アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

高級スポーツカー と言えば フェラーリを筆頭にランボルギーニやマセラッティと、皆イタリアですね。

機械産業では特に秀でた国でもないイタリアがなぜ、このようなパワフルなスポーツカーを多く排出できるのでしょうか?  デザインは日本など足元にも及ばないスゴさはありますが機械技術(精度、耐久など)では疑問な国ですね。

ヨーロッパだと、他にドイツのポルシェは わかるのですが、、。

あれらの車はデザインだけなのでしょうか?
そんなことはないですよね、、、大量生産でないと技術的には、日本<イタリアなのでしょうか?

工場内の製造機械などはほとんどが個別生産物(受注生産や受注設計品)ですが、日本が優秀ですよね。(大量生産物以外でも日本が優秀)

イタリア、スペイン あたりは適当なのでとてもあんな物を作れると思えないのですが、、、現実には、、、誰か教えてください。  本当はイタリアはスゴイのでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

デザインのセンスってのもあるでしょうね


機械工学に関しては 北イタリア(ミラノ、ジェノヴァ、トリノ)は鉄の三角形って呼ばれる工業都市です
南イタリアの 青い海 青い空 オレンジの町並み と全く違う顔をしてます。

それに北イタリアのように大資本での工業都市ではなくもともと職人と呼ばれる人たちが多くいる場所もあります
農村の多い南イタリア 工業の北イタリア に続き第3のイタリアって言われるんですけどね

昔から日本って改良とか量産とかは非常に優秀なんですが 発見とか先駆者って言われるとそうでもないんですよね
ランボルギーニに関してはもともとトラクターとか農耕具とかトラックとかを作ってた会社です。
ランボルギーニもフェラーリもマセラティも今はワーゲングループとかフィアットグループの傘下に成ってますけどね

この3社ともイタリア北部のエミリアにあります。そんなに大きな都市ではありませんが非常に工業の盛んな都市です
感じ的に言うと 東大阪のような感じ(世界有数の中小企業の集合都市) 東大阪は町工場がいっぱいあってこの前人工衛星を打ち上げましたよね。
いわゆるそんな職人たちがいて機械が盛んだったって感じですね
機械工学に関しても日本ってつい最近ですからね もともとはヨーロッパからわたってきたものですし
そう考えると欧州の方が優秀でもいいと思いますよ 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
わかるような、でもわからない。

イタリアは工業後進国ですよね。

企業として特に世界に名を馳せた工業メーカーもないですし、、、。
手作業のブランド物はたくさんありますが、、、。

もしあるとすると結局このスポーツカーメーカーくらいですね。(+フィアット)
なのでなぜ? という疑問になりました。

生産機械業界に居ます、そこでイタリアの機械なんて聞いたこともないです。
(非常に特殊ではオリベッティの機械はありますが)

お手数をお掛けしました。

お礼日時:2011/08/03 14:14

基本的に、性能、や値段で、あれば、スカイラインの新型や、三菱のランサーエボルーションなら、500馬力です。

こちらの方が性能は、はるかに上、値段は1/5から、1/10位で、買える可能性があります。チューニングしても、1/5から、1/3位の費用で、はるかに、カウンタックやフェラーリの上を狙えると思います。

カンタックは、元々は農機具を作る会社で、すごく、成功して、儲かったので、車を造り始めたのだそうです。確かに新車で、注文、数千万円ですが、それほどの価値があるか疑問です。

イタリヤには熱い血筋がおおいのでは、ドイツに負けたくないとか、昔は、マフィアのいた、国ですからね、国民気質が、早い車を求めるのでは、勿論、高級であることは、元よりです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

価格と性能の比較を質問しているわけではありません。

日本の車つくりの問題点は 単に値段で性能を比較するだけ、にありますね。
これはタブン東洋人に言えると思います。
いずれその性能比較では中国あたりに席巻されてしまうと思いますね。

お手数をお掛けしました。

お礼日時:2011/08/03 14:19

あの・・・元々イタリアの工業って「一点もの」は非常に優秀なんですよ。

量産するとボロが出るというだけで、一点ものが中心だった飛行艇時代の飛行機なんぞは世界一でした(紅の豚の飛行艇はイタリア製でしたよね)。

同様に一点ものの馬車の製作も昔から有名で、馬車を作る「カロツェリア」という小さな工場が林立していたんです。自動車時代になっても始めの頃は、自動車メーカーはエンジンと車台を作るだけで、車体はカロツェリアで一点ずつ作っていたんで、そう言う工場に「一点物の自動車を作る技術」が蓄積されていたんですね。スポーツカーは生産数が少ないので、一点物を作る技術だけで何とかなるんです(ですので、非常に高価になるんですよね)。

今のイタリアのスポーツカーメーカーの出身は、こういうカロツェリアが多いです。URLのリンク先に聞いたことがあるメーカーが多いでしょ?
http://www.vimala.co.jp/spazioshop/italiancarlif …

ちなみに「一点ものの製品を作るのが上手」という面は、ファッションで多く発揮されているコトはご存知ですよね。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

なるほど、一点ものの物作りでは秀でた、人、システム、技術でしょうか!

確かにブランド物も彫刻物も服も一点物ですね。(逆に大量生産品は不得意な感じです)

そういう意味で高級スポーツカーは最も適した生産形態ですね(日本の昔なら馴染んだ形態ですが、今はダメですね)

なるほど、イタリアの産業形態に適した商品というわけですね、納得です。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/03 14:25

徒弟主義がいまだに根強い国だから てな見方もありますね。



大学出たら安定した会社か公務員に就職して てな島国根性ではないのでしょう

装飾品などもイタリアの伝統工房ならではのものもありますね
    • good
    • 0
この回答へのお礼

それと、高級スポーツカーが多いとの関係は???

お礼日時:2011/08/03 14:27

イタリア人はドイツ人に比べ、手先が器用



イタリア製のスポーツカーは大量生産しません。
部品の多くはボッシュ製ですが、エンジンのブロック、カムシャフト、クランク、ボディ、ドアなどは生産ロッドが少ないんで、トヨタのような品質管理を行ったら、膨大なコストが必要です。
したがって、各種部品の生産は大まかな精度で作っておいて、後は職人の手作業で仕上げたり、すり合わせをします。
たとえば、ドアを交換をしようとしても、固体により形状が微妙に異なったりします。
また、フェラーリの12気筒エンジンのカムシャフトは非常に長いのですが、曲がった不良品が混ざったりしていることがあります。その場合、ベテランの職人はハンマー1発でその歪みを修正したりします。

デザインを優先する産業構造

20年以上前、アジアからの安い繊維製品の輸入で欧州繊維業界は大打撃を蒙り、イギリスやドイツでは多くのメーカーが廃業に追い込まれました。しかしイタリアのアパレル業界は世界をリードする存在です。
一時はイタリアのアパレル業界も危機的状態にありましたが、政府の職人と小さなメーカーを大切にする製作、高級品(プレタポルテ)市場への進出を果たしました。その中でアジア製品と同じ品質でも2倍の価格で販売するためのマーケティングを戦術を身に着けた。というかイタリア人でなければセンスの良い鞄や靴は作れない。

イタリア人の国民性

基本的に男性がお洒落でハッタリをかますところ
    • good
    • 1
この回答へのお礼

手先が器用とは知りませんでした。

デザインの良さは誰でも知っていることですね。

お手数をお掛けしまいsた。

お礼日時:2011/08/03 14:29

もともとイタリアでの自動車産業はフィアットが工場を作ったことから始まります。



イタリアでは大衆車から大型車までを手がけていたフィアットに太刀打ちできないとスポーツカーなどのほかのジャンルで活路を見出したのがランチアやアルファロメオなんです。

ランチアやアルファロメロはレーシングカーの開発でしのぎを削っていたわけでそのアルファのレーシング部門として「エンツォ・フェラーリ」他で作ったのがフェラーリ発祥の「スクーデリア」です。

ここからのフェラーリの活躍は説明の必要はないでしょう。

そしてイタリアでは「成功者の証」である「フェラーリオーナーになる」ということにあこがれていたランボルギーニの創始者がフェラーリの品質に疑問を抱いて自ら会社を立ち上げることになったわけです。

第一次世界大戦、第二次世界大戦時代から国内の産業は航空機、自動車を中心に発展したわけですが、その課程に「レース」というジャンルに力を入れていたのが先ほど書いたようにアルファやランチアだったので「世界最高のクルマ」がイタリアに集まっているというのはそういう理由からです。

ランボルギーニもフェラーリも「普通の人」はターゲットにしてません。

「分かる人だけ乗ればいい」クルマなので実用性なんて無視して性能重視なわけです。

でもランボルギーニもついにMT車の販売やめるって言ってましたね。(これはMTよりも電子クラッチの方が性能が高いことがわかったためだと思いますが。)
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ランチャやアルファがレーシングで競ったから、、、、ある意味(土壌として)はあるとは思いますが、」それだけで世界に知れ渡る高級スポーツカーが作れるでしょうか?

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/03 14:33

車の凄さ、美しさはイタリア車でしょうが楽しさ、面白さではイギリスのバックヤード車が上です。



日本にはポンドが高いのと販売数が見込めないので全ては入ってませんがジネッタG4なんかバックヤード車です。(聞いた事あるはずです)

振り回すか振り回されるかですか。

感じるか感じさせるか、それがイタリア車でないでしょうか。
    • good
    • 0

古い輸入車ばかり乗ってます。


FerrariやPORSCHEなど、一緒に暮らしてみたら良さが分かります。
多少、お金はかかりますが、引き換えに官能的なドライブが楽しめ、幸せな時間が過ごせます。

公道を法規を遵守して走行しても十分に楽しく、パーキングに入れた愛車を眺めても歓びはあります。
ランサー・エボリューションのほうが馬力があるとか、そんな次元の低い問題ではないんです。
    • good
    • 0

イタリア・・・凄いかって?凄いですよ。

先の大戦でドイツと共に日独伊三国軍事同盟を結んだ同志ですもの。でも、連合国に一番最初に降伏しましたけど・・・汗

明るい太陽の下(これは南イタリア)あまり物事を深刻に考えないお国柄?いえいえ、そうではありません。
地域性があります。#1のかたが仰せの様に北部のエミリア=ロマーニャ地方、ロンバルディア地方は農業よりも工業(伝統的手工業)が盛ん。合わせて流行の最先端の地も。
ファッション・リーダーの国という形容が固定化し、工業国というイメージが薄いのでしょう。

そもそも、本で誰かが書いておられましたが「工業国というのは自国で飛行機や自動車を作れてはじめて言える」と。なるほど欧米の先進国はこの条件をクリアーしています。勿論、日本も・・・

イタリアは昔から(欧州の伝統でもある)徒弟制度=職人によるもの作りが盛んでした。
建築、彫刻、弦楽器、家具、・・・
そして、何といっても昔から芸術的センスが抜群。
ルネサンス以降、特に絵画における科学的な写実主義はレオナルド・ダ・ビンチ、ミケランジェロといった天才達により頂点を迎え、それはドイツやスペインへも影響を与えました。

また、イタリアは歌の国(カンツォーネ!)と言われていますよね。
例えばオペラでも構成や歌唱表現がキチッとしているドイツ・オペラ(モーツァルトやワーグナーなど)とベルカント唱法で感情の起伏の大きいドラマチックなイタリア・オペラ(ヴェルディやプッチーニ)の違いかな?

さて、車に話を戻して。(まあ、一事が万事でどの分野も共通してますが)

つまり、ドイツ(車)が精巧で質実剛健なのに対し、イタリア(車)はファッショナブルで大袈裟で突っ走るといった感じ?・・・笑
    • good
    • 1
この回答へのお礼

>先の大戦でドイツと共に日独伊三国軍事同盟を結んだ同志ですもの

イデオロギー的に同盟しただけで、ドイツの足手まといといわれ続けていましたね。
当時から装備が旧式で、工業後進国でした。

なので工業の歴史から見ても高級スポーツカーが浮いています。

結局デザインが中心 ということですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/03 14:38

イタリアの自動車産業はフィアットのほぼ独占市場で、フェラーリもマセラティもアルファロメオもランチアもすべて傘下のブランドです。

ランボルギーニだけはもともと耕運機のメーカーで、そこの社長がフェラーリより良いスポーツカーを作ろうとはじめたのがきっかけですが、基本は学生がレースカーを作るのと同じで、パイプでフレームを作ってエンジンを載せるという手作り品です。その後アウディに買収され、クワトロの技術が加わり、かなり工業製品化しましたが、やはりデザインはイタリアならではの素晴らしいものがあります。日本車も40年ほど前にイタリアのデザイン工房に委託するのが流行し、それまでアメリカ車の真似デザインがほとんどだったのが、それから小型車にぴったりのバランスの良いデザインに変わりました。今でもそのままだったら妙なデザインの車にならなくて済みましたが、コストダウンのため、社内で普通の工業デザイナーにやらせるから、欧州車のトレンドを取り入れるのはいいですが、昇華する力量がないので、とって付けたような不格好で欲しいと思えないデザインになってしまうのです。
機械的には例えばトヨタが何百億円か何千億円かわかりませんが、大金を投入し参入したF1で一度も優勝できませんでしたよね。一方、フェラーリはあの規模で常に上位に入っています。ということはどちらが技術的に優秀かわかるものです。トヨタは確かに安く量産する上では、独自の技術を持っているでしょう。しかし、300キロも出せるようなエンジンやシャーシを作ろうとするとLFーAのように3750万円もしてしまうことを考えると、フェラーリの方が相当割安ではないでしょうか。しかもあの官能的なデザイン付きですよ。ランボルギーニの話に戻りますが、ドアの形状一つ見ても、実用向けではないです。つまり、トヨタは実用品(悪く言えば雑貨)で、イタリアメーカーは造形品を作っているのだと思います。
    • good
    • 3

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!