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「象は鼻が長い」という文を、日本語文法では
象=主題 鼻=主語 長い=述語 のように解釈するそうですが、

では、中国語の「他汉语说得很流利。」は、同じように
他=主題 汉语=主語 说=述語動詞 と解釈することが可能でしょうか。
汉语を主語とみなすのならば、「汉语说。」や「他汉语说。」という文が成立するのでしょうか?

私は「他汉语说得很流利。」の汉语は、目的語の前置というように習った記憶があるのですが
前掲のような説を聞きかじり、混乱しています。

文法に詳しい方に解説いただければと思います。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

日本語の文法の主題説はおいておいて、中国語文法では、一般的にご質問の文は「主述述語文」と呼ばれています。


あくまでも、「主語+述語」は一組ですので、「象は」(主語)「鼻が長い」(述語)です。
そしてこの述語部分がさらに「鼻が」(主語)「長い」(述語)という主述構造になっていると解釈します。
述語が主述構造になっているので、「主述述語文」というわけです。

一方、「他汉语说得很流利。」は、この構造ではありません。
ご質問者さんの分け方が正しいと仮定しても「汉语说」は「汉语」(主語)「说」(述語)ではありませんね。
「他汉语说得很流利。」には省略がありますので、これを元に戻すと「他说汉语说得很流利。」になります。(文法的に後者の形のものは、最初の述語を省略可能です。)
つまり「汉语」はあくまでも省略されている述語「说」の目的語(賓語)です。

ですので、「他汉语说得很流利。」は、
「他」(主語)[「说」(述語)→省略]「汉语」(賓語)「说」(述語)「得」(助詞→構造助詞)「很流利」(補語→様態補語)
となります。

ということで「汉语」は主語にはなっておりませんので、主述述語文にはなりません。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございました。

やはり「汉语」は目的語ですね。
「汉语」の前に動詞「说」が省略されている、と考えるとはっきりわかりました。

同じように、
他饺子包得很快。 の饺子
小王话说得太快。 の话
どちらも目的語と捉えますね。

明晰なご回答をありがとうございました。

お礼日時:2011/08/01 11:59

補足ありがとうございます。


えっと、『他漢語説得很流利。』ですが『彼の話す中国語は流暢です。』ぽいですけど…文字の並び方が変に感じますね‥。
“他”のすぐ後ろに“漢語説”ときますかね!?

『他的漢語説得好。』でいいのでは。
ギョーザの方も“包”は“餃子”の前に持って来ないと‥響きがよくありませんね。

日本語の国語すら私、よく分かりません‥。
(._.)

なので“主題”や“主語”の分類は○√♂%△≒です。

中国語は“体言”“用言”として私は捉えております。
お役に立てずスイマセン。
(~_~;)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

例文は中国語のテキストから取り出しましたが、質問の主旨は語感ではないので、これが非文かどうかはご判断におまかせします。
ご指摘のように「的」をはさむ形もありますね。

お礼日時:2011/08/01 13:51

初めまして。


当方、閲覧・回答がケータイなので文字化けしております。
『他???得很流利。』の?部分をお手数ですが、ピンインで補足して頂けると助かります。
よろしくお願いします。
(>_<)

この回答への補足

閲覧ありがとうございます。

???は「han4yu3 shuo1」で、「他漢語説得很流利。」となります。
「他餃子包得很快。」などと同じタイプの文です。

ご回答よろしくお願いします。

補足日時:2011/08/01 10:28
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