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ある参考書に、SVOCのOとCは主語と述語の関係になっていると書かれてありました。
また、不定詞は名詞にも形容詞にも副詞にもなると理解しているので、不定詞が目的語なのか、補語なのか、修飾語なのかわからなくなってしまいます。
例えば、下の文の文型はSVOCで宜しいのでしょうか?
その場合、不定詞は何用法になるのでしょうか?
もしご存知の方がいましたら、教えてください。

He proved himself to be a liar.
Parents tell their children to study more.

A 回答 (3件)

 5文型の理解は重要事項ですが、全ての英語が5文型で説明できるわけではなく、またお悩みの第4文型か、第5文型かのように微妙なケースがあります。

このため受験では「次の文は第何文型か」のような出題はまずありませんので、英文理解の手助けに5文型の知識を活用できればいいというスタンスでいいのではないでしょうか。
 to不定詞の用法は結構ややこしいです。原則を押さえて、あとはいろいろな文を問題集などであたりながら判断力をつけるというのが…私の勉強法です。

 お尋ねの文型について補足ですが、5文型のOとOCは「主語+述語」の場合と「O=C」(Cが名詞)の場合、「O≒C」(Cが形容詞なため厳密な=ではないI found him honest.のような場合)があります。それを確認した上で二つの文を見てみましょう。

1. He proved himself to be a liar.
 これは「O=C」(=he is a liar)のケースです。He proved himself a liar.とも使えますので、より第5文型SVOCであることがはっきりしますね。to be a liarの部分は名詞句または形容詞句として説明されます。


2. Parents tell their children to study more.
 この文では考え方が分かれます。

 まず、これも第5文型SVOCとして説明されることが多いようです。childrenとto studyが「主語+述語」であるということが根拠になります。

 次に、中学校での考え方に多いのですが、「こども達『に』もっと勉強しなさい『と』言う」と訳せるので、第4文型SVOOとして説明する方法です。例えばParents told their children what to study.のように「疑問詞+to不定詞」が後続する場合もそうなのですが、名詞句であれば目的語になれますのでSVOOで不都合はありません。(私は個人的にはここの二つの文でははまだ「伝えられた、指示された」段階なので「主語+述語」は成立しておらず両方とも第4文型としておいていいのかな、と思います。)

 あと、5文型からはみ出す文型とする考え方もあります。辞書のジーニアスなどはもともと5文型説ではないのですが、「SVO+to不定詞」とか「SVO+wh句」の文型として扱っています。


 結論的には2. の文は第4文型、第5文型のどちらでもいい、としておおらかに構えておいていいのではないでしょうか。

 
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
必ずしも、特定の文型や品詞が決まるわけではないことがわかりました。
特に、不定詞はtoが省略されることもあり(例えば、SVOCのCが動詞の原型になる場合)、文法を理解するのが難しいです。
もうちょっと自分なりに勉強してみようと思います。

お礼日時:2011/08/13 05:27

文型としてはSVOCで良いと思います。


しかし、Cに不定詞句をとれるかどうかはVによって決まりますので個別に覚えるしかないです。
いつでも勝手に使えるわけではありませんので、修飾語的副詞句とはいえないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
受験の読解で精読が必要だから、どうしても細かいことに拘ってしまいます。
木を見て、森を見ずにならないように気をつけたいと思います。

お礼日時:2011/08/13 05:05

> He proved himself to be a liar.


> Parents tell their children to study more.

この2つの文を見る限りでは、S + V + O + C だと思います。
初めの文の prove himself という形は英語的な表現です。prove A C で、「A が C であることを証明する」 という意味になります (おそらく辞書にもそのように書いてあるのではないかと思います)。
その C の部分には形容詞か名詞が入ります。
to be が入っているので混乱しそうですが、to be a liar というのが1個の名詞が置かれているのと同じことなのです。というのは、実は、 to be は省略してしまうことができるからです。

true という形容詞を用いた He proved it true. という文があるとします。これも S + V + O + C の構文です。
この文は、実は、He proved it to be true. とも書けるのです。ですから、 to be true は、「true であるということ」 とも解釈できます。

2番目の文には to be はありません。けれど、構文としては最初の文と同じことです。
tell という動詞があり、their children という目的語があり、to study more という補語があります。
to study more は、「もっと勉強すること」 ですから、「名詞と同じ働き」 をしていることが分ります。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
おそらく、下の二つは同じ意味であっても、わずかにニュアンスが違うのでしょうね。
He proved it true.
He proved it to be true.
ネイティブの知り合いができたら、聴いてみたいと思います。

お礼日時:2011/08/13 05:03

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