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興味があって 以前 見た資料では中国とドイツがダントツで多くて 日本は多いと思っていたのですが 台湾 韓国 オランダより少し多いくらいでした。資料の見方が悪いのでしょうか?
ドイツの3分の1か4分の1くらいの輸出額だったと思います。
実際のところどうなのでしょうか。他国で製造したものもあるかと思いますが
それなら 正味の輸出力では どうなのかなど教えて頂けないでしょうか。

A 回答 (3件)

ドイツが一人勝ちというのは幻想だと思いますよ。


ドイツは今後PIIGSや東欧の面倒をみなければいけませんから。
それらはドイツ国民の税金から出ることを考えると、
ドイツの先行きは日本と同等なものがあるように見えます。
 
私が言った内需主導型の場合、国内の雇用が比較的高いということになります。
バランスが取れているというのは、その辺りのことを言ったものです。

中国はバブルがいつはじけるかが焦点になっています。
あそこの国は砂漠に無人のゴーストタウンを何十兆円もかけて作ったり、
会計の不正も日常茶飯事で、ヘッジファンドが興味津々で眺めていますよ。
 
中国のような輸出大国は輸出がおかしくなれば、混乱は大きいでしょう。
ただ、あそこの国はそれを収容可能な潜在的な人口がいます。
別の観点から見れば、環境汚染や水不足が非常に深刻な事態を迎えています。
総合的に見て中国経済は持続的発展が厳しい状態です。
某重機メーカーは来年から中国拠点を増やすと鼻息が荒いですが、どう出ますかね。
 
海外に拠点を分散されている日本企業は意外としぶといといえるでしょう。
その地域で売れなくなれば操業を停止すればいいのですから。
(上述した重機メーカーのように過剰投資をすれば話は別です)
円安になれば本国回帰という選択肢もできます。

私は日本の財政問題はそのうちにウヤムヤになって解決していくと見ています。
これは私の単なる直感であり、その過程はさすがに読めませんが。
例えばドル基軸体制が見直されて、新しい体制が導入されたらどうでしょう。
BRISCなどの新興国は米国を激しく非難しているので、そう遠い話でもありません。
日本も積極的に動くことによって日本有利に導くことができます。

中国と摩擦になっているガス田や尖閣の油田問題にしても
ASEAN+日中韓+豪印(参加予定)で経済共同体みたいなものをつくって
資源を共同管理し、域内で安価に融通すればいいかと思っています。
実際にそうなるでしょう。日本はそれ程悪くない位置にいると思います。
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こうもグローバル化が進むと正確な数値は出てこないと思われます。


日本は海外生産を余儀なくなれ、意外と内需主導型になっています。
これだけ不況だという割りにはバランスが取れているということです。
 
日本は世界最大の債権国家であり、対外資産もかなりあります。
そして海外に生産拠点も幾つもある。
これらの利益を円転したら巨大な黒字になります。
実質的にはドイツや中国を抜くことになります。
それは日本国内に富をもたらすと同時に円高になってしまいます。
 
現在はQE2に失敗した米国が同様な措置を取ろうとしており、
市況ではドル高に向かうのではないかとの観測が流れています。
対円ではどれ程メリットがあるかは分かりませんが・・・
少なくとも90円手前まで期待しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。円高は厳しいですね。ドイツは いろんな国がユーロ圏に参加しているので 他の国の恩恵を受けているということになるんでしょうね。一人勝ち。
ただ 家電や半導体もだめなようですし 韓国などより少し多いだけという数字では
先行き暗いように 思えてしまいました。海外資産はあっても 日本の財政問題は なくなりませんし。

お礼日時:2011/08/20 10:06

 ドイツは、多くの国と陸続きで、中継貿易もあります。



 また、フランスやベルギー・オランダ・ルクセンブルクなど、第2次世界大戦後、早くから国内とほぼ同様の流通機構を作り上げてきていて、ライン川流域は一体化した経済圏となっています。
 従って、島国である日本とよりも、経済規模に比べて貿易額が大きくなるのです。

 EUでは、共通通貨ユーロも完全に定着し、EECの頃からの参加国の間では、政治的に国境がある以上、国境を越えた物資の移動については、統計を取ることが可能なものの、経済活動が一体化して、正味の輸出入という観点からは、統計が取れない状況となっています。

 A国とB国とC国で作った部品を、D国に持ち込んでパーツを作り、それをA国の組み立て工場に送って組み立てた場合、(A国の最終組み立て工場には、同様にして、A・B・C・D・・・・国からのパーツが送られてくる。)、A、B、C、D・・・・の国それぞれの正味の輸出力の算定が、可能かどうか。

 日本の津波では、元請け会社が、最終パーツの製造工場及びその前の製造会社までは把握していても、更にその前、またその前の3次・4次下請け・・・・の工場はどこかまでは把握できておらず、リスク分散をしていたつもりが、そうはなっていなかったことが明らかとなっています。
 製造元で把握できないほど、分業化が進んでいますから、正味の輸出力の算定についての統計数字は、作られていないのではないかと思います。(一度調べようとしましたが、はっきりしませんでした。)
 
 もし、根拠のある、そのような統計数字があるのであれば、私も知りたいです。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。同じ経済圏だから 有利な面や はっきりしない部分も多いんですね。よく分かりました。

お礼日時:2011/08/18 09:53

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