をそれなりの運用体系で投入すれば、当面の間は連合軍よりも優位に立つことが出来ると思います。
特に、相手が探知できないぐらい前に探索できるレーダーとソナーは、自衛隊から旧日本軍に情報を与えるだけで、通常戦力を優位に投入できますし、トマホークレベルでも相手艦隊の射程距離外から突然被害を与えられるわけですから、連合国としては、その謎と対応策ができるまでは表立った軍事行動を控えることになるからです。

日本に住んでいると、旧日本軍の作戦がむちゃくちゃすぎて「どんな犠牲を払ってでも戦争を遂行する」というのが普通のように感じますが、戦争ばかりやってきた国(アメリカ含めた日本以外の国)は「勝てない戦争なら、軍事力を投入して被害を大きくしない」というほうがむしろコンセンサスなので、無理な軍事行動(つまり勝てる見込みがまったくない、無茶な軍事力の投入)はしないといえるからです。

これにより、自衛隊の兵力の投入があれば、当面の間は戦術上の優位に立つことができます。これは間違いないことだと思います。

ただ問題は「戦略」なのです。
第2次大戦中の日本にはどうも「戦争に勝ったら、こうする」という戦略がなかったようなのです。ちょっと前にNHKでアメリカへの宣戦布告に至る政府の会議の様子をドキュメンタリーとしてやっていましたが、陸軍も海軍も文官も「アメリカと戦争して勝てるわけがないから、絶対に開戦してはイケナイ」と心の底では思っていたようなのです。
しかし、面子が先にたって「相手が戦争はできないと言ってくれるだろう」と期待し自分達は「いや、私たちは勝つ為の用意があります」と言い合っていたため、結局開戦することになってしまった。ということです。

もちろん面子だけで開戦していますので、勝った後の戦略も、負けたときの戦略もなく、一番重要な「どこまで(戦術的に)勝ち進めば、講和して戦争終了にするのか」という戦争終結戦略が全くなかったことが当時の日本政治(軍事も含む)致命的な欠陥といえます。

ということで、政治というか軍事をコントロールする政府・軍司令部がこの程度では、自衛隊を投入して軍事的に優位に立ったとしても、戦略的に「勝利」に持っていけるとは、私には考えられません。

もし、戦略的に勝つつもりがあれば、ミッドウェイ海戦前の日本軍が優位にたった状態のときに、中立国などに働きかけて講和の道を探ったはずです。しかし、実際には「此処までの犠牲者に報いるには観世名勝利が必要」として講和のテーブルを用意することすらしなかったのです。
これが第2次世界大戦時の日本の最大の敗因であり、原子力政策でも同じ間違い(そもそも完全に機能が失われた時の対応戦略がない)を犯しているのです。

ということで自衛隊が補給を受けつつ、10年単位で戦術的に優位に立てるなら日本は勝つかも知れませんが、今ある備蓄までで戦うとしたら、戦いには勝っても日本の存続(日本の発展)という意味で結局負けただろう、と思います。

今でもそうですが、日本にはどういう状態にこの国をもって行きたいかそのためにはどのようにするか、という「戦略」がないのです。
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個別の戦闘で「新日本軍(当時の日本軍+自衛隊)」が勝つことはあっても、戦争全体で「日本国」が勝つことはないと考えます。



ご質問の仮定では「兵器の生産設備などは投入しない」ので、自衛隊の弾丸・燃料などは現在持っている装備(備蓄)が頼りです。ご存知のとおり、1945年初の日本の工業生産能力は、軍需工場に対する空襲の激化や海外からの資源輸入が困難なこともあって落ち込んでおり、当時の日本軍用の兵器の生産も思うに任せない状況でした。また軍艦や航空機の燃料となる石油も不足していて、子供たちが掘った松の根から航空燃料の代用品(松根油)を作ろうとするような窮状でした。新たに自衛隊用の装備を補充したり、燃料を補給することなどほとんど不可能です。

したがって例えば本土空襲に飛来したB29爆撃機の一部を、(現在の航空基地が1945年に存在したと仮定すれば)航空自衛隊のジェット戦闘機で撃墜して、空襲激化を押しとどめるようなことはある程度可能だと思いますが、B29の基地であったサイパン島を海上自衛隊の艦艇で攻撃することは容易ではなく、ましてアメリカ本土を攻撃することなど事実上不可能だと思います。

「新日本軍」としては、限られた継戦能力しかない自衛隊の戦力をどのように使うか難しい判断が求められますが、一時的な攻勢に出てなけなしの新戦力を使い果たしてしまうよりも、「本土決戦」に備えてこの戦力を温存する判断をとる可能性が高いと考えます。そうであればアメリカとしては、日本を包囲したまま持久戦に持ち込めばよいので、日本が何とか「本土決戦」まで持ちこたえたとしても、自衛隊の戦力は結局は疲弊しきった日本の敗戦をいくらか遅らせるだけでしかなく、かえって悲惨な結果となるのではないでしょうか。逆に1945年初の時点で一時的な攻勢に出ても、補給がほとんど期待できませんので後が続かず、結末は同じことになりそうです。
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時局はレイテ沖海戦で海軍の機能はほぼ壊滅。


陸軍は大陸打通作戦を成功させますが、南方に既に期待する程の物資は残っていませんでした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%99%B8% …


2月には米軍が硫黄島に上陸します。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84% …

ここに90式戦車100両、自走砲100門。地対艦ミサイル50基を追加。
兵員輸送中の強襲揚陸艦が次々撃沈。無敵戦車シャキーン登場で相当驚くでしょうね。(^^;

陸海空の総力でもって空母を叩く事も出来ます。(飛行場もあり、移動レーダーもあります。)
米軍の本土空襲は本格的になりつつあり、その防衛はF-15はもとより携SAMも使えるかもしれません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …

接近する空母を壊滅させる。(艦艇0を目指す。)
対潜哨戒で血祭りにする。

で手足も出なくなります。
陸軍は揚陸艦もろとも沈めます。

但し、作戦的には勝てますが、戦略的に勝つ(日本にとってメリットがある)作戦がまるでありません。
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No.5さんの回答どおりでしょう。



自衛隊のみが行っても、戦闘命令がなければ、自衛隊は戦えません。

当時の大日本帝国政府は、自衛隊への指揮権はありませんから。

結論としては、日本は敗北することになります。
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