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なかなかよい授業で感心しながら見ていたのですが、一つだけふに落ちないことがありました。

授業がたけなわになった頃1人の男の子が席を立って先生の所に行き、「先生、おしっこ」と言い教師はあっさりとトイレに行くことを許可したのです。

「授業中はなるべくトイレに行かないようにね」の一言はなく、特に漏れそうという表情ではありませんでした。

その男子児童は授業中にもかかわらず便所に行き、悪びれもせず自分の座席に戻ってきました。

後で母親がその子に尋ねた所、「そんなに行きたいわけじゃなかった。授業がつまらなくてトイレにいったわけでは無い」ということでした。

私たちの時代は「授業中は極力トイレに行かない。トイレは休み時間に行く」というのが当たり前でした。1年生じゃあるまいし、4年生なのに変な気がします。もちろん先生は授業前に、「トイレに行きたい人は行ってきなさい」とおっしゃいました。

後で先生に丁寧にお尋ねすると、その男子は特にトイレが近いわけでもないそうです。

ただトイレに行かせないと体罰だと問題になるので行かせており、学校の他の先生もそうしているとのことでした。別にクラスでお漏らしをした児童がいたわけではないそうです。


見学していた保護者数人と話をしたのですが、その子の母親も含めどの方も首を傾げていました。

「特に漏れそうでも無いのに、あっさり授業中に便所に行かせるなんて変じゃないの?もう4年生でしょう?」

「私が小学校の頃は、1年生はともかく2年生以上は授業中のトイレは原則として行かせてもらえないのが普通だったわ。だから休み時間にちゃんとトイレをすませるという習慣が身に付いたと思うんだけど」

「トイレのしつけ位はして欲しいわ」

「あたし達の頃と考え方が変わったのかしら?」

もちろん腹痛や危急の場合は、私もトイレに行かせるべきだと思います。


しかしそうでない場合も体罰禁止の規定を拡大解釈し抗議してくる親がいるので、「授業中トイレに行ってもよい」と規則が変更になったようです。

みなさんはうるさい親の反発を恐れ、児童生徒に適切な指導ができない風潮に対してどんな考えをお持ちですか?

A 回答 (5件)

私は個人的には、廊下を走ったらゲンコツの1つもする先生が好きですが、ですが今の時代はそれが許されないから定職に就けない忍耐力の無い大人が出来上がると思いますけどね。



塾に行ってない子供が少ないのも変な時代ですね。
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この回答へのお礼

ホントにそうだと思います。忍耐力のない子・大人は多いですね。

お礼日時:2011/08/07 17:53

 正直先生に質問する時点ですでに筋が違っている気がします。


 その問題提起は学校に相談ではなく、PTAで取り上げ、自制することを親にしつけ、親同士が規制し合うのがヒトとしての本筋です。当たり前のように聞かれて、検閲官のように先生が「ホントに行きたいか」「我慢できるか」それを聞いていては、ホントに我慢していた子は漏れる可能性があるので。ズルをする子によってホントに困る子が犠牲者になるのは、教育的に良くありません。
 指導ができない、行かせてもらえないのではなく、我々の時代は「授業中にトイレに行ってはいけない」と小学生が自然にそうしていたので、指導がなかったのです。ありました?イスから漏らしたヤツはいましたけどね。
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この回答へのお礼

はい、私の小学校時代は、どの先生方も「授業中はトイレに行ってはいけません。どうしても漏れそうだったりお腹が痛くなった時だけは別です。」と指導してくださいました。

お礼日時:2011/08/07 17:52

こんにちは。



授業中トイレにいかないということは家庭でしつけるべきことであり、そのような子たちだけであれば教師が指導などしなくても授業はうまくいきます。
ですから教師が「授業中にトイレに行かないように」なんて指導が適切な指導とは思えません。
つまり、あなたの考えている「児童生徒に適切な指導が出来ない風潮」という考えそのものに疑問を持ちます。

ちなみに、授業中にあまりにもトイレに行く子供が増えてくれば、しかたがないので教師も指導をするでしょう。
そうすると「授業中にトイレに行かせないのはおかしい」と叫ぶ出す親も増えるでしょうが、そこまでいったら学校はどうでるかは教育委員会にもよりますね。

>「トイレのしつけ位はして欲しいわ」

これを読んでいる多くの親、多くの教師は、「そのくらい自分の家でやれよ」と思っていることでしょう。
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この回答へのお礼

一部にうるさい親がいるため、先生が「授業中はトイレに行っちゃいけませんよ」という当たり前の指導ができなくなっている事が問題ですよね。

お礼日時:2011/08/07 17:50

まず、


質問者さまのように、まともな考え(?)の
持ち主ばかりではないのが、現代の保護者事情でしょう。

教師が強く注意する
~親によっては教師に抗議する
~学校(校長、教頭以下各教師)が恐縮し、ゆるい規則を作る
~子供はゆるい規則の中でダラダラした子になる
~ダラダラしていても親が注意しない
~見かねて…(最初に続く)

といった構図でしょう。

いわゆるモンスターペアレントなどと揶揄される
バカな大人、つまり“自分の子は悪くない”と
主張するヤツらが、悪循環を生み出しているのだと思います。

つまり、その大人達が、
自己中心的な考えを正しいと思い込んでいる、
そんな風潮が現代なのですね。

>うるさい親
…それが教育を推し進めるうえでのネックですよね。
きちんと教師と議論するでもなく、
ただ感情的に、クレームを投げつける親たち。
教師が“うつ病”になったりするわけですよね。
教育に対する確固たるポリシーを持った先生も
少なくなるわけです。

しかも、たかがトイレのことで、
>児童生徒に適切な指導ができない
などと批判にさらされそうになるのですから…。

いえいえ、質問者さまを悪く言うのではありません。


ただ、
他人に文句を言われたくないから、
当たり障りなく行動する、
…それではしつけができませんよね。

よく、しつけ方として、
電車の中で騒ぐ子供を叱る言葉を例に出します。
1.よそのおじさんに叱られるよ
 →論外ですよね。そのおじさんがいなければいいみたいです。
2.人に迷惑がかかるでしょ。
 →これが当たり障りのない言葉ですね。でも規律にはなりません。
3.人が大勢いるところでは静かにしなさい。
 →常識を植えつける叱りですね。

「2.」を良しとする方が多いのですが、
やはり当たり障りのない行動をしつけることになります。
「3.」は親のポリシーです。
親自身がそういう行動をとれない人にはできませんね。

本来、
「授業中にトイレに行かないように」は、
親が言ってきかせておくべきでしょう。
先に行っておきなさい、とか
我慢できそうなら、授業の終わりまで我慢しなさい、とか。

教師は、その基本的なしつけができている子供を
さらに導いてあげる仕事だと思うのですよ。

言ってみれば、教育と関係のないところで、
先生や学校があーだ、こーだ、というのは、
ちょっと違うと思うのです。


さて、その母親、
>「そんなに行きたいわけじゃなかった。
>授業がつまらなくてトイレにいったわけでは無い」
と子供に聞いた人、ですが、
叱るくらいに言って聞かせたのでしょうか。
質問者様は、その母親に注意したのでしょうか。
教師の指導力や学校のゆるい規則批判にすりかえていませんか?


家でのしつけの足りない部分を
学校が補うわけではありません。

現代の風潮に学校が合わせざるを得ないだけです。

子供たちの前でちょっと注意しただけで、
そして、その言葉を子供が言葉足らずに親に言っただけで、
過敏に反応する親。

学校全体で何百人もの、そんな潜在的なモンスターペアレントと
つきあっていかなきゃいけないのですよ、今の学校は。


ということで、回答にはなっていませんが、
親が学校をそういう風潮にしただけなのでは?と思います。
長文失礼しました。
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この回答へのお礼

いわゆるモンスター・ペアレントや、しつけのできないくせに学校に文句だけは言う親が増えてるんでしょうね。

そのために全体のレベルが落ちるとは困ったものです。

お礼日時:2011/08/07 17:48

wander391さんのように、


うるさい親を恐れずに、ダメなことは学校でも厳しく指導してほしい、
という理解のある保護者ばかりなら、大変ありがたいのですけど…。

小学校教員です。

私は、「学習中にはできるだけトイレに行かない」と、とりたてて指導するわけではありませんが
学習中のルールとして、
1時間自分の席について学習に集中すること、
授業と授業の間の休憩時間に、次の学習の準備やトイレ・水飲みを済ませておくことなどは、
1年生であろうと6年生であろうと、徹底します。

「なかなかよい授業」が成立する学級なのですから、
その担任の先生も、普段は同じような指導をなさっているのではないかと推測します。

学習中にトイレに行きたいといった子には、よっぽど切羽詰まっている様子でなければ
「どうしたの?おなか痛いの?具合が悪いの?」と聞きます。
本当に具合が悪い子に対しては、
ただでさえみんなの前で言いづらいところを、勇気をふりしぼって来たのでしょうから、
「言いに行ってよかった」と安心させ、これ以上恥ずかしい思いをさせないよう配慮するためです。
気軽にトイレに行く傾向の子に対しては、
「ああ、授業中にトイレに行く人は具合が悪い人なんだ。」という認識を植え付けるためです。

少し付き合っていくうちに、おなかが弱い子、集中が続かない子…など、
一人一人の傾向がわかってきますから、それも加味しつつ
ただ休み時間にちゃんとトイレに行っていなかっただけの子には
「次からは、休み時間中に行っておきなさい。」と指導し、行かせます。
極めて嘘っぽくても、100%嘘だとは言い切れませんから、最終的には行かせます。

>もちろん腹痛や危急の場合は、私もトイレに行かせるべきだと思います。
>しかしそうでない場合も体罰禁止の規定を拡大解釈し抗議してくる親がいるので、「授業中トイレに行ってもよい」と規則が変更になったようです。

学習中にトイレに行かせないことは、保護者の勝手な拡大解釈ではなく、
立派な体罰に当たります。
なので、やはり最終的には行かせなくてはなりません。

ちなみに、
「先生、トイレ。」なんて言おうもんなら
「先生はトイレじゃありません。」と突っぱねます。
「先生、トイレに行ってもいいですか。」と聞かれたら、
「いいか悪いかを質問しているのですか?じゃあ、ダメです。」
などなど、冗談交じりにいじわるもします。
そうこうしているうちに、1年生でもほとんどの子は授業中に行かなくなります。

ただ、そんな意地悪な私でも、授業参観中は多少気を遣います。
他の子たちのために、授業の流れを途切れさせたくないから、ということもありますし
たくさんの保護者が、そして当該児童の保護者が見ている前で
厳しい指導はかわいそうだから、ということもあります。
あ、でも授業が終わってから、こっそり
「トイレは休み時間に行っておきなさいね…」と、耳元でささやきます。
(我ながらコワい…)

wander391さんが疑問に思っていらっしゃる通り
学校が、保護者からの反発を避けるため、指導内容に気を遣わなくてはならない風潮もあります。
ほとんどの教員が、悲しいこと、やりきれないことだと感じています。
でも、そういう細かいことで文句を言ってきたり
担任の悪口を、平気で子どもの前で言ったりするような保護者がいたとしても
その子どもにはほとんど罪がないんです。
そういう保護者と対立関係になることで、
その子をはじめとして、周りの子たちやその保護者にも嫌な思いをさせてしまったり
その後の学級経営にもよくない影響が出たりするのを避けるためにも、
多くの先生方が我慢しています。
それを理解し、応援してくださる、wander391さんのような方がたくさんいるから
頑張ろうと思えます。
ダメなことはダメと指導できる教師を求める保護者が、大多数なんですもんね。

先日、ある保護者からの度重なる電話で精神的な苦痛を被ったと
どこかの先生が保護者を訴えた、というニュースがありましたね。
「できるなら私もそうしたい!」「先生側が勝ちますように!」と
心で叫んだ教員は、私だけじゃなかったと思います。

長々とすみませんでした。
しかも最後は、自分の愚痴になってしまいました。ごめんなさい。
これからも、学校の教育活動にご協力をよろしくお願い申し上げます。
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この回答へのお礼

現職教員の方からの貴重なご意見は非常に参考になります。私もできる限り先生には協力いたします。

だけど授業中のトイレはホントにやめてほしいです。

お礼日時:2011/08/07 17:56

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