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私立女子大文系大学院2年に在籍しています。社会人入試で大学院へ入学しました。現大学を卒業し、3年ほど教職についていましたが、教員生活で問題と感じていたことをさらに追求する必要性を感じ、大学院に入学しました。大学院を受験する際には、学部時代の指導教官に指導の承諾を得て入学したのですが、その教官は私が2年になる前に退職し、他大学へ行ってしまいました。そこで、現教官の元に移ったのですが、彼の望むように修士論文が進まないことを理由に、恫喝されるようになったのです。かといって、彼の望む論文がどのようなものなのか一切わからないのです。書いたものを持っていっても「好きではない」「君が何を言いたいのかわからない」というばかり、「どこが?」とたずねると「うるさい!分からないんだ!!わかるものをもってこい」と怒鳴り散らし、改善方法やどこが好きではないのかなど建設的な意見は一切聞けません。他の先生に聞いても「彼のファジーな意見にはみんな困っているんだ」「彼の言うとおり論文を書こうとしてもだめだろうねぇ」とのこと。結局、いろいろな先生に相談をしても「どうしようもない。あと数ヶ月だから、何とか自分で頑張るしかないね」という答えばかり。私も諦めているものの、「このままなら卒業させない」「君の論文が進まないということは、俺が困ると言うことなんだ」と半ば脅迫をする始末では、私は一体どうしたらよいのかと途方にくれています。恫喝されるのを我慢して、彼の指導には表面上は従うふりをしつつ、自分で論文を作り上げることしかないのかと思いますが、最終的に彼の満足のいく論文を書けることはないと思われ、その場合わたしは卒業もできず、無駄な2年間を過ごすことになるのかと思うと精神的に参ってしまうのです。何かアドバイスがありましたらお願いします。

A 回答 (14件中1~10件)

経緯から見ると,研究科長をとりあえずは信頼し,指導教官を説得するレベルまでの論文を書くことがベターと思います。

確かにここに至るまでの過程での指導の実態や現在要求されている課題は,不当なものと思いますが,いったん,論文として不合格の決定が出た(ように理解しましたが)ケースを覆すには,きちんとした材料が必要です。最近の話を読むと,研究科長は解決に向けて努力しているようですし,指導教員も具体的な指示をしているのですから,それをこなすことが大事です。指導教員にはそれなりの理屈があるので,きちんと評価してもらうことも大事です。現時点では第3者に助言を受けるのはあなたの心の整理のためにも必要ですが,それ以上は避けたほうが良いと思います。
精神的にも大変でしょうが,まだ1ヶ月以上あります。3分の1は添削もされていませんが,3分の2は読むに値するレベルと言うことです。今,批判的になっても解決しません。前向きに考え,お風呂に入り,部屋を掃除し,睡眠時間を保ち,食事をとり,愚痴は親にでも電話で話し,毎日12時間は勉強しましょう。
 食べられない,眠れないは一番困ります。どうしても持たないと思ったら,医者に相談すれば,睡眠誘導剤を出してくれます。ただし,内科は安易に強い薬を出すので,かえって病気になりかねません。むしろ精神科医の方がきちんとした対処をしてくれます。薬局で相談し,簡単な精神安定剤を買う手もあります。お酒は眠りも浅くなり,依存症になる危険性もあります。
 憎しみをもって行動すると自分に跳ね返ってくることが多いのが世の中です。一応は研究科長が引いてくれた路線でがんばり,その後の様子を見てからでも遅くありません。

この回答への補足

大変ご無沙汰しております。
卒業から半年が過ぎ精神的にもようやく解放されましたので報告させてください。
報告遅れましたが、様々な圧力を使い何とか卒業にこぎつけました。不当な措置ばかりで全く納得できませんでしたが、もうこれ以上大学とは関わり合いたくなかったので徹底抗戦はやめました。
本当にshinsukenatsukiさんにはお世話になりました。
あなた様がいなければくじけるところでした。
このページだけのおつき合いだったのは残念でしたが、私にとっては強い見方でした。
もっと早くに報告したかったのですが、何分精神的に立ち直るのに時間がかかり遅くなり申し訳ありませんでした。
これからは、また新たな目標を掲げがんばって行きたいと思います。
ありがとうございました。

補足日時:2004/09/17 19:35
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
できる限りのことをした結果、留年および中退となったら諦めることにしました。
指導教員は、全く具体的な指示はないのですがとにかく「ここまでやりました」ということを胸をはっていえるように頑張りたいと思います。
学生という弱い立場を今更ながら実感しているこの頃です。
この経験を教員として復職した際に生かしたいと考えています。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/02/25 16:55

対応がデリケートなので,私のアドバイスは,いろいろな人の意見の一部ぐらいに受け止めて下さい。


1.大学からいろいろ指示が出て,論文が出来た場合には卒業が可能なことも示唆されている状況と思われます。法的手段に訴えずに学位取得できればそれに越した事はありませんが,教授会の成績判定会議が終わっていれば,それを変更することは通常ありません。ただ,何でもありの世界のようですから,それもあるのかもしれませんが,明確な形で,第三者を含めて確認しておく必要があると思います。学生の立場は弱いですから,両親に同席してもらうなり,また同じ立場にある学生同士で連携をとるなりすることも大事です。
2.ほかの学生の対応が分かりませんが,個別に対応すると,卒業をちらつかせられたりして,切り崩されるおそれもあります。7人中4人の留年ではさすがに世間に申し開きが出来ませんが,2人だけとか,教員の面子を守るために,そのような最終決着をさせられ,泣き寝入りさせられることもないとはいえません。
3.3月31日で在学年限が切れますから,学生としての身分を失った場合,大学としては指導する責任もなくなり,裁判しか手段はなくなります。大学の対応が,アカハラの問題を認めたうえでの措置なのか,誠意があるポーズをとっての時間切れを狙っているのかわかりません。現指導教官がまじめに指導して,きちんとした論文を書かせることで最終的に卒業させようとしているのなら,がんばるべきでしょう。しかし,3月末は,すでに成績が出ているはずでから,大学(研究科長ないし学長)として今回の出来事がアカハラであるという判断がないと,難しいように思います。
4.いずれにせよ,法律の専門家なり,あなたの身近に信頼できる第三者がいて具体的な状況を良く知り,相談を受けながら行動することが必要な段階と思います。
5.経緯について,詳細な日記を書くつもりで,いつ誰と会い,どんなことを言われたか,記録しておくことは大切です。自分の感情の整理にもなりますし,日記には証拠力があります。

この回答への補足

ありがとうございました。
 留年の運びとなる他の学生は主査権限のもとで最終的に卒業まで押し通すと研究科長と意見が一致しているらしく、主査および副査が反対している私だけが極めて厳しい状況におかれています。
 かといって、「なんとかするから」と言う研究科長の言葉を裏切るかのように、第3者の介入をすることに不安も覚えています。
 因みに私の指導教員は、私の目から見て卒業に意味はないと考えているらしいのです。実際2月6日に修士論文全文を渡しましたが、そのうちの3分の2の添削は戻ってきましたが、残りは未だに戻ってきていません。「君は指導を待ちすぎる」ということらしく、添削は内容が十分である時にできる作業であって、私の残り3分の1の論文は添削に値しないから、自分で勝手にやって持ってきなさいとのことでした。
 私は自分自身で取り組む修士論文に限界を覚えています。先生達が何を望んでいるのか、訪ねるとあなたが書きたいように書きなさい。というので、そのようにするとこれではダメだというのです。何がダメかは明確ではなく哲学的側面からのアプローチが必要だとか、先行研究で述べられていないのならあなたが述べれるようにしなければいけないと論文の骨組みでもないところの追求を求められます。
 そこで、私は指導教員が私を卒業させる意思があるか、聞くと「限りなくゼロに近くなったにすぎない。あなた次第です」という返答で未だに、これから本を集めなさいと言われます。
 指導教員は、卒業に向けてまじめに指導しているとは到底思えません。
 残された私の問題は、もう感情論だけですね。つまり、研究科長を信頼するか、裏切り卒業を手にするか。
 今後の人生も左右するような問題でもあるので、慎重にタイムリミットと合わせて考えてみたいと思います。
 ある先生に、「あなたの仕事は何なんですか?」と問いただすと「私の仕事は研究です」と返答されました。つまり、学生を育てることは仕事ではないということです。教員としての勤務経験のある私としては、大学という教育の場で、こういった発言をぬけぬけとしてしまう現状をみて落胆しました。
 研究だけが仕事であれば、どこかの研究機関で仕事をしてもらいたいです。少なくとも、私の指導教員は私を1人の研究者としてみており、教育をするという視点はないのでしょう。
 求めすぎかもしれませんね。

 長々書いてしまいすみません。
 眠れず食べられずも毎日です。
 ありがとうございました。
 

補足日時:2004/02/24 17:52
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失礼女子大学でしたね。

すると東洋英和、神戸親和 せいぜい椙山のうちのいずれかですね。
いったん、留年の決定が出たら、どんなことをしても撤回はありえません。現在の段階では法的手段しかないと思いますが、前にご紹介したwebで具体的に相談してはどうでしょうか。ネットでは直接の接触は禁じられていますので、私はこの程度の助言しか、残念ながらできません。相談の結果についてはまた助言はできます。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
所属する大学院は、shinsukenatsukiさんの挙げているものにはありません。どのようなテーマも研究可能なマイナーな北の方の地方大学なのです。ここ3日間ほど、何とも言えない悲壮感にかられて眠れない日々を送っていました。しかし、何も信じられない心理状態だったのですが、少し希望が見えてきたのです。研究科長が、学長とかけあって留年を取りやめにしてくれるよう頑張ってくれているようです。他の教員も何名か後押ししてくれているらしく慰めと激励のメールをいただいたのです。結果はまだわかりませんが、せっかく2年間在学したのですから、不名誉な学歴とはいえ経済的にも時間的にも二度と大学院には行けないと思うので、やはり卒業はしたいのです。私にできることは修士論文を3月31日まで最大限の努力をして完成させることしかありません。それでだめなら法的手段をとります。これほど、教員の好き放題な大学院も他にないことでしょう。大学と家しか日常生活の場がないため、自分の考えが麻痺してしまいこの場を借りて、外部の方から様々な意見を聞くとほっとします。
特にshinsukenatsukiさん!本当にありがとうございます。結果がでたら報告させてください。

お礼日時:2004/02/20 02:19

7人中4人の留年というのは異常事態ですね。

あなたの所属する大学院は、桜花学園、神戸親和女子大学、東洋英和女学院、京都学園大学のいずれかでしょうか。平成14年度発足で性教育をテーマとする専攻を持つのは、この4つだけのように思えますが。桜美林や立教大学もできないことはないでしょうが、このような対応になるとは思えません。

この回答への補足

 いつもここに相談を持ちかけるときに、これで最後にしようと思いつつ、何回も登場していることが悲しいです。
 さて、先日以前紹介してくださったWEBに相談しました。極めて深刻なアカハラで、殴る蹴る以外のアカハラでこのようなひどいアカハラは聞いたことがないという回答でした。さらに、これまで満足な指導を受けたことのない私は現指導教官からの指導が適切だと感じていたのですが、相談の結果現在受けている指導さえもアカハラに該当するそうです。実際、限られた日数(猶予期間)にも関わらずこれから新たなテーマを加えるように促され、本を集めるように言われています。
 しかし正直言って、第3者の介入が恐い部分があります。卒業はしたいのですが、介入に伴うこちら側の精神的なダメージを考えると泣き寝入りもいたしかたないかなと思ったり、だからといって不条理を受け入れられない自分がいたりと躁鬱的な状態を繰り返しています。
 さらに、信頼していた先生がまた1人保身のために態度を変えつつあります。
 誰も信じられなくなっています。
 もうそろそろ判断しなければなりません。
 どちらを選んでも後悔するような気がします。究極の選択ですね。早くすべてから解放され、何もかも忘れて生活したいです。
 試練の時です・・・・。

補足日時:2004/02/24 02:37
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よかったですね。

第三者として家族が入るというのは強力ですね。なるほど,考え付きませんでしたが,これでくさいものにふたは出来なくなりました。大学教員は本質的に臆病ですから,命の危険などは考えすぎです。あなたは何も悪くないのですから,堂々としていればよろしい。たぶん,廊下であったときなど不愉快な応対をするかもしれませんが,無視してにこやかに。そしてあとは論文に集中しましょう。健闘を祈ります。

この回答への補足

 ご無沙汰してます。
 悲しい報告をさせてください。あれから、副指導教官が指導教官になり、さらに新しい副指導教官が加わったことが正式に決定したのは1月でした。こちらで相談した11月から1月まで彼は、抵抗を続けて1月まで決定は持ち越されました。そして新しい環境の元で1月から今まで指導を受け、修士論文を一応提出しました。
 以前にも説明したように、私は大学院一期生です。大学には博士課程はなく、宣伝文句も「高度な職業人の育成」であり、決して研究者養成ではない大学院です。
 ところが、今日学内の会議において、修士論文を審査にかけるか否かの話し合いがもたれ、7人いる専攻の大学院生のうち4人の留年が決まりました。私もその1人です。その理由は、「一定レベルに達していない」「あらゆる批判に答えられないから」だそうです。
 この見解は、7人それぞれの主査・副査2人が判断したもので学内での教員の見解にかなりの温度差があったようです。ですから、審査権を得た3人に関しては、主査・副査が「留年よりも卒業してよき社会人になること」を希望して通したということらしく、留年組の主査・副査は「大学院はあくまで研究の場であるのだから妥協はゆるされない」という見解です。
 今日の会議では、30人ほどいる教員のうち4人が厳しい意見で他の教員は最後まで全員が卒業できるよう尽力してくれました。しかし、結果はむなしくも4人の留年が決定したのです。
 そして驚くべきことに留年組となった学生の中には、主査がOKを出し、副査二人のうち1人がOKを出したにも関わらず、もう1人の副査が反対したために留年となった学生もいます。
 このような事態になった要因のひとつに私のかつての指導教官の存在があります。彼は、その会議でかなりの発言権があり根回しをして厳しい見解を押し通したらしいのです。
 事実今回審査権を得られなかった4人のうち、3人は彼のアカハラに耐えられなくて、彼のゼミから他のゼミへと異動した学生です。
 留年となれば学費もかかるため、中退もしかたありません。しかし、何よりも留年したところで彼の魔の手から逃れることは不可能かと思っています。
 それは私の現在の指導教官および副指導教官は最近になり、私がゼミ異動を申し出た時の話に対して「あなたの精神状態が異常だったから異動させただけで、彼の対応には何ら問題はなかった」とこれまでと態度が一変しました。
 何を信じていけばよいのかわかりません。

 ただ悲しいことに留年という事実は変わらないようです。今となっては、彼のアカハラに対して、法的な措置をとっておけばこのような結果にならなかったのではと後悔ばかりです。
 とにかく、大学側はもう留年を決定していますが、最後のあがきとして、3月31日まで最大限の努力をして、指導教官に頭を下げ審査権をもらうしかありません。どこまでその決定が変わるかわかりませんが最後の抵抗として頑張ってみようと思います。それで無理なら中退です。
 中退の際には、大学側が彼のゼミを異動した学生を「被害妄想の強い人たち」扱いをして処理してしまうことだけは許せないので、何らかの抗議は考えています。

 何かアドバイスなどありましたらお願いします。
 今は精神的にかなり参っています・・・。

補足日時:2004/02/19 00:03
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せっかく前向きに考えてきたのに,困ったものですね。

どんな理由があるにせよ,指導教員が指導学生との話を禁止し,指導拒否をちらつかすような行為は認められるものではありません。もちろん,最初に回答したように,正面きって争う方法もあります。だが,エネルギーをかなり消費しますし,今のあなたの心境からすると,勉学に励みたいほうが強いでしょう。この種のことは,疑心暗鬼や増幅されて伝わることがありますので,きちんとした情報を集めることが大切です。まず,副指導教員に,指導教員の言動について聞いていることを伝え,真実かどうかを確かめることが大事です。副指導教員が,とりなすように動き,あなたを守る立場に立ってもらうことが大切で,仮に正面きって争うにせよ,身近にサポートする人がないと,大変きついものになります。その際,不当な扱いには断固として争うつもりもあるが自分としてはきちんと勉強して修了したいこと,不必要な争いは避けたいので,指導教員の攻撃的な態度はやめるように配慮してほしい,といったことを伝えるのは大事でしょう。一過性のものか,根が深いのか,確かめましょう。
ここらあたりの行動は周りの様子を見ながら慎重にする必要があります。あなたの大学は,この種の問題にまじめに取り組んでいないようですから,外部のハラスメント関係への相談など,いろいろな方策を講じなければならないかもしれません。権威主義的な大学ほど面子がありますから,くさいものにふたが出来ないとなるとあわてて対応すると思いますが,具体的に何をするかは,回りの様子などから判断しなければなりません。私はネットでしか情報を得られないので,判断が十分出来ないおそれがあります。もし一過性でなく,副指導教員もおてあげでしたら,外部の力を借りるなりしなければならないでしょうが,まず様子を見てください。

この回答への補足

激動の3日間を過ごしました。

アドバイスありがとうございます。
副指導教官には以前、泣きながら訴えても全く何も変わらなかったために今回は、
大学院の学部長に、家族と共に相談に行きました。

結果としては、制度上彼を主査からはずすことはできない点から、今後はその他の教員との議論の場を設けることで卒業まで行ける道を作ること。彼とは一切関わらなくてもよいこと。が確認されました。まだ、彼に直接話していないようなので、どうなるのか検討がつきませんが少しは良い方向に向いているようなので、様子を見ようと思います。

でも普通に考えて、もし本人にこの話が伝わったら激怒することは目に見えています。そうなったら命の危険も感じます・・。考えすぎであることを祈りますが。


また話を聞いてください。

補足日時:2003/11/17 18:57
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調査のため外国出張しておりましたので回答遅れました。

GOOによって削除されたのは,私のフリーメールと性教育に関する研究者の情報のようです。論文指導で重要なのは,目次や構成のよしあしですから,もし必要があれば,送っていただければ具体的な意見を申しあげても良いと書いたのですが,個人的なやり取りはトラブルの原因になるから,ルール上,問題があるのでしょうね。
それでハラスメント関係のウェブのひとつを紹介しておきます。しかし,今大事なのは,確かに問題のある指導教員ですが,憎むことではなく,乗り越えること,彼にも認めさせる論文を書くことだと思います。いろいろな対処は,論文を書きあげてからやればよいことで,いまはエネルギーを論文に集中しましょう。
『論文の書き方』のような文献は,1年次によむといいのですが,今は具体的な論文を書きながら改善する方がベターです。それで,あなたが読んだ文献の中で頼りになりそうな,あるいは参考になる研究者がいれば,手紙を出して,直接会って意見を聞いて御覧なさい。私も院生時代,十分な指導が受けられないときは,まったく知らない先生にでも手紙で面会をお願いし,大変勇気付けられました。前の指導教員に紹介をお願いしても良いかもしれません。十分な指導がないことなどは言わなくても良いですし,ただ,その教員と指導教員とに面識や交流があると,あとでまずいことになる可能性もありますので,あったときに簡単に事情を説明する程度でよいでしょう。大学の教員はおおむね他大学の学生でも指導を求めてこられるとうれしいものですし,性教育論の分野の研究者は,私の見ている範囲では,人柄がよい方が多いです。ベストを尽くしましょう。私は修士論文は3ヶ月で書きました。アルバイトやテーマで悩み,結局書き始めたのは10月を過ぎていました。20代には信じられないくらい力がでます。がんばれsaeriさん!!

参考URL:http://www.naah.jp/

この回答への補足

たびたびすみません。
前向きに考えてきた私でしたが、今日ショッキングなことがありましたので相談に乗ってください。
以前からいろいろなところに指導教官との関係を相談していたのですが、それがどこからともなく伝わり同じゼミ生に対して教官が「もう悪口をいうsaeriとは話をするな。もし話をしたらsaeriもお前も指導しないからな」と脅迫したようです。
訴訟も考えた方がいいと考えています。
どうでしょうか?いじめに発展しており、困惑しています。
アドバイスお願いします。

補足日時:2003/11/13 18:55
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この回答へのお礼

お忙しい中の返信ありがとうございます。
早速、北海道内の大学で性教育について実践している方に連絡をとって助言をいただこうと動き出しました。
何故、もっと早くにこのような行動に移せなかったのだろうと後悔しています。
Shinsukeさんの言う様に、指導教官に憎しみを抱いても仕方がありません。最後の手段として、参考WEBは取っておきます。
今は、自分の研究をより現実的にするために努力したいと思います。このような気持ちになれたのもShinsukeさんのおかげです。ありがとうございます。
残り数ヶ月頑張りますね。
 
本当にありがとうございました。(^^)

お礼日時:2003/11/10 14:57

こんにちは。


ひどい奴ですね。私もそういう奴をたくさん知っています。
ボイスレコーダーやカセットテープ、手帳に会話内容を記録する、・・・などの方法を使い、いつでも訴える用意をしておけばいいでしょう。
大体、教師というものは人間のクズの集まりなので、
こちらもそれなりの武装が必要になります。
クズどもに容赦はいりません。
でも今はいい時代だと思いますよ。
今は何かあるとすぐに問題になり、マスコミネタになりますが、私が小中高なんかの時は、教師には逆らわないもの、という観念がありましたから。
もし私の小中高時代が今だったら、問題になる教師がうじゃうじゃ出てきますよ。
とにかく毎日の記録を取ることです。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 切ないですけど、自分を守るためにも記録が重要ですね。
 小中高は教員の問題が比較的明るみでるものの、大学ともなれば、セクハラでなければ報道されないのが現状。
 大学教育について世間が見直す時代がはやくくればいいのにと思います。
 がんばります。ありがとうございました。

お礼日時:2003/11/04 12:54

性教育は非常に重要なテーマであり,小学校から大学まで必要であるにもかかわらず,専門の研究者も少なく,専任の教員ポストもありません。

現場の先生方はいろいろ工夫して実践を積み重ねています。この問題の接近方法としては,(1)発達心理学の分野,特に青年心理学で性意識の発達と形成問題(2)教育学の分野での生き方,自己形成論の一部として(3)保健体育分野での実践指導などがあると思います。また,意外に障害児教育の分野でも大きな課題です。身体発達と知的理解・自己コントロールとのギャップがあるので,現場の教師は悩みが深いようです。
 性教育は,体の仕組みや機能,性差の理解,さらに性交・避妊などの性に関する知識・理解がどうしても中心になりますが,あなたのテーマから察するに,自己の生き方を含めて性教育を位置づける(恋愛や出産,育児,成熟と死など)視点を軸にしているように思います。いわゆる援助交際など,性道徳全体の崩壊,それは青少年の生き方そのものが崩壊しているといえますが,現代の性問題を考えると重要な視野と思います。
 いろいろな迫り方ができるということは,ある意味では,枠組みがはっきりしていないことになり,その指導教員が性教育についての広い視野からの理解をもっていないと,攻撃する材料を与えることになります。修士論文の場合には,レビューをしっかりすることがひとつの条件ですから,性教育に関する現実の問題,性教育に関する実践,性教育に関する研究動向を,きちんと書いた上で,自分のテーマの狙いと意義を書き,具体的に論述していく構成をとることが,幅広い視野に立って研究を進めていることを示し,さまざまな批判を回避できます。指導教員の専門が分かりませんが,この分野の専門家は少ないので,あまり知識がないのではないでしょうか。自分の専門を越えたテーマを研究する学生(普通は教員の得意なテーマと同じテーマを持つ学生などほとんどいないのです)を指導する場合,プライドの高いだけの教員は自分の狭い知識だけで指導して具体性のない批判だけになってしまいがちです。しかし,そうは言っても,指導教員ですから満足させるためには(あるいはひはんさせないためには)先行研究の整理などレビューをしっかりすることが大事です。
 次のポイントは,文献研究の内容と方法です。研究は,オリジナリティ,あなたが新しく発見した事実や法則が生命線ですから,よい文献を選び,オリジナリティのある結論が出るような材料を使わないと,諸説の整理だけになってしまう恐れがあります。よく選択されるのは,学者・思想家の「○○論」です。性教育論の場合には,山本宣治が良く取り上げられました。性教育は,貧困克服の重要課題ですから,京都帝国大学教員というエリートでありながら,社会運動に献身した彼の思想と行動とともに魅力的です。ただし,彼は共産主義運動のスターでしたから,人によっては毛嫌いするかもしれません。あなたの場合,どのような文献を対象に,どのような仮説で何を論証しようとしているかが,ポイントでしょう。それが意義あるものであるなら,批判など何も恐れることはありません。

この回答への補足

 本当にありがとうございます。
 これまでの話からおよその見当はついているかと思いますが、恥ずかしながら「研究とは何か」や「どのように研究をすすめるか」「何が研究に必要か」などほとんど教えていただいておりません。自分なりに「研究の進め方」について書かれている本などを読んでここまで来ました。
 当然、何度か指導教官に文献の調べ方や研究の進め方などについて聞いたことがありますが彼は「人に聞いては、自分のものにはならない。楽をしようと思うな。自分で苦しめ、無駄にこそ意味がある」と言われました。
 Shinsukenatsukiさんの建設的な意見大変ありがたいです。もっと早くに出会いたかったです。でも残り3ヶ月強ありますのでご指導を元に頑張ってみます。
 大学院教育に対して、不満ばかりでしたが、Shinsukenatsukiさんのようなステキな指導教官が日本の大学にいることが分かり嬉しいです。またお金をためて、大学院で研究をしたくなりました(^^)
 回答の一部がgooのルールで編集されてしまったようですね。どのような内容が書かれていたのか知りたいですが、ルールであれば仕方がありませんね。残念です。
 とてもステキな出会いができて、私は救われました。ありがとうございました。

補足日時:2003/11/02 00:20
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この回答へのお礼

 それと、お願いなのですが前に書いていただいた回答に「アカデミックハラスメントのwebがある」とありますが、もしよろしければ参考URLとして教えていただけませんか。また他に何かおすすめのものがありましたら教えてください。
 ご面倒お掛けしますがよろしくお願いします。

お礼日時:2003/11/02 01:59

私は教員養成系の大学院につとめていたこともあるので,現職の学校教員がどれだけがんばって仕事をしておられるか,仕事をやめてまで大学院に進学するのがどれほど大変かを知っているつもりですので,その教員の行動には怒りを感じます。

私の専門は広い意味での教育学ですでの,あるいはその教員を知っているかもしれません。
 学長との強いコネクションがあるとすれば,正面きっての行動は実りがない可能性が大きいですね。周りのサポートを得てとにかく良い論文を書くしかないと思います。
 あなたのテーマと方法,主要な文献は何でしょうか。テーマによっては,何か助言が出来るかもしれません。

この回答への補足

 あたたかいお言葉感謝します。ここ1週間ほど、中間報告会での指導教官の態度に腹が立ち、精神的に落ち込んでいました。発表の際に、彼は他の教員に対して「彼女の研究、俺にはわからないから、どうしようもないんだよね」と自分を弁護する発言をコソコソとみんなにしていたのです。もう、彼に何も期待しないでおこうと決めたものの悔しいのと寂しいので落ち込みました。
 思い切って、こちらに相談してみようと思ったのは、思いつめるあまり彼の指導方法がおかしいと思っている自分がおかしいのではないかと思い、自分を責めてしまいつつあったからです。
 ふたを開けてみると、どの方も皆指導教官のやり方がおかしいと言っていただけたので、救われました。ありがとうございます。
 自分を信じて残りの数ヶ月頑張りたいと思います。
 因みに、私の研究テーマは性教育です。方法は文献調査で主要な文献は「生と性の教育学」等、性教育を幅広い意味で捉える教育として研究しています。何かご助言ありましたらよろしくお願いします。
 ありがとうございました。

補足日時:2003/10/31 18:39
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