誕生日にもらった意外なもの

http://okwave.jp/qa6926507.html 等で質問しましたが、視点をもう少し変えて質問します。

MDのライバルとして登場したDCCは、アナログカセットとの互換性を重視したのが売りでしたが、ニッチ市場にも残れず消え去ってしまいました。
今までの質問では、生き残れなくて当然の理由が多数あげられましたが、当方はそれでも以下の理由からいまだに納得できかねる部分が残るのも事実です。

イ:MDはDCCよりコストダウンがしにくいと言われたこと。MDの光磁気ディスクはPC用を転用したものだが、当時はPC普及率の低さなどから技術も未熟で、量産もしにくいと言われていました。一方DCCはこれまでのアナログカセットの実績があり、安く作れるとしていました。

ロ:海外ではMDもあまり普及しなかったこと。海外ではカセット人気の落ち込みが日本ほどではなく、途上国ではCDの操作性がほとんど理解してもらえなかった地域もあったので、従来のアナログカセットに押されてMDが普及しなかったのではないかという考えもあり、このことから海外では「ディスクよりテープ」という考えが根強かったのではないかと思います。むしろ、海外ではDCCがMDを凌駕していたのではないかという考えも出ています。

ハ:楽なものが普及するとは限らないこと。CDも最初期はなじみがあったレコードに押されて苦戦しており、新しいものよりもなじみのあるほうを選択する可能性も考えられました。そうなれば、互換性のあるDCCが有利になります。

ニ:テープ方式ということが普及の阻害になるとは限らないこと。VHSやアナログカセットへは根強い需要があり、DATも普及したとは言い難いもののDCCよりは売れました。

ホ:ソフト手作りならMD・DCCは両立できるという観測があったこと。かつてのVHS・ベータ戦争でのベータ敗退はレンタルビデオ業界がVHSにコミットしたことも理由とされた一方、MD・DCCでは「CDからダビングするためのメディア」として認識されたことでソフトがあまり売れなかったので、パッケージソフトの少ない両規格は両立できたのではないかと思います。

ヘ:発売当初にDCCゼネラルオーディオがなかったこと。1号機を単品デッキではなく、ポータブルやラジカセを出していればよかったのではないかと思います。

ト:MDサイドにも問題がなかったとは言えないこと。ポータブルMD初号機はポータブルとは名ばかりの大きさと重さがあり、MDシステムにもCDプレーヤーがなかったなど、問題点も散見されました。

チ:音質上の問題。MDは最初期は音質がDCCにくらべてイマイチで、普及の足かせになったとさえされています。DCCはMDより音質が良く、海外ではこちらのほうが主流になっていたのではないかという推測さえあります。

これらをもってしても生き残るすべがなかったのはなぜでしょうか?
また、当方の推論にはどこに見込み違いがあるのでしょうか?

A 回答 (34件中1~10件)

>「MDはDCCより早くなくなるだろう」という推測はなぜほとんど目に触れなかったのかが知りたいのです。



簡単です。
iPod等のiデバイスは普通のニュース番組でも見かけましたがDCCは全く話題にも登りませんでした。
つまり推測以前にDCCそのものが日の目を見なかったからです。
では何故iデバイスが注目されたかと言うと、本国アメリカで「スゲー物が出る(※)」と話題になったからです。
そのニュースソースが日本にも流れた。
DCCは凄くなかったのです。
※所謂ガラパゴスと化した高性能、多機能な日本の携帯電話を知る日本人には「今頃そんな程度?」とスゲーと感じられなかった。

>答えは「MDはDCCより早くなくなるだろうという推測と、iPodやiPhoneは日本では普及しないという推測はどう違うのか」です。

降参です。
ギブアップです。
これまで四度の質問で延べ80近い回答があり、その殆どがあなたの意見に否定的であるにも関わらず「あった筈だ」と言い続けているのですから。
答えの無いDCCの生き残ったであろう術をライフワークとして探し続けて下さい。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございました。
どうしても肯定的な筋ばかり立てて並べるタイプですが、考え直したいと思います。

お礼日時:2011/09/11 11:59

>真偽よりも、言われていたことや書かれていたことに賛同した人数が多かったかどうかが気になります。



そんな事は調査をした訳ではないので解りません。
多い(人数)というのは何を基準に決めるのかも不明です。
分母はDCCを知っている人なのか、DCCを知らない人も含むのか、MDの音質は最低だと思い込んでいる人(アンチMD)なのか、悪くないと思っている人も含むのかでも全然違います。

前にも書いたと思いますが、少し前には「Macなんて程なく無くなる、そんなもの使ってバカじゃないのか」的なアンチAppleな意見をネットやその他でよく見かけたものです。
同様にiPodやiPhoneでもこの手の意見や日本では普及しないと予測されていましたし、賛同する人も多かったです。
しかし結果はどうでしょう?
パソコンメーカーで見ればAppleのMacの方が他のWindowsPCメーカーより売上げは伸びていますし、スマートフォンとしてもiPhoneは「SoftBankは嫌だ」と言う人が多いにも関わらずユーザは増えています。
真偽は関係なく、意見や推測が多数でそれが通用するなら何でもアリになってしまいます。

これも誤解と言うか変な風に受け取るかも知れませんが「アポロは月に行っていない」説を信じ込んでいる人は結構多くいます。
行っていないと信じ込んでいる(いた)人が多かろうが現実にアポロは月に行ったのです。
DCCが生き残るだろうとかMDは直ぐに廃れるだろうと言う意見があったとしても現実にDCCは生き残らなかったしMDはソコソコ生き長らえたのです。
その現実を受け入れない限りあなたは永遠にドーナツの穴の味を探し求めなければなりません。

ネットで調べてもあまり当てにはなりません。
例えばある機器で故障の報告がブログ等で見かけるのはよくある話です。
しかし何の問題も無いユーザーがわざわざ「今日も故障も無く無難に仕
事をこなしています」なんて書きません。
機器を検索すると故障のブログがヒットするので故障が多い様な印象を与えてしまいます。
あなたの「書かれていました」等は意識無意識にそう言うキーワードで探すので、結果としてあなたの望んでいる文章ばかりを目にするのです。

>実際ノストラダムスの予言の解読は外れたものの、信じ込んでいた方がたくさんいたので、社会現象にもなっていました。

あなたの場合こういう部分で話がややこしくなるというか、おかしくなるのです。
たとえ話と比べられてもこちらとしては何をどう言えば伝わるのかもう手の打ちようがありません。

ややこしくなったついでに言えば、ノストラダムスの大予言は70年代頃から流行り始め、子供の雑誌から大人向けの本まで何十何百も書かれたものがあり、テレビの特番なんかも結構やってました。
つまりある程度の年齢なら「ノストラダムスの大予言」を知らないし聞いた事も無い日本人は当時殆どいなかったのです。
対してDCCは知っている人の方が少ない。
試しにオーディオにあまり詳しくない複数の人にDCCを知っているか聞いてみてください。
恐らく十中八九知らない筈です。
比べても意味はありません。

私としてはどうすればとどめが刺せるのかが気になります。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございました。

>私としてはどうすればとどめが刺せるのかが気になります。
答えは「MDはDCCより早くなくなるだろうという推測と、iPodやiPhoneは日本では普及しないという推測はどう違うのか」です。

>こちらとしては何をどう言えば伝わるのかもう手の打ちようがありません。
同じ的中しなかった予想でも、「iPodやiPhoneは日本では普及しないだろう」という意見はそこそこ目に触れていたのに、「MDはDCCより早くなくなるだろう」という推測はなぜほとんど目に触れなかったのかが知りたいのです。

今のポイントは、「予想が世間の目を引き付けるかどうかの要素はどこにあるのか」です。
今まで何度も質問をして、厳しい叱責もたくさん受けました。少しずつわかってきてはいますが、「DCCはMDより安く作れるだろう」・「海外では互換性が重要視されるだろう」といった予想があまり注目を集めなかった理由がいまだに解けていません。
行き着くところは、当時のオーディオにあまり詳しくない人たちが、その頃のオーディオについてどのように感じていたかです。CDとカセットさえあれば十分と考えていたのなら、MDどころかiPod等のMP3プレーヤーさえDCCと同じ運命をたどっていた可能性があるため、MDやiPodがどのようにしてカセットでも十分と考えていたユーザーを取り込んでいったのかも疑問です。

お礼日時:2011/09/03 10:53

>リリースのタイミング・価格・互換性・操作性・海外・メディアの違い…どれか1つ欠けても生き残るすべはないほど、オーディオの世界は厳しいものでしょうか?



そうとも言えるし、そうでないとも言えます。
オーディオに限らず新しい規格を普及させようと思えば、全てとは言わないまでもその通りだと思います。
しかし市場の成熟度やユーザの意識など、要素は複雑に絡んでいるので単純では無いと言えます。
逆にあなたの質問の最初に戻れば、このうちのどれか1つや2つ他には無い何か秀でたものがあればニッチマーケットに生き残る可能性はあったかも知れません。
残念ながらDCCにはそれが何一つ無かったのです。

>昔、とあるサイトで「MDはカセットより音質が悪い最低メディア」とMD叩きをしていました。
MDの音質はひどくて聴くに堪えない、こんなものが(日本ローカルとはいえ)広まってしまったのは嘆かわしい、カセットでもキチンと録音すればMDなんかより音がいいなどと書かれていました。

本当にそう思いますか?
実際にMDを使った時にそう感じましたか?
色々と「云われてました」とか「書かれていました」とはありますがあなたの意見ではありませんよね?
私もMDを最初に使った時に「やっぱ新メディア、良い音してる」なんてことは流石に思いませんでしたが、聴くに堪えないなどとは全く感じませんでした。
趣味の世界なのですから音質なんて相対評価です。
そのサイトがどのように書かれていたのかは解りませんが、MDとカセットを同じくらいの価格帯か、或いは同等の(と思われる)性能の機材でやればどうなるでしょう?
カセットに音質に対してのびしろがあったとしても、キチンと録音するためにどれほどの投資をして神経を使いノウハウを注ぎ込まなければならないでしょうか。
私にはCDが出た時に薄っぺらいだの空気感が無い等と云っていた、新しいものに対して拒否反応を示す偏狭的なレコード愛好家と同じ様にしか思えません。

>大企業の利益追求の中では、MDは早く(10年以上前)に消えていたという意見もありました。

ずっとこの調子ですが、意見や推論、推測が当たらない事はいくらでもあるのです。
これも既に書きましたが、ノストラダムスの予言の解読は外れたのです。
あなたはそれを今でも「1999年の7の月には恐怖の大王が降りてきて地球が滅亡すると云う予言の解読がありました」と言い続けている様なものなのです。
今度はフォトンベルトやマヤの暦でも持ってきますか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

>色々と「云われてました」とか「書かれていました」とはありますが
これは、そう思っていた人が多かったのかどうかが気になっています。真偽よりも、言われていたことや書かれていたことに賛同した人数が多かったかどうかが気になります。読みが外れても、信じていた人たちが多かったケースは多々あります。
実際ノストラダムスの予言の解読は外れたものの、信じ込んでいた方がたくさんいたので、社会現象にもなっていました。

意見や推論、推測が当たらない事は数多いですが、それよりも当たらなかった意見や推論、推測であっても、それに賛同した方は多かったというケースも多々あります。
すなわち、以前に書いた「DCCはMDより安く作れるとの見込みがあった」や、「海外ではカセットとの互換性が日本以上に重要視されるのでは」というのは、実際にそう思っていたユーザーが多かったのかどうかが気になっています。

お礼日時:2011/08/31 19:11

ということは、リリースのタイミング・価格・互換性・操作性・海外・メディアの違い…どれか1つ欠けても生き残るすべはないほど、オーディオの世界は厳しいものでしょうか?



必ずしもそうは言えないようです

ビデオディスクをおぼえていますか?パイオニアのLDとその他のVHD。発売はLDが早かったと思います。ビクターが開発したVHDは親会社の松下電器の支援をうけて市場に猛攻撃をかけました。
機器とソフトはLDの約半値、ソフト数はLDの数倍はありました。協賛社は順調に増えて、当時は1社(パイオニア)対20社(パイオニア以外の電気メーカー)の戦いなどといわれ、パイオニアは倒れる寸前でした。
両者はとりたてて機能に違いはないし(画質はVHDのほうがよかったと思います)、ハード・ソフトとも安いVHDは順調に伸びました。一般の家庭で使う分にはディスクの寿命も問題ないレベルでした。ところが安い製作コスト(LPレコードとさほど変わらない)でモーレツに売り込んだカラオケで再生不能のトラブルが全国で一気に発生しVHDの信頼は一気に地に落ちてしまいました。
ヒット曲など一日に数十~百回以上繰り返し再生されるなど珍しくなく、また当時はタバコに寛容で飲み屋はどこもけむりでモクモク状態でした。こんな場所ではLPレコードと同じようなVHDディスクはひとたまりもありません。みるみるミゾは磨り減ってしまいます。最新のヒット曲がカラオケで歌えないとなるとこれはお店にとって致命的欠陥です。口コミで"VHDのカラオケではヒット曲がかからない”が広まってしまい、「VHDは寿命が短い」と一般の人は認識してしまって、VHDは衰退の一途をたどり、カラオケはLDの独壇場となりました。
世界進出する前の日本国内の出来事でしたがDCCにも当てはめることができるのではないでしょうか。
MDは音質はDCCより劣っていた(初期は)が機能はCDより上まっていた(テキスト表示やトラック単位の書き換えなど)がDCCはアナログカセットより上なのは音質だけで使い勝手はむしろ後退です。(テープが直視できないのでどこに何を入れたか分からず、探すにも機械任せ トラック単位の消去や書き換えは不可 アナログカセットはムリすれば可)。
結局DCCはクラシック音楽のような長い曲をず~~~~っと聞くような用途にしか使えないメディアで、こんなもの普及するはずはありません。

質問者様は日本国内に住む日本人だと思われます。日本国内にいると新しい技術がつぎつぎに生まれ、古い技術はぽんぽん捨て去っていると感じているでしょう。事実そうです。日本は今まで過去を葬り去り(二度と復活できないようにして)新しい技術を消費者にゴリ押しして発展してきました。最近では地上デジタル放送がいい例です。7月24日にアナログ電波が停止してテレビ視聴ができなくなったのは100万世帯はあるといわれています。大雑把に1%です。金儲けしない(といわれている公務員が行う政策)公僕でもこんなモンです。普通の利益追求企業なら売り上げが1割減ったら大騒ぎで対策に乗り出します。下げ止まらず、4割になったら撤退を考えます(ここまではいろいろ手を尽くします)。これから回復が見込めなければ収束に向けて動きます。⇒⇒⇒(要するに撤退)
いくらアナログカセットと再生互換があると言ってもDCCはアナログカセット機器では使えないからまったくの別物です。まして再生専用にしてデジタル回路を積んでしまうと再生専用機は今日本のホームセンターで売っているポータブルCDプレイヤーと価格は変わらないでしょう。¥3000~で売られていますがこの金額は所得のあまり無い東南アジアの一般庶民には大金です。まして故障しようものなら修理など絶対できません(なぜ修理できないかは調べてみてください。ネットでボロボロでてきます)。


質問者様のいろいろなメディアを楽しみたい気持ちは十分理解できるのですが所詮は大企業の利益追求の中から生まれた製品たちには変わりなく、企業にとってメリットがないと判断されれば消えてゆく運命です。バブル崩壊前のイケイケドンドンの経済なら多少の損失は許されましたがもうそんなことを言っていたら企業はつぶれます。専業メーカーのAKAI、Nakamichiはありません。日本のスピーカーの代表といえる三菱電機はもう民生用の機器はとっくに生産をやめました。どうしてもその機器を使うのなら自分でメンテするかお金をかけて誰かに頼むしかないのでしょうね。ちなみに自分はこんな機器で音楽聴いています。


  SP        DIATONE   DS-37B
  LPプレイヤー  SONY      PS-X60
  カセットデッキ  SONY      TC-K222ESL
  AMP       LUXMAN    真空管
  CDプレイヤー  SONY      CDP-311
  録音機      SONY      TC-R6


今のオーディオからすればみんな骨董品です。スピーカー以外はすべて手を入れています(電子的な不具合があって修理です)
ほんとに自分が好きなら自分で手入れするしか方法は無いのではないでしょうか。質問者様もこのサイトで同じ質問-回答を繰り返すより自分で機器を分解 整備してみることです。
壊しても仕方ないでしょ...............



ここで回答されてる方は経験しているハズです。
自分もそうでした..........あ・・・・・・・・・・・


今手元にあるオーディオ機器は宝です
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
昔、とあるサイトで「MDはカセットより音質が悪い最低メディア」とMD叩きをしていました。
MDの音質はひどくて聴くに堪えない、こんなものが(日本ローカルとはいえ)広まってしまったのは嘆かわしい、カセットでもキチンと録音すればMDなんかより音がいいなどと書かれていました。

大企業の利益追求の中では、MDは早く(10年以上前)に消えていたという意見もありました。
こんな音質の悪いものは、2001年を待たずに無くなるのでは、と…

お礼日時:2011/08/30 08:06

>DCCの低価格化は、早い段階で難しいことが目に見えていたのでしょうか?



何をどう言っても(或る意味多くの回答者の)回答の真意をご理解頂けないようですね。
リリースのタイミングを回答すれば価格の事を、価格の事を回答すれば互換性を、互換性の回答をすれば操作性を。操作性の回答をすれば海外での事を、海外での事を回答すればディスクかテープかのメディアの違いを、メディアの違いを回答すればリリースのタイミングの事をとずっと堂々巡りですよね。

出来なかったから低価格にもならなかったし互換性も中途半端だったし認知度も低かったし一般に受けの良い機種も出ていないのです。
仮定や推測や予想は確定ではないのです。

たとえDCCが早い段階で低価格化したとしてもその他のネガティブな状況は残っているのです。
それらを全てライバルと同等かそれ以上に同時にクリアしていない限り生き残る道など無かったと考えるのは至極当然です。

DCCが生き残るとすれば、DATより先にリリースされ、音質も同等かそれに近いもので、ディスクメディア並の操作の簡便さを持ち、完璧なコンパクトカセットとの互換性があり、購入しやすい価格と入手しやすい販売網のメディアとポータブルと据え置き型の録再生機があり、生産するメーカーも多くて、認知度もキャンペーンなどで高くなければなりません。
これらの内の1つか2つ程度はライバルに劣っていたとしても、その劣る部分を何かが補完して余りあるものでも無ければやはり駄目なのです。
繰り返しになりますが一部分だけを切り取って考えても意味が無いのです。
殆ど全ての条件を同時に満たしていなければならないのです。
DCCにそれがありますか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ということは、リリースのタイミング・価格・互換性・操作性・海外・メディアの違い…どれか1つ欠けても生き残るすべはないほど、オーディオの世界は厳しいものでしょうか?

お礼日時:2011/08/27 19:34

もう皆さん食傷気味なんでしょう。



>そのためHi-MDをあと2~3年ぐらい早く出していれば、もう少し普及していただろうと思います

では逆にフラッシュメモリーが数年早く値段がこなれていたらどうなりますか?
Hi-MDは世に出ることすらなかったでしょうね。
前の回答にも書きましたが別のものを当てはめようとしても意味がありません。

>「これはこうだったからとかあれはそうするべきだった」という形で当てはめていくことが多いです。

たらればを幾ら云っても切りがありません。
それが正解かどうかも解らないのですから。
たらればを言いだせばライバルの方に有利な仮定も出来るわけです。

Newtonと言うデバイスをご存知でしょうか?
20年近く前にAppleComputer(現Apple)からリリースされた元祖PDAです。
時期としては技術的にも市場の受け入れも態勢にしても早過ぎて価格も高価で商業的には失敗しました。
当時は一部のガジェットマニアには受けたが一般に普及する事は無かった。
しかしこれの技術や思想は有形無形で現在のスマートフォンに影響を与えていることは間違いありません。
つまり数年早ければとか、価格が安ければとかを言いだせば「何でも有り」と同義なのです。
技術の成熟や時代背景、市場の動向等考慮すべき事は沢山有り、単に「こうすれば生き残っていた」と言う一部を切り取って考えてもその回答は誰にも解らないのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
DCCの低価格化は、早い段階で難しいことが目に見えていたのでしょうか?

お礼日時:2011/08/24 20:17

何と言うか家族や親族の忠告に全く耳を貸さない新興宗教にハマった人の様です。



>だとすれば、ベータマックスとはどう違うのですか?

TVプログラムを録画して後から観たいと言うユーザが増え、それに応える普及レベルの機器は実質BetaとVHSの二者択一です。
何かの置き換えではありませんからDCCとはその性格は全く違います。
これはこうだったからとかあれはそうだったからと、色々とDCCに当てはめようとしますが、違うものは違うのです。

延命措置を取らなかった(と言うより取れなかった)のだから当のメーカー自体が延命させる気が全く無かったと考えるのが妥当です。
そしてそのメーカーの判断は今考えると正しかったのです。
何度も繰り返しになりますが、それを思考実験的にお遊びとして考えるのなら楽しいかも知れませんが、そうではないので何回も何回も質問しても答えが得られないのです。

この回答への補足

MDでさえ、十分と考えられていたHi-MDの1GBも、その直後に1GBを超えるMP3プレーヤーが低価格で出回り始めたことで、あっという間に容量・価格ともに物足りないメディアになり下がりました。そのためHi-MDをあと2~3年ぐらい早く出していれば、もう少し普及していただろうと思います(その頃はメモリーカードが128MBで1~2万でしたから、相当のアドバンテージがあったと思います)。

補足日時:2011/08/20 20:59
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

当方の場合、こういう「敗れるべくして敗れた規格」には、どうしても「どうにか生き残る方法はなかったのか」という考えが出ます。
「これはこうだったからとかあれはそうするべきだった」という形で当てはめていくことが多いです。

お礼日時:2011/08/20 17:16

~DCCは一般に普及する前に勝敗が決定してメーカーが早々に撤退してしまった


(という点では)HD DVDと何ら変わりがないということでしょうか?

これも既に回答が出されています。
過去の回答を読み返しましょう。
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ありがとうございました。
過去の質問を読み返しましたら、HD DVDは普及率が低い段階でメーカーが撤退したためベータより知名度が低いようなことが書かれており、ベータはVHSに敗れたとは言っても数が出ていたため、規格戦争に敗れたものがニッチ市場で生き残れるかどうかは撤退までにはけた数で決まるというようなことが書かれていました。
DCCはメーカーが早期に手を引いたから生き残るすべはなかったのかが気になっていましたが…

お礼日時:2011/08/17 09:33

>>だとすれば、ベータマックスとはどう違うのですか?



これも過去に回答されています。
過去の回答を読み返しましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

>これも過去に回答されています
今読み返しました。ということは、DCCは一般に普及する前に勝敗が決定してメーカーが早々に撤退してしまった(という点では)HD DVDと何ら変わりがないということでしょうか?

お礼日時:2011/08/17 03:05

>DCCは衰退するべくして衰退したという感じですが、それゆえに何か対策をとっていれば衰退は免れたのではないかという考えがありますね。



思考を変える事は出来ないのでしょうか?
リリースしてみたものの思惑とは違い賛同メーカーも増えず、乗り換えたり新規に導入するユーザも想定したものとはほど遠い。
ここでコストをかけてテコ入れするか、開発等今までに投じた資金は無駄になってしまうものの、潔く撤退した方が得策なのかをメーカーも散々論議して結論を出した筈です。
その結果メーカーは後者を選択したのでは無いでしょうか?
これは東芝のHD DVDも 同じような感じでは無いかと。
とっとと止めてしまった方がメーカーとしては傷は小さくて(大きいが浅い)済むってことです。
つまりメーカーは「対策などとる気は無かった」と考える方が筋が通ります。

>当方にとってはできるだけ多くのメディアが楽しめることがポイントであり・・・
>テープ方式への執着がある方もいるようですね…
>メディア代がDAT並みでクソ音質

そんな探しても滅多にいないようなユーザのために大企業が生産を続けると思いますか?
メーカーは慈善事業でやっているわけでは無いのです。
それを理解しない限り延々と、しかも答えの無いDCCが生き残っていたかも知れない術をライフワークのごとく考え続けなければなりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

>メーカーは慈善事業でやっているわけでは無いのです
だとすれば、ベータマックスとはどう違うのですか?
ベータマックスは賛同メーカーもVHSほど増えず、新規に導入するユーザも後の時代になるほどVHSに比べて少なめでした。それでも、探しても滅多にいないような?ユーザのために大企業が10年ほど前まで生産を続けてきました。
ベータマックスとて慈善事業でやってきたわけでは無く、バブル崩壊もありましたから1990年代前半あたりで潔く撤退した方が傷は小さくて(大きいが浅い)済むのではなかったかと思います。しかし、少数のユーザーのために天下のSONYが生産を続けてきたのです。

お礼日時:2011/08/16 06:28
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