プロが教えるわが家の防犯対策術!

福島の原子力発電所についてなのですが、
全く以って、落ち着く気配が見えないですよね。。。(涙)

もちろん、何らかの作業を一生懸命しているのは、
分かっているのですが、
なんで、放射性物質が、未だに出ているのでしょうか?

通常であれば、燃料棒が溶けても、放射性物質は、
ある程度出切っちゃえば、それ以上は、
でることはないはずですよね?

にもかかわらず、放射性物質が、
毎日毎日、拡散しているのは、
なぜなのでしょうか?

これは、まだ、核分裂が止まっていないということを表しているのでしょうか?

それなのに、報道では、核分裂が止まってないという
発表はないですよね?

もしよかったら、教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

公開されている放射線モニタリングの値が少しずつ下がってきていることから、大気中への「大規模な」放出はほぼ収まっていると考えられます。

尚、公表値に疑問を持つ方もおられるようですが、放射線量は線量計さえあれば誰でも比較的簡単に計測できるものであり、今の世の中で情報統制によってごまかすというのはまず不可能でしょう。
一方、現在も格納容器から少量の蒸気の放出は続いており、その蒸気には一定の放射性物質が含まれているはずです。ただし、発電所敷地内の空間線量も下がっているので、新たに放出されている量は既に出たものが崩壊によって減少する分よりも少ない、と言えます。
核分裂は地震の直後に原子炉が緊急停止して以来、止まったままです。ところが核分裂が止まった後も原子核崩壊は続き、発熱を続けます。崩壊熱は最初の1週間程度で数%まで下がりますが、1ヶ月ほど経った後はほとんど下がらなくなります。崩壊するモノが少なくなるほど発熱も少なくなるので、反比例のグラフを想像してもらえると分かりやすいかも知れません。事故から5ヶ月が経ち、半減期の短い核種はほぼ崩壊してなくなり、炉心の崩壊熱も落ち着きました。今後事態が悪化する危険はほぼなくなったわけですが、一方で今ある放射線量や崩壊熱はこの先はなかなか減ってくれません。これからは、除染や強制冷却などでいかにして人間の力で収束に近づけるかが問われると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
参考になりました!

お礼日時:2011/09/22 21:58

なにも、解決していないから。



科学者でも専門家でもないので、聞き流してください。

未だに原子炉放水し続けているのはなぜ?放水をやめるとどうなる?
燃料棒は、生きているということでしょう。水をかけないと温度が上昇しメルトダウンがはじまり、
メルトスルーなど、不都合なことが起きるからでしょう。
使用済み燃料プールを未だに冷却しなければならないのはなぜ?
使用済みといえどもまだ生きているからでしょう。
燃料棒は格納容器内で厳重に保管しなければなりません。
核燃料棒は、今福島原発のどこにあるのかまだ確認すらされてません。
格納容器から少なくとも一部は流失していると思われます。つまりむき出しです。
当然、放射線は出まくりです。そこに水かけまくりですから、汚染水は出まくりです。
なにも、解決していないのです。

この回答への補足

#10の方の補足をお借りしまして、
改めて、皆さまに御礼を申し上げたいと思います。
いろいろな意見を聞くことが出来て、
参考になりました!
本当にありがとうございました!

補足日時:2011/09/22 21:59
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
参考になりました!

お礼日時:2011/09/22 21:58

 放射性物質から、放射線がでています。

通常測定しているのはこの放射線。この値がほとんど変わらないということは、放射性物質の量は変わっていないということです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
参考になりました!

お礼日時:2011/09/22 21:53

識者の回答が待てなかったので


ど素人が付け焼刃の知識で書いているので間違っているかもしれません。

質問者さんの言われている「放射性物質」って「放射線量」の事ですよね?
「放射性物質」とは例えば、燃料棒そのもののことだと思います。

>燃料棒が溶けても、放射性物質は、ある程度出切っちゃえば、それ以上は、
 でることはないはずですよね?

正しいですが、ある程度出きるまでに、何万年だか何百万年だかのとてつもない
年月がかかります。

>これは、まだ、核分裂が止まっていないということを表しているのでしょうか?

Yes

>それなのに、報道では、核分裂が止まってないという発表はないですよね?

事故直後は、盛んに報道されていましたが、直接的な言葉が少なかったので
分かりにくかったかと思います。
現在の全世界の人類の知識、技術では核分裂を止める術はありません。
核分裂が止まるのは、先に言いましたように何万年だか何百万年だかの時間を
待つだけです。
何万年だか何百万年だかかかる核分裂の時間を、適度に制御しながら加速させて
エネルギーを取り出すのが原子力発電です。
制御しないでいっきに加速させるのが、原爆。

アニメの宇宙戦艦大和で登場した「コスモクリーナー」が核分裂を止める機械ですが、
アニメの話なので。。。
人類が原子力発電を始めた当初は、その「コスモクリーナー」が開発できると
信じて、若しくは、誰かが信じさせて始まりました。
なので、事故が起きなくても原子力発電は、人類が処理不可能な死の灰を
作り続けているので原発反対者が多くいるのです。
一部に利害関係で反対している人もいますが。。。
正常に発電した燃料棒の燃え残りである死の灰は、日本では青森の地下深くに埋める計画で
その施設を作っている最中です。
施設が完成した後、どうやって青森まで運ぶのでしょうね?
九州の原発から出た死の灰を高速道路を使って青森まで運ぶ?船で運ぶ?
その車や船が事故を起こしたらどうなるの?

事故直後は、福島原発の収束には10年ほどかかると報道されていました。
現在の計画では、もっと短縮されているようですが、1年や2年でどうこうできるとは思えません。
ここで、収束とは、棺桶に閉じ込める(放射性物質の拡散を防ぐ)が、放射線は出続ける。
例えば、よく比較されるチェルノブイリは、コンクリートの棺桶(意図的に使ってます)に
閉じ込めましたが、たしか300年は、半径30km以内は立ち入り禁止です。
チェルノブイリの事故の時からは、技術の進歩はあると信じたいですが、300年がいきなり
30年や3年になるとは、思えません。それほど技術力が向上したならチェルノブイリにも
対策を施しているはずです。

ど素人の嘆きです。
誰か、私の書き込みは間違っている、日本(地球)は安全だと説明してください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
参考になりました!

お礼日時:2011/09/22 21:52

2週間ぐらい前の情報で、地下汚染水の水温が100度と言うのがありました。

ですから、その水蒸気と一緒に放射性物質は外気に漏れていると思います。

>通常であれば、燃料棒が溶けても、放射性物質は、
ある程度出切っちゃえば、それ以上は、
でることはないはずですよね?

チェルノブイリ原発事故は今年25周年でしたが、まだ放射能はそこから漏れています。
石棺も老朽化して、漏れがひどく、世界から援助してもらって、今の石棺ごと覆う石棺を建設中です。

セシウムも汚染水に含まれるストロンチウムも半減期は30年です。 無くなるのに60年以上はかかるということで、チェルノブイリのセシウムも2千キロ離れたドイツの森のきのこや猪の肉を今だ汚染しています。

東電福島のビデオライブでは夜中に何度か煙が見えて、その次の日は線量が上がってネット上では結構、騒ぎになっていたのですが、そのことについて武田邦彦先生は、夜中に放出させているとおっしゃっていました。何処の原発でも良くやることだそうです。

東電はお金がなく、作業工程もここ最近はいい加減な感じの様です。(作業員のツィッターより)

政府からも3日に「東電救済法案」5兆円を受けて、もう、他人事の様に思っているのではないでしょうか。http://getnews.jp/archives/115859
自公民や民主党は東電保護し、原発を今だ推進していますので、福島の事故を実際より過小評価したいのだと思います。

マスコミも電力会社と利害関係がありますので、本当のことは言わないと思います。
ですから、私達は専門家の知識と想像が頼りにするしかないのですね。
小出先生のお話
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/08/03/tan …
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/08/07/gen …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
参考になりました!

お礼日時:2011/09/22 21:51

>にもかかわらず、放射性物質が、


毎日毎日、拡散しているのは、
なぜなのでしょうか?

どこが毎日拡散してるんですか?放射線値が増えてる気配ほとんどないのですが?
放射性セシウムの半減期は30年です。一度汚染されたら永い期間消えません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
参考になりました!

お礼日時:2011/09/22 21:51

こんばんは。



福島の放射能については、隣の茨城県民としてもとても悩ましいところです。
未だに出ているというのは、各地のモニターの線量の公表が自治体からローカル放送局や役所のHPで公表されているからだと思うのですが、そこで数値が出るというのは、他の回答者様のおっしゃるとおり、既に放出された放射能がめぐりめぐって今の放射線量になっている、という影響が主力なのでは思います。

警戒すべきは、公表されている放射線数値が、情報統制の下にあるということです。
個人で測定した放射線量の値は、勝手にWEB等で公表してはならないというお達しが出ており、最悪は処罰されるそうなんです。
現在報道されている数値や役所のHPの数値は、戦時中の「大本営発表」である可能性があるんです。
曰く、信憑性の薄い数値でパニックが起きてはいけないという配慮なのでしょうが、こんなに人を馬鹿にした話があるでしょうか。

何とかして正確な情報を手に入れるよう、個人個人が草の根の努力をせねばならない状況なのかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
参考になりました!

お礼日時:2011/09/22 21:50

放出が続いているのならば環境の放射線量は徐々に上昇しなければなりません



ある程度の値で落ち着いていることは、新規の放出がごく少ないことの証明です

核燃料の自然崩壊は必然であること 等々 中途半端な知識に基づく偏見であることを御自覚ください
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
参考になりました!

お礼日時:2011/09/22 21:50

放射能の入れ物が壊れて、野ざらしになったままだからです。


ソフトクリームのコーンのさきっちょが溶けて、ソフトクリームが地面に落ちて、染み込んで行くのに似てるかしら。ソフトクリームの溶けた固まりが残るでしょ。匂いは有るけどね。目に見えない。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
参考になりました!

お礼日時:2011/09/22 21:47

今だドンドン出てるわけではありませんが、


初めに飛び散ったものは、大量でしたし、
消えてなくなる訳ではないのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
参考になりました!

お礼日時:2011/09/22 21:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!